JP3083789U - コンベア式食材焼物機 - Google Patents

コンベア式食材焼物機

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JP3083789U
JP3083789U JP2001005870U JP2001005870U JP3083789U JP 3083789 U JP3083789 U JP 3083789U JP 2001005870 U JP2001005870 U JP 2001005870U JP 2001005870 U JP2001005870 U JP 2001005870U JP 3083789 U JP3083789 U JP 3083789U
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JP
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food
conveyor
baking
machine
red
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昌彦 渡辺
孝治 石崎
和男 今井
健二 渡辺
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株式会社マルゼン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】食材の表面、内部を有利に焼き上げることを目
的としたコンベア式焼物機を提供する。 【解決手段】コンベアにより搬送される食材を上下の熱
源によって連続的に焼き上げる方式の食材焼物機であっ
て、熱源は、波長の異なる赤（遠近赤）外線ランプの組
み合わせにより構成され、機体の適所に食材の焼き上げ
を促進させる対流フアンを設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、魚介類、肉類、野菜等の食材を連続的に焼き上げることができるコ ンベア式食材焼物機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、コンベアにより搬送されてくる食材を赤外線放射によって連続的に焼き 上げる方式の食材焼物機が存在する。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のコンベア式食材焼物機にあっては、熱源としてのランプが同一 波長の赤外線ランプであるために、食材表面と食材内部の焼き加減が難しく、均 一な焼き具合の食材が得られないという問題点があった。
【０００４】
【問題を解決するための手段】
本考案は、斯る従来の問題点を解決するためになされたもので、詳しくは、本 考案は、波長の異なる赤（遠近赤）外線ランプの組み合わせで構成される熱源に よって、コンベア上の食材表面に適度の焦げ目（焼き色）を付け、食材内部をジ ューシーな焼き具合に調理できる特徴と、機体の適所に設けた対流フアンからの 送風を機体内部に引き込み、機内において風の対流を発生させ、この対流を利用 して、コンベア上の食材の焼き上げを促進させることができる特徴と、を併有す るコンベア式食材焼物機である。
【０００５】 具体的には、本考案は、コンベアにより搬送される食材を上下の熱源によって 連続的に焼き上げる方式の食材焼物機であって、前記熱源は、波長の異なる赤（ 遠近赤）外線ランプの組み合わせにより構成され、機体の適所には、前記食材の 焼き上げを促進させる対流フアンを設けたコンベア式食材焼物機である。
【０００６】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を図１に基づき説明すると、機体１にコンベア２、上 下の熱源３、４を配設し、熱源３、４は、波長を異にする赤（遠近赤）外線ラン プの組み合わせにより構成される。図示の場合は、ハロゲンランプ５とカーボン ヒーター６との組み合わせ例を示している。
【０００７】 上下の反射板７は、前記熱源３、４から発散するランプ熱を集約し、このラン プ熱がコンベア２により順次、搬送されてくる被加熱食材８に照射し、被加熱食 材８の表面加熱と内部加熱を促し、焼き上げ調理を可能にする。
【０００８】 図面符号９は、機体１の適所に設けた対流フアンを示し、この対流フアン９か らの送風を機内１０に引き込み、機内１０において風の対流を発生させ、この対 流を利用して、コンベア２上の被加熱食材８の焼き上げを促進させることができ る。
【０００９】 図面符号１１は耐熱性保護ガラス板、１２は焼汁受皿を示している。
【００１０】 すなわち、本考案の実施形態によれば、波長の異なる赤（遠近赤）外線ランプ の組み合わせ使用を上下の熱源とするため、コンベア２で搬送されてくる被加熱 食材８の芯温が上昇して、被加熱食材８の内部をジューシーに加熱調理すること が可能になると共に、被加熱食材８の表面に適度の焦げ目（焼き色）を付けるこ とができる。しかも、機内１０を循環する風の対流によって、被加熱食材８の焼 き上げを促進させることができる。
【００１１】
【考案の効果】
以上、説明あしたように、本考案は、熱源が、波長の異なる赤（遠近赤）外線 ランプの組み合わせで構成されているから、コンベアデで搬送されてくる被加熱 食材の表面に適度の焦げ目（焼き色）を付け、食材内部にジューシーな焼き具合 を付与することができる。
【００１２】 また、対流フアンを使用して、機内に対流を発生させるようにしたから、コン ベア上の被加熱食材の焼き上げを促進させ、調理時間の短縮化を図ることができ る。
【００１３】 また、被加熱食材の焼き上げがコンベア上で行われるため、能率的であり、多 量食材の連続焼き上げ調理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案に係るコンベア式食材焼物機の構造概略
図である。
【符号の説明】 １ 機体 ２ コンベア ３、４ 熱源 ５ ハロゲンランプ ６ カーボンヒーター ７ 反射板 ８ 被加熱食材 ９ 対流フアン １０ 機内 １１ 耐熱性保護ガラス板 １２ 焼汁受皿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 渡辺 健二 東京都台東区根岸２丁目19番18号 株式会 社マルゼン内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】コンベアにより搬送される食材を上下の熱
    源によって連続的に焼き上げる方式の食材焼物機であっ
    て、前記熱源は、波長の異なる赤（遠近赤）外線ランプ
    の組み合わせにより構成され、機体の適所には、前記食
    材の焼き上げを促進させる対流フアンを設けてなること
    を特徴とするコンベア式食材焼物機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101206627B1 (ko) 2011-03-30 2012-11-29 유재돈 적외선램프를 이용한 피자 구이기
JP2013118996A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Aiho Corp 加熱調理装置
JP2013172894A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Aiho Corp 加熱調理装置
JP2013180099A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Aiho Corp 加熱調理装置
JP2014140340A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Nesutaa:Kk コンベア式食品加熱装置

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