JPS62119892A - 誘導加熱調理器用インバ−タ - Google Patents
誘導加熱調理器用インバ−タInfo
- Publication number
- JPS62119892A JPS62119892A JP26001885A JP26001885A JPS62119892A JP S62119892 A JPS62119892 A JP S62119892A JP 26001885 A JP26001885 A JP 26001885A JP 26001885 A JP26001885 A JP 26001885A JP S62119892 A JPS62119892 A JP S62119892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- self
- voltage
- induction heating
- inverter
- heating cooker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般家庭で使用される誘導加熱調理器用インバ
ータに関するものである。
ータに関するものである。
従来の技術
従来の誘導加熱調理器用インバータは、第４図に示すよ
うに、直流電源１とインダクタ２と転流消弧素子３の直
列回路と、前記転流消弧素子３に加熱コイル４と共振コ
ンデンサ６の直列回路を並列接続し、前記転流消弧素子
３にはダイオード６を逆並列に接続するとともに制御回
路７を接続したものが一般的であった。
うに、直流電源１とインダクタ２と転流消弧素子３の直
列回路と、前記転流消弧素子３に加熱コイル４と共振コ
ンデンサ６の直列回路を並列接続し、前記転流消弧素子
３にはダイオード６を逆並列に接続するとともに制御回
路７を接続したものが一般的であった。
発明が解決しようとする問題点
しかし、誘導加熱調理器用インバータは、種々の鍋すな
わち負荷に対して、所定範囲の電力可変を行なう必要が
あるため、第５図に示すようなモードが発生する。第６
図において、Ｉ、は転流消弧素子３のオン電流、ｖＤは
オフ電圧、Ｑは前記転流消弧素子３０オン・オフを示す
波形図である。
わち負荷に対して、所定範囲の電力可変を行なう必要が
あるため、第５図に示すようなモードが発生する。第６
図において、Ｉ、は転流消弧素子３のオン電流、ｖＤは
オフ電圧、Ｑは前記転流消弧素子３０オン・オフを示す
波形図である。
第５図に示す破線工、のモードは、加熱コイル４の減衰
係数が大きくなるような鍋に対して小さい電力を設定し
た場合に発生し、零に達することがない。従って転流消
弧素子３は転流失敗し、安定した動作を行うことができ
なくなる。従って第６図に示す破線Ｉ、のモードでは機
器の動作をさせることは不可能であった。
係数が大きくなるような鍋に対して小さい電力を設定し
た場合に発生し、零に達することがない。従って転流消
弧素子３は転流失敗し、安定した動作を行うことができ
なくなる。従って第６図に示す破線Ｉ、のモードでは機
器の動作をさせることは不可能であった。
この対策としては転流消弧素子３を自己消弧素子に置き
換えることにより、第６図に示すＩ、のの実線モードの
動作が可能であるが、前記自己消弧素子のターンオフ時
に加熱コイル４の蓄［エネルギーにより第６図ｖＩ、の
ようにスパイク電圧が生じ、前記自己消弧素子に非常に
高耐圧のものが要求されていた。
換えることにより、第６図に示すＩ、のの実線モードの
動作が可能であるが、前記自己消弧素子のターンオフ時
に加熱コイル４の蓄［エネルギーにより第６図ｖＩ、の
ようにスパイク電圧が生じ、前記自己消弧素子に非常に
高耐圧のものが要求されていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、自己消
弧素子の耐圧が定常動作時のオフ電圧プラス余裕分程度
で良い誘導加熱調理器用インバータを提供することを目
的としている。
弧素子の耐圧が定常動作時のオフ電圧プラス余裕分程度
で良い誘導加熱調理器用インバータを提供することを目
的としている。
問題点を解決するための手段
本発明の誘導加熱調理器用インバータは、上記問題を解
決するため、直流電源にインダクタと自己消弧素子の直
列回路を接続し、前記自己消弧素子に電圧制限素子を並
列に接続し、さらに前記自己消弧素子に加熱コイルと共
振コンデンサの直列回路を並列に接続した構成である。
決するため、直流電源にインダクタと自己消弧素子の直
列回路を接続し、前記自己消弧素子に電圧制限素子を並
列に接続し、さらに前記自己消弧素子に加熱コイルと共
振コンデンサの直列回路を並列に接続した構成である。
作用
本発明は上記構成により、自己消弧素子に並列接続され
た電圧制限素子により、前記自己消弧素子のターンオフ
時のスパイク電圧が前記電圧制限素子の設定電圧に制限
されるため、前記自己消弧素子の耐圧は前記電圧制限素
子の設定電圧より高ければよく、また前記電圧制限素子
の設定電圧は定常動作時のオフ電圧より高く設定してあ
ればよい。
た電圧制限素子により、前記自己消弧素子のターンオフ
時のスパイク電圧が前記電圧制限素子の設定電圧に制限
されるため、前記自己消弧素子の耐圧は前記電圧制限素
子の設定電圧より高ければよく、また前記電圧制限素子
の設定電圧は定常動作時のオフ電圧より高く設定してあ
ればよい。
実施例
第１図は本発明の誘導加熱調理器用インバータの一実施
例を示す。第１図において、直流電源１１と、インダク
タ１２と、自己消弧素子１５とを直列に接続し、前記自
己消弧素子１５に電圧制限素子１６が並列に接続され、
さらに前記自己消弧素子１６に加熱コイル１３と共振コ
ンデンサ１４の直列回路を並列に接続している。そして
前記自己消弧素子１６のオン・オフを制御回路１７によ
り制御する。上記した自己消弧素子１５としては、例え
ばトランジスタやＧＴＯ素子であり、電圧制限素子１６
としては例えばツェナーダイオードである。
例を示す。第１図において、直流電源１１と、インダク
タ１２と、自己消弧素子１５とを直列に接続し、前記自
己消弧素子１５に電圧制限素子１６が並列に接続され、
さらに前記自己消弧素子１６に加熱コイル１３と共振コ
ンデンサ１４の直列回路を並列に接続している。そして
前記自己消弧素子１６のオン・オフを制御回路１７によ
り制御する。上記した自己消弧素子１５としては、例え
ばトランジスタやＧＴＯ素子であり、電圧制限素子１６
としては例えばツェナーダイオードである。
第２図は第１図の動作を示すだめの波形図で、■。は自
己消弧素子１６のオン電流、ｖ、にはオフ電圧、ｖＺＤ
は電圧制限素子１６の設定電圧、Ｑは自己消弧素子１６
のオン・オフを示している。ここでｖｃ東に加熱コイル
１３の蓄積エネルギーによりスパイク電圧が発生するが
、電圧制限素子１６の働きによりその設定電圧ｖ２゜よ
り上ることはない。破線は従来のスパイク電圧である。
己消弧素子１６のオン電流、ｖ、にはオフ電圧、ｖＺＤ
は電圧制限素子１６の設定電圧、Ｑは自己消弧素子１６
のオン・オフを示している。ここでｖｃ東に加熱コイル
１３の蓄積エネルギーによりスパイク電圧が発生するが
、電圧制限素子１６の働きによりその設定電圧ｖ２゜よ
り上ることはない。破線は従来のスパイク電圧である。
次に、本発明の第２の実施例を第３図に示す。
第１図に示しだインダクタを加熱コイル１３の一部が代
替しており、この実施例ではインダクタ１２の電流を加
熱に利用できるため効率が良く、第３図のように中点タ
ップをとれば、部品点数も低減セきる。
替しており、この実施例ではインダクタ１２の電流を加
熱に利用できるため効率が良く、第３図のように中点タ
ップをとれば、部品点数も低減セきる。
また、本実施例においては電圧制限素子は、自己消弧素
子とは独立に示しているが、自己消弧素子の機能の一部
を兼ねる場合も同様の効果が得られることは明らかであ
る。
子とは独立に示しているが、自己消弧素子の機能の一部
を兼ねる場合も同様の効果が得られることは明らかであ
る。
発明の効果
以上述べてきたように、本発明によれば、誘導加熱調理
器用インバータの自己消弧素子のターンオフ時のスパイ
ク電圧を電圧制限素子により低減するため、自己消弧素
子の耐圧を小さくすることが可能であり、その効果は大
なるものがある。
器用インバータの自己消弧素子のターンオフ時のスパイ
ク電圧を電圧制限素子により低減するため、自己消弧素
子の耐圧を小さくすることが可能であり、その効果は大
なるものがある。
第１図は本発明の一実施例における誘導加熱調理器用イ
ンバータの回路図、第２図は第１図の動作波形図、第３
図は本発明の他の実施例における誘導加熱調理器用イン
バータの回路図、第４図は従来例の誘導加熱調理器用イ
ンバータの回路図、第６図は第４図の動作波形図である
。 １１・・・・・・直流電源、１２・・・・・・インダク
タ、１３・・・・・・加熱コイル、１４・・・・・・共
振コンデンサ、１５・・・・・・自己消弧素子、１６・
・・・・・電圧制限素子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名ｎ−
−−；ｉ洗電逓 １２−・−インタ゛クタ ｆ５−一一白乙５１！５丸１シ 第２図 第３図 ｆ３−＃遺シコイル ｔ５−一一倉乙シに＊：ｂ。 ｆＥ−ｔ７ＬｌｆｌＪ隅業チ
ンバータの回路図、第２図は第１図の動作波形図、第３
図は本発明の他の実施例における誘導加熱調理器用イン
バータの回路図、第４図は従来例の誘導加熱調理器用イ
ンバータの回路図、第６図は第４図の動作波形図である
。 １１・・・・・・直流電源、１２・・・・・・インダク
タ、１３・・・・・・加熱コイル、１４・・・・・・共
振コンデンサ、１５・・・・・・自己消弧素子、１６・
・・・・・電圧制限素子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名ｎ−
−−；ｉ洗電逓 １２−・−インタ゛クタ ｆ５−一一白乙５１！５丸１シ 第２図 第３図 ｆ３−＃遺シコイル ｔ５−一一倉乙シに＊：ｂ。 ｆＥ−ｔ７ＬｌｆｌＪ隅業チ
Claims (3)
- （１）直流電源にインダクタと自己消弧素子の直列回路
を接続し、前記自己消弧素子に電圧制限素子を並列に接
続し、さらに前記自己消弧素子に加熱コイルと共振コン
デンサの直列回路を並列に接続した誘導加熱調理器用イ
ンバータ。 - （２）インダクタは加熱コイルの一部で代替した特許請
求の範囲第１項記載の誘導加熱調理器用インバータ。 - （３）電圧制限素子は自己消弧素子の機能の一部を兼ね
た特許請求の範囲第１項記載の誘導加熱調理器用インバ
ータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26001885A JPS62119892A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 誘導加熱調理器用インバ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26001885A JPS62119892A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 誘導加熱調理器用インバ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62119892A true JPS62119892A (ja) | 1987-06-01 |
Family
ID=17342163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26001885A Pending JPS62119892A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 誘導加熱調理器用インバ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62119892A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000113974A (ja) * | 1998-10-06 | 2000-04-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱装置 |
| JP2007018789A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱装置 |
| WO2009084328A1 (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Wakoh Denken Kabushiki Kaisha | 電磁誘導加熱装置 |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP26001885A patent/JPS62119892A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000113974A (ja) * | 1998-10-06 | 2000-04-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱装置 |
| JP2007018789A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱装置 |
| WO2009084328A1 (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Wakoh Denken Kabushiki Kaisha | 電磁誘導加熱装置 |
| CN101911829A (zh) * | 2007-12-27 | 2010-12-08 | 和光电研株式会社 | 电磁感应加热装置 |
| US8299407B2 (en) | 2007-12-27 | 2012-10-30 | Wakoh Denken Kabushiki Kaisha | Electromagnetic induction heating device |
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