JPS62114410A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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Publication number
JPS62114410A
JPS62114410A JP60252779A JP25277985A JPS62114410A JP S62114410 A JPS62114410 A JP S62114410A JP 60252779 A JP60252779 A JP 60252779A JP 25277985 A JP25277985 A JP 25277985A JP S62114410 A JPS62114410 A JP S62114410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
metal
gas
insulated switchgear
metal container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60252779A
Other languages
English (en)
Inventor
修 三上
坂口 實
中川 史夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60252779A priority Critical patent/JPS62114410A/ja
Publication of JPS62114410A publication Critical patent/JPS62114410A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G5/00Installations of bus-bars
    • H02G5/06Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings
    • H02G5/066Devices for maintaining distance between conductor and enclosure
    • H02G5/068Devices for maintaining distance between conductor and enclosure being part of the junction between two enclosures

Landscapes

  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はSFaガス絶縁による密閉装置に係り、特に、
接地された金属容器のフランジ部間に介在される絶縁物
や、電カケープルのシース絶縁物を構成するガス絶縁物
に関する。
〔発明の背景〕
ガス絶縁開閉装置の金属容器に発生する高周波サージを
バイパスする方法として、例えば、特許出願公告昭60
−12847号公報のように、金属容器のフランジ締結
用ボルトにバイパス要素を数箇所共締めするものが知ら
れている。しかし、この技術は高周波サージを数箇所の
狭い締結面積のバイパス要素でとらえようとしており、
高周波サージの伝播する特性について認識していなかっ
た。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、接地系や制御系に誘導される開閉サー
ジのレベルを効率よく低減し、制御、保躾、監視装置に
悪影響を及ぼさないようにし、且つ、高周波サージ電圧
をバイパスする要素全容易に接続できるガス絶縁開閉装
置を提供することにある。
〔発明の概要〕
ガス絶縁開閉装置は、ガス遮断器および接地装置などを
それぞれ金属容器内に収納して、これらをフランジ、絶
縁物を介して連結して一体的に構成している。この装置
では、遮断器、断路器など操作時におけるKHzオーダ
の開閉サージが発生する。この場合、KHzオーダの開
閉サージは、導体に伝播してから容器に誘導され、他の
容器にも伝播しようとするが、容器に絶縁物があると開
放端となシ、二倍の振幅となって反射され、反対側の絶
縁物で反射増幅され、これが繰返えされて、ついに、気
中沿面放電するのに十分な高電圧となシ、火花放電とな
ってその回路の固有振動数と共振してMH2オーダの高
周波サージ電圧となってし−まう。
絶縁物の一部を短絡したとしても、このような高周波サ
ージ領域で、わずかなインダクタンスがあっても、かな
りのインピーダンスとなシ効果はなく火花放電はなくな
らない。
このような現象を解決する方法として、例えば、酸化亜
鉛非直線抵抗やコンデンサ等、要素を金属容器の締結部
を利用して数箇所にわたって接続する方法が知られてい
るが、この締結部の面積はごく小さいために、高周波サ
ージの伝播特性からみて、効果は期待できない。故に、
要素を数箇所にわたって接続している。
よって、高周波サージ電圧を効率よくバイパスするには
、高周波サージ電圧のバイパスを広面積で実施する必要
があった。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第3図により説明
する。
第1図は絶縁物と高周波サージのバイパス要素及び金属
容器の関係を示すものであシ、ガス絶縁開閉装置の図示
しない母線導体を支持する絶縁スペーサ3及びこのスペ
ーサをはさんで金属容器2の端部を夫々環状にしたフラ
ンジ7を構成し、フランジ7を円周に且シ複数個の締結
部材、例えば、ボルト5及びナツト8等で強固に締付し
て一体に連結している。スペーサ3にボルト5が挿通す
る埋込金具6を埋設して、絶縁物3と金属製フランジ2
の対向面間には、ガスを密封するパツキン4を設けてい
る。更に、一方の金属フランジ3とボルト5の間に絶縁
カラー9を設けて、両金属フランジ2との間を絶縁して
いる。又、絶縁された両フランジ2に対して、絶縁物3
を無視して流れようとする高周波サージ電圧のみをバイ
パスし、シース電流に対しては無条件に絶縁する要素1
をフランジ7の外周に薄く巻いている。
第2図及び第3図において、10は主母線、111’を
断路器、12Fi変流器、13は接地装置、14は遮断
器、15は計器用変成器、16はケーブルヘッド、17
はケーブルを夫々示している。
これらの機器の適当なブロック毎に絶縁物3を介して連
結して相互間を絶縁している。
ところで、本発明のバイパス要素1には一般的な粘着性
テープのように、片面に粘着性を持たせており、例えば
、第1図に示すボルト5を利用して要素を締結するなど
の特殊な方法によらないで要素を連結できるようになっ
ている。、又、バイパス要素1の接続面積は最も大きく
取れる構造となっておシ、高周波サージの伝播を最も効
率よく助けることができる。
同、本発明のバイパス要素1は、合成ゴム系樹脂にカー
ボンのフィシ全含浸してテープ状に形成したもので、合
成ゴム系樹脂はシース電流等の商用周波電流を遮り、カ
ーボンのフィシは高周波サージ電流のみ全通電できるよ
うにしたものであ択一種の半導体の特性をもつ。
図中18はローカルコントロール盤、19は大地である
本実施例によれば、 (1)要素は帯状で粘着性をもっており、工具や締結部
の特殊な処理が不要でいかなる箇所にも貼付できる。
(2)金属容器と絶縁物の締結部分を利用して要素を接
続する方法と異なり、締結部の形状・材質に影響される
ことがなく、金属容器や絶縁物等に塗装やメッキ等の表
面処理がなされても、高周波サージ電圧の表皮効果によ
り、その上から要素を貼付しても本発明による効果は変
わらない。
(3)金属ケース内に高圧ガスが封入されていても、そ
の内部ガスに関係なく、取付けや取外しができる。
(4)要素自体に特有の貼着性と密封性があり、絶縁物
を保強し、金属容器と絶縁物のわずかなすき一!を封し
て異物・雨水等の侵入を防ぐことができる。又、内部の
ガスのわずかな漏れを保持することができるので、この
部分より漏れたガスを必要に応じてチェックすることが
でき、ガス漏れによるガス絶縁開閉装置等の重大事故を
未然に防止できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、開閉サージによるケース絶縁フランジ
部の外部内絡現象を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の高周波サージの伝播路を示
すガス絶縁開閉装置の絶縁部の断面図、第2図及び第3
図は本発明が適用しうるガス絶縁開閉装置の単結線図、
及び、装置の側面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、絶縁ガスを封入した金属容器内に電気機器を収納し
    て管路形に構成し、前記金属容器相互のフランジ間、又
    は、金属ケースと大地電位にある部材のフランジ間を絶
    縁物により絶縁し、且つ、これらの間を前記絶縁物を介
    して締結部材により連結し、更に、これらの連結部の一
    部に前記金属容器に高周波のサージ電圧が誘導されたと
    き前記連結部の前記絶縁物をバイパスし、前記金属容器
    相互間、又は、前記金属容器と大地電位間にある部材間
    を短絡状態としてサージを抑制する前記高周波サージ電
    圧のバイパス要素を連結部に接続片を介して電気的に並
    列接続するものにおいて、前記バイパス要素を帯状の粘
    着性部材で前記金属容器の前記フランジと前記絶縁物を
    包括して接続したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP60252779A 1985-11-13 1985-11-13 ガス絶縁開閉装置 Pending JPS62114410A (ja)

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JP60252779A JPS62114410A (ja) 1985-11-13 1985-11-13 ガス絶縁開閉装置

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JP60252779A JPS62114410A (ja) 1985-11-13 1985-11-13 ガス絶縁開閉装置

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JPS62114410A true JPS62114410A (ja) 1987-05-26

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ID=17242161

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JP60252779A Pending JPS62114410A (ja) 1985-11-13 1985-11-13 ガス絶縁開閉装置

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