JPS62115265A - 板付蒲鉾製造装置 - Google Patents
板付蒲鉾製造装置Info
- Publication number
- JPS62115265A JPS62115265A JP61271472A JP27147286A JPS62115265A JP S62115265 A JPS62115265 A JP S62115265A JP 61271472 A JP61271472 A JP 61271472A JP 27147286 A JP27147286 A JP 27147286A JP S62115265 A JPS62115265 A JP S62115265A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating chamber
- fish paste
- boiled fish
- kamaboko
- infrared rays
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Fish Paste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は板付蒲鉾の成型原料を加熱焼成する板付蒲鉾製
造装置の改良に関するものである。
造装置の改良に関するものである。
従来の技術
従来の板付蒲鉾製造装置は実公昭28−2995号公報
に見られるように赤外線ランプを熱源とした赤外線蒲鉾
焼成機やガスシュバンクによる赤外線蒲鉾焼成装置が知
られているが、何れも赤外線加熱方式であるため発生す
る加熱エネルギーは加熱装置の金属、断熱材等の内壁や
空気に吸収されたり、可視光線となって逃逸したりして
非能率的であり、特に夏季には作業者に苦痛を与える欠
陥がある。
に見られるように赤外線ランプを熱源とした赤外線蒲鉾
焼成機やガスシュバンクによる赤外線蒲鉾焼成装置が知
られているが、何れも赤外線加熱方式であるため発生す
る加熱エネルギーは加熱装置の金属、断熱材等の内壁や
空気に吸収されたり、可視光線となって逃逸したりして
非能率的であり、特に夏季には作業者に苦痛を与える欠
陥がある。
また加熱凝固せしめた蒲鉾に焼色を付けるために遠赤外
線を照射することが、特公昭36−15097号公報で
知られているが、焼色形成に熱の浸透性のある遠赤外線
を使用することは蒲鉾を加熱し過ぎその品質を低下せし
めると共に極めて非能率的である欠陥がある。
線を照射することが、特公昭36−15097号公報で
知られているが、焼色形成に熱の浸透性のある遠赤外線
を使用することは蒲鉾を加熱し過ぎその品質を低下せし
めると共に極めて非能率的である欠陥がある。
発明が解決しようとする問題点
本発明は遠赤外線加熱と赤外線加熱とを併用することに
より品質の良い板付蒲鉾を短時間で能率良く製造できる
と共に加熱焙焼装置のコンパクト化を図るようにしたも
のである。
より品質の良い板付蒲鉾を短時間で能率良く製造できる
と共に加熱焙焼装置のコンパクト化を図るようにしたも
のである。
問題を解決するための手段
本発明は前記目的を達成するための手段として、水平方
向に張架された搬送コンベヤの蒲鉾搬送部に遠赤外線照
射による加熱室と赤外線照射にょる焼色形成加熱室とを
順次設置したことを要旨とするものである。
向に張架された搬送コンベヤの蒲鉾搬送部に遠赤外線照
射による加熱室と赤外線照射にょる焼色形成加熱室とを
順次設置したことを要旨とするものである。
本発明の実施例を図面について説明すると、水平方向に
張架された搬送ベルト1の蒲鉾搬送部の基部下側には板
を加熱するガス赤外線バーナー2が設けられ、搬送ベル
ト1上を載置移送される板付蒲鉾Aの板Bを下方から加
熱できるように形成されると共にその前部には遠赤外線
ヒーター3を有する加熱室4が設けられ、波長4〜8ミ
クロン、表面温度300〜400℃の遠赤外線の輻射熱
により蒲鉾を加熱するように形成され、更に加熱室4の
前部には赤外線バーナー5によって蒲鉾表面に焼色を形
成する加熱室6が設けられている。なお図中7は遠赤外
線ヒーター3の反射板、8は加熱室4・6の遮断板であ
る。
張架された搬送ベルト1の蒲鉾搬送部の基部下側には板
を加熱するガス赤外線バーナー2が設けられ、搬送ベル
ト1上を載置移送される板付蒲鉾Aの板Bを下方から加
熱できるように形成されると共にその前部には遠赤外線
ヒーター3を有する加熱室4が設けられ、波長4〜8ミ
クロン、表面温度300〜400℃の遠赤外線の輻射熱
により蒲鉾を加熱するように形成され、更に加熱室4の
前部には赤外線バーナー5によって蒲鉾表面に焼色を形
成する加熱室6が設けられている。なお図中7は遠赤外
線ヒーター3の反射板、8は加熱室4・6の遮断板であ
る。
本発明実施例は上記のように構成されているから、板B
上に成型された蒲鉾原料Aは赤外線バーナー2により板
Bが加熱された後、加熱室4で遠赤外線ヒーター3によ
る遠赤外線の輻射熱が成型原料の内部まで浸透し蒲鉾は
内外部均等に加熱され、更に加熱室6で遠赤外線バーナ
ー5によってその表面に焼模様が焙焼形成され板付蒲鉾
が連続製造されるものである。
上に成型された蒲鉾原料Aは赤外線バーナー2により板
Bが加熱された後、加熱室4で遠赤外線ヒーター3によ
る遠赤外線の輻射熱が成型原料の内部まで浸透し蒲鉾は
内外部均等に加熱され、更に加熱室6で遠赤外線バーナ
ー5によってその表面に焼模様が焙焼形成され板付蒲鉾
が連続製造されるものである。
発明の効果
3一
本発明は水平方向に張架された搬送ベルトの蒲鉾搬送部
に遠赤外線照射による加熱室と赤外線照射による加熱室
とを順次設けて板付蒲鉾を遠赤外線の輻射熱により内外
部均等に加熱した後その表面に赤外線の照射によって焼
色模様を形成するようにしたので、装置の小型コンパク
ト化を図ることができると共に板付蒲鉾を短時間で能率
良く加熱焙焼でき、しかも蒲鉾のゼリー強度及び弾力も
従来の単なる赤外線加熱方式に比し優れ、また遠赤外線
は加熱室の内壁や空気を加熱しないで無駄な熱エネルギ
ーの散逸消費が少なく、特に夏季における作業も快適で
ある等、品質の良い板付蒲鉾を簡易かつ能率良く製造で
きる優れた特徴を有する。
に遠赤外線照射による加熱室と赤外線照射による加熱室
とを順次設けて板付蒲鉾を遠赤外線の輻射熱により内外
部均等に加熱した後その表面に赤外線の照射によって焼
色模様を形成するようにしたので、装置の小型コンパク
ト化を図ることができると共に板付蒲鉾を短時間で能率
良く加熱焙焼でき、しかも蒲鉾のゼリー強度及び弾力も
従来の単なる赤外線加熱方式に比し優れ、また遠赤外線
は加熱室の内壁や空気を加熱しないで無駄な熱エネルギ
ーの散逸消費が少なく、特に夏季における作業も快適で
ある等、品質の良い板付蒲鉾を簡易かつ能率良く製造で
きる優れた特徴を有する。
図面は本発明の縦断正面図である。
1・・・搬送ベルト、3・・・遠赤外線ヒーター、4・
・・加熱室。
・・加熱室。
Claims (1)
- 水平方向に張架された搬送コンベヤの蒲鉾搬送部に遠赤
外線照射による加熱室と赤外線照射による焼色形成加熱
室とを順次設置したことを特徴とする板付蒲鉾製造装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61271472A JPS62115265A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 板付蒲鉾製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61271472A JPS62115265A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 板付蒲鉾製造装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59074646A Division JPS60217881A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 板付蒲鉾の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62115265A true JPS62115265A (ja) | 1987-05-26 |
JPS641111B2 JPS641111B2 (ja) | 1989-01-10 |
Family
ID=17500509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61271472A Granted JPS62115265A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 板付蒲鉾製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62115265A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0297368A (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-09 | Aoba Kasei Kk | すわり蒲鉾の製造法 |
-
1986
- 1986-11-14 JP JP61271472A patent/JPS62115265A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0297368A (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-09 | Aoba Kasei Kk | すわり蒲鉾の製造法 |
JPH058666B2 (ja) * | 1988-10-03 | 1993-02-02 | Aoba Kasei Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS641111B2 (ja) | 1989-01-10 |
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