JPS62119918A - プラズマcvd装置 - Google Patents

プラズマcvd装置

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Publication number
JPS62119918A
JPS62119918A JP60259279A JP25927985A JPS62119918A JP S62119918 A JPS62119918 A JP S62119918A JP 60259279 A JP60259279 A JP 60259279A JP 25927985 A JP25927985 A JP 25927985A JP S62119918 A JPS62119918 A JP S62119918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
voltage
electrodes
gas
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP60259279A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Tani
克彦 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS62119918A publication Critical patent/JPS62119918A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、プラズマCVD装置に関する。
(従来技術) 従来、一般に知られているプラズマCVD”i[という
のは、第2図の如きものである。
第1の電極14および第2の電1i16は、互いに対向
するようにして、チェンバー10内に内装され、薄膜を
形成されるべき基板100は、上記2つの電極の一方も
しくは双方(図の例では、第1の電極14)に支持され
る。ヒーター18は、第1のffi tM 14を介し
て、基板100を加熱する。
符号22はコンデンサー、符号20は、R・F電源をそ
れぞれ示し、こ九らは、高周波の交流電圧電源を構成し
ている。
チェンバーlOの排気部10Aによって排気を行いつつ
、ガス導入パイプ12によって、原料ガスを、チェンバ
ー10内に導入し、ガス圧を、0.01ないし数Tor
r  に保って高周波交流電圧電源により、高周波交流
電圧を印加すると、原料ガスは分解してプラズマ粒子が
生成され、このプラズマ粒子に励起された活性ガスが基
板100上に付着堆積して薄膜を形成する。例えば、原
料ガスとして、SiHを導入して薄膜形成を行なえば、
基板100上には、アモルファスシリコンの薄膜が形成
される。
ところで、このようなプラズマCVD装置には以下の如
き問題があった。
すなわち第1に、形成途上にある薄膜への高エネルギー
粒子の衝突による膜質の劣化を避け、良質な膜を得るた
めには、できるだけ低パワーの放電を行なう必要がある
が、低パワーの放電の場合。
チェンバー内でのプラズマの発生量が少いため、チェン
バー内が高インピーダンスとなり、放電が停止してしま
うことがある。
第2に、化合物膜作製あるいはドーピングの目的で、混
合ガス、例えば、SiH4とC[I4. SiH4とN
H。
などをチェンバー内に導入し、高周波交流電圧を印加す
る場合、混合ガスにおける各原料ガスの電離あるいは励
起のためのエネルギーが互いに異なるため、一方の原料
ガスのみが電離したり励起したりすることが生ずること
がある。
上記第2の問題を解決する方法として、各原料ガス専用
のプラズマ源を、チェンバー周囲に配Iすることが知ら
れているが、装置が複雑となる。
また、この方法では、上記第1の問題は解決されない。
(目  的) 本発明は、上述の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的とするところは、上記第1および第2の問
題を2つながら解決した、新規なプラズマCVD装置の
提供を目的とする。
(構  成) 以下1本発明を説明する。
本発明のプラズマCVD装置は、第1ないし第3の電極
と、チェンバーと、第1および第2のガス導入パイプと
、第1および第2の電圧電源とを有する。
第1の電極は、薄膜を形成すべき基板を支持する。第2
の電極は、この第1の電極と対向するように配りaされ
る。
この第2の電極は、中空であって、気体を通過させるグ
リッド孔を有する。
第3のf!!極は、上記第2の電極の内空部に配備され
、第2の電極によってシールドされる。
チェンバーは、第1ないし第3の電極を内装される。
第1のガス導入パイプは、上記チェンバー内に原料ガス
Aを導入するためのものである。一方、第2のズカ導入
パイプは、原料ガスBを、上記第2の電極の内空間に導
入するためのものである。
原料ガスAとBとは、同一のガスでもよいし、互いに異
種のガス、例えば、Aは5il14、BはC114、で
もよい。
第1の電圧電源は、第1.第2のffi極間に直流電圧
または高周波交流電圧を印加するためのものである。こ
の直流電圧または高周波交流電圧の作用により、第1.
第2の電極間において、導入された原料ガスAが電離ま
たは励起される。
第2の電圧電源は、第2.第3の電極間に直流電圧また
は高周波交流電圧を印加して、第2の電極の内空間にお
いて原料ガスBを、電離または励起する。
第1図は、本発明の1実施例を要部のみ、説明図的に略
示している。
なお、煩雑を避けるため、混同の虞れのないものについ
ては、第2図におけると同一の符号を用いた。
特徴部分につき説明すると、符号15は第2ffl極を
示す。この電極15は中空であって、第1の電極14と
対向する側の面はグリッド孔を有し、ためにこの面はグ
リッド状となっている。
第2の電極15の内空間には、第3の電極17が設けら
れ、これら第2.第3の電極15.17間には第2の電
圧電源たる直流電圧ffi源21により直流電圧が印加
されるようになっている。
また、第2の電極15の内空間には、第2のガス導入パ
イプ19を通じて、原料ガスBを導入できるようになっ
ている。
そして、第1の電極14と第2の電極15との間には、
コンデンサー22とR−F電源20とによる交流電圧電
源により高周波交流電圧が印加されるようになっている
。この交流電圧電源は第1の電圧電源である。
プラズマCVDを行うには、排気部10Aによって排気
を行ないつつ第1のガス導入パイプ12によって原料ガ
スAをチェンバー10内に導入し、第2のガス導入パイ
プ19によって原料ガスBを第2のft電極15内導入
する。チェンバー内のガス圧は、第2の電極15の内部
をも含めて0.01ないし数Torrに保つ。
この状態で、第1.第2の電極14.15間には、高周
波交流電圧を印加し、原料ガスAをプラズマ化する。基
板100上に、良質の薄膜を形成するには、このプラズ
マ発生を、低パワーの放電で行なわねばならない。プラ
ズマ粒子により励起された活性分子は、基板100上に
付着堆積して、薄膜を形成していく。
一方、第2の電極15の内部では、第2.第3の電極1
5.17間に印加された直流電圧によって、原料ガスB
が電離、励起される。原料ガスA、Bの上記電離または
励起は同時に行なわれる。
第2の電極15の内部空間は、シールドされた状態とな
っているので、この内部空間では、強いパワーの放電で
プラズマ化を行うことができる。
第2の電極15の内部空間で発生したプラズマは。
第2の電極15のグリッド孔を通ってチェンバー10内
へ拡散するため、この拡散プラズマにより、第1、第2
の電極14.15の間で低インピーダンスに保たれるこ
とになる。従って、第1.第2の電極14、15間は、
低パワーの放電を行っても、これを十分に安定なものと
なすことができる。
また、原料ガスA、Bが互いに異種で、その電離あるい
は励起のためのパワーPA、P、が異なるときは、高い
方のパワーの原料ガスの方を原料ガスBとして、第2の
電極15内に導入して高パワーの放電で電離・励起し、
低い方のパワーの原料ガスを原料ガスAとしてチェンバ
ー10内に導入して低パワーの放電で電離励起すればよ
い。
例えば、原料ガスとして、SiH斗とCH4とを用い、
SiC:H膜を作製する場合を考えて見ると、SiH4
とC1(4とでは、 CH4が化学的な結合力が強いた
め、これらのガスを混合した状態で電離しようとしても
、SiH4のみが分解し、SiC:H膜を形成すること
は困難である。
しかし1本発明の装置を用い、SiH4をチェンバー内
で、第1.第2の電極による高周波交流電圧でプラズマ
化し、 CH4を第2の電極15内で、プラズマ化すれ
ば、第2の電極15内で発生した。 C114によるプ
ラズマが、グリッド孔を通してチェンバー内に供給され
るので、容易にかつ確実に、SiC:H膜を形成できる
なお、第1.第2の電極間、第2.第3の電極間に、と
もに直流電圧を印加してもよいし、ともに高周波交流電
圧を印加するようにしてもよい。
第1.第2の電極間、第2.第3のfI!極間にともに
直流電圧を印加するときは、第2の電極15を接地して
、第1.第3の電極14.17に同極性の電位を与える
。第1.第2の電極間および第2.第3の電極間にとも
に、交流電圧を印加するときは。
第2の電極を接地し、第1.第3の電極の電位変化の位
相を同位相とするようにすればよい。
(効  果) 以上、本発明によれば、新規なプラズマCVD装置を提
供できる。
この装置は、上記の如く構成されているため、原料ガス
Aのプラズマ化にあたってチェンバー内を低インピーダ
ンスに保つことができ、低パワーでも安定な放電を維持
できる。また第1.第2の電極間の放電開始電圧を低下
させる。このため、形成途上の薄膜に対する高エネルギ
ー粒子の衝突が少く、良質の薄膜たとえばアモルファス
シリコンの薄膜を作製できる。
また、電離あるいは励起電圧の高いガスは、あらかじめ
、これを、第2の電極内の空間部分でプラズマ化してチ
ェンバー内に供給できるので、電離あるいは励起電圧の
かけはなれた2種類の原料ガスを所望の比率でプラズマ
化し、これらの化合物の作製あるいはドーピングを行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の1実施例を要部のみ略示する説明図
、第2図は、従来技術を説明するための図である。 10・・・・チェンバー、12・・・・第1のガス導入
パイプ、 14・・・・第1の電極、15・・・・第2
の電極、17・・・・第3の電極、19・・・・第2の
ガス導入パイプ、21・・・・直流電圧電源、 20・
・・・R−F電源、22・・・・コンデンサー。 !、   1  1幻 め 2 凶

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 薄膜を形成すべき基板を支持する第1の電極と、この第
    1の電極と対向して配備され、中空であって且つ、気体
    を通過させるグリッド孔を有する第2の電極と、 この第2の電極内に配備され、第2の電極によりシール
    ドされる第3の電極と、 これら第1ないし第3の電極を内装されるチェンバーと
    、 このチェンバー内に原料ガス(A)を導入する第1のガ
    ス導入パイプと、 上記第2の電極の内空間に、原料ガス(B;B=Aまた
    はB≠A)を導入する第2のガス導入パイプと、 上記第1および第2の電極間に、原料ガスAを電離また
    は励起するための、直流電圧もしくは高周波交流電圧を
    印加するための、第1の電圧電源と、 上記第2および第3の電極間に、原料ガスBを電離また
    は励起するための直流電圧もしくは高周波交流電圧を印
    加するための、第2の電圧電源と、を有することを特徴
    とする、プラズマCVD装置。
JP60259279A 1985-11-19 1985-11-19 プラズマcvd装置 Pending JPS62119918A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100974962B1 (ko) 2008-01-21 2010-08-09 한양대학교 산학협력단 플라즈마 처리장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100974962B1 (ko) 2008-01-21 2010-08-09 한양대학교 산학협력단 플라즈마 처리장치

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