JPS62114323A - 出力制御回路 - Google Patents

出力制御回路

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JPS62114323A
JPS62114323A JP25434985A JP25434985A JPS62114323A JP S62114323 A JPS62114323 A JP S62114323A JP 25434985 A JP25434985 A JP 25434985A JP 25434985 A JP25434985 A JP 25434985A JP S62114323 A JPS62114323 A JP S62114323A
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JP
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voltage
transistor
power supply
supply voltage
output
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JP25434985A
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Kozo Maenishi
鋼三 前西
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、主として、アナログ的に変化する電源電圧を
基にして、電磁リレーやソリッドステートリレー(SS
R)などの被駆動素子を0N−OFF制御する出力制御
回路に関する。
(従来技術とその問題点) 従来においては、電磁リレーやソリッドステートリレー
をアナログ的に変化する電源電圧で直接的に0N−OF
F制御するように構成している。
しかしながら、このような構成を有する従来例には、次
のような問題点がある。
(イ)電磁リレーの場合、その動作電圧の付近において
、電源電圧が緩やかに上昇すると、電磁リレーの緩慢な
動作により溶着などの不具合が生じる。また、復帰電圧
付近において、電源電圧が緩やかに降下すると、電磁リ
レーの遮断速度が遅くなり(特に直流負荷の場合)、ア
ークの持続時間が長くなって電磁リレーに異常損耗が生
じるという問題がある。
(ロ)ソリッドステートリレーの場合、前記同様に電源
電圧が緩やかに上昇すると、ソリッドステートリレーを
構成するフォトダイオードに十分な電流が流れないため
、点弧が不十分となる。特に、モータなどの交流誘導負
荷の場合には、全位相でONさせることができないため
、交流誘導負荷が異常音を発し、場合によっては、破壊
に至ることがある。
(ハ)電磁リレーやソリッドステートリレーなどの被駆
動素子に印加される電圧が変動するため、被駆動素子の
動作が不安定になる。
(発明の目的) 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、アナログ的に変化する電aTL圧の上昇、降下が緩
やかなものであっても、電磁リレーやソリッドステート
リレーなどの被駆動素子の動作をデジタル的(瞬間的)
に行えるようにするとともに、被駆動素子に印加される
電圧を一定に保持することにより、被駆動素子の動作を
安定性のあるものにして、前記のような問題点を解消す
ることを目的とする。
(発明の構成と効果) (構成〕 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
即ち、本発明の出力制御回路は、 電源入力端子に接続され、電源電圧が所定値以上のとき
に導通する電源電圧検出素子と、この電源電圧検出素子
とともに非反転直流増幅回路を構成するもので、前記電
源電圧検出素子の導通時に遮断し、前記’Ki#電圧検
出素子の遮断時に導通する出力制御用スイッチング素子
と、この出力制御用スイッチング素子の遮断時に一定電
圧を出力し、前記出力制御用スイッチング素子の導通時
に出力を停止する定電圧回路と、この定電圧回路と前記
出力制御用スイッチング素子とのうちいずれか一方と前
記電源電圧検出素子との間に接続された正帰還用インピ
ーダンス素子 とを備えたものである。
〔作用〕
この構成による作用は、次の通りである。
(1)緩やかに上昇する電#電圧が前記の所定値よりも
低いときには、非反転直流増幅回路における電源電圧検
出素子が遮断しているので、出力制御用スイッチング素
子が導通するため、定電圧回路からの出力はなく、被駆
動素子は動作しない。
電源電圧がさらに上昇して前記の所定値以上となったと
き、電源電圧検出素子が導通し、出力側1111用スイ
ッチング素子が遮断するため、定電圧回路から一定電圧
が被駆動素子に対して出力され、被駆動素子が動作する
この場合、定電圧回路と出力制御用スイッチング素子と
のうちいずれか一方と電源電圧検出素子との間に正帰還
用インピーダンス素子が接続されているため、電源電圧
検出素子の導通が瞬間的かつ安定的に行われ、従って、
出力制御用スイッチング素子の遮断、ひいては定電圧回
路の出力停止状態から出力状態への変化も瞬間的かつ安
定的に行われる。即ち、被駆動素子に対する出力が瞬間
的かつ安定的(デジタル的)に行われる。
(11)逆に、緩やかに降下する電FA電圧が前記の所
定値以上のときには、電′tATL圧検出素子が導通し
ているので、出力制御用スイッチング素子は遮断してお
り、定電圧回路が出力状態にあるため、被駆動素子に対
する一定電圧の出力を継続する。
電J!A電圧がさらに降下して(1)で電a電圧検出素
子が”−SJした電圧となっても、前記の正帰還用イン
ピーダンス素子の存在のために、電源電圧検出素子が検
出する電圧が前記の所定値までは降下しない。従って、
電源電圧検出素子の専通、出力制御用スイッチング素子
の遮断の状態、定電圧回路の出力状態、つまりは被駆動
素子に対する一定電圧の出力状態が維持される。
さらに電源電圧が降下して前記の所定値よりも低くなっ
たとき、電源電圧検出素子が遮断し、出力制御用スイ・
7チング素子が導通し、定電圧回路の出力が停止するた
−め、被駆動素子は不動作状態に復帰する。
この場合も、正帰還用インピーダンス素子の存在のため
に、被駆動素子に対する出力停止がデジタル的に行われ
る。
また、電源電圧の上昇時において電源電圧検出素子が導
通ずる電源電圧値と、電源電圧の降下時において電源電
圧検出素子が遮断する電源電圧値との間に差(ヒステリ
シス)が存在するため、外来ノイズがあったり、交流を
整流平滑したものを電源電圧とする場合など、電源電圧
にリップル電圧が重畳していても、前述した出力制御用
スイッチング素子のデジタル的な導通、遮断の動作は維
持される。
〔効果〕
以上のことから、本発明によれば、次のような効果が発
揮される。
(a)定電圧回路と出力制御用スイッチング素子とのう
ちいずれか一方から電源電圧検出素子に正帰還をかけて
いるため、電源電圧検出素子の導通・遮断、出力制御用
スイッチング素子の遮断・導通、および定電圧回路の出
力と出力停止との切り換えが瞬間的かつ安定的に行われ
、その結果、被駆動素子に対する出力およびその停止を
デジタル的に行うことができる。
(b)前記正帰還があることから、電源電圧検出素子の
導通電圧と遮断電圧との間にヒステリシスが存在するこ
ととなり、その結果、リップル電圧が電a電圧に重畳し
ていたとしても、被駆動素子のデジタル的な動作、不動
作の制御を所期どおり正確に行うことができる。即ち、
被駆動素子の耐ノイズ性を向上することができる。
(C)従って、被駆動素子が例えば電磁リレーの場合、
電磁リレーの緩慢な動作による溶着やアークなどの不具
合を防止できる。また、被駆動素子がソリッドステート
リレーの場合、例えば、ソリッドステートリレーを構成
するフォトダイオードに十分な電流を流してその点弧を
確実なものとすることができる。特に、モータなどの交
流誘尋負荷の場合には、全位相でオンさせることができ
・異常音の発生や破壊を防止することができる。
(d)アナログ入力をデジタル出力に変化するものにシ
ュミット回路があるが、このシュミット回路は、素子数
が多くて回路構成が複雑であり、ノイズが発生しやすい
上に、温度バランスの調整が困難である。これに対して
、本発明の構成によれば、シュミット回路よりも素子数
が少なくて回路構成が簡単であり、耐ノイズ性に優れ、
しかも温度バランスの調整が容易である。
(8)ことに、本発明の独自的な効果として、被駆動素
子に電圧を印加している状態では、常に、その電圧を一
定に保持することができるということが挙げられる。
即ち、被駆動素子の動作を十分に安定性のあるものにで
きるため、電磁リレーやソリッドステートリレーなどの
被駆動素子の動作を非常に安定性の高いものにすること
ができる。
(実施例の説明) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
構−底 第1図は本発明の一実施例に係る出力制御回路の回路図
である。
分圧用の抵抗器R1、R2の直列回路の両端が正負の電
源入力端子a、bに接続されており、抵抗器R1,R2
の接続点が電源電圧検出素子としての第1トランジスタ
T r l のヘースに接続されている。第1トランジ
スタTr、のエミッタは電源入力端子の負極すに接続さ
れ、コレクタは抵抗器R3を介して電源入力端子の正極
aに接続されている。
第1トランジスタTr+ のコレクタには、出力制御用
スイッチング素子としての第2トランジスタTr、のヘ
ースが接続され、そのエミッタは電源入力端子の負極す
に接続されているとともに、コレクタは抵抗器R5を介
して電源入力端子の正極aに接続されている。
第2トランジスタTrzは、第1トランジスタT r 
+ の導通時に遮断し、第1トランジスタTr。
の遮断時に導通ずるように構成されている・第2トラン
ジスタTr、のコレクタには、第3トランジスタTr=
のベースが接続されているとともに、定電圧素子として
のツェナーダイオードZD、のカソードが接続されてい
る。ツェナーダイオードZD+のアノードは電源入力端
子の負極すに接続されている。第3トランジスタT r
 sのコレクタは電源入力端子の正極aに接続され、エ
ミッタは出力端子の正極Cに接続されているとともに、
正帰還用インピーダンス素子としての抵抗器R4を介し
て第1トランジスタT r +のベースに接続されてい
る。
第3トランジスタTrlのベース・エミッタ間には、第
3トランジスタTr=を保護するためのダイオードD、
が接続されている。
電源入力端子の負極すに接続された出力端子の負極dと
前記の出力端子の正極Cとの間に、電磁リレーやソリッ
ドステートリレーなどの被駆動素子Zが接続されている
第1トランジスタTrl と第2トランジスタTr2と
は、コレクタフォロワの2段接続となり、非反転直流増
幅回路Aを構成している。
また、第3トランジスタTr=とツェナーダイオードZ
D、とは、エミッタフォロワを構成する定電圧回路Bを
構成している。
仇−作 次に、上記実施例の動作を、第2図に示すタイムチャー
トに基づいて説明する。
■ 電源電圧Einが0〔■〕からアナログ的に上昇す
る場合(時刻t0〜ts) 電a′rH,圧EI、、が0〔v〕から緩やかに上昇す
る場合に、電源電圧E1.が非反転直流増幅回路Aにお
ける第1トランジスタTr1のベース・エミッタ間電圧
。+  (=0.6  (V) )よりも低い時刻t0
〜1.の期間では、第1トランジスタT r + 、第
2トランジスタTr、および第3トランジスタT「3が
ともにOFFしている。従って、第1トランジスタTr
、のベース電圧el+ 第2トランジスタTr2のベー
ス電圧e2および定電圧回路Bにおける第3トランジス
タTrzのベース電圧e2が次第に上昇する。
しかしながら、第3トランジスタT「3がOFFしてい
るため、出力端子c、d間に現れる出力電圧’E(II
ILは、0 〔■]であり、被駆動素子Zは動作しない
このとき、第1トランジスタTr、のベース電圧e1は
、電源電圧E i Rが抵抗器R1,R2,R4で分圧
されるため、 R1−R2+R4・R1+R2・R4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1)となる。
ただし、この式(1)は、途中の計算において省略があ
り、E、、#0.6 (V)のときに成立する。
この分圧の結果、第1トランジスタTr、のベース電圧
e1の上昇率は、第2トランジスタTrzのベース電圧
etの上昇率よりも小さい。
時刻1.において、第2トランジスタTr2のベース電
圧e2がベース・エミッタ間電圧BE2に達すると、第
2トランジスタT r zがONL、第3トランジスタ
Tr、のベース電圧e3を0 〔v〕にするため、第3
トランジスタT r xのOFF状態が維持される。従
って、出力端子c、d間に現れる出力電圧E出力電圧E
。utは、0〔■]を維持し、被駆動素子Zは動作しな
い。
このとき、第1トランジスタT r + のベース電圧
e1は、まだそのベース・エミッタ間電圧st+よりも
低いため、第1トランジスタT r + もOFF状態
を維持している。
さらに電a電圧E、7が上昇し、時刻L2において、第
1トランジスタTr、のベース電圧e1がベース・エミ
ッタ間電圧、、に達すると、第1トランジスタTr+が
ONする。その結果、第2トランジスタTr、のベース
電圧e2がほぼ0〔V〕となり、第2トランジスタTr
、がOFFする。
第2トランジスタT r 2がOFFすると、第3トラ
ンジスタTr+のベースに抵抗器R5を介して電圧が印
加され、第3トランジスタTr=がONして被駆動素子
Zに電圧が印加される。
しかし、ツェナーダイオードZD、の存在のために、第
3トランジスタT r zのベース電圧e3が一定に保
たれるので、出力端子c、d間には、(第3トランジス
タTrsのベース電圧es)−〔第3トランジスタTr
=のベース・エミッタ間電圧、、〕で決定される一定の
出力電圧E01.が出力される。
以上のようにして、一定の出力電圧E0゜、が被駆動素
子Zに印加され、被駆動素子Zが動作する。
通常、トランジスタは、OFFからON(飽和領域)に
達する間に非飽和領域が存在するが、定電圧回路Bにお
ける第3トランジスタTr、のエミッタから第1トラン
ジスタTr、のベースに正帰還用抵抗器R4を介して正
帰還がかけられているため、電源電圧Eieの微増にも
かかわらず、シュミット回路のように第1トランジスタ
Tr+ は、瞬間的かつ安定的にOFF状態からONに
なる。
このため、第2トランジスタTr、もON状態から瞬間
的かつ安定的にOFFとなり、同様に第3トランジスタ
T「、もOFF状態から瞬間的かつ安定的にONとなる
。その結果、被駆動素子Zには、瞬間的かつ安定的に出
力電圧E0゜tが印加される。即ち、被駆動素子Zに対
する出力がデジタル的に行われる。
このときの出力電圧E (l II Lが、被駆動素子
Zを動作させるのに十分な電圧となるように、抵抗器R
1,R2,R4の抵抗値を決めであることはいうまでも
ない。
第3トランジスタTr=がONした状態での出力電圧E
 outは、定電圧回路Bの働きにより、電源電圧E 
i aがそれ以上上昇しても一定に保持される。即ち、
時刻t2から、電源電圧E、7が最大値に達する時刻t
、〜t4を経て、第3トランジスタTr、がOFFする
時刻t、まで一定に保持される。
■ 電源電圧E!*が最大値からアナログ的に降下する
場合(時刻t4〜ts) 電源電圧E1..が緩やかに降下して、■で第1トラン
ジスタT r lがONした電圧と等しい電圧となった
時刻t5においても、第1トランジスタTr、はON状
態を維持する。即ち、正帰還用抵抗器R4の存在のため
に、時刻t、においては、第1トランジスタTr+ の
ベース電圧e1がベース・エミッタ間電圧、、1よりも
高い状態になっているためである。従って、被駆動素子
Zに対する一定電圧の出力状態が維持される。
さらに電源電圧E i +1が降下して第1トランジス
タTr、のベース電圧e1がベース・エミッタ間電圧、
1よりも低くなった時刻t、において、第1トランジス
タTr+がOFFする。その結果、第2トランジスタT
rtのベース電圧e2が瞬間的かつ安定的にベース・エ
ミッタ間電圧、2よりも高くなり、第2トランジスタT
r、がONする。
その結果、第3トランジスタTr=のベース電圧e3が
ほぼ0 (V)となり、第3トランジスタTr、が瞬間
的かつ安定的にOFFする。
従って、被駆動素子Zに対する出力が停止されるため、
被駆動素子Zは不動作状態に復帰する。
この場合も正帰還用抵抗器R4の存在のために、被駆動
素子Zに対する出力停止がデジタル的に行われる。
また、電源電圧E、、lの上昇時において第1トランジ
スタTr、がONする電源電圧値と、電源電圧E、、l
の降下時において第1トランジスタTr+がOFFする
電源電圧値との間に差(ヒステリシスe4)が存在する
ため、外来ノイズがあったり、交流を整流平滑したもの
を電源電圧E = nとする場合など、電源電圧E1,
1にリップル電圧が重畳していても、前述した第2トラ
ンジスタTr、および第3トランジスタ’l’r2のデ
ジタル的なON、OFFの動作は保持される。従って、
被駆動素子Zの耐ノイズ性が高い。
さらに電源電圧E i nが降下すると、時刻t、にお
いて、第2トランジスタTr2のベース電圧e2がベー
ス・エミッタ間電圧Mt2よりも低くなり、第2トラン
ジスタTr、もOFFする。この間、第3トランジスタ
Tr=のOFF状態が続いているため、被駆動素子Zに
対する出力がなく、被駆動素子Zは不動作状態を維持す
る。
第3トランジスタ’l’r3のベース゛エミッタ間に接
続したダイオードD1は、第3トランジスタTr、のエ
ミッタ・ベース間に逆バイアス電圧がかかるのを防止し
て第3トランジスタT r zを保護する。
即ち、被駆動素子Zとして、例えば、−巻線キープリレ
ーとコンデンサとを直列接続した回路でシングルスティ
プル動作(実公昭52−48702号公報参照)をさせ
るときの放電回路を形成する。
土生血至l施± 本発明は、次のような構成のものも実施例として含む。
(1)第1図の実施例では、第1トランジスタT「、お
よび第2トランジスタ”l”r2としてNPN型のもの
を用いたが、これに代えてPNP型のトランジスタ、電
界効果トランジスタ、あるいはこれらの組み合わせとか
、複数の素子をダーリントン接続したものなどを用いて
もよい。
(■)第1図の実施例では、電源電圧検出素子として第
1トランジスタTr、を用い、分圧用の抵抗器R1,R
2による分圧電圧e1と第1トランジスタT r 、の
ベース・エミノク間電圧、、との大小比較で電源電圧を
検出しているが、このような構成に加えて、ツェナーダ
イオードなどの定電圧素子を組み合わせることにより、
ON、OFF電圧を調整するように構成したものであっ
てもよい。
([[I)第1図の実施例において、被駆動素子Zの温
度特性を補正するために、抵抗R3RI、R2に適当な
温度係数のものを用いたり、これら抵抗器R1,R2と
直列あるいは並列にサーミスタやダイオードなどを接続
して温度特性を補正してもよい。
(TV)第1図の実施例では、定電圧素子としてツェナ
ーダイオードZ D + を用いたが、これに代えて、
ツェナーダイオードとダイオードとの直列回路を用いて
もよい。
また、正帰還用抵抗器R4の一端が第3トランジスタT
r、のエミッタに接続されているが、これは、第1図で
鎖線で示すように、第2トランジスタTr、のコレクタ
に接続してもよいし、あるいは、抵抗器などによる分圧
回路を第3トランジスタTr3のエミッタまたは第2ト
ランジスタTr2のコレクタに接続して、その分圧点に
正帰還用抵抗器R4の一端を接続してもよい。
さらに、第1図の実施例では、正帰還用抵抗器R4の他
端が抵抗器R1,R2の接続点に接続されているが、抵
抗器R1を分割してその分割点に接続したり、抵抗器R
2を分割してその接続点に接続してもよい。あるいは、
(n)で述べた定電圧素子に接続してもよい。
(V)第1図の実施例では、非反転直流増幅回路Aとし
てコレクタフォロワ2段の直列接続としたが、本発明は
、これに限定されるものでもない。
なお、本発明の出力制御回路は、電磁リレー。
ソレノイド、ソリッドステートリレー、フナ1−ダイオ
ードなどの駆動、−S線キープリレーとコンデンサとの
直列回路の駆動(キープリレーをシングルスティプルタ
イプ(実公昭52−48702号公報参照)にするため
)とか、コンデンサおよび抵抗器からなり、充電を利用
して計時するクィマ(第1図の#l(抗3R2と並列に
コンデンサを接続したもの)の駆動などに使用すること
ができる。
また、出力制御回路自体を被駆動素子Zとともに一体的
にパッケージ化してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る出力制御回路の回路図
、第2図はそのタイムチャートである。 a・・・電源入力端子の正極 b・・・電源入力端子の負極 c、  d・・・出力端子 A・・・非反転直流増幅回路 B・・・定電圧回路 Z D +・・・ツェナーダイオード(定電圧素子)D
、・・・ダイオード Tr、・・・第1トランジスタ(電源電圧検出素子)T
r2・・・第2トランジスタ(出力制御用スイッチング
素子) Tr3・・・第3トランジスタ R4・・・正帰還用抵抗器(正帰還用インピーダンス素
子) Z・・・被駆動素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源入力端子に接続され、電源電圧が所定値以上
    のときに導通する電源電圧検出素子と、この電源電圧検
    出素子とともに非反転直流増幅回路を構成するもので、
    前記電源電圧検出素子の導通時に遮断し、前記電源電圧
    検出素子の遮断時に導通する出力制御用スイッチング素
    子と、この出力制御用スイッチング素子の遮断時に一定
    電圧を出力し、前記出力制御用スイッチング素子の導通
    時に出力を停止する定電圧回路と、この定電圧回路と前
    記出力制御用スイッチング素子とのうちいずれか一方と
    前記電源電圧検出素子との間に接続された正帰還用イン
    ピーダンス素子 とを備えた出力制御回路。
  2. (2)前記定電圧回路が、 前記出力制御用スイッチング素子の出力両端間に接続さ
    れた定電圧素子と、 この定電圧素子の出力端にベースが接続され、コレクタ
    が電源入力端子の正極に、エミッタが出力端子に接続さ
    れたトランジスタと、 このトランジスタのエミッタにアノードが接続され、ベ
    ースにカソードが接続されたダイオードとから構成され
    ている特許請求の範囲第(1)項記載の出力制御回路。
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JP2014161011A (ja) * 2013-02-19 2014-09-04 Analog Devices Inc アナログ最低または最大電圧セレクタ回路

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