JPS6211553A - 研米方法とその装置 - Google Patents

研米方法とその装置

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JPS6211553A
JPS6211553A JP16088786A JP16088786A JPS6211553A JP S6211553 A JPS6211553 A JP S6211553A JP 16088786 A JP16088786 A JP 16088786A JP 16088786 A JP16088786 A JP 16088786A JP S6211553 A JPS6211553 A JP S6211553A
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JP
Japan
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rice
polishing
bran
polished
friction
Prior art date
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Pending
Application number
JP16088786A
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English (en)
Inventor
松本 伸宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd filed Critical Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、超光沢の無洗精白米を得るための研米方法
とその装置に関する。
従来の技術 従来の研米機としては、ブラシ等で研米する乾式研米方
式が知られている。
しかし、このものでは、米粒表面の微小溝に付着してい
る遊離糖が完全に除去できないという問題が生じていた
発明が解決すべき問題点 本発明は、上記問題に鑑みて、これを解決するためにな
されたもので、研米工程の前工程に精白米に適正な滑面
仕上工程を組込むと共にその研米工程を湿式にし、効率
が良く研米の仕上げ精度の高い新規な研米方法と運転上
安定性の高い研米装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の研米方法は、精白
米に糠を混ぜて摩擦研米を行ない、精白米の表面の満面
性を高めた後練を分離し、ついで湿風を与えて摩擦研米
を行ない、直ちに発生糠を排出する湿式研米を行なって
無洗米に仕上げることを特徴とする。
また、この目的を達成するために、本発明の研米装置は
、精白米供給ホッパーと糠の供給口とを設け、該精白米
供給ホッパー及び糠の供給口下方の研米機内には上下に
多孔研米筒を有し、前記精白米供給ホッパーと糠の供給
口に連絡した上方多孔研米筒内には、滑面仕上用1!J
擦転子を回転自在に配置すると共に該多孔筒外部を吸引
装置を介して前記供給口に連結し、前記下方多孔研米筒
の排出口を下方多孔研米筒の供給口に連通し、前記下方
多孔研米筒内には透孔を有する中空の研米用摩擦転子を
回転自在に配置し、該研米用摩擦転子の中空部に加湿空
気供給装置を連絡するとともに、前記下方多孔研米筒の
外部を吸引装置に連絡したことを特徴とする。
実施例 以下、本発明を図示する一実施例を参照しながら説明す
る。
1は、漏斗状精白米供給ホッパーで、rNl米機2の上
方に装着され、その内部は、流下口1aの真上に縦に設
けられた仕切板3により区切られ、その−側11)には
、図示しない精米改から供給される精白米米粒4が張り
込まれ、他の一側1Cには、微粉糠6の供給装置5が設
けられている。7は、該供給装置5を駆動するモータで
ある。該供給装置5が設けられているホッパーの一側1
Cの上方と後記上方多孔研米筒11の外周空間とは回路
8で連絡され、その回路8の途中には吸引装置となる吸
引ファン9が設けられて、上方多孔ω1米筒11の外周
空間、を吸引するようになっており、また、吸引ファン
9の下流側にはサイクロン集糠装置10が設けられてい
る。
研米機2は上下に区切られ、その上側2aには、内部に
滑面仕上用FJ擦転子12を回転自在に配置した上方多
孔研米筒11が横架され、また、下側2bは、前記筒1
1の排出口11aと連通ずる連絡口13aを有する下方
多孔研米筒13が横架され、その研米筒13内に透孔1
4aを有する中空の研米用摩擦転子14が回転自在に配
置されている。そして、該研米用摩擦転子14の透孔1
4aは、加湿空気供給装置となる霧発生ノズル20に連
絡し、該ノズル20は、水槽18及びニアコンプレッサ
19に連絡している。透孔14aはスリット(細長孔)
のことが多いが、これに限定されない。該研米用摩擦転
子14の周面には螺旋状突条14bとスリット14aに
沿った突条14Cとを設けている。他方、前記滑面仕上
用摩擦転子12は中空に形成されるとともに、螺旋状の
突条12a1軸方向の突条12b1及び噴風口12cを
その周面に設けている。したがって、噴風口12cは前
記転子12の中空部を介して機外と連通している。
15はスクリューコンベアで、上方多孔研米筒11と下
方の多孔研米筒13とを連絡するものである。16は研
米機2の排出部、17は糠の排出部である。
また、前記上方多孔研米筒11.下方多孔研米筒13は
、金網を材質とするものに限定されず、要すれば孔が多
く穿っである板等を含めた多孔素材からなる。21は、
吸引装置となるファンで前記下方多孔研米筒13の外周
空気を吸引するようになっている。
次に作用の説明をすると、研米12を稼働させた状態で
精白米を精白米供給ホッパー1の一側1bに供給し、同
時に、該ホッパー1の他側1Cの線供給装置5を駆動さ
せる。この時、米粒4゜4・・・・・・と微粉糠6・・
・・・・とは該ホッパー1の流下口1aを通過してその
下方に流下し、螺旋状突条12aによって混ぜられなが
ら、滑面仕上用摩擦転子12の突条12bに達し、この
突条12bの運動によって研摩作用を受けながら、滑面
仕上用多孔研米筒11内を排出口11aに向けて圧送さ
れる。
この際、滑面仕上用摩擦転子12の螺旋状突条12aの
間にある精白米の米粒4,4・・・・・・は、糠6と混
合された状態で該転子12との摩擦及び精白米の米粒ど
うし間の摩擦を適当に受け、さらに、該転子12と筒1
1との間にある精白米は同じくその米粒4.4・・・・
・・が糠6と混合された状態で、その転子12の螺旋状
突条12a間にあって、突条12aによって圧送される
精白米によって順次摩擦され、さらに、その転子12の
軸方向の突条12b間にあって、該軸方向突条12bに
よって撹拌旋回される精白米によって順次11!擦され
、さらに、この滑面仕上用多孔研米筒11とも摩擦され
、このようにして精白米は、それぞれその米粒が糠6と
混合された状態で精白米の米粒どうし、及び滑面仕上用
F!!擦転子12並びに滑面仕上用多孔研米筒11によ
って適当に1!!擦研米されて、遂に、それぞれその表
面が滑面に仕上げられ、終期には糠の大部分は、前記筒
11の多孔部分からファン9を介して外部に取り去られ
、滑面に仕上がった米粒はスクリューコンベア15の始
端に排出され、下方の多孔研米筒13内に送られ□る。
そして、この滑面仕上工程を経由した精白米の米粒表面
の微小満に残存する糠は均一的に剥離除去される。
下方多孔研米M13内に供給された精白米は、研米用1
1隙転子14によって前記工程と同様に排出部16に向
は圧送される。このとき、水槽18とニアコンプレッサ
ー19により、ノズル20から該研米転子14の中空内
に加湿空気よりなる湿風が供給され、これが透孔14a
から前記精白米の米粒表面に噴射され、その表面の薄層
を湿潤軟質化して米粒の微小溝等に残存する糠および米
粒面に付着しているMM糠を剥離し、その糠はファン2
1を介して多孔研米筒13から直ちに外に排除される。
また、噴射された加湿空気による添加水分は、米粒内質
に吸収浸透されないので、米粒内質は保護されると共に
、湿潤状態の米粒面は粒と粒との相互摩擦作用により摩
擦研米され、超光沢の無洗精白米となるのである。この
研米工程を終えた精白米は排出部16から取り出される
なお、前記仕上工程では、ファン9の吸引作用により噴
風口12cから導入される空気とともに、多孔研米筒1
1周而面ら糠6を吸引してサイクロン10に戻し、これ
をリサイクルして使用する。
発明の効果 以上述べたように、本発明の研米方法は、精白米に糠を
混じて摩擦研米を行ない、精白米の表面の滑面性を高め
た後、糠を分離し、ついで湿風を与えて摩擦研米を行な
い、直ちに発生線を排出する湿式研米を行なって無洗米
に仕上げることを特徴とするので、粒々間の滑面性がよ
くなり、米粒表面の微小溝が均一化され、このため、乾
式研米方式では除去できなかった遊離糠が湿式研米工程
において完全に除糠でき、精度の高い無洗米が得られる
また、本発明のTjl米装置は、精白米供給ホッパーと
糠の供給口とを設け、該米粒供給ホッパー及び糠の供給
口下方の研米機内には上下に多孔研米筒を有し、前記精
白米供給ホッパーと糠の供給口に連絡した上方多孔研米
筒内には、滑面仕上用摩擦転子を回転自在に配置すると
共に該、多孔筒外部を吸引装置を介して前記供給口に連
結し、前記下方多孔研米筒の排出口を下方多孔研米筒の
供給口に連通し、前記下方多孔研米筒内には透孔を有す
る中空の研米用摩擦転子を回転自在に配置し、該研米用
摩擦転子の中空部に加湿空気供給装置を連絡するととも
に、前記下方多孔研米筒の外周空間を吸引装置に連絡し
たことを特徴とするので、従来の乾式研米装置で見られ
た米粒表面に付着した遊離糠あるいは微小溝に残存する
糠を完全除去できるものであり、精白米に糠を混入して
超光沢米の素地を形成する米粒の滑面処理を施した後、
さらに米粒面に水分添加して米粒相互の摩擦作用を促進
して超光沢米とすることを一連行程としたので超光沢米
の無洗米を加工する効果が大きく、また効率的に実施で
きる。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の実施例の要部を断面で示ず側面図である
。 1・・・精白米供給ポツパー、2・・・研米機、4・・
・精白米の米粒、5・・・供給装置、6・・・糠、9・
・・ファン、11・・・上方多孔研米筒、12・・・滑
面仕上転子、13・・・下方多孔研米筒、14・・°研
米転子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)精白米に糠を混ぜて摩擦研米を行ない、精白米の
    表面の滑面性を高めた後、糠を分離し、ついで湿風を与
    えて摩擦研米を行ない、直ちに発生糠を排出する湿式研
    米を行うことを特徴とする研米方法。
  2. (2)精白米供給ホッパーと糠の供給口とを設け、該精
    白米供給ホッパー及び糠の供給口下方の研米機内には上
    下に多孔研米筒を有し、前記精白米供給ホッパーと糠の
    供給口に連絡した上方多孔研米筒内には、滑面仕上用摩
    擦転子を回転自在に配置すると共に該多孔筒外部を吸引
    装置を介して前記供給口に連結し、前記上方多孔研米筒
    の排出口を下方多孔研米筒の供給口に連通し、前記下方
    多孔研米筒内には透孔を有する中空の研米用摩擦転子を
    回転自在に配置し、該研米用摩擦転子の中空部に加湿空
    気供給装置を連絡するとともに、前記下方多孔研米筒の
    外部を吸引装置に連絡したことを特徴とする研米装置。
JP16088786A 1986-07-10 1986-07-10 研米方法とその装置 Pending JPS6211553A (ja)

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JP16088786A JPS6211553A (ja) 1986-07-10 1986-07-10 研米方法とその装置

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JPS6211553A true JPS6211553A (ja) 1987-01-20

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JP16088786A Pending JPS6211553A (ja) 1986-07-10 1986-07-10 研米方法とその装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58131140A (ja) * 1982-02-01 1983-08-04 株式会社 サタケ 酒米の研米方法とその装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58131140A (ja) * 1982-02-01 1983-08-04 株式会社 サタケ 酒米の研米方法とその装置

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