JPS62113265A - 連文節変換方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は、ワードプロセッサ等における仮名漢字変換の
方法に関する。

［従来技術］ 従来のワードプロセッサにおいては、複数の仮名文節を
一度に漢字文字列に変換するいわゆる連文節変換の場合
、いったん変換を行なうと一部分だけ直したい部分があ
っても、そこだけ直すことができなかった。

［発明が解決しようとする問題点］ したがって、いったん変換して、一部の誤りに気がつい
た場合、又、最初からの仮名文字列を入力し直さねばな
らず、非能率的であった。

本発明は、この問題点を解決するためのもので、その目
的は、いったん変換して誤りに気がついた場合、その部
分だけ、変換をやり直すことのできる仮名漢字変換方法
を提供することを目的とする。

［問題点を解決す本ための手段］ 本発明は、複数文節を一度に変換した後、変換結果に誤
りがあれば、もとの変換領域の中から一部の誤りの領域
を選択して該領域において再びその語句を漢字に変換で
きることを特徴とする。

［実施例］ そこで、いかに本発明の詳細を図示した実施例に基づい
て説明する。

第１図は、本発明装置を実現する装置の外観図を示して
いる。図中符号１は文字を入力するキーボード、符号２
は入力された仮名文字列を漢字交じりに変換したり、表
示、印刷な−どを制御する中央処理装置、符号３は仮名
漢字変換の為の辞書ファイル、符号４は表示装置、符号
５はプリンタである。

第２図は、本発明の構成を示すブロック図で、図中符号
６は中央処理装置、符号７は仮名文字列を入力したり変
換後の修正の指示をする為のキーボード、符号８は仮名
漢字変換を行なう為の辞書ファイル、符号９は変換後の
修正の為の仮名漢字文字列展開テーブル、符号１０はＣ
ＲＴである。

第３図は、第２図の符号８の展開テーブルの詳細例であ
る。

次にこのように構成した装置の動作を第４図に示したフ
ローチャートに基づいて説明する。

キーボード７で入力された仮名文字列は、辞書ファイル
８を用いて中央処理装置６で仮名漢字文字列に変換され
、展開テーブル９を作成すると同時にＣＲＴｌｏに表示
する。

展開テーブル９には第３図に示すように、単語ごとの仮
名文字列と対応する漢字列と表示しているアドレスが記
憶されている。

変換された結果が異なっている時には、第１図のキーボ
ード１より修正対象文字列への移ｖＪを指示すると、第
３図のテーブル上をポインタが移動して、目的の単語の
修正が行なえる。

又、単語の長さを変えたい時には、上記のように修正し
たい位置に移動した後キーボード１より長さ変更の指示
を出すと、第３図のテーブルを参照した後そのテーブル
を変更しながら再変更を行なう。

次に、本発明を適用したワードプロセッサの仮名漢字変
換のオペレーションを第５図を用いて説明する。

まず、（ａ）の様に複数の文節を構成する仮名文字列を
入力する。この後、変換をして「重大」としたかったの
に（ｂ）の様に「十代」となってしまったとする、この
時、今、変換した領域のうちから誤った領域のみを（ｃ
）の様に選択して、この領域について再び変換をやり直
してやり「重大」という結果を得る。

又、（ｂ）において、「十代」を一度「じゅうだい」に
もどしてやり、その後、−文字ずつ領域を狭くしてやり
　（（ｄ）〜（ｆ））、「じゅう」をｒ重」に変換し、
その後「だい」を重大」に変換するということも可能で
ある。

［発明の効果］ 以上、詳細に説明したように本発明によれば、誤りの部
分のみを再変換することができるので、非常に能率的な
仮名漢字変換方法が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の適用されるワードプロセッサの外観
図、第２図は、本発明の適用されるワードプロセッサの
ハードウェア構成図、第３図は、第２図の展開テーブル
９をさらに詳細に示す図。 第４図は、本発明の動作を示すフローチャー１・。 第５図は、本発明の連文節変換方法が適用されたワード
プロセッサのオペレーションを説明する図。 第１図 第２図 ■ 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 仮名漢字変換において、複数文節を一度に変換した後、
   正しく変換されていない部分については、その部分につ
   いてのみ再変換可能なことを特徴とする連文節変換方法
   。