JPS5852655Y2 - プランジヤ駆動回路 - Google Patents
プランジヤ駆動回路Info
- Publication number
- JPS5852655Y2 JPS5852655Y2 JP16827778U JP16827778U JPS5852655Y2 JP S5852655 Y2 JPS5852655 Y2 JP S5852655Y2 JP 16827778 U JP16827778 U JP 16827778U JP 16827778 U JP16827778 U JP 16827778U JP S5852655 Y2 JPS5852655 Y2 JP S5852655Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- voltage
- base
- transistor
- plunger
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、プランジャ駆動回路に係るものである。
従来、電磁プランジャは、吸引力が距離の2乗に反比例
することから、引始めの力が弱く、−具用いてしまうと
、その状態を保持する力は強いという特性を持っている
。
することから、引始めの力が弱く、−具用いてしまうと
、その状態を保持する力は強いという特性を持っている
。
そのため、一般的に、吸引時は大電流を流し、保持状態
のときは温度上昇を抑えるために電流を減少させて使用
する。
のときは温度上昇を抑えるために電流を減少させて使用
する。
第1図は、従来の電磁プランジャ駆動回路の一例であり
、図において、S2は電磁プランジャPのコアに連動す
る常閉のスイッチで、該スイッチS2は並列に抵抗R工
を接続しており、該スイッチS2及び電源スィッチS1
を介して電磁プランジャPに通電するようになっている
。
、図において、S2は電磁プランジャPのコアに連動す
る常閉のスイッチで、該スイッチS2は並列に抵抗R工
を接続しており、該スイッチS2及び電源スィッチS1
を介して電磁プランジャPに通電するようになっている
。
Dlは電磁プランジャPに並列接続の逆起電力除去用ダ
イオードである。
イオードである。
この場合は、電源スィッチS1を閉じると、スイッチS
2を介して電磁プランジャPに通電され、コアが吸引さ
れると、スイッチS2が開き、電流の経路に抵抗R工が
介入されて電流が制御される。
2を介して電磁プランジャPに通電され、コアが吸引さ
れると、スイッチS2が開き、電流の経路に抵抗R工が
介入されて電流が制御される。
第2図は、従来の電磁プランジャ駆動回路の他の例であ
り、この場合は、電磁プランジャPの通電経路を2つの
スイッチングトランジスタQ1.Q2で2分し、一方の
トランジスタQ1のベースにベース抵抗R2,R3及び
コンデンサC1を介してベース電流を供給するようにし
、また、他方のトランジスタQ2の電流経路には更に電
流制限用抵抗R1を介入すると共に、これのベースにベ
ース抵抗R2,R4を介してベース電流を供給し、両ト
ランジスタQ1.Q2のベース電流をスイッチS3で0
N−OFF制御するようにしている。
り、この場合は、電磁プランジャPの通電経路を2つの
スイッチングトランジスタQ1.Q2で2分し、一方の
トランジスタQ1のベースにベース抵抗R2,R3及び
コンデンサC1を介してベース電流を供給するようにし
、また、他方のトランジスタQ2の電流経路には更に電
流制限用抵抗R1を介入すると共に、これのベースにベ
ース抵抗R2,R4を介してベース電流を供給し、両ト
ランジスタQ1.Q2のベース電流をスイッチS3で0
N−OFF制御するようにしている。
なお、D2は放電用ダイオードである。
この場合は、スイッチS3をOFFさせると、当初、コ
ンデンサC1に充電電流が流れてこれがONj、また、
トランジスタQ2にもベース電流が流れてこれもONす
るので、電磁プランジャPに大きな電流が流れ、該電磁
プランジャPのコアが強力に吸引される。
ンデンサC1に充電電流が流れてこれがONj、また、
トランジスタQ2にもベース電流が流れてこれもONす
るので、電磁プランジャPに大きな電流が流れ、該電磁
プランジャPのコアが強力に吸引される。
この吸引後には、コンデンサC1に十分充電されるので
、トランジスタQ1のベース電流が自動的に止まり、該
トランジスタQ1がOFF L、トランジスタQ2だけ
がONしている状態となる。
、トランジスタQ1のベース電流が自動的に止まり、該
トランジスタQ1がOFF L、トランジスタQ2だけ
がONしている状態となる。
これによって、電磁プランジャPには抵抗R1で制限さ
れた電流が流れる。
れた電流が流れる。
しかし、従来のこれらの回路では、電源電圧の変動によ
り、吸引力及び保持力が変化し、動作の速さや音が変わ
る欠点があり、電源にリップルが含まれていると、電磁
プランジャPから外部への交番磁束が発生し、各種電子
機器に当該電磁プランジヤPが用いられていると、誘導
ノイズを生じさせる。
り、吸引力及び保持力が変化し、動作の速さや音が変わ
る欠点があり、電源にリップルが含まれていると、電磁
プランジャPから外部への交番磁束が発生し、各種電子
機器に当該電磁プランジヤPが用いられていると、誘導
ノイズを生じさせる。
本考案は、斯る従来の欠点を除去しようとするものであ
る。
る。
以下、第2図、第3図に示す実施例について説明する。
第3図は、その一例であり、増幅用トランジスタQ3及
びスイッチングトランジスタQ4.Q5.Q6を有して
いる。
びスイッチングトランジスタQ4.Q5.Q6を有して
いる。
増幅用トランジスタQ3と1つのスイッチングトランジ
スタQ4は、電磁プランジャPの通電経路に介入し、ま
た、他の2つのスイッチングトランジスタQ5.Q6は
、反転動作を得る接続とし、前段Q5のベースにベース
抵抗R2,R3、コンデンサC0を介してベース電流を
供給するようにし、後段Q6のベースにベース抵抗R5
を介してベース電流を供給するようにし、且つ前段のO
Nで後段のベース電流がアースへ落されるようにし、後
段は、ツェナーダイオードD3の電流経路に介入して、
これを0N−OFFするようにしている。
スタQ4は、電磁プランジャPの通電経路に介入し、ま
た、他の2つのスイッチングトランジスタQ5.Q6は
、反転動作を得る接続とし、前段Q5のベースにベース
抵抗R2,R3、コンデンサC0を介してベース電流を
供給するようにし、後段Q6のベースにベース抵抗R5
を介してベース電流を供給するようにし、且つ前段のO
Nで後段のベース電流がアースへ落されるようにし、後
段は、ツェナーダイオードD3の電流経路に介入して、
これを0N−OFFするようにしている。
このスイッチングトランジスタQ6を含めたツェナーダ
イオードD3の電流経路には、他のツェナーダイオード
D4を並列接続しており、両ツェナーダイオードD3.
D4は、ツェナー電圧をD3が小、D4が大に大小異に
している。
イオードD3の電流経路には、他のツェナーダイオード
D4を並列接続しており、両ツェナーダイオードD3.
D4は、ツェナー電圧をD3が小、D4が大に大小異に
している。
また、両ツェナーダイオードD3.D4に電流制限用抵
抗R6を介して電源電圧を印加するようにし、両ツェナ
ーダイオードD3.D4のツェナー電圧を上記増幅用ト
ランジスタQ3のベースへ供給している。
抗R6を介して電源電圧を印加するようにし、両ツェナ
ーダイオードD3.D4のツェナー電圧を上記増幅用ト
ランジスタQ3のベースへ供給している。
上記スイッチングトランジスタQ4のベースには、ベー
ス抵抗R2,R4を介してベース電流を供給し、該ベー
ス電流並びにスイッチングトランジスタQ5のベース電
流をスイッチS3で0N−OFF制御するようにしてい
る。
ス抵抗R2,R4を介してベース電流を供給し、該ベー
ス電流並びにスイッチングトランジスタQ5のベース電
流をスイッチS3で0N−OFF制御するようにしてい
る。
なお、図中、Dlは逆起電力除去用ダイオード、D2は
コンテ゛ンサC0の放電用ダイオードである。
コンテ゛ンサC0の放電用ダイオードである。
而して、上記第3図のものは、スイッチS3をOFFす
ると、スイッチングトランジスタQ4がONすると共に
、コンデンサC1に充電電流が流れている間、スイッチ
ングトランジスタQ5がONし、次のスイッチングトラ
ンジスタQ6がOFFし、増幅用トランジスタQ3のベ
ースに供給される電圧がツェナーダイオードD4で決定
された高い電圧となり、増幅用トランジスタQ3が飽和
増幅し、電磁プランジャPに大きな電流が流れて、これ
のコアが強く吸引される。
ると、スイッチングトランジスタQ4がONすると共に
、コンデンサC1に充電電流が流れている間、スイッチ
ングトランジスタQ5がONし、次のスイッチングトラ
ンジスタQ6がOFFし、増幅用トランジスタQ3のベ
ースに供給される電圧がツェナーダイオードD4で決定
された高い電圧となり、増幅用トランジスタQ3が飽和
増幅し、電磁プランジャPに大きな電流が流れて、これ
のコアが強く吸引される。
この吸引後、コンデンサC1の充電が終り、スイッチト
ランジスタQ5がOFF、次のスイッチングトランジス
タQ6がONし、従って、増幅用トランジスタQ3のベ
ースへ供給される電圧がツェナーダイオードD3で決定
されて低い電圧となり、増幅用トランジスたQ3に流れ
る電流が制限されて、電磁プランジャPには小さな電流
が流れる。
ランジスタQ5がOFF、次のスイッチングトランジス
タQ6がONし、従って、増幅用トランジスタQ3のベ
ースへ供給される電圧がツェナーダイオードD3で決定
されて低い電圧となり、増幅用トランジスたQ3に流れ
る電流が制限されて、電磁プランジャPには小さな電流
が流れる。
ところで、電源電圧が変動しても或いは電源にノツプル
が含まれていても、変動電圧又はリップルの谷がツェナ
ーダイオードD4のツェナー電圧よりも高ければ、ツェ
ナーダイオードD3.D4によって、増幅用トランジス
タQ3のベースに供給されるベース電圧に変動はなく、
増幅用トランジスタQ3は安定に所定の動作し、電磁プ
ランジャPは電源電圧の変動やリップルに影響を受けな
い。
が含まれていても、変動電圧又はリップルの谷がツェナ
ーダイオードD4のツェナー電圧よりも高ければ、ツェ
ナーダイオードD3.D4によって、増幅用トランジス
タQ3のベースに供給されるベース電圧に変動はなく、
増幅用トランジスタQ3は安定に所定の動作し、電磁プ
ランジャPは電源電圧の変動やリップルに影響を受けな
い。
次に、第4図は、他の実施例であり、この場合は、第3
図のものにおいて、スイッチングトランジスタQ4を電
磁プランジャPの通電経路に介入せず、ツェナーダイオ
ードD3.D4のアノードをONに伴い接地する。
図のものにおいて、スイッチングトランジスタQ4を電
磁プランジャPの通電経路に介入せず、ツェナーダイオ
ードD3.D4のアノードをONに伴い接地する。
つまり、増幅用トランジスタQ3のベースに印加する電
圧を動作点以下に落すよう該ベースに接続し、スイッチ
S3に代え切換スイッチS4を用いてスイッチングトラ
ンジスタQ4とQ5のベース電流を相互に切換え供給す
るようにしている。
圧を動作点以下に落すよう該ベースに接続し、スイッチ
S3に代え切換スイッチS4を用いてスイッチングトラ
ンジスタQ4とQ5のベース電流を相互に切換え供給す
るようにしている。
これによると、スイ゛ンチングトランジスタQ4自体が
第3図の場合と逆動作となり、且つ第3図において増幅
用トランジスタQ3の出力側での制御が入力側での制御
となるが、実質的に前第3図のものと同じで゛ある。
第3図の場合と逆動作となり、且つ第3図において増幅
用トランジスタQ3の出力側での制御が入力側での制御
となるが、実質的に前第3図のものと同じで゛ある。
本考案によれば、ツェナーダイオードとこれに従がう増
幅用トランジスタによって、電源電圧が変動しても電磁
プランジャにかかる電圧が変動することはなく、安定な
動作を得ることができる。
幅用トランジスタによって、電源電圧が変動しても電磁
プランジャにかかる電圧が変動することはなく、安定な
動作を得ることができる。
また、電源にリップルが加わってもこれを無乃至は極め
て小さくでき、電磁プランジャがら外に交番磁束を発す
ることがなく、各種電子機器に使用して誘導ノイズを生
じさせることがない。
て小さくでき、電磁プランジャがら外に交番磁束を発す
ることがなく、各種電子機器に使用して誘導ノイズを生
じさせることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来例の回路図、第3図、第4図は本
案実施例の回路図である。 Q3・・・・・・増幅用トランジスタ、Q4. Q5.
Q6・・・・・・スイッチングトランジスタ、D3.
D4・・・・・・ツェナーダイオード、C1・・・・・
・コンデンサ、P・・・・・・電磁プランジャ、S3・
・・・・・スイッチ、S4・・・・・・切換スイッチ。
案実施例の回路図である。 Q3・・・・・・増幅用トランジスタ、Q4. Q5.
Q6・・・・・・スイッチングトランジスタ、D3.
D4・・・・・・ツェナーダイオード、C1・・・・・
・コンデンサ、P・・・・・・電磁プランジャ、S3・
・・・・・スイッチ、S4・・・・・・切換スイッチ。
Claims (1)
- 電磁プランジャに吸引特大電流を流し、吸引後生電流に
切換えるプランジャ駆動回路において、電磁プランジャ
の通電経路に増幅用トランジスタを介入し、該トランジ
スタのベースに印加する電圧を電源電圧で以て大小のツ
ェナー電圧を生ずる2つのツェナーダイオードから供給
するようにし、電磁プランジャの吸引時大きいツェナー
電圧の側をまた吸引後生さいツェナー電圧の側を切換え
使用するよう構成したことを特徴とするプランジャ駆動
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16827778U JPS5852655Y2 (ja) | 1978-12-06 | 1978-12-06 | プランジヤ駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16827778U JPS5852655Y2 (ja) | 1978-12-06 | 1978-12-06 | プランジヤ駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5584912U JPS5584912U (ja) | 1980-06-11 |
JPS5852655Y2 true JPS5852655Y2 (ja) | 1983-12-01 |
Family
ID=29169266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16827778U Expired JPS5852655Y2 (ja) | 1978-12-06 | 1978-12-06 | プランジヤ駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852655Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07112220B2 (ja) * | 1987-04-03 | 1995-11-29 | 富士通株式会社 | リレーに対する電流供給回路 |
JP2010251200A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Mitsuba Corp | リレー駆動回路 |
JP4852160B2 (ja) * | 2010-03-05 | 2012-01-11 | シーケーディ株式会社 | ソレノイド駆動回路 |
-
1978
- 1978-12-06 JP JP16827778U patent/JPS5852655Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5584912U (ja) | 1980-06-11 |
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