JPS62114006A - デ−タ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ この発明は、複数の工具を自動的に交換し連続して加工
を行うための制御指令を工作機械へ出力するデータ処理
装置に関するものである。

［従来の技術］ 第４図は従来のデータ処理装置を示すブロック図である
。図において、（１）は入力装置で、これは工具の移動
位置、加工条件、　ＪＪＩ＋王順序、工作機械の制御指
令等の情報を入力するだめのキーボード。タブレット、
ライトペン、機能別に分けられたキースイッチ群等を含
む。（２）は＋ｉｉｆ記加工順序の指令情報に基づいて
使用する二［−具の順序を決定する使用工具決定手段、
（３）は前記決定された使用工具に対して加工開始の指
令を行うための加工開始指令決定手段、（５）は決定さ
れた工具で実際に加工を行うための条件や工具の移動位
置を決定する加工条件・工具移動位置決定手段、（６）
は−ｈ記の決定手段（５）により決定された指令情報を
出力する出力装置で、この出力装置は紙テープパンチャ
ー。磁気記録装置、工作機械の・制御装置への接続装置
等を含む。

従来のデータ処理装置は−１−記のにうに構成されてお
り、その動作を第５図の流れ図に基づき説明する。まず
、ステップ（９）で加工順序や、工作機械の制御指令お
よび使用する各工具に対応する工具移動位置と加工条件
等の情報を入力装置（１）に入力する。これらの入力情
報に基づき、以下のステップを各工具について繰り返す
。すなわち、ステップ（１０）で加工順序の入力情報よ
り次に使用する工具を決定する。次にステップ（１１）
では前記の決定に基づいた工具で加工可能な状態とさせ
るために工具交換の指令情報を出力する。続いてステッ
プ（１２）で加工開始指令を決定し、この指令情報を出
力する（ステップ１３参照）。次いでステップ（２１）
で切削液の噴出など工作機械への制御指令が指定されて
いるときは、その噴出指令の情報を出力する。しかしな
がら、工具対応に指令情報を入力、決定できないため、
毎回同じ指令情報が出力される。次にステップ（１６）
では前記入力情報に基づいて加工条件の決定および工具
移動指令の決定を行い、そして指定された工具に対して
実際の加工指令の情報を出力する（ステップ１７参照）
。なお、ステップ（１８）で前記指定された工具に対す
る加工処理の終了が判定されるまで」二足のステップ（
Ｎｉ）、（１７）を繰り返した後、次の工具に対する処
理へ移り、総ての加工処理指令作成の終了判定（ステッ
プ１９参照）が行なわれるまで繰り返す。

［発明が解決しようとする問題点］ 従来の装置は以上のように、工作機械への制御指令が使
用工具に対応して入力・決定されないので、総ての使用
工具について同じ制御指令が出力されたり、または異な
る制９１１指令の出力が必要よされる工具毎に第５図の
流れ図の処理を行ない、工作機械への出力を別々に得な
ければならないという不都合があった。

［問題点を解決するための手段１ この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、各使用工具毎にその工具特有の制御指令の情報を入
力・記憶し、各工具使用時にはこの指令を自動的に決定
して出力し得るデータ処理装置を提供することを１−１
的とする。

［作用］ この発明の一実施例に３１；れば、複数の工具を使＝３
− 用する場合に、多様な数値制御指令の指定が容易になる
。

［発明の実施例］ 以下、この発明の一実施例を第１図のブロック図に基づ
いて説明する。第１図において、前記第４図に示した従
来装置と同一符号のものはこれと同一の機能を有するも
のである。（４）は入力装置（１）から入力された入力
情報に基づいて工具特有の制御指令を決定する制御指令
決定手段である。

第２図はこの実施例における要部の電気的ブロック図で
、中央データ処理装置（これを以下ＣＰＵという）（７
）と処理プログラム等を格納する記憶装置（８）とによ
り、前記の各手段（２）、（３）、’（４）、（５）の
機能が実行される。

」二足のように構成されたデータ処理装置の処理工程を
第３図の流れ図に示す。第３図において、前記第５図の
流れ図に示したステップと同一の符号はこれと同一また
は類似の処理工程をもっているのでその説明は省略する
。そこで、ステップ（１４）は工具特有の制御指令を決
定するが、この工具に特有の制御指令としては、例えば
工具の種類により切削液の種類を変更したり、または工
具の先端から切削液を噴出させたりする指令がある。し
たがって、上記のステップ（１４）は、各１−貝に対応
して入力され記憶されている−に記の制御指令情報を参
照し、そして必要となる制御指令を決定するものである
。ステップ（１５）は−Ｉ−記決定された制御指令に情
報を出力する。したがって６二「具に対応して特有の制
御指令情報を入力すれば、ステップ（１１）による工具
交換指令の出力後に、指定工具による実加工指令の出力
（ステップ１７参照）に先立って、ステップ（１６）で
指定二り具に特有の制御指令が自動的に決定・出力され
る。

なお、上記の実施例では、各使用工具毎に工具特有の制
御指令を決定し、この情報を出力させるものであるが、
使用工具の中には制御指令を必要としないものが存在す
る場合イ〕あるので、その場合は制御指令を出力しない
ということでもよい。

［発明の効果］ 以上のように、この発明に、１−れば、工具毎に入力さ
れた制御指令を該工具使用指令と同時に決定し、これを
工作機械への制御指令情報として出力させるように構成
したので、複数の工具を使用する数値制御指令を作成す
る場合には、多様な制御指令情報の出力指定が容易にな
り、その結果データ入力から数値制御指令出力までの時
間が短縮される。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第２図はこの発明の要部を示すブロック図、第３図はこ
の発明の処理動作を説明するための流れ図、第４図は従
来のデータ処理装置の構成を示すブロック図、第５図は
従来装置の処理動作を説明するための流れ図である。図
中、（１）は入力装置、（２）は使用工具決定手段、（
３）は加工開始指令決定手段、（４）は工具特有の制御
指令決定手段、（５）は加工条件・工具移動位置決定手
段、（６）は出力装置、（７）はＣＰＵ、　（８）は記
憶装置である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の工具を自動的に交換し連続的な加工を実現
   させる数値制御指令を工作機械に出力するデータ処理装
   置において、加工順序、各工具に対する移動位置、加工
   条件、工具毎に特有の制御指令等の各情報を入力する入
   力装置と、これら入力された前記情報を記憶する記憶装
   置と、使用工具の順序を決定する使用工具決定手段と、
   加工開始指令を決定する加工開始指令決定手段と、使用
   工具に特有の制御指令を決定する制御指令決定手段と、
   加工条件と工具移動指令を決定する加工条件・工具移動
   指令決定手段と、これらの決定された制御指令を出力す
   る出力装置とを具備して成るデータ処理装置。