JPS59209296A - 誘導加熱装置用インバ−タ回路 - Google Patents
誘導加熱装置用インバ−タ回路Info
- Publication number
- JPS59209296A JPS59209296A JP59071149A JP7114984A JPS59209296A JP S59209296 A JPS59209296 A JP S59209296A JP 59071149 A JP59071149 A JP 59071149A JP 7114984 A JP7114984 A JP 7114984A JP S59209296 A JPS59209296 A JP S59209296A
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- JP
- Japan
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- circuit
- transistor
- inverter circuit
- series
- switching element
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- General Induction Heating (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は誘導加熱装置用インバータ回路に関するもので
ある。
ある。
従来例の構成とその問題点
直列インバータ回路として従来は第1図の如くインバー
タ回路を構成するスイッチング素子1及び2に逆並列に
ダイオード3及び4を接続しただけのもの、或は第2図
の如くさらに抵抗R及びコンデンサC8の直列回路を並
列接続したものを用いていた。第1図では上記スイッチ
ング素子1及び2の電圧の立上がりが急峻なため、上記
スイッチング素子の安全動作領域に対する動作余裕が小
さいと共に、スイッチング損失が大きいという欠点を有
していた。第2図では、上記抵抗の損失が大きく直列イ
ンバータ回路の変換効率低下をきたすという欠点を有し
ていた。
タ回路を構成するスイッチング素子1及び2に逆並列に
ダイオード3及び4を接続しただけのもの、或は第2図
の如くさらに抵抗R及びコンデンサC8の直列回路を並
列接続したものを用いていた。第1図では上記スイッチ
ング素子1及び2の電圧の立上がりが急峻なため、上記
スイッチング素子の安全動作領域に対する動作余裕が小
さいと共に、スイッチング損失が大きいという欠点を有
していた。第2図では、上記抵抗の損失が大きく直列イ
ンバータ回路の変換効率低下をきたすという欠点を有し
ていた。
発明の目的
本発明は、かかる欠点に鑑みてなされたものでインバー
タ回路を構成するスイッチング素子の、安全動作領域に
対する動作余裕の増大、スイッチング損失による発熱の
低減を図るものである。
タ回路を構成するスイッチング素子の、安全動作領域に
対する動作余裕の増大、スイッチング損失による発熱の
低減を図るものである。
発明の構成
上記目的を達するため、本発明の誘導加熱用インバータ
回路は直流電源と、負荷コイル及び共振コンデンサの直
列共振回路よりなる負荷回路と、3 ・ 上記直流電源及び負荷回路の間に直列的に介在する第1
のスイッチング素子と、上記負荷回路に並列的に接続さ
れた第2のスイッチング素子よシなり、上記スイッチン
グ素子に逆並列にダイオードを接続した直列インバータ
回路において、上記スイッチング素子と負荷回路の接続
点と、上記直流電源間に少なくとも1個の遅延コンデン
サを接続したものである。
回路は直流電源と、負荷コイル及び共振コンデンサの直
列共振回路よりなる負荷回路と、3 ・ 上記直流電源及び負荷回路の間に直列的に介在する第1
のスイッチング素子と、上記負荷回路に並列的に接続さ
れた第2のスイッチング素子よシなり、上記スイッチン
グ素子に逆並列にダイオードを接続した直列インバータ
回路において、上記スイッチング素子と負荷回路の接続
点と、上記直流電源間に少なくとも1個の遅延コンデン
サを接続したものである。
実施例の説明
以下、本発明を実施例に従い詳述する。第3図におで、
1はトランジスタで直流電源及び負荷回路の間に直列的
に介在している。2はトランジスタで負荷回路に並列的
に接続されている。3及び4はダイオードで、それぞれ
トランジスタ1及び2に逆並列に接続されている。6は
負荷コイル、6は共振コンデンサである。負荷コイル及
び共振コンデンサ6の直列共振回路よりなる負荷回路は
トランジスタ1及び2の接続点と、上記直流電源の間に
接続されている。8は電源スィッチ7を介して交流電源
がその入力に加えられる単相ブリッジよりなる全波整流
器、9は平滑コンデンサ、10は全波整流器8と並列接
続された周知のベース駆動回路である。
1はトランジスタで直流電源及び負荷回路の間に直列的
に介在している。2はトランジスタで負荷回路に並列的
に接続されている。3及び4はダイオードで、それぞれ
トランジスタ1及び2に逆並列に接続されている。6は
負荷コイル、6は共振コンデンサである。負荷コイル及
び共振コンデンサ6の直列共振回路よりなる負荷回路は
トランジスタ1及び2の接続点と、上記直流電源の間に
接続されている。8は電源スィッチ7を介して交流電源
がその入力に加えられる単相ブリッジよりなる全波整流
器、9は平滑コンデンサ、10は全波整流器8と並列接
続された周知のベース駆動回路である。
第3図において第4図波形図を用いて動作を説明する。
第4図Aはトランジスタ1のベース電流、同図Bはトラ
ンジスタ1のコレクタ電流、同図Cはダイオード3の順
方向電流、同図りはトランジスタ1のコレクターエミッ
タ間電圧、同図Eはトランジスタ20ベース電流、同図
Fはトランジスタ2のコレクタ電流、同図Gはダイオー
ド4の順方向電流、同図Hはトランジスタ2のコレクタ
ーエミッタ間電圧、同図工はトランジスタ1のスイッチ
ング損失、同図■はトランジスタ2のスイッチング損失
、同図にはトランジスタ1の電圧−電流軌跡で横軸はコ
レクターエミッタ間電圧で縦軸はコレクタ電流である。
ンジスタ1のコレクタ電流、同図Cはダイオード3の順
方向電流、同図りはトランジスタ1のコレクターエミッ
タ間電圧、同図Eはトランジスタ20ベース電流、同図
Fはトランジスタ2のコレクタ電流、同図Gはダイオー
ド4の順方向電流、同図Hはトランジスタ2のコレクタ
ーエミッタ間電圧、同図工はトランジスタ1のスイッチ
ング損失、同図■はトランジスタ2のスイッチング損失
、同図にはトランジスタ1の電圧−電流軌跡で横軸はコ
レクターエミッタ間電圧で縦軸はコレクタ電流である。
同図りはトランジスタ2の電圧−電流軌跡で横軸及び縦
軸は同図にと同様である。第4図で破線は遅延コンデン
サcdのない場合、すなわち第1図の従来例の波形であ
る。
軸は同図にと同様である。第4図で破線は遅延コンデン
サcdのない場合、すなわち第1図の従来例の波形であ
る。
本実施例においては、トランジスタ2が遮断さ5′\ン
れたとき、負荷コイル5、共振コンデンサ6、遅延コン
デンサcd よりなる直列共振回路が形成され上記直列
共振回路の自然角周波数に従ってトランジスタ2のコレ
クターエミッタ間電圧が立ち上がる。第1図の従来例の
場合は上記直列回路が形成されないのでトランジスタ2
が完全に遮断された時点でトランジスタ2のコレクター
エミッタ間電圧がその最大値に達する。その故第4図り
、Hに示す様に第3図の実施例では、第1図の従来例に
比してトランジスタ2のコレクターエミッタ間電圧の立
上がりが遅延コンデンサcdの充電時間Tだけ遅れる。
デンサcd よりなる直列共振回路が形成され上記直列
共振回路の自然角周波数に従ってトランジスタ2のコレ
クターエミッタ間電圧が立ち上がる。第1図の従来例の
場合は上記直列回路が形成されないのでトランジスタ2
が完全に遮断された時点でトランジスタ2のコレクター
エミッタ間電圧がその最大値に達する。その故第4図り
、Hに示す様に第3図の実施例では、第1図の従来例に
比してトランジスタ2のコレクターエミッタ間電圧の立
上がりが遅延コンデンサcdの充電時間Tだけ遅れる。
同様にトランジスタ1のコレクターエミッタ間電圧の立
上がりも上記時間Tだけ遅れる。第5図及び第6図は本
発明の他の実施例であり、その動作は第3図の実施例よ
り容易に類推できる。図中第3図と同じ動作をする素子
は同一番号を付している。
上がりも上記時間Tだけ遅れる。第5図及び第6図は本
発明の他の実施例であり、その動作は第3図の実施例よ
り容易に類推できる。図中第3図と同じ動作をする素子
は同一番号を付している。
発明の効果
以上述べたように、本発明の遅延コンデンサを付加する
ことにより、第4図に、Lに示すように6 ・ − 直列インバータ回路を構成するスイッチング素子の安全
動作領域に対する動作余裕を増大し、第4図I、Jに示
すようにスイッチング損失を低減することができる。加
えて第2図の従来例に比して抵抗Hによる損失がないの
で直列インバータ回路の変換効率を高めることができる
。
ことにより、第4図に、Lに示すように6 ・ − 直列インバータ回路を構成するスイッチング素子の安全
動作領域に対する動作余裕を増大し、第4図I、Jに示
すようにスイッチング損失を低減することができる。加
えて第2図の従来例に比して抵抗Hによる損失がないの
で直列インバータ回路の変換効率を高めることができる
。
第1図及び第2図は従来の直列インバータ回路の回路図
、第3図は本発明の一実施例を示す誘導加熱装置用イン
バータ回路の回路図、第4図A。 B、C,D、E、F、Ci、H,I、J、に、Lは第3
図の動作を示す波形図、第5図及び第6図は本発明の他
の実施例を示す回路図である。 1.2・・・・・・トランジスタ、3,4・・・・・・
ダイオード、cd・・・・・・遅延コンデンサ、6・・
・・・・負荷コイル、6・・・・・・共振コンデンサ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名−0 派 濾 447−
、第3図は本発明の一実施例を示す誘導加熱装置用イン
バータ回路の回路図、第4図A。 B、C,D、E、F、Ci、H,I、J、に、Lは第3
図の動作を示す波形図、第5図及び第6図は本発明の他
の実施例を示す回路図である。 1.2・・・・・・トランジスタ、3,4・・・・・・
ダイオード、cd・・・・・・遅延コンデンサ、6・・
・・・・負荷コイル、6・・・・・・共振コンデンサ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名−0 派 濾 447−
Claims (1)
- 直流電源と、負荷コイル及び共振コンデンサの直列共振
回路よりなる負荷回路と、上記直流電源及び負荷回路の
間に直列的に介在する第1のスイッチング素子と、上記
負荷回路に並列的に接続された第2のスイッチング素子
よりなり、上記スイッチング素子に逆並列にダイオード
を接続した直列インバータ回路において、上記スイッチ
ング素子と負荷回路の接続点と、上記直流電源間に少な
くとも1個の遅延コンデンサを接続した誘導加熱装置用
インバータ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59071149A JPS59209296A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 誘導加熱装置用インバ−タ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59071149A JPS59209296A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 誘導加熱装置用インバ−タ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59209296A true JPS59209296A (ja) | 1984-11-27 |
JPH0132637B2 JPH0132637B2 (ja) | 1989-07-07 |
Family
ID=13452257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59071149A Granted JPS59209296A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 誘導加熱装置用インバ−タ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59209296A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62250874A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-10-31 | Fuji Electric Co Ltd | 直列共振負荷用電圧形インバ−タ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5296435U (ja) * | 1976-01-17 | 1977-07-19 |
-
1984
- 1984-04-10 JP JP59071149A patent/JPS59209296A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5296435U (ja) * | 1976-01-17 | 1977-07-19 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62250874A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-10-31 | Fuji Electric Co Ltd | 直列共振負荷用電圧形インバ−タ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0132637B2 (ja) | 1989-07-07 |
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