JPS62120028A - 半導体基板のエツチング方法 - Google Patents

半導体基板のエツチング方法

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JPS62120028A
JPS62120028A JP26045585A JP26045585A JPS62120028A JP S62120028 A JPS62120028 A JP S62120028A JP 26045585 A JP26045585 A JP 26045585A JP 26045585 A JP26045585 A JP 26045585A JP S62120028 A JPS62120028 A JP S62120028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
substrate
etching
semiconductor substrate
forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP26045585A
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English (en)
Inventor
Satoshi Shinozaki
篠崎 慧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS62120028A publication Critical patent/JPS62120028A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は半導体基板のエツチング方法に関し、特に半導
体基板に所定の深さの溝を形成する方法に係わる。
〔発明の技術的背景〕
近年、ダイナミツメモリにおいては、セル各間を増大さ
せるためにシリコン基板に溝を把り、その内面をキャパ
シターとして利用するトレンチ・キャパシタ技術の開発
が進んでいる。そして、4Mビット、16Mビットと大
容量化に進につれて、上記トレンチ・キャパシタ技術は
必須となり、溝をいかに製作するかが最大のポイントと
なる。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、従来のシリコン1Nfiiの44掘り技
術は、以下に示す問題点を有する。
■異方性エツチング技術を用いてシリコン基板に溝を掘
る場合、ウェハ内、バッチ内、ロフト内、ロワ1〜間で
、均一の深さを待ちかつ同一形状を持った溝を掘ること
が難しい。これは、深さの制御をエツチング速度と時間
とで行っていたためで、エツチング速度の変化をモニタ
ーできないためである。また、溝を掘った後の問題点と
して、■深い溝内の洗浄が難しい。また、汚染、パーテ
ィクルが発生した時に溝内から取除くことが困難である
■シリコン基板をエツチングした時に誘起する加工歪み
を除去することが難しい。更に、上記1〜レンチ・キャ
パシタ形成技術を具体的なメモリセルに組込む場合、以
下の問題点も出てくる。
■キャパシタ絶縁膜を溝内全体に均一に形成することが
できない。
■溝内にキャパシタを形成後、その後の加工に支障がな
いように平坦化する必要があるが、その平坦化が難しい
■素子の微細化に伴ってトレンチ・キャパシタ間の相互
作用が発生し、それによりキャパシタ情報が逃げてしま
う原因となるが、これを防止することが難しい。
■絶縁膜の薄膜化に伴い、基板表面濃度が低い場合に、
基板と絶縁膜との界面の基板表面の表面電位により空乏
層や反転層が発生し、絶縁膜に加わる電圧が減少して実
効的な容量が減少する。従って、基板表面の不純物濃度
を高くする必要があるが、トレンチキャパシタの場合、
垂直な壁面への不II!物添加を制御性よく行なうこと
が難しい。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、半導体基板
に所定の深さを有した溝を制御性よく形成できる半導体
基板のエツチング方法を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、半導体基板上に該基板よりエツチング速度が
小さい第1のilI!!膜を形成する工程と、この第1
の被膜上に前記基板に対し一定のエツチング速度を有し
かつ第1の被膜よりエツチング速度の大きい第2の被膜
を形成する工程と、この第2の被膜上に上にマスク材を
形成しこれを用いて前記第2の被膜を選択的にエツチン
グする工程と、前記マスク材又はパターニングされた第
2の被膜を用いて前記第1の被膜を選択的にエツチング
する工程と、前記マスク材を除去した後前記基板を前記
第2の被膜がエツチングされるまで異方性エツチングし
、前記基板に溝を形成する工程とを具備することを特徴
とし、第2の被膜エツチング速度と半導体基板のエツチ
ング速度の相関を得て、半導体基板に所定の深さの溝を
制御性よく形成することを図ったことを厨子とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜・第4図を参照して
説明する。
[1]まず、シリコン基板1上に熱酸化法又はCVD法
により第1の被膜としての厚さ3000人のシリコン酸
化膜2を形成した。つづいて、このシリコン酸化膜2上
に、LPCVD法により第2の被膜としての厚さ約2虜
の多結晶シリコン膜3を堆積したく第1図図示)。ここ
で、LPCVD法は、ウェハ面内又はロット間の膜厚の
バラツキを5%以下に押えることができる堆積法で、非
常に均一性の良い多結晶シリコン[13の堆積が可能で
ある。次いで、通常の写真蝕刻法により、溝形成予定部
に対応する部分が開孔したレジスト4を、前記多結晶シ
リコン基板1上に形成した。更に、このレジスト4をマ
スクとして前記多結晶シリコンII3を選択的にエツチ
ングし、開口部5a、5b、5Cを形成した(第2図図
示)。
[21次に、前記レジスト4をマスクとして前記シリコ
ン酸化膜2を選択的にエツチングした後、レジスト4を
剥離したく第3図図示)。なJ3、レジスト4を剥離し
た後、多結晶シリコン膜3をマスクとしてシリコン酸化
膜2をエツチングしてもよい。また、第3図は、溝形成
予定部の基板1が露出している状態であり、溝以外の基
板表面は字結晶シリコン膜2が覆われている状態である
。つづいて、この状態でシリコンエツチングガスにより
基板全面を表面から異方性エツチングした。その結果、
多結晶シリコン13がエツチングされると同時に、略同
じエツチング過程でシリコン基板1も同様にエツチング
され、溝6a、6b、6cが形成された。ここで、この
エツチング過程でエツチング状態を例えば発光現象、エ
ツチング排出ガス分析等によりモニターしていくと、あ
る一定の波形が多結晶シリコンPIA2のエツチング中
は観測されることになる。そして、更にエツチングを続
け、M1積した多結晶シリコン模2が無くなるまでつづ
けたく第4図図示)。
本発明によれば、シリコン基板1と略同じエツチング速
度を有する多結晶シリコン膜3を、溝形成予定部以外の
基板1表面に覆った状態で基板全面を異方性エツチング
するため、前記基板1に多結晶シリコン膿3の膜厚と同
じ深さの溝68.6b、6cを形成できる。
また、多結晶シリコンIl!3が全てエツチングされる
と同時に、前記モニターの波形が急激な変化を示す。こ
れは、エツチングする溝の面積が基板全体に比べ少ない
ために起こる。例えば、発光現象が著しく弱くなり、排
気ガス成分もシリコンとの反応生成物が減少する。その
結果、多結晶シリコン膜3との反応が終了したことを検
出できる。
従って、この変化点を検出した時点で異方性エツチング
工程を終了すれば、シリコン基板1中には多結晶シリコ
ン膜3の膜厚のバラツキ程度のバラツキを持った深ざの
溝6a、6b、6cが形成できる。なお、ストッパーの
ないシリコン基板への溝形成は、通常のエツチング速度
を制御するプロセス・パラメータの精密制御では必ずし
も十分なエツチング管理をすることができない。しがる
に、本発明によれば、表面に形成した多結晶シリコン1
i1(第2の被1tl)のエッチオフをもって終点と判
定することができ、エツチング装置の管理が著しく緩和
されることになると共に、非常に深さの一定した溝を掘
ることができる。
なお、上記実施例では、第1の被膜としてシリコン酸化
膜を用いたが、これに限定されず、半導体基板よりエツ
チング速度が小さくかつ第2の被膜よりエツチング速度
が大きいものく第2の被膜をエツチングする時のストッ
パーの働きをするもの)であればよい。
また、上記実施例では、第2の被膜として多結晶シリコ
ン膜を用いたが、これに限定されず、半導体基板に対し
一定のエツチング速度を有するもの(具体的には基板と
エツチング速度の比率が明確なものンであればよく、か
つ終点検出に適したものであればよい。
〔発明の効果〕
以上詳述した如く本発明によれば、半導体基板に所定の
深さの溝を従来と比べ制御性よ(形成できる半導体基板
のエツチング方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例に係る半導体基板の
エツチング方法を工程順に示す断面図である。 1・・・シリコン基板、2・・・シリコン酸化膜(第1
の被膜)、3・・・多結晶シリコン膜(第2の被膜)、
5a、5b、5 c−・・開口部、6a、6b、6 c
 −・・溝。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に該基板よりエッチング速度が小さ
    い第1の被膜を形成する工程と、この第1の被膜上に前
    記基板に対し一定のエッチング速度を有しかつ第1の被
    膜よりエッチング速度が大きい第2の被膜を形成する工
    程と、この第2の被膜上にマスク材を形成しこれを用い
    て前記第2の被膜を選択的にエッチングする工程と、前
    記マスク材又はパターニングされた第2の被膜を用いて
    前記第1の被膜を選択的にエッチングする工程と、前記
    マスク材を除去した後前記基板を前記第2の被膜がエッ
    チングされるまで異方性エッチングし、前記基板に溝を
    形成する工程とを具備することを特徴とする半導体基板
    のエッチング方法。
  2. (2)第2の被膜のエッチング特性をモニターし、その
    変化を捕えてエッチング終点と判断し、基板のエッチン
    グを終了することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の半導体基板のエッチング方法。
  3. (3)半導体基板としてシリコン基板を、第1の被膜と
    してシリコン酸化膜又はこれとシリコン窒化膜の複合膜
    を、かつ第2の被膜として多結晶シリコン膜を夫々用い
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体
    基板のエッチング方法。
JP26045585A 1985-11-20 1985-11-20 半導体基板のエツチング方法 Pending JPS62120028A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007227892A (ja) * 2005-12-23 2007-09-06 Interuniv Micro Electronica Centrum Vzw ソース/ドレイン領域の選択的エピタキシャル成長方法
JP2008294156A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Mitsubishi Chemicals Corp 半導体成膜用基板の製造方法
JP2011249851A (ja) * 2011-09-02 2011-12-08 Mitsubishi Chemicals Corp 半導体成膜用基板の製造方法

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JP2008294156A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Mitsubishi Chemicals Corp 半導体成膜用基板の製造方法
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