JPS62113583A - リボン保持装置 - Google Patents
リボン保持装置Info
- Publication number
- JPS62113583A JPS62113583A JP25421985A JP25421985A JPS62113583A JP S62113583 A JPS62113583 A JP S62113583A JP 25421985 A JP25421985 A JP 25421985A JP 25421985 A JP25421985 A JP 25421985A JP S62113583 A JPS62113583 A JP S62113583A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- platen
- frame
- fixed
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
- B41J35/28—Detachable carriers or holders for ink-ribbon mechanisms
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、印字機に使用するリボン保持装置に1刀す
る。
る。
従来の技術
従来、供給軸に巻回状態で保持されたリボンを案内部材
により経路を定め印字ヘッドとプラテンとの間に挿通し
て巻取軸に巻取り、テンションアームによりリボンに張
力を付与するようにしたプリンタが存する。
により経路を定め印字ヘッドとプラテンとの間に挿通し
て巻取軸に巻取り、テンションアームによりリボンに張
力を付与するようにしたプリンタが存する。
発明が解決しようとする問題点
しかし、プラテンと印字ヘッドとの間は極めて狭く、ま
たその周辺は多数の部品が装着されているため、リボン
をセットすることが困難である。
たその周辺は多数の部品が装着されているため、リボン
をセットすることが困難である。
特に、行方向に並ぶ複数のキャラフグを一度に印字する
プリンタの場合はリボンの幅か広いためセットが困難で
ある。
プリンタの場合はリボンの幅か広いためセットが困難で
ある。
この発明はこのような点に鑑みなされたもので、リボン
を容易にセットすることができるリボン保持装置を提供
することを目的とする。
を容易にセットすることができるリボン保持装置を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段
この発明は、固定部材1に、プラテン6が保持されたプ
ラテン支持体9をプラテン6の軸方向と直交する方向に
進退自在及びその進出位置と退避位置とに固定自在に装
着し、リボン31を巻回状態で保持する供給軸36とリ
ボン31を巻取る巻取軸37とを着脱自在に保持するリ
ボンフレーム29を設け、このリボンフレーム29に印
字ヘッド3oとリボン31を案内する案内部材32とを
取付け、リボンフレーム29をプラテン6と対向する位
置からこのプラテン6の軸心に沿う側方に移動自在及び
任意位置固定自在に固定部材1に装着する。
ラテン支持体9をプラテン6の軸方向と直交する方向に
進退自在及びその進出位置と退避位置とに固定自在に装
着し、リボン31を巻回状態で保持する供給軸36とリ
ボン31を巻取る巻取軸37とを着脱自在に保持するリ
ボンフレーム29を設け、このリボンフレーム29に印
字ヘッド3oとリボン31を案内する案内部材32とを
取付け、リボンフレーム29をプラテン6と対向する位
置からこのプラテン6の軸心に沿う側方に移動自在及び
任意位置固定自在に固定部材1に装着する。
作用
したがって、リボン31をセットする時は、プラテン支
持体9を印字ヘッド30から退避させ、リボンフレーム
29をプラテン6との対向位置から側方に移動させ、広
い作業スペースでリボン31をセットすることを可能に
する。リボン31をセットしたリボンフレーム29をプ
ラテン6との対向位置に移動させてからプラテン支持体
9を印字ヘッド30側に進出させることにより、リボン
31にしわを寄せることなくリボン31を印字ヘッド3
oとプラテン6との間に通すことが可能となる。
持体9を印字ヘッド30から退避させ、リボンフレーム
29をプラテン6との対向位置から側方に移動させ、広
い作業スペースでリボン31をセットすることを可能に
する。リボン31をセットしたリボンフレーム29をプ
ラテン6との対向位置に移動させてからプラテン支持体
9を印字ヘッド30側に進出させることにより、リボン
31にしわを寄せることなくリボン31を印字ヘッド3
oとプラテン6との間に通すことが可能となる。
実施例
この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
固定部材であるメインフレーム1にプラテンモータ2を
保持するモータフレーム3が固定され、このモータフレ
ーム3とメインフレーム1との間に支軸4とストッパ軸
5とが架設されている。支軸4には、プラテン6を回転
自在に支承するアーム7と他のアーム8とを有するプラ
テン支持体9が回動自在に保持されている。左右のアー
ム7にはストッパ軸5に弾発的に係合する切欠10が形
成され、他のアーム8にも切欠11が形成されている。
保持するモータフレーム3が固定され、このモータフレ
ーム3とメインフレーム1との間に支軸4とストッパ軸
5とが架設されている。支軸4には、プラテン6を回転
自在に支承するアーム7と他のアーム8とを有するプラ
テン支持体9が回動自在に保持されている。左右のアー
ム7にはストッパ軸5に弾発的に係合する切欠10が形
成され、他のアーム8にも切欠11が形成されている。
また、支軸4とブテン6との端部にはベルト12に連結
されたプーリ13,14が固定され、プラテンモータ2
に直結されたプーリ15とプーリ14とにはベルト16
が巻回されている。
されたプーリ13,14が固定され、プラテンモータ2
に直結されたプーリ15とプーリ14とにはベルト16
が巻回されている。
また、メインフレーム1にはプーリ17,18と一体的
に回転するギヤ19,20が保持され、その下方にはプ
ーリ21又は22が直結された繰り出しモータ23と巻
取モータ24とが設けられ、プーリ17とプーリ21と
にベルト25が巻回され、プーリ18とプーリ22とに
ベルト26が巻回されている。
に回転するギヤ19,20が保持され、その下方にはプ
ーリ21又は22が直結された繰り出しモータ23と巻
取モータ24とが設けられ、プーリ17とプーリ21と
にベルト25が巻回され、プーリ18とプーリ22とに
ベルト26が巻回されている。
ついで、左右一対の支持板27の下部を底板28により
連結してなるリボンフレーム29が設けられ、このリボ
ンフレーム29に印字ヘッドであるサーマルヘッド30
が固定されている。支持板27には熱により溶融するイ
ンクが塗布された長尺状のリボン31の経路を定める軸
状の案内部材32が架設されているとともに、プラテン
支持体9の切欠11に係合するピン33が立設されてい
る。サーマルヘッド3oはプラテン6の軸方向に配列さ
れた多数の発熱素子を有し行方向に並ぶ複数のキャラク
タを一度に印字するものである。したがって、リボン3
1の幅も広い。そして、リボン31を巻回する巻芯34
,35を廻り止めして軸方向には摺動自在に保持する供
給軸36と巻取軸37とが設けられている。供給軸36
の一端にはギヤ19に噛合するギヤ38が固定され、巻
取軸37の一端にはギヤ20に噛合するギヤ39が固定
され、供給軸36及び巻取軸37の他端には巻芯34,
35の軸方向の動きを阻止するナツト40が螺合されて
いる。そして、支持板27には案内溝41が形成され、
これらの案内溝41の奥には供給軸36又は巻取1Iq
II37を回転自在に保持する四部42が形成され、案
内溝41の出口には供給軸36又は巻取軸37の転落を
阻止する突部43が形成されている。
連結してなるリボンフレーム29が設けられ、このリボ
ンフレーム29に印字ヘッドであるサーマルヘッド30
が固定されている。支持板27には熱により溶融するイ
ンクが塗布された長尺状のリボン31の経路を定める軸
状の案内部材32が架設されているとともに、プラテン
支持体9の切欠11に係合するピン33が立設されてい
る。サーマルヘッド3oはプラテン6の軸方向に配列さ
れた多数の発熱素子を有し行方向に並ぶ複数のキャラク
タを一度に印字するものである。したがって、リボン3
1の幅も広い。そして、リボン31を巻回する巻芯34
,35を廻り止めして軸方向には摺動自在に保持する供
給軸36と巻取軸37とが設けられている。供給軸36
の一端にはギヤ19に噛合するギヤ38が固定され、巻
取軸37の一端にはギヤ20に噛合するギヤ39が固定
され、供給軸36及び巻取軸37の他端には巻芯34,
35の軸方向の動きを阻止するナツト40が螺合されて
いる。そして、支持板27には案内溝41が形成され、
これらの案内溝41の奥には供給軸36又は巻取1Iq
II37を回転自在に保持する四部42が形成され、案
内溝41の出口には供給軸36又は巻取軸37の転落を
阻止する突部43が形成されている。
ついで、支持板27の一端にはサーマルヘッド30と供
給軸36との間でリボン31を押える押え部44を有す
るテンションアーム45が支点46を中心に回動自在に
保持され、押え部44との干渉を避ける切欠47が形成
されている。テンションアーム45の端部には拡開部4
8が形成されている。このようなテンションアーム45
は回動動作範囲中の中立位置を境としてトグルスプリン
グ49により内側及び外側に付勢され、その外側の回動
範囲を制限するストッパ50が支持板27に立設されて
いる。しかして、テンションアーム45の拡開部48を
検出する駆動用検出器51と停止用検出器52とが支持
板27の一端に固定されている。これらの検出器51.
52は光電変換素子によるもので、繰り出しモータ23
の駆動回路(図示せず)に接続されている。
給軸36との間でリボン31を押える押え部44を有す
るテンションアーム45が支点46を中心に回動自在に
保持され、押え部44との干渉を避ける切欠47が形成
されている。テンションアーム45の端部には拡開部4
8が形成されている。このようなテンションアーム45
は回動動作範囲中の中立位置を境としてトグルスプリン
グ49により内側及び外側に付勢され、その外側の回動
範囲を制限するストッパ50が支持板27に立設されて
いる。しかして、テンションアーム45の拡開部48を
検出する駆動用検出器51と停止用検出器52とが支持
板27の一端に固定されている。これらの検出器51.
52は光電変換素子によるもので、繰り出しモータ23
の駆動回路(図示せず)に接続されている。
二のテンションアーム45の取付は状態と同様に、支持
板27の他端にもテンションアーム53がトグルスプリ
ング49により中立位置を境に内側及び外側に付勢され
て支点46を中心に回動自在に保持されている。このテ
ンションアーム53はサーマルヘッド30と巻取軸37
との間でリボン31を押圧する押え部54を有している
。支持板270反対側にもテンションアーム53の外方
への回動範囲を制限するストッパ50が立設されている
とともに押え部54との干渉を避ける切欠47が形成さ
れている。また、テンションアーム53の拡開部55を
検出する駆動用検出器56と停止用検出器57とが支持
板27の一端に固定されている。これらの検出器56.
57も光電変換素子によるもので巻取モータ24の駆動
回路(図示せず)に接続されている。
板27の他端にもテンションアーム53がトグルスプリ
ング49により中立位置を境に内側及び外側に付勢され
て支点46を中心に回動自在に保持されている。このテ
ンションアーム53はサーマルヘッド30と巻取軸37
との間でリボン31を押圧する押え部54を有している
。支持板270反対側にもテンションアーム53の外方
への回動範囲を制限するストッパ50が立設されている
とともに押え部54との干渉を避ける切欠47が形成さ
れている。また、テンションアーム53の拡開部55を
検出する駆動用検出器56と停止用検出器57とが支持
板27の一端に固定されている。これらの検出器56.
57も光電変換素子によるもので巻取モータ24の駆動
回路(図示せず)に接続されている。
さらに、複数のレール58,59.60を摺動自在に嵌
合した二本の伸縮杆61が設けられ、これらの伸縮杆6
1の一端はメインフレーム1に固定され、他端はリボン
フレーム29に固定されている。レール58,59.6
0の摺動面にはスチールボールが介装されている。
合した二本の伸縮杆61が設けられ、これらの伸縮杆6
1の一端はメインフレーム1に固定され、他端はリボン
フレーム29に固定されている。レール58,59.6
0の摺動面にはスチールボールが介装されている。
このような構成において、支軸4を支点にプラテン支持
体9を時計方向へ回動し、ストッパ軸Sと切欠1oとを
弾発的に係合させてプラテン支持体9を固定すると、プ
ラテン6がサーマルヘッド30から離反する状態に維持
される。この状態で伸縮杆61を伸ばすとリボンフレー
ム29がモータフレーム3の下部から側方に移動し上方
が広く開放される。そして、テンションアーム45,5
3を第1図及び第3図に示すように外側に回動させてス
トッパ50により支える。この状態では案内溝41が開
放される。ついで、供給軸36にリボン31が巻回され
た巻芯34を嵌合し、供給軸36にナツト40を螺合し
て巻芯34を固定する。
体9を時計方向へ回動し、ストッパ軸Sと切欠1oとを
弾発的に係合させてプラテン支持体9を固定すると、プ
ラテン6がサーマルヘッド30から離反する状態に維持
される。この状態で伸縮杆61を伸ばすとリボンフレー
ム29がモータフレーム3の下部から側方に移動し上方
が広く開放される。そして、テンションアーム45,5
3を第1図及び第3図に示すように外側に回動させてス
トッパ50により支える。この状態では案内溝41が開
放される。ついで、供給軸36にリボン31が巻回され
た巻芯34を嵌合し、供給軸36にナツト40を螺合し
て巻芯34を固定する。
同様に、巻取軸37に巻芯35を嵌合しナツト40を螺
合する。そして、これらの供給軸36と巻取軸37とを
案内溝41から凹部42に落し込み、巻芯34から引出
したリボン31を案内部材32により経路を定めサーマ
ルヘッド30の上面を通し先端縁を巻芯35の外周に接
着する。ついで。
合する。そして、これらの供給軸36と巻取軸37とを
案内溝41から凹部42に落し込み、巻芯34から引出
したリボン31を案内部材32により経路を定めサーマ
ルヘッド30の上面を通し先端縁を巻芯35の外周に接
着する。ついで。
テンションアーム45.53を内側に回動させ、押え部
44.54をリボン31に圧接する。つぎに、伸縮杆6
1を短縮しリボンフレーム29をモータフレーム3の真
下に移動する。この時、ギヤ19とギヤ38とが噛合し
ギヤ20とギヤ39とが噛合する。ギヤ19,20,3
8.39の外周側面には面取加工が施されているため円
滑に噛合する。そして、リボン31上で用紙62をサー
マルヘッド30に対向させ、プラテン支持体9を反時計
方向へ回動させ切欠1工をリボンフレーム29のピン3
3に係合する。
44.54をリボン31に圧接する。つぎに、伸縮杆6
1を短縮しリボンフレーム29をモータフレーム3の真
下に移動する。この時、ギヤ19とギヤ38とが噛合し
ギヤ20とギヤ39とが噛合する。ギヤ19,20,3
8.39の外周側面には面取加工が施されているため円
滑に噛合する。そして、リボン31上で用紙62をサー
マルヘッド30に対向させ、プラテン支持体9を反時計
方向へ回動させ切欠1工をリボンフレーム29のピン3
3に係合する。
この状態で電源を投入し、プラテンモータ2の回転をプ
ラテン6に伝達し、プラテン6により用紙62とリボン
31とを左方へ送りながらサーマルヘッド30により印
字する。サーマルヘッド30を通過したリボン31は用
紙62から離れ巻取モータ24に駆動される巻取軸37
上の巻芯35に巻取られる。この時、サーマルヘッド3
0と巻芯35との間ではテンションアーム53がリボン
31に張力を付与するが、第2図に実線で示すように、
テンションアーム53が内方に回動すると、この位置に
おけるテンションアーム53の拡開部55を駆動用検出
器56が検出し、この検出信号により巻取モータ24が
駆動され、巻取軸37が巻芯35とともに反時計方向へ
回転してリボン31を巻取り、これにともないテンショ
ンアーム53が仮想線に示すように外方へ回動すると、
停止用検出器57が拡開部55を検出して駆動モータ2
4を停止させる。これにより、テンションアーム53は
プラテン6によるリボン送り量に応じて再び内方へ回動
する動作を繰り返す。
ラテン6に伝達し、プラテン6により用紙62とリボン
31とを左方へ送りながらサーマルヘッド30により印
字する。サーマルヘッド30を通過したリボン31は用
紙62から離れ巻取モータ24に駆動される巻取軸37
上の巻芯35に巻取られる。この時、サーマルヘッド3
0と巻芯35との間ではテンションアーム53がリボン
31に張力を付与するが、第2図に実線で示すように、
テンションアーム53が内方に回動すると、この位置に
おけるテンションアーム53の拡開部55を駆動用検出
器56が検出し、この検出信号により巻取モータ24が
駆動され、巻取軸37が巻芯35とともに反時計方向へ
回転してリボン31を巻取り、これにともないテンショ
ンアーム53が仮想線に示すように外方へ回動すると、
停止用検出器57が拡開部55を検出して駆動モータ2
4を停止させる。これにより、テンションアーム53は
プラテン6によるリボン送り量に応じて再び内方へ回動
する動作を繰り返す。
他方では、リボン31がプラテン6とサーマルヘッド3
0との間に挾持されているので、プラテン6と供給軸3
6との間においてもリボン31に張力が付与され、プラ
テン6によるリボン送り量に応じてテンションアーム4
5は第2図に仮想線で示すように外方へ回動し、この位
置におけるテンションアーム45の拡開部48を駆動用
検出器51が検出する。この検出信号により繰り出しモ
ータ23が駆動され、供給軸36が巻芯34とともに反
時計方向へ回転し、テンションアーム45が実線で示す
ように内方へ回動し、この位置におけるテンションアー
ム45の拡開部48を停止用検出器52が検出し、この
検出信号により繰り出しモータ23が停止し、プラテン
6によるリボン送り量に応じてテンションアーム45が
外方へ回動する動作を繰り返す。
0との間に挾持されているので、プラテン6と供給軸3
6との間においてもリボン31に張力が付与され、プラ
テン6によるリボン送り量に応じてテンションアーム4
5は第2図に仮想線で示すように外方へ回動し、この位
置におけるテンションアーム45の拡開部48を駆動用
検出器51が検出する。この検出信号により繰り出しモ
ータ23が駆動され、供給軸36が巻芯34とともに反
時計方向へ回転し、テンションアーム45が実線で示す
ように内方へ回動し、この位置におけるテンションアー
ム45の拡開部48を停止用検出器52が検出し、この
検出信号により繰り出しモータ23が停止し、プラテン
6によるリボン送り量に応じてテンションアーム45が
外方へ回動する動作を繰り返す。
したがって、供給軸36側のリボン31の巻回径が変化
してもサーマルヘッド30と供給軸36との間のりボン
31の張力を一定の範囲に維持することができる。これ
により、一定の力で巻取軸37側にリボン31を巻取る
ことができ、ジャムの発生及びリボン31の損傷を防止
することができ、プラテン6によるリボン送り量を一定
に維持することができる。このことは、サーマルプリン
タにおいて大変大切なことで、リボン31の同一個所を
複数回印字するようなことがなく、印字のかすれを防止
しろる。
してもサーマルヘッド30と供給軸36との間のりボン
31の張力を一定の範囲に維持することができる。これ
により、一定の力で巻取軸37側にリボン31を巻取る
ことができ、ジャムの発生及びリボン31の損傷を防止
することができ、プラテン6によるリボン送り量を一定
に維持することができる。このことは、サーマルプリン
タにおいて大変大切なことで、リボン31の同一個所を
複数回印字するようなことがなく、印字のかすれを防止
しろる。
このように、リボンフレーム29はプラテン6と対向す
る位置から側方へ移動しつるため、広い作業スペースで
リボン31を容易にセットすることができ、また、サー
マルヘッド3oもリボンフレーム29に保持されている
ため、サーマルヘッド3oの前面にリボン31を通すこ
とも容易である。さらに、プラテン6が上方へ退避する
状態に維持されるため、リボンフレーム29をプラテン
6の真丁に移動させる時にリボン31がプラテン6によ
り幅方向に擦られてしわが寄ることもない。
る位置から側方へ移動しつるため、広い作業スペースで
リボン31を容易にセットすることができ、また、サー
マルヘッド3oもリボンフレーム29に保持されている
ため、サーマルヘッド3oの前面にリボン31を通すこ
とも容易である。さらに、プラテン6が上方へ退避する
状態に維持されるため、リボンフレーム29をプラテン
6の真丁に移動させる時にリボン31がプラテン6によ
り幅方向に擦られてしわが寄ることもない。
発明の効果
この発明は上述のように構成したので、リボンをセット
する時は、プラテン支持体を印字ヘッドから退避させ、
リボンフレームをプラテンとの対向位置から側方に移動
させ、広い作業スペースでリボンをリボンフレームにセ
ットすることができ、リボンをセットしたリボンフレー
ムをプラテンとの対向位置に移動させてからプラテン支
持体を印字ヘッド側に進出させることにより、リボンに
しわを寄せることなくリボンをプラテンと印字ヘッドと
の間に通すことができ、したがって、リボンの交換作業
を容易に行うことができる効果を有する。
する時は、プラテン支持体を印字ヘッドから退避させ、
リボンフレームをプラテンとの対向位置から側方に移動
させ、広い作業スペースでリボンをリボンフレームにセ
ットすることができ、リボンをセットしたリボンフレー
ムをプラテンとの対向位置に移動させてからプラテン支
持体を印字ヘッド側に進出させることにより、リボンに
しわを寄せることなくリボンをプラテンと印字ヘッドと
の間に通すことができ、したがって、リボンの交換作業
を容易に行うことができる効果を有する。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は斜視
図、第2図は正面図、第3図はリボンをセットする状態
を示す正面図、第4図は側面図である。 1・・・メインフレーム(固定部材)、6・・・プラテ
ン、9・・・プラテン支持体、29・・・リボンフレー
ム、30・・・サーマルヘッド(印字ヘッド)、31・
・・リボン、32・・・案内部材、36・・・供給軸、
37・・・巻取軸
図、第2図は正面図、第3図はリボンをセットする状態
を示す正面図、第4図は側面図である。 1・・・メインフレーム(固定部材)、6・・・プラテ
ン、9・・・プラテン支持体、29・・・リボンフレー
ム、30・・・サーマルヘッド(印字ヘッド)、31・
・・リボン、32・・・案内部材、36・・・供給軸、
37・・・巻取軸
Claims (1)
- 固定部材に、プラテンが保持されたプラテン支持体を前
記プラテンの軸方向と直交する方向に進退自在及びその
進出位置と退避位置とに固定自在に装着し、リボンを巻
回状態で保持する供給軸とこの供給軸から前記リボンを
巻取る巻取軸とを着脱自在に保持するリボンフレームを
設け、このリボンフレームに前記プラテンに対向する印
字ヘッドとこの印字ヘッドの前面に前記リボンを案内す
る案内部材とを取付け、前記リボンフレームを前記プラ
テンと対向する位置からこのプラテンの軸心に沿う側方
に移動自在及び任意位置固定自在に前記固定部材に装着
したことを特徴とするリボン保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25421985A JPS62113583A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | リボン保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25421985A JPS62113583A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | リボン保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62113583A true JPS62113583A (ja) | 1987-05-25 |
JPH0443519B2 JPH0443519B2 (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=17261916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25421985A Granted JPS62113583A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | リボン保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62113583A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0629852U (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-19 | 株式会社コパル | リボン供給装置 |
US5380108A (en) * | 1991-10-24 | 1995-01-10 | Sony Corporation | Multi-pass thermal printer |
EP1036663A1 (de) * | 1999-03-17 | 2000-09-20 | Frama AG | Farbbandkassette |
-
1985
- 1985-11-13 JP JP25421985A patent/JPS62113583A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5380108A (en) * | 1991-10-24 | 1995-01-10 | Sony Corporation | Multi-pass thermal printer |
JPH0629852U (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-19 | 株式会社コパル | リボン供給装置 |
EP1036663A1 (de) * | 1999-03-17 | 2000-09-20 | Frama AG | Farbbandkassette |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0443519B2 (ja) | 1992-07-16 |
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