JPS621131Y2 - - Google Patents

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JPS621131Y2
JPS621131Y2 JP1982151789U JP15178982U JPS621131Y2 JP S621131 Y2 JPS621131 Y2 JP S621131Y2 JP 1982151789 U JP1982151789 U JP 1982151789U JP 15178982 U JP15178982 U JP 15178982U JP S621131 Y2 JPS621131 Y2 JP S621131Y2
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JP
Japan
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belt conveyor
pusher
reinforcing member
plate
conveyor
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JP1982151789U
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JPS5957410U (ja
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Priority to DE19833311718 priority patent/DE3311718A1/de
Priority to US06/480,276 priority patent/US4460428A/en
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  • Belt Conveyors (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はベルトコンベア上に被搬送物を押動せ
しめるプツシヤーを起立状に設けた搬送コンベア
に関する。
(従来技術とその問題点) 従来例を第18図乃至第21図にて説明すれ
ば、図中B1′は包装機等の搬出側に設けられたベ
ルトコンベア、R′はベルトコンベアB′1に連設し
たローラーコンベア、B2′はローラーコンベア
R′上の被搬送物を搬送するベルトコンベアであ
る。
ベルトコンベアB1′よりローラーコンベアR′上
に搬送された被搬送物A′はベルトコンベアB2′上
に設けられたプツシヤーP′にて押されながらロー
ラーコンベアR′により案内板Xに案内されて搬
送されるが、被搬送物A′が重過ぎると第18図
に示すようにプツシヤーP′が著しく変形して被搬
送物が転倒したりして安定した搬送ができなかつ
た。又プツシヤーの取付部分が疲労しやすくなり
ベルトコンベアB2′が短寿命で切れてしまうなど
の不具合があつた。従つて、第17図に示すよう
な肉厚のプツシヤーP″が考えられたが、プーリ
ー部分においてベルトコンベアB2″が曲がらず、
プーリーの動力が充分に伝達できないと共に、プ
ツシヤーP″の付け根部分に大きな引張応力が作
用して切れ易い寿命の短いものとなつていた。
(考案の目的) 本考案は叙上従来事情に鑑み、ベルトコンベア
のプツシヤーに補強材を設け、かつその取付け構
造を改善することによつて、プツシヤーの変形を
防止し被搬送物を安定して搬送させるとともにベ
ルトコンベアの耐久性を向上させることを目的と
する。
(考案の構成) 斯る本考案の搬送コンベアは、ベルトコンベア
上にプツシヤーを起立状に設けるとともに該プツ
シヤーの搬送方向背面にL字形補強材の上辺部を
連結して取付け、補強材の底辺部とベルトコンベ
アとを非連結状としたことを特徴とする。
(作 用) 本考案によれば、ベルトコンベアが直線上移行
する際にL字形補強材の底辺部がベルトコンベア
又はガイド板上面に接触して、プツシヤーが被搬
送物を押動するときの支えとなつてプツシヤーの
倒れを防止し、プツシヤーがプーリーに沿つて転
向するときには補強材の底辺部がベルトコンベア
又はガイド板上面から離間してベルトコンベアを
プーリーに確実に接触させる。
(実施例) 本考案の第1実施例を第1図により説明すれ
ば、図中B1は前記従来例と同様なベルトコンベ
アで、プツシヤーP1を一体状に形成してなり、1
0はプーリーである。
上記プツシヤーP1にはその搬送方向背面にL字
形に形成した補強材C1を取付ける。補強材C1
L字形の上辺部CaをプツシヤーP1の背面に接合
させねじ1により連結固定する。
補強材C1の底辺部CbはベルトコンベアB1上に
載承するが該コンベアB1とは非連結状、すなわ
ち接着あるいはねじ止めしない状態とする。
而して上記ベルトコンベアB1が移行してプツ
シヤーP1が被搬送物を押動する状態においては補
強材C1の底辺部CbがベルトコンベアB1上面に接
触して上辺部Caを介しプツシヤーP1の支えとな
り、該プツシヤーP1の倒れを防止する。
又、プツシヤーP1がプーリー10に沿い転向す
るとき、ベルトコンベアB1がプーリー10に沿
つて湾曲するときには補強材C1の底辺部Cbがベ
ルトコンベアから離間し、ベルトコンベアB1
プーリー10との接触を確実ならしめる。
本考案の第2実施例を第2図にて説明すれば、
図中B2は台形状に形成したプツシヤーP2を一体
状に成形したベルトコンベアであり、該プツシヤ
ーP2の搬送方向前面にジユラコン又はテフロン製
の滑り板D2を設けると共に、該プツシヤーP2
背面に略L字状の補強材C2を設け、ねじ2にて
固定する。
本実施例は前記第1実施例と同様に動作すると
共に、滑り板D2を設けたので、被搬送物をベル
トコンベアB2の一側に押し付けて位置決めする
のがスムーズである。
第3図は第3実施例の補強材であり、先ず薄板
をL字形に曲折し補強材C3に形成すると共に、
該補強材C3の背面に補強斜板E3を設けてなる。
第4図は第4実施例を示し、薄板をL字形に曲
折すると共に、該曲折部に斜凸部E4,E4を設け
て補強材C4に構成する。
上記第3、第4実施例は前記第1、第2実施例
に較べ薄肉にて同強度が得られ、比較的軽量であ
る。
第5実施例を第5図にて説明すれば、L字形の
薄板に側板E5,E5を一体状に設けて補強材C5
構成すると共に、プツシヤー(図示せず)の背面
に掛止する掛止孔F5を設けてなる。
第6実施例を第6図及び第7図にて説明すれ
ば、補強材C6は前記第5実施例と同様に側板
E6,E6を一体状に形成したものであるが、掛止
孔F6,F6を側板E6,E6に設けたものである。該
補強材C6はねじ6,6にてプツシヤーP6の側面
に掛止する。
上記第5、第6実施の補強材C5,C6は側板
E5,E6を一体状に設けたので、非常に強度が強
い。
第7実施例を第8図により説明すれば、ベルト
コンベアB7は一体状に形成したプツシヤーP7
滑り板D7及び補強材C7を設けてなり、該ベルト
コンベアB7の下面にガイド板G1を設けたもので
ある。ガイド板G1はベルトコンベアB7の撓みを
防止すると共に、ガイド板G1の両側ガイドにて
ベルトコンベアB7を正しく案内する。
第8実施例を第9図及び第10図により説明す
れば、ベルトコンベアB8に一体状に形成したプ
ツシヤーP8に、プツシヤーP8より幅広な補強材
C8を設けてなり、該ベルトコンベアB8の下面に
ガイド板G2を設けたものである。プツシヤーP8
の下面はベルトコンベアB8に対して少し間隔を
設け、プツシヤーP8の両側下面をガイド板G2
側枠にて支承するようにする。即ちプツシヤーP8
にかかる応力をベルトコンベアB8よりもガイド
板G2で多く受けるようになり、ベルトコンベア
B8の負担を軽減できる。
第9実施例を第11図により説明すれば、ベル
トコンベアB9はプツシヤーP9を一体状に形成
し、該プツシヤーP9に補強材C9を設けてなる。
該補強材C9には下方に突出する側板Hを設け、
ベルトコンベアB9の下面に設けた撓み防止板G3
に当接させる。従つて、補強材C9にかかる応力
を撓み防止板G3に多く受けるようになりベルト
コンベアB9の負担を軽減できる。
第10実施例を第12図及び第13図により説明
すれば、先ずベルトコンベアB10,B10を平行に配
設し、各ベルトコンベアB10,B10に設けたプツシ
ヤーP10,P10に渉して滑り板D10と補強材C10
夫々設ける。更に滑り板D10と補強材C10の間に補
強板Mを設け補強する。
上記実施例は大きな被搬送物A11でも安定して
搬送できると共に、小さくて重量の大きな被搬送
物A10を運ぶ時2本のベルトコンベアB10,B10
分担して受けるので負担が小さくてすむ。
第11実施例を第14図により説明すれば、本実
施例は上記第10実施例の変形例であり、補強材
C11には上板部H11を一体状に形成すると共に、第
4実施例と同様な斜凸部E11,E11を形成し強度を
保つ。滑り板D11,D11は各プツシヤーP11,P11
夫々設けるようにする。本実施例は以上のように
構成したので第10実施例と同様に動作する。
第12実施例は上記第10、第11実施例に示すよう
な補強材C12と滑り板D12をベルトコンベアB12
B12のプツシヤーP12,P12に斜方向に渉して設け
たもので、このような構造にすることによつてベ
ルトコンベアB12,B12と平行に設けた位置決め板
Nに被搬送物を当接させて正確な位置決めを搬送
と共にすることができる。
又、上記第10乃至第12実施例においてベルトコ
ンベアは何れも2個ずつとしたが3個以上でもよ
く任意である。
尚、上記実施例は全てベルトコンベアとプツシ
ヤーを一体としたが、別体のものについても同様
な実施例が可能であり、第16図はその一例を示
す。図中B15はベルトコンベアであり、コの字状
に形成した取付部材E13とプツシヤーP13にてベル
トコンベアB13を挾み固定すると共に、該プツシ
ヤーP13の背面に補強材C13を、前面に滑り板D13
を夫々設けたものである。
(効 果) 本考案によれば、プツシヤーの背面がL字形補
強材により補強されて、被搬送物が重い場合でも
プツシヤーは変形せずに安定した搬送ができると
ともにプツシヤーの取付け部に生じる疲労を軽減
できる。
又、L字形補強材の底辺部とベルトコンベアと
を非連結状としたので、プツシヤーのプーリーに
おける転向時において、ベルトコンベアのベルト
の可撓性が損なわれず、補強材の底辺部とベルト
コンベアとが離間してベルトコンベアをプーリー
に確実に沿わせて移行させることができ、ベルト
コンベアに充分な動力を伝達することができる。
さらに、プツシヤーの背面に補強材を取付ける
だけの簡単な取付け構造であり、既製のプツシヤ
ー付ベルトコンベアにも簡単に取付けが可能であ
る。
依つて、所期の目的を達する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例の正面図、第2図は
第2実施例の正面図、第3図乃至第6図は夫々第
3乃至第6実施例の補強材の立体図、第7図は第
6実施例の立体図、第8図は第7実施例の立体
図、第9図は第8実施例の立体図、第10図は同
正面図、第11図は第9実施例の立体図、第12
図は第10実施例の平面図、第13図は同立体図、
第14図は第11実施例の立体図、第15図は第12
実施例の平面図、第16図は第13実施例の分解立
体図、第17図従来例の正面図、第18図は従来
例の使用状態図、第19図は従来例の平面図、第
20図は第19図のXX−XX線断面図、第21図
は同XXI−XXI線断面図である。 図中、A′,A10,A11,A12……被搬送物、B′2
B″2B1,B2…B13……ベルトコンベア、C1,C2
C13……補強材、D2,D7,D10,D11,D13……滑
り板、P1,P2…P13……プツシヤー、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベルトコンベア上にプツシヤーを起立状に設け
    るとともに該プツシヤーの搬送方向背面にL字形
    補強材の上辺部を連結して取付け、補強材の底辺
    部とベルトコンベアとを非連結状とした搬送コン
    ベア。
JP15178982U 1982-03-31 1982-10-05 搬送コンベア Granted JPS5957410U (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15178982U JPS5957410U (ja) 1982-10-05 1982-10-05 搬送コンベア
DE19833311718 DE3311718A1 (de) 1982-03-31 1983-03-30 Auswaegevorrichtung mit preisetikettierung
US06/480,276 US4460428A (en) 1982-03-31 1983-03-30 Scaling and labeling apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15178982U JPS5957410U (ja) 1982-10-05 1982-10-05 搬送コンベア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5957410U JPS5957410U (ja) 1984-04-14
JPS621131Y2 true JPS621131Y2 (ja) 1987-01-12

Family

ID=30336268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15178982U Granted JPS5957410U (ja) 1982-03-31 1982-10-05 搬送コンベア

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5313782U (ja) * 1976-07-17 1978-02-04

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JPS5957410U (ja) 1984-04-14

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