JPS62116940A - 自動現像機 - Google Patents
自動現像機Info
- Publication number
- JPS62116940A JPS62116940A JP25713085A JP25713085A JPS62116940A JP S62116940 A JPS62116940 A JP S62116940A JP 25713085 A JP25713085 A JP 25713085A JP 25713085 A JP25713085 A JP 25713085A JP S62116940 A JPS62116940 A JP S62116940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- plate material
- fixed pedestal
- rotating brush
- guide member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/30—Imagewise removal using liquid means
- G03F7/3042—Imagewise removal using liquid means from printing plates transported horizontally through the processing stations
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、水なし平版等の印刷用版を製造する際に使
用される自動現像機に関する。
用される自動現像機に関する。
(従来の技術とその問題点)
通常、水なし平版は、アルミ板上に感光性樹脂層と、そ
の上にシリコンゴム又はフッ素ゴム等のインキ反発性ゴ
ム層を形成し、更にカバーフィルムをラミネートして原
版が構成される。このような原版から印刷用版を製造す
るには、露光用フィルムをカバーフィルム上に真空密着
させて露光し、カバーフィルムをはがしてから溶剤にて
画線部のインキ反発性ゴム層を膨潤させたあと、ブラシ
等を用いて剥離現像を行う。
の上にシリコンゴム又はフッ素ゴム等のインキ反発性ゴ
ム層を形成し、更にカバーフィルムをラミネートして原
版が構成される。このような原版から印刷用版を製造す
るには、露光用フィルムをカバーフィルム上に真空密着
させて露光し、カバーフィルムをはがしてから溶剤にて
画線部のインキ反発性ゴム層を膨潤させたあと、ブラシ
等を用いて剥離現像を行う。
第4図は、上記のような水なし平版を現像処理するため
の従来の自動現像機の要部構成図を示す。
の従来の自動現像機の要部構成図を示す。
この自動現像機の動作を、アルミ基板をもつ剛性の大き
な水なし平版を現像する場合を例に挙げて説明すると、
つぎのとおりである。すなわち、図示を省略した前処理
工程により、画線部のシリコンゴム層が膨潤処理された
水なし平版は、そのシリコンゴム層を上にして、第4図
矢符方向に回転する一対の版送り込みロール1.1間に
送り込まれる。ロール1,1間に送り込まれた水なし平
版2は、ロール1,1によりニップされながら、円柱状
体にて形成された固定受は台3と、矢符方向に高速回転
する回転ブラシ4間に送られ、固定受は台3上を通過す
る際に、回転ブラシ4により画線部の膨潤シリコンゴム
層が剥離除去される。こうして現像処理された水なし平
版2は、矢符方向に回転する一対の版送り出しロール5
,5によりニップされなから後処理工程へと送り出され
、後処理工程では、上記水なし平版2に染色および定着
処理が施されて、印刷用版に仕上げられる。
な水なし平版を現像する場合を例に挙げて説明すると、
つぎのとおりである。すなわち、図示を省略した前処理
工程により、画線部のシリコンゴム層が膨潤処理された
水なし平版は、そのシリコンゴム層を上にして、第4図
矢符方向に回転する一対の版送り込みロール1.1間に
送り込まれる。ロール1,1間に送り込まれた水なし平
版2は、ロール1,1によりニップされながら、円柱状
体にて形成された固定受は台3と、矢符方向に高速回転
する回転ブラシ4間に送られ、固定受は台3上を通過す
る際に、回転ブラシ4により画線部の膨潤シリコンゴム
層が剥離除去される。こうして現像処理された水なし平
版2は、矢符方向に回転する一対の版送り出しロール5
,5によりニップされなから後処理工程へと送り出され
、後処理工程では、上記水なし平版2に染色および定着
処理が施されて、印刷用版に仕上げられる。
ところが、上記自動現像機は、剛性の大きな水なし平版
の現lxI機として製作されているため、ポリエステル
フィルムや紙等で基板が構成された剛性の小さな可撓性
水なし平版を現像処理する場合には、種々の問題が生じ
る。すなわち、水なし平版が可撓性を有する場合は、版
材2の先端部が固定受は台3と回転ブラシ4との間を通
過したあと自■で下方へたわむため、版材2の先端部を
版送り出しロール5.5間のニップ位置へ正確に送り込
めず、版送りミスを生じるおそれがある。また、第5図
に示すように、版材2の後端部が版送り込みロール1.
1間を通過すると、それまで行なわれていた版送り込み
ロール1,1による版材2のニップが解除されるため、
版材2の後端部は、版送り方向へ高速回転する回転ブラ
シ4により版送り出しロール5.5の送り速度よりも速
い速度で前方へ送り出され、同図想像線で示すように上
方へめくれあがることとなる。言い換えれば、版材2の
後端部では、回転ブラシ4による膨潤シリコンゴム層の
剥離処理が充分になされず、現像不良を発生するという
問題が生じる。
の現lxI機として製作されているため、ポリエステル
フィルムや紙等で基板が構成された剛性の小さな可撓性
水なし平版を現像処理する場合には、種々の問題が生じ
る。すなわち、水なし平版が可撓性を有する場合は、版
材2の先端部が固定受は台3と回転ブラシ4との間を通
過したあと自■で下方へたわむため、版材2の先端部を
版送り出しロール5.5間のニップ位置へ正確に送り込
めず、版送りミスを生じるおそれがある。また、第5図
に示すように、版材2の後端部が版送り込みロール1.
1間を通過すると、それまで行なわれていた版送り込み
ロール1,1による版材2のニップが解除されるため、
版材2の後端部は、版送り方向へ高速回転する回転ブラ
シ4により版送り出しロール5.5の送り速度よりも速
い速度で前方へ送り出され、同図想像線で示すように上
方へめくれあがることとなる。言い換えれば、版材2の
後端部では、回転ブラシ4による膨潤シリコンゴム層の
剥離処理が充分になされず、現像不良を発生するという
問題が生じる。
(発明の目的)
この発明は、上記問題を解決するためになされたもので
、剛性の小さな可撓性版材の現像処理を確実に、しかも
版材全面にわたり良好に行なえる自動現像機を提供する
ことを目的とする。
、剛性の小さな可撓性版材の現像処理を確実に、しかも
版材全面にわたり良好に行なえる自動現像機を提供する
ことを目的とする。
(目的を達成するための手段)
この発明の自動現像機は、上記目的を達成するために、
一対の版送り込みロールの下流側に固定受は台を配し、
この固定受は台の上側に版送り方向に高速回転する回転
ブラシを配するとともに、固定受は台の下流側に一対の
版送り出しローラを配し、上記固定受は台と上記版送り
出しロールとの間に、上記固定受は台と上記回転ブラシ
との間から送り出された版材を、自重で下方へたるませ
てから斜め上方へ案内することにより、上記回転ブラシ
の版送り出し力に抗する摩擦力を版材に寸与しながら、
その版材を上記版送り出しローラへ送り出す版送りガイ
ド部材を設けている。
一対の版送り込みロールの下流側に固定受は台を配し、
この固定受は台の上側に版送り方向に高速回転する回転
ブラシを配するとともに、固定受は台の下流側に一対の
版送り出しローラを配し、上記固定受は台と上記版送り
出しロールとの間に、上記固定受は台と上記回転ブラシ
との間から送り出された版材を、自重で下方へたるませ
てから斜め上方へ案内することにより、上記回転ブラシ
の版送り出し力に抗する摩擦力を版材に寸与しながら、
その版材を上記版送り出しローラへ送り出す版送りガイ
ド部材を設けている。
(実施例)
第1図はこの発明の一実施例である自動現像機の概略構
成図を示す。同図に示すように、この自動現像機10は
、前処理部11と、現像部12と、後処理部13で構成
される。その概略構成を動作とともに説明すると次のと
おりである。
成図を示す。同図に示すように、この自動現像機10は
、前処理部11と、現像部12と、後処理部13で構成
される。その概略構成を動作とともに説明すると次のと
おりである。
露光処理された水なし平版は、シリコンゴム層を上にし
て、版挿入台14上に置かれ、同図矢符方向に回転する
一対の版送り込みロール15.15によりニップされな
がら、前処理部11のガイド板16上に送り込まれる。
て、版挿入台14上に置かれ、同図矢符方向に回転する
一対の版送り込みロール15.15によりニップされな
がら、前処理部11のガイド板16上に送り込まれる。
この前処理部11ではシャワーバイブ17から版材−L
面に供給された膨潤性現像液により、画線部のシリコン
ゴム層が膨潤処理される。こうして前処理された版材は
、同図矢符方向に回転する一対の版送り出しロール18
.18により、次の現像部12へ送り出される。
面に供給された膨潤性現像液により、画線部のシリコン
ゴム層が膨潤処理される。こうして前処理された版材は
、同図矢符方向に回転する一対の版送り出しロール18
.18により、次の現像部12へ送り出される。
現像部12では、前処理部11から送り出された版材が
、同図矢符方向に回転する一対の版送り込みロール19
.19によりニップされながら、円柱状体にて形成され
た固定費は台20と回転ブラシ21間に送り込まれる。
、同図矢符方向に回転する一対の版送り込みロール19
.19によりニップされながら、円柱状体にて形成され
た固定費は台20と回転ブラシ21間に送り込まれる。
回転ブラシ21には、シャワーバイブ22より洗浄水が
供給されており、この回転ブラシ21が軸方向に揺動し
なから矢符方向(版送り方向)へ高速回転することによ
り、画線部の膨潤処理されたシリコンゴム層が版材から
剥離される。こうして、現像処理された版材は、同図矢
符方向に回転する一対の版送り出しロール23.23に
より、次の後処理部13へ送り出され、この際、シャワ
ーパイプ24から供給される洗浄水により版材上面がさ
らに洗浄される。
供給されており、この回転ブラシ21が軸方向に揺動し
なから矢符方向(版送り方向)へ高速回転することによ
り、画線部の膨潤処理されたシリコンゴム層が版材から
剥離される。こうして、現像処理された版材は、同図矢
符方向に回転する一対の版送り出しロール23.23に
より、次の後処理部13へ送り出され、この際、シャワ
ーパイプ24から供給される洗浄水により版材上面がさ
らに洗浄される。
後処理部13では、現像部12より送り出された版材が
、同図矢符方向に回転する一対の版送り込みロール25
.25によりニップされながら、円柱状体にて形成され
た固定費は台26と回転ブラシ27間に送り込まれる。
、同図矢符方向に回転する一対の版送り込みロール25
.25によりニップされながら、円柱状体にて形成され
た固定費は台26と回転ブラシ27間に送り込まれる。
回転ブラシ27には、シャワーバイブ28より染色液が
供給されており、この回転ブラシ27が矢符方向(版戻
し方向)へ回転することにより、前記現像部12で剥離
し残された画線部の膨潤シリコンゴム層が完全に剥離さ
れるとともに、版材上面に上記染色液が塗布される。こ
うして染色処理された版材は、同図矢符方向に回転する
一対の版送り込みロール29,29にニップされてさら
に下流側に送り出され、その際、シャワーパイプ29′
から供給される染色液により再度染色処理が施される。
供給されており、この回転ブラシ27が矢符方向(版戻
し方向)へ回転することにより、前記現像部12で剥離
し残された画線部の膨潤シリコンゴム層が完全に剥離さ
れるとともに、版材上面に上記染色液が塗布される。こ
うして染色処理された版材は、同図矢符方向に回転する
一対の版送り込みロール29,29にニップされてさら
に下流側に送り出され、その際、シャワーパイプ29′
から供給される染色液により再度染色処理が施される。
ついで版材は、同図矢符方向に回転する一対の絞りロー
ル30゜30間を通過し、ここで非画線部に付着した染
色液が除去されてから、版受台31上に送り出されて定
着処理される。
ル30゜30間を通過し、ここで非画線部に付着した染
色液が除去されてから、版受台31上に送り出されて定
着処理される。
第2図は、この発明のポイントとなる現像部12の詳細
図を示す。その第1の特徴は、版送り込みロール19と
固定費は台20間に、版送りガイド部材32を配設した
点にある。この版送りガイド部材32は、その上流端(
版送り込みロール19側の端部)からその下流端(固定
費は台20側の端部)に向け、水平面に対し3〜5度の
角度で上向き傾斜するように設置されており、かつ、上
流端の取付高さが版送り込みロール19.19のニップ
点よりも5〜8mJR程度下方に位置するように設置さ
れる。
図を示す。その第1の特徴は、版送り込みロール19と
固定費は台20間に、版送りガイド部材32を配設した
点にある。この版送りガイド部材32は、その上流端(
版送り込みロール19側の端部)からその下流端(固定
費は台20側の端部)に向け、水平面に対し3〜5度の
角度で上向き傾斜するように設置されており、かつ、上
流端の取付高さが版送り込みロール19.19のニップ
点よりも5〜8mJR程度下方に位置するように設置さ
れる。
この版送りガイド部材32を設ければ、基板がポリエス
テルフィルム等で構成された剛性の小さな可撓性水なし
平版(厚みが150μm以上)を現像する場合でも、版
材33を固定費は台20と回転ブラシ21間に確実に通
して現像処理できる。
テルフィルム等で構成された剛性の小さな可撓性水なし
平版(厚みが150μm以上)を現像する場合でも、版
材33を固定費は台20と回転ブラシ21間に確実に通
して現像処理できる。
すなわち、可撓性版材33の前端部が版送り込みロール
19.19間を通過すると、版材前端部は自重により一
旦下方へたわみ、その後、上記版送りガイド部材32に
より斜め上方へ湾曲するように案内されて固定費は台2
0と回転ブラシ21間の入口側まで導かれる。その結果
、版材33の前端部が第2図に示すような形状に変形し
、その前端部の剛性がアップして強い押込力で固定費は
台20と回転ブラシ21間に送り込まれることとなる。
19.19間を通過すると、版材前端部は自重により一
旦下方へたわみ、その後、上記版送りガイド部材32に
より斜め上方へ湾曲するように案内されて固定費は台2
0と回転ブラシ21間の入口側まで導かれる。その結果
、版材33の前端部が第2図に示すような形状に変形し
、その前端部の剛性がアップして強い押込力で固定費は
台20と回転ブラシ21間に送り込まれることとなる。
こうして、版材33は、固定費は台20と回転ブラシ2
1 Im l、: la実に送り込まれて現像処理がな
される。
1 Im l、: la実に送り込まれて現像処理がな
される。
なお、第1図に示す現像工程における後処理部13にお
いても、版送り込みロール25と固定費は台26間に、
上記版送りガイド部材32と同一構成の版送りガイ部材
34が配され、この版送りガイド部材34により、可撓
性版材33を固定費は台26と回転ブラシ27間に確実
に送り込んで後処理で行゛なえるようにしている。
いても、版送り込みロール25と固定費は台26間に、
上記版送りガイド部材32と同一構成の版送りガイ部材
34が配され、この版送りガイド部材34により、可撓
性版材33を固定費は台26と回転ブラシ27間に確実
に送り込んで後処理で行゛なえるようにしている。
この自動環eiの第2の特徴は、再び第2図に示すよう
に、固定費は台20と版送り出しロール23間に他の版
送りガイド部材35を配設した点にある。この版送りガ
イド部材35も、上記版送りガイド部材32と同様、上
流端から下流端に向は上向き傾斜するように設置されて
おり、かつ、その上流端が固定費は台20の回転ブラシ
21とのニップ点よりも下方に位置する溝部20aに差
し込むようにして取付けられている。
に、固定費は台20と版送り出しロール23間に他の版
送りガイド部材35を配設した点にある。この版送りガ
イド部材35も、上記版送りガイド部材32と同様、上
流端から下流端に向は上向き傾斜するように設置されて
おり、かつ、その上流端が固定費は台20の回転ブラシ
21とのニップ点よりも下方に位置する溝部20aに差
し込むようにして取付けられている。
この版送りガイド部材35の作用は、つぎのとおりであ
る。まず、可撓性版材33の前端部が固定費は台20と
回転ブラシ21間から送り出されるときには、版材前端
部が自重で下方へたわんで固定受は台20と版送り出し
ロール23間に落ち込むのを防止し、言い換えれば版材
前端部を一対の版送り出しロール23.23のニップ位
置まで正確にガイドして版送りミスを防止する作用を果
たす。また、第3図に示すように、版材33の後端部が
版送り込みロール19.19間のニップ点を通過した後
は、回転ブラシ21の回転力を受けて、版材後端部が版
送り出しロール23の送り速度よりも速い速度で前方へ
送り出されるのを阻止する作用を果たす。すなわち、回
転ブラシ21を通過した直後の可撓性版材33の領域を
、自重により下方へたわませてから版送りガイド部材3
5により斜め上方へ湾曲するように案内させて、版材3
3に回転ブラシ21の版送り出し力に抗する摩擦力を付
与し、これにより回転ブラシ21による版材後端部の送
り出しを阻止する。こうして、版材後端部を版送り出し
ロール23の送り速度と等しい速度で移動させて、版材
後端部の現像不良発生を防止する。
る。まず、可撓性版材33の前端部が固定費は台20と
回転ブラシ21間から送り出されるときには、版材前端
部が自重で下方へたわんで固定受は台20と版送り出し
ロール23間に落ち込むのを防止し、言い換えれば版材
前端部を一対の版送り出しロール23.23のニップ位
置まで正確にガイドして版送りミスを防止する作用を果
たす。また、第3図に示すように、版材33の後端部が
版送り込みロール19.19間のニップ点を通過した後
は、回転ブラシ21の回転力を受けて、版材後端部が版
送り出しロール23の送り速度よりも速い速度で前方へ
送り出されるのを阻止する作用を果たす。すなわち、回
転ブラシ21を通過した直後の可撓性版材33の領域を
、自重により下方へたわませてから版送りガイド部材3
5により斜め上方へ湾曲するように案内させて、版材3
3に回転ブラシ21の版送り出し力に抗する摩擦力を付
与し、これにより回転ブラシ21による版材後端部の送
り出しを阻止する。こうして、版材後端部を版送り出し
ロール23の送り速度と等しい速度で移動させて、版材
後端部の現像不良発生を防止する。
ところで、第1図に示すように、現像工程における俊処
理部13の固定受は台26と版送り出しロール29間に
も、版送りガイド部材36が配されるが、回転ブラシ2
7の回転方向が回転ブラシ21の回転方向と逆であるた
め、回転ブラシ27により版材33に対し版送り出し力
が付与されることはなく、したがって、上記版送りガイ
ド部材36は、上記版送りガイド部材35とは異なり、
版送りの抵抗にならないようにほぼ水平に設置される。
理部13の固定受は台26と版送り出しロール29間に
も、版送りガイド部材36が配されるが、回転ブラシ2
7の回転方向が回転ブラシ21の回転方向と逆であるた
め、回転ブラシ27により版材33に対し版送り出し力
が付与されることはなく、したがって、上記版送りガイ
ド部材36は、上記版送りガイド部材35とは異なり、
版送りの抵抗にならないようにほぼ水平に設置される。
(発明の効果)
以上のように、この発明の自動現像機によれば、固定受
は台と版送り出しロールとの間に版送りガイド部材を配
し、この版送りガイド部材により、回転ブラシより送り
出された版材を案内させて、回転ブラシの版送り出し力
に抗する摩擦力を版材に付与するようにしたため、剛性
の小さな版材の現像処理を、確実に、しかも版材全面に
わたり良好に行なえるという効果が得られる。
は台と版送り出しロールとの間に版送りガイド部材を配
し、この版送りガイド部材により、回転ブラシより送り
出された版材を案内させて、回転ブラシの版送り出し力
に抗する摩擦力を版材に付与するようにしたため、剛性
の小さな版材の現像処理を、確実に、しかも版材全面に
わたり良好に行なえるという効果が得られる。
第1図はこの発明の一実施例である自動現像機の概略構
成図、第2図は版材前端部の現像処理動作を説明するた
めの要部拡大断面図、第3図は版材後端部の現像処理動
作を説明するための要部拡大断面図、第4図は従来の自
動現像機の動作説明図、第5図はその欠点説明図である
。 19・・・版送り込みロール、 20・・・固定受は台、21・・・回転ブラシ、29・
・・版送り出しロール、33・・・版材36・・・版送
りガイド部材
成図、第2図は版材前端部の現像処理動作を説明するた
めの要部拡大断面図、第3図は版材後端部の現像処理動
作を説明するための要部拡大断面図、第4図は従来の自
動現像機の動作説明図、第5図はその欠点説明図である
。 19・・・版送り込みロール、 20・・・固定受は台、21・・・回転ブラシ、29・
・・版送り出しロール、33・・・版材36・・・版送
りガイド部材
Claims (1)
- (1)可撓性基板上に感光性樹脂層を介してインキ反発
性ゴム層が形成された版材に画像を露光し、つづいて画
線部のインキ反発性ゴム層を溶剤にて膨潤させた後、ブ
ラシを用いて剥離現像する自動現像機であつて、 露光および膨潤処理された前記版材を、インキ反発性ゴ
ム層を上にして、上下方向からニップして下流側へ送り
出す一対の版送り込みロールと、前記版送り込みロール
の前方に配置された固定受け台と、 前記固定受け台上側に対向して配置され、前記版送り込
みロールにより前記固定受け台上に送り込まれてくる版
材の上面側を版送り出し方向に高速回転しながらブラシ
ングして画線部のインキ反発性ゴム層を剥離処理する回
転ブラシと、 前記回転ブラシの下流側に配置され版材の上下面を上下
方向からニップして下流側へ送り出す一対の版送り出し
ロールと、 前記固定受け台と前記版送り出しロールとの間に配設さ
れ、前記固定受け台と前記回転ブラシとの間から送り出
された版材を、自重で下方へたるませてから斜め上方へ
案内することにより、前記回転ブラシの版送り出し力に
抗する摩擦力を版材に付与しながら、その版材を前記版
送り出しローラ間へ送り出す版送りガイド部材とを備え
た自動現像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25713085A JPS62116940A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 自動現像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25713085A JPS62116940A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 自動現像機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62116940A true JPS62116940A (ja) | 1987-05-28 |
JPH0361187B2 JPH0361187B2 (ja) | 1991-09-19 |
Family
ID=17302143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25713085A Granted JPS62116940A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 自動現像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62116940A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04366961A (ja) * | 1991-06-14 | 1992-12-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | 水なし平版印刷版現像装置のブラッシング構造及びブラッシング調整方法 |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP25713085A patent/JPS62116940A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04366961A (ja) * | 1991-06-14 | 1992-12-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | 水なし平版印刷版現像装置のブラッシング構造及びブラッシング調整方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0361187B2 (ja) | 1991-09-19 |
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