JP6503244B2 - プロファイル付きベルト及びその製造方法 - Google Patents

プロファイル付きベルト及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6503244B2
JP6503244B2 JP2015130348A JP2015130348A JP6503244B2 JP 6503244 B2 JP6503244 B2 JP 6503244B2 JP 2015130348 A JP2015130348 A JP 2015130348A JP 2015130348 A JP2015130348 A JP 2015130348A JP 6503244 B2 JP6503244 B2 JP 6503244B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
profile
belt
protrusion
fixing member
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015130348A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016216259A (ja
Inventor
智昭 赤代
智昭 赤代
章 竹中
章 竹中
隆文 熊田
隆文 熊田
岡沢 学秀
学秀 岡沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuboshi Belting Ltd filed Critical Mitsuboshi Belting Ltd
Priority to CA2985035A priority Critical patent/CA2985035C/en
Priority to KR1020177032825A priority patent/KR20170136623A/ko
Priority to KR1020197030639A priority patent/KR102068702B1/ko
Priority to PCT/JP2016/063234 priority patent/WO2016185890A1/ja
Priority to US15/574,188 priority patent/US10625944B2/en
Priority to EP16796284.4A priority patent/EP3296234A4/en
Priority to CN201680027665.9A priority patent/CN107531419A/zh
Publication of JP2016216259A publication Critical patent/JP2016216259A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6503244B2 publication Critical patent/JP6503244B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G15/00Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
    • B65G15/30Belts or like endless load-carriers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G15/00Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
    • B65G15/30Belts or like endless load-carriers
    • B65G15/32Belts or like endless load-carriers made of rubber or plastics
    • B65G15/42Belts or like endless load-carriers made of rubber or plastics having ribs, ridges, or other surface projections
    • B65G15/44Belts or like endless load-carriers made of rubber or plastics having ribs, ridges, or other surface projections for impelling the loads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2812/00Indexing codes relating to the kind or type of conveyors
    • B65G2812/02Belt or chain conveyors
    • B65G2812/02128Belt conveyors
    • B65G2812/02138Common features for belt conveyors

Description

本発明は、ベルト本体と当該ベルト本体の背面に設けられたプロファイルとを備えたプロファイル付きベルト、及び、その製造方法に関する。
歯付ベルトや平ベルト等のベルト本体の背面に凸状のプロファイルを設け、プロファイルによって物品の搬送、配列、区分け等を行うことが知られている。また、プロファイルをベルト本体の背面に設ける方法として、ベルト本体の背面にプロファイルを溶融着させる方法(特許文献1参照)、ベルト本体に削除部(穴)を設け、当該削除部に結合部を充填したり係止ピンを設けたりする方法(特許文献2参照)、ベルト本体とプロファイルとを一体成形する方法(特許文献3参照)、ベルト本体の背面に設けられた支持突部にプロファイルをアウトサート成形する方法(特許文献4参照)等が知られている。
実開平5−64114号公報 特開2003−63630号公報 特開2001−122415号公報 特開2005−114175号公報
特許文献1の方法では、プロファイルの材料の選択に制約が生じ、また、プロファイルの交換が不可能である。特許文献2の方法では、ベルト本体に設けられた穴によってベルト本体の強度が低下し、特に穴の形成時にベルト本体に埋設された心線が切断されるとベルト本体の強度が大幅に低下し得る。特許文献3,4の方法では、ベルト本体及びプロファイルを成形するための金型を用意する必要があるため、製造コストの低減が困難であり、ベルト本体やプロファイルの形状・寸法の変更への対応も困難である。
本発明の目的は、プロファイルの材料の選択に過度な制約が生じず、プロファイルの交換が可能であり、ベルト本体の強度低下が抑制され、且つ、製造コストの低減、ベルト本体やプロファイルの形状・寸法の変更への対応が容易な、プロファイル付きベルト及びその製造方法を提供することである。
本発明の第1観点によると、ベルト本体と、前記ベルト本体の背面に設けられたプロファイルとを備えたプロファイル付きベルトにおいて、前記ベルト本体は、前記背面に突起を有し、前記プロファイルは、前記突起が嵌合される凹部を有し、前記凹部内に前記突起の全体を収容し、前記凹部に前記突起が嵌合して前記凹部内に前記突起の全体が収容された状態で前記プロファイルを前記ベルト本体に対して固定するための固定部材をさらに備え、前記固定部材は、それぞれ前記背面と平行な平行方向に沿って延在して前記プロファイル及び前記突起を貫通する複数の延在部と、前記複数の延在部における前記平行方向の一端を連結する連結部とを含むと共に、前記プロファイル及び前記突起に挿抜可能に挿入され、前記固定部材によって前記プロファイルが前記ベルト本体に対して着脱可能に固定されたことを特徴とする、プロファイル付きベルトが提供される。
本発明の第2観点によると、ベルト本体と、前記ベルト本体の背面に設けられたプロファイルとを備えたプロファイル付きベルトにおいて、前記ベルト本体は、前記背面に突起を有し、前記プロファイルは、前記突起が嵌合される凹部を有し、前記凹部内に前記突起の全体を収容し、前記凹部に前記突起が嵌合して前記凹部内に前記突起の全体が収容された状態で前記プロファイルを前記ベルト本体に対して固定するための固定部材をさらに備え、前記固定部材は、前記背面と平行な平行方向に沿って延在して前記プロファイル及び前記突起を貫通する延在部と、前記延在部における他の要素と連結されていない前記平行方向の端部に設けられた、少なくとも前記端部と接続する部分における前記平行方向と直交する直交方向の寸法が前記端部の前記直交方向の寸法よりも大きい拡張部とを含むと共に、前記プロファイル及び前記突起に挿抜可能に挿入され、前記固定部材によって前記プロファイルが前記ベルト本体に対して着脱可能に固定されたことを特徴とする、プロファイル付きベルトが提供される。
本発明の第観点によると、ベルト本体と、前記ベルト本体の背面に設けられたプロファイルとを備えたプロファイル付きベルトの製造方法において、前記背面に突起を有する前記ベルト本体を作製するベルト本体作製工程と、前記突起が嵌合される凹部を有し、前記凹部内に前記突起の全体を収容する前記プロファイルを作製するプロファイル作製工程と、前記凹部に前記突起が嵌合して前記凹部内に前記突起の全体が収容された状態で前記プロファイルを前記ベルト本体に対して固定部材を用いて固定するための固定工程とを備え、前記固定工程において、それぞれ前記背面と平行な平行方向に沿って延在して前記プロファイル及び前記突起を貫通する複数の延在部と、前記複数の延在部における前記平行方向の一端を連結する連結部とを含む前記固定部材を前記プロファイル及び前記突起に挿抜可能に挿入し、前記固定部材によって前記プロファイルを前記ベルト本体に対して着脱可能に固定することを特徴とする、プロファイル付きベルトの製造方法が提供される。
本発明の第4観点によると、ベルト本体と、前記ベルト本体の背面に設けられたプロファイルとを備えたプロファイル付きベルトの製造方法において、前記背面に突起を有する前記ベルト本体を作製するベルト本体作製工程と、前記突起が嵌合される凹部を有し、前記凹部内に前記突起の全体を収容する前記プロファイルを作製するプロファイル作製工程と、前記凹部に前記突起が嵌合して前記凹部内に前記突起の全体が収容された状態で前記プロファイルを前記ベルト本体に対して固定部材を用いて固定するための固定工程とを備え、前記固定工程において、前記背面と平行な平行方向に沿って延在して前記プロファイル及び前記突起を貫通する延在部と、前記延在部における他の要素と連結されていない前記平行方向の端部に設けられた、少なくとも前記端部と接続する部分における前記平行方向と直交する直交方向の寸法が前記端部の前記直交方向の寸法よりも大きい拡張部とを含む前記固定部材を、前記プロファイル及び前記突起に挿抜可能に挿入し、前記固定部材によって前記プロファイルを前記ベルト本体に対して着脱可能に固定することを特徴とする、プロファイル付きベルトの製造方法が提供される。
上記第1観点によれば、プロファイルを溶融着させる構成ではなく、固定部材によってプロファイルをベルト本体に対して着脱可能に固定する構成であるため、プロファイルの材料の選択に過度な制約が生じず、また、プロファイルの交換が可能である(例えば、寿命に達したプロファイルを新しいものに交換することができる)。しかも、ベルト本体に穴を設ける必要がないため、ベルト本体の強度低下が抑制される。さらに、高価な金型が不要なため、製造コストの低減、ベルト本体やプロファイルの形状・寸法の変更への対応が容易である。
また、上記第1〜第4観点によれば、前記固定部材は、前記背面と平行な平行方向に沿って延在して前記プロファイル及び前記突起を貫通する延在部を有する。これにより、固定部材を用いてプロファイルをベルト本体に確実に固定することができる。
上記第1及び第3観点によれば、前記固定部材は、複数の前記延在部と、前記複数の延在部における前記平行方向の一端を連結する連結部とを含
上記構成によれば、複数の延在部を設けたことで、プロファイルをベルト本体により確実に固定することができる。また、連結部を設けたことで、固定部材における延在部の上記一端から他端に向かう方向の移動が防止されるため、固定部材の脱落を防止することができ、ひいてはプロファイルをベルト本体に確実に固定することができる。
上記第1及び第3観点において、前記プロファイルは、前記連結部を収容するための連結部収容部を有してよい。
上記構成によれば、固定部材と他の部品との接触が抑制されるため、固定部材の脱落を防止することができ、ひいてはプロファイルをベルト本体に確実に固定することができる。
上記第2及び第4観点によれば、前記固定部材は、前記延在部における他の要素と連結されていない前記平行方向の端部に設けられた、少なくとも前記端部と接続する部分における前記平行方向と直交する直交方向の寸法が前記端部の前記直交方向の寸法よりも大きい拡張部をさらに含
上記構成によれば、固定部材の脱落を防止することができ、ひいてはプロファイルをベルト本体に確実に固定することができる。
上記第2及び第4観点において、前記プロファイルは、前記拡張部を収容するための拡張部収容部を有してよい。
上記構成によれば、固定部材と他の部品との接触が抑制されるため、固定部材の脱落を防止することができ、ひいてはプロファイルをベルト本体に確実に固定することができる。
上記第2及び第4観点において、前記拡張部は、前記直交方向の寸法が、前記延在部の前記端部から前記平行方向に離隔するにつれて小さくなっており、前記拡張部において前記延在部の前記端部から前記平行方向に最も離隔した先端における前記直交方向の寸法が、前記延在部における前記直交方向の寸法と同じ又は当該寸法よりも小さくてよい。
上記構成によれば、拡張部の先端からプロファイル及び突起に固定部材を挿入する作業を容易に行うことができ、ひいてはプロファイルをベルト本体に取り付ける作業を容易に行うことができる。
上記第2及び第4観点において、前記固定部材が金属からなってよい。
上記構成によれば、固定部材を比較的容易に変形させることができるため、拡張部を容易に形成することができる。
前記突起は、前記背面に一体成形で設けられてよい。
上記構成によれば、突起をベルト本体に接着する場合等に比べ、突起がベルト本体から外れ難く、突起を介してプロファイルをベルト本体に確実に固定することができる。
前記突起は、前記ベルト本体の長手方向及び幅方向の一方の長さが他方の長さよりも長く、前記平行方向が前記一方であってよい。
上記構成によれば、突起の長手方向に沿って延在部を延在させることで、突起の短手方向に沿って延在部を延在させる場合に比べて、突起に対するプロファイルの保持力を向上させることができる。
前記固定部材は、前記プロファイルの外面から突出しないことが好ましい。
上記構成によれば、固定部材と他の部品との接触が抑制されるため、固定部材の脱落を防止することができ、ひいてはプロファイルをベルト本体に確実に固定することができる。
本発明によれば、プロファイルを溶融着させる構成ではなく、固定部材によってプロファイルをベルト本体に対して着脱可能に固定する構成であるため、プロファイルの材料の選択に過度な制約が生じず、また、プロファイルの交換が可能である(例えば、寿命に達したプロファイルを新しいものに交換することができる)。しかも、ベルト本体に穴を設ける必要がないため、ベルト本体の強度低下が抑制される。さらに、高価な金型が不要なため、製造コストの低減、ベルト本体やプロファイルの形状・寸法の変更への対応が容易である。
本発明の第1参考例に係るプロファイル付きベルトが駆動プーリ及び従動プーリに巻回された状態を示す概略図である。 本発明の第1参考例に係るプロファイル付きベルトを示す部分斜視図である。 本発明の第実施形態に係るプロファイル付きベルトを示す部分斜視図である。 本発明の第実施形態に係るプロファイル付きベルトを示す部分斜視図である。 本発明の第実施形態に係るプロファイル付きベルトを示す部分斜視図である。 本発明の第実施形態に係るプロファイル付きベルトにおいて拡張部を形成する工程の一例を示す部分斜視図である。 本発明の第2参考例に係るプロファイル付きベルトを示す部分斜視図である。 (a)は、本発明の第実施形態に係るプロファイル付きベルトを示す、図7のVIIIA−VIIIA線に沿った部分断面斜視図である。(b)は、図8(a)に示す部分VIIIBの拡大図である。 本発明に係るプロファイル付きベルトの製造方法の一実施形態を示すフロー図である。
本発明の第1参考例に係るプロファイル付きベルト1は、図1に示すように、無端状(環状)のベルト本体10と、ベルト本体10の背面10yに設けられた複数のプロファイル20とを有する。複数のプロファイル20は、ベルト本体10の長手方向(以下、「ベルト長手方向」という。)に所定の間隔をなして設けられている。プロファイル付きベルト1は、例えば、駆動プーリ51及び従動プーリ52に巻回され、駆動プーリ51及び従動プーリ52の回転に伴い走行する。
ベルト本体10は、弾性材料(例えば、ポリウレタン等のエラストマー)からなり、注型成形等で形成されたものである。ベルト本体10は、歯付ベルトであり、内面10xに複数の歯11が設けられている。複数の歯11は、ベルト本体10の幅方向(以下、「ベルト幅方向」という。)にそれぞれ延在し、且つ、ベルト長手方向に所定の間隔で互いに離隔して配置されている。また、ベルト本体10は、ベルト長手方向に延在する心線(図示略)を有する。
ベルト本体10は、背面10yに複数の突起12(図2参照)を有する。突起12は、各プロファイル20に対して1つずつ設けられている。複数の突起12は、ベルト長手方向に所定の間隔で互いに離隔して配置されている。突起12は、背面10yに一体成形で設けられたものであり、ベルト幅方向に関してベルト本体10と同じ長さを有する。
プロファイル20は、樹脂(例えば、ABS樹脂)からなり、突起12が嵌合される凹部22を有する。凹部22は、プロファイル20の底面(背面10yと対向する面)に開口している。プロファイル20は、例えば、射出成形で形成されたものであってよく、或いは、凹部22を有さないプロファイル前駆体を形成した後に当該前駆体に凹部22の切削加工をすることにより形成されたものであってよい。
プロファイル20及び突起12には、それぞれ、固定部材30が貫通する貫通孔が予め形成されている。貫通孔は、プロファイル20及び突起12それぞれのベルト幅方向の中央を、ベルト長手方向に貫通している。
固定部材30は、金属(例えば、鉄、アルミ等)からなる棒状の部材であって、背面10yと平行な平行方向(本参考例では、ベルト長手方向)に沿って延在してプロファイル20及び突起12を貫通する延在部31を有する。延在部31は、一定の直径を有する円柱状の部材であり、プロファイル20及び突起12に予め形成された貫通孔を貫通している。なお、固定部材30は、プロファイル20の外面から突出しない。
固定部材30は、凹部22に突起12が嵌合した状態でプロファイル20をベルト本体10に対して固定するためのものであって、プロファイル20及び突起12に挿抜可能に挿入されている。固定部材30によって、プロファイル20がベルト本体10に対して着脱可能に固定されている。
プロファイル20をベルト本体10に取り付ける際は、先ず、プロファイル20を、凹部22に突起12が嵌合するように、背面10yから内面10xに向かう方向にベルト本体10に対して移動させて、背面10y上に配置する。その後、固定部材30を、プロファイル20の側方からベルト長手方向に差し込み、プロファイル20及び突起12に貫通させる。これにより、プロファイル20がベルト本体10に対して固定される。
プロファイル20をベルト本体10から取り外す際は、先ず、固定部材30を、プロファイル20に対してベルト長手方向に移動させ、プロファイル20の外側に取り出す。その後、プロファイル20を、内面10xから背面10yに向かう方向にベルト本体10に対して移動させて、ベルト本体10から離隔させる。これにより、プロファイル20がベルト本体10から取り外される。
以上に述べたように、本参考例によれば、プロファイル20を溶融着させる構成ではなく、固定部材30によってプロファイル20をベルト本体10に対して着脱可能に固定する構成であるため、プロファイル20の材料の選択に過度な制約が生じず、また、プロファイル20の交換が可能である(例えば、寿命に達したプロファイル20を新しいものに交換することができる)。しかも、ベルト本体10に穴を設ける必要がないため、ベルト本体10の強度低下が抑制される。さらに、高価な金型が不要なため、製造コストの低減、ベルト本体10やプロファイル20の形状・寸法の変更への対応が容易である。
突起12は、背面10yに一体成形で設けられている。
上記構成によれば、突起12をベルト本体10に接着する場合等に比べ、突起12がベルト本体10から外れ難く、突起12を介してプロファイル20をベルト本体10に確実に固定することができる。
固定部材30は、背面10yと平行な平行方向(本参考例では、ベルト長手方向)に沿って延在してプロファイル20及び突起12を貫通する延在部31を有する。
上記構成によれば、固定部材30を用いてプロファイル20をベルト本体10に確実に固定することができる。
固定部材30は、プロファイル20の外面から突出しない。
上記構成によれば、固定部材30と他の部品との接触が抑制されるため、固定部材30の脱落を防止することができ、ひいてはプロファイル20をベルト本体10に確実に固定することができる。
次いで、図3を参照し、本発明の第実施形態に係るプロファイル付きベルト201について説明する。以下、第1参考例と同じ構成要素については同じ符号を付して適宜説明を省略する。
プロファイル付きベルト201は、ベルト本体10と、ベルト本体10の背面10yに設けられた複数のプロファイル220と、プロファイル220をベルト本体10に対して着脱可能に固定するための固定部材230とを有する。
固定部材230は、金属(例えば、鉄、アルミ等)からなるコの字状の部材である。固定部材230は、2つの延在部31と、2つの延在部31における平行方向(本実施形態では、ベルト長手方向)の一端を連結する連結部32とを含む。連結部32は、背面10yと平行で且つ平行方向と直交する方向(本実施形態では、ベルト幅方向)に延在している。
プロファイル220は、凹部22に加え、連結部32を収容するための連結部収容部222を有する。連結部収容部222は、プロファイル220におけるベルト長手方向の一側面(ベルト幅方向に沿って延在する一側面)に開口している。
固定部材230は、第1参考例と同様、プロファイル220の外面から突出しない。
プロファイル220をベルト本体10に取り付ける際は、先ず、第1参考例と同様、プロファイル220を、凹部22に突起12が嵌合するように、背面10yから内面10xに向かう方向にベルト本体10に対して移動させて、背面10y上に配置する。その後、固定部材230を、2つの延在部31におけるベルト長手方向の一端(連結部32が設けられた端部)から他端に向かう方向に、プロファイル220に対して移動させて、プロファイル220の側方(連結部収容部222が開口した側の側方)からベルト長手方向に差し込み、プロファイル220及び突起12に貫通させる。これにより、プロファイル220がベルト本体10に対して固定される。
プロファイル220をベルト本体10から取り外す際は、先ず、固定部材230を、プロファイル220に対して2つの延在部31におけるベルト長手方向の他端から一端(連結部32が設けられた端部)に向かう方向に移動させ、プロファイル220の外側に取り出す。その後、プロファイル220を、内面10xから背面10yに向かう方向にベルト本体10に対して移動させて、ベルト本体10から離隔させる。これにより、プロファイル220がベルト本体10から取り外される。
以上に述べたように、本実施形態によれば、第1参考例と同様の構成に基づく同様の効果の他、以下のような効果を得ることができる。
固定部材230は、2つの延在部31と、2つの延在部31における平行方向(本実施形態では、ベルト長手方向)の一端を連結する連結部32とを含む。
上記構成によれば、2つの延在部31を設けたことで、プロファイル220をベルト本体10により確実に固定することができる。また、連結部32を設けたことで、固定部材230における延在部31の平行方向(本実施形態では、ベルト長手方向)の一端(連結部32が設けられた端部)から他端に向かう方向の移動が防止されるため、固定部材230の脱落を防止することができ、ひいてはプロファイル220をベルト本体10に確実に固定することができる。
プロファイル220は、連結部32を収容するための連結部収容部222を有する。
上記構成によれば、固定部材230と他の部品との接触が抑制されるため、固定部材230の脱落を防止することができ、ひいてはプロファイル220をベルト本体10に確実に固定することができる。
次いで、図4を参照し、本発明の第実施形態に係るプロファイル付きベルト301について説明する。以下、第1参考例と同じ構成要素については同じ符号を付して適宜説明を省略する。
プロファイル付きベルト301は、ベルト本体10と、ベルト本体10の背面10yに設けられた複数のプロファイル320と、プロファイル320をベルト本体10に対して着脱可能に固定するための固定部材330とを有する。
固定部材330は、第1参考例と同様、金属(例えば、鉄、アルミ等)からなる棒状の部材であって、1つの延在部31を含む。
固定部材330は、さらに、延在部31における平行方向(本実施形態では、ベルト長手方向)の両端に設けられた拡張部33を含む。延在部31の当該両端は、他の要素と連結されていない。
各拡張部33は、少なくとも当該端部(延在部31におけるベルト長手方向の一端又は他端)と接続する部分における平行方向と直交する直交方向(本実施形態では、ベルト幅方向及び/又はベルト厚み方向)の寸法が、当該端部の直交方向の寸法(延在部31の直径)よりも大きい。延在部31におけるベルト長手方向の一端(図4左側)に設けられた拡張部33は、延在部31の直径よりも一回り大きな直径を有する円柱形状である。延在部31におけるベルト長手方向の他端(図4右側)に設けられた拡張部33は、延在部31の当該他端からベルト幅方向に屈曲した形状である。
プロファイル320は、凹部22に加え、各拡張部33を収容するための拡張部収容部323を有する。拡張部収容部323は、プロファイル320におけるベルト長手方向の両側面(ベルト幅方向に沿って延在する2つの側面)に開口している。
固定部材330は、第1参考例と同様、プロファイル320の外面から突出しない。
固定部材330は、第1参考例に係る固定部材30のような拡張部33を有さない部材を固定部材前駆体として、当該前駆体をプロファイル320及び突起12に貫通させた後、任意の方法により(例えば、図6に示す一対の押し込み治具500を用いて)、前駆体の延在部31におけるベルト長手方向の両端に拡張部33を形成することで、作製されてよい。或いは、固定部材330は、第1参考例に係る固定部材30に一方の拡張部33のみを設けた部材を固定部材前駆体として、当該前駆体をプロファイル320及び突起12に貫通させた後、任意の方法により、前駆体の延在部31における拡張部33が未だ設けられていない側のベルト長手方向の端部に他方の拡張部33を形成することで、作製されてもよい。
プロファイル320をベルト本体10に取り付ける際は、先ず、第1参考例と同様、プロファイル320を、凹部22に突起12が嵌合するように、背面10yから内面10xに向かう方向にベルト本体10に対して移動させて、背面10y上に配置する。その後、上記のような固定部材前駆体を、プロファイル320の側方からベルト長手方向に差し込み、プロファイル320及び突起12に貫通させる。さらにその後、上記のように拡張部33を形成し、延在部31におけるベルト長手方向の両端に拡張部33を有する固定部材330を作製することにより、プロファイル320がベルト本体10に対して固定される。
プロファイル320をベルト本体10から取り外す際は、先ず、固定部材330に設けられた2つの拡張部33のうち図4右側の一方を曲げてベルト長手方向に延在させ、当該一方の拡張部33を有さない固定部材330を、プロファイル320に対してベルト長手方向に移動させ、プロファイル320の外側に取り出す。その後、プロファイル320を、内面10xから背面10yに向かう方向にベルト本体10に対して移動させて、ベルト本体10から離隔させる。これにより、プロファイル320がベルト本体10から取り外される。
以上に述べたように、本実施形態によれば、第1参考例と同様の構成に基づく同様の効果の他、以下のような効果を得ることができる。
固定部材330は、延在部31における他の要素と連結されていない平行方向(本実施形態では、ベルト長手方向)の端部に設けられた、少なくとも当該端部と接続する部分における平行方向と直交する直交方向(本実施形態では、ベルト幅方向及び/又はベルト厚み方向)の寸法が当該端部の直交方向の寸法よりも大きい拡張部33をさらに含む。
上記構成によれば、固定部材330の脱落を防止することができ、ひいてはプロファイル320をベルト本体10に確実に固定することができる。
プロファイル320は、拡張部33を収容するための拡張部収容部323を有する。
上記構成によれば、固定部材330と他の部品との接触が抑制されるため、固定部材330の脱落を防止することができ、ひいてはプロファイル320をベルト本体10に確実に固定することができる。
固定部材330が金属からなる。
上記構成によれば、固定部材330を比較的容易に変形させることができるため、拡張部33を容易に形成することができる。
次いで、図5を参照し、本発明の第実施形態に係るプロファイル付きベルト401について説明する。以下、第1参考例、1及び第2実施形態と同じ構成要素については同じ符号を付して適宜説明を省略する。
プロファイル付きベルト401は、ベルト本体10と、ベルト本体10の背面10yに設けられた複数のプロファイル420と、プロファイル420をベルト本体10に対して着脱可能に固定するための固定部材430とを有する。
固定部材430は、第実施形態と同様、金属(例えば、鉄、アルミ等)からなるコの字状の部材であって、2つの延在部31と、2つの延在部31における平行方向(本実施形態では、ベルト長手方向)の一端を連結する連結部32とを含む。
固定部材430は、さらに、各延在部31における平行方向(本実施形態では、ベルト長手方向)の他端に設けられた拡張部33を含む。各延在部31におけるベルト長手方向の他端は、他の要素と連結されていない。
各拡張部33は、少なくとも当該端部(延在部31におけるベルト長手方向の他端)と接続する部分における平行方向と直交する直交方向(本実施形態では、ベルト幅方向)の寸法が、当該端部の直交方向の寸法(延在部31の直径)よりも大きい。各拡張部33は、延在部31におけるベルト長手方向の他端から、ベルト幅方向に屈曲し、ベルト幅方向に沿って他方の拡張部33に近づく方向に延びている。
プロファイル420は、凹部22に加え、連結部32を収容するための連結部収容部222、及び、2つの拡張部33を収容するための拡張部収容部323を有する。
固定部材430は、第1参考例と同様、プロファイル420の外面から突出しない。
固定部材430は、第実施形態に係る固定部材230のような拡張部33を有さない部材を固定部材前駆体430x(図6参照)として、固定部材前駆体430xをプロファイル420及び突起12に貫通させた後、任意の方法により(例えば、図6に示す一対の押し込み治具500を用いて)、固定部材前駆体430xの延在部31におけるベルト長手方向の他端に拡張部33を形成することで、作製されてよい。
図6について、具体的には、プロファイル420におけるベルト長手方向の両側面(ベルト幅方向に沿って延在する2つの側面)に、一対の押し込み治具500を圧接し、当該一対の押し込み治具500でプロファイル420をベルト長手方向に挟み込むことで、固定部材前駆体430xの延在部31におけるベルト長手方向の他端に、拡張部33を形成する。なお、拡張部33の形成を容易にする観点から、一対の押し込み治具500のうち、固定部材前駆体430xの延在部31におけるベルト長手方向の他端と対向する押し込み治具500は、当該他端と対向する面に、ステープラーにおいてコの字状の針の2つの端部を折り曲げる箇所に設けられた凹部と同様の凹部を有してよい。
プロファイル420をベルト本体10に取り付ける際は、先ず、第1参考例と同様、プロファイル420を、凹部22に突起12が嵌合するように、背面10yから内面10xに向かう方向にベルト本体10に対して移動させて、背面10y上に配置する。その後、上記のような固定部材前駆体430xを、2つの延在部31におけるベルト長手方向の一端(連結部32が設けられた端部)から他端に向かう方向に、プロファイル420に対して移動させて、プロファイル420の側方からベルト長手方向に差し込み、プロファイル420及び突起12に貫通させる。さらにその後、上記のように拡張部33を形成し、各延在部31におけるベルト長手方向の他端に拡張部33を有する固定部材430を作製することにより、プロファイル420がベルト本体10に対して固定される。
プロファイル420をベルト本体10から取り外す際は、先ず、固定部材430に設けられた2つの拡張部33をそれぞれ曲げてベルト長手方向に延在させ、拡張部33を有さない固定部材430を、プロファイル420に対して2つの延在部31におけるベルト長手方向の他端から一端(連結部32が設けられた端部)に向かう方向に移動させ、プロファイル420の外側に取り出す。その後、プロファイル420を、内面10xから背面10yに向かう方向にベルト本体10に対して移動させて、ベルト本体10から離隔させる。これにより、プロファイル420がベルト本体10から取り外される。
以上に述べたように、本実施形態によれば、第1参考例、第1及び第2実施形態と同様の構成に基づく同様の効果を得ることができる。
次いで、図7を参照し、本発明の第2参考例に係るプロファイル付きベルト501について説明する。以下、第1参考例と同じ構成要素については同じ符号を付して適宜説明を省略する。
プロファイル付きベルト501は、ベルト本体10と、ベルト本体10の背面10yに設けられた複数のプロファイル520と、プロファイル520をベルト本体10に対して着脱可能に固定するための固定部材530とを有する。
固定部材530は、第1参考例と同様、金属(例えば、鉄、アルミ等)からなる棒状の部材であって、1つの延在部31を含む。第1参考例では、延在部31がベルト長手方向に延在しているのに対し、本参考例では、延在部31がベルト幅方向に延在している。突起12は、ベルト幅方向の長さがベルト長手方向の長さよりも長い。
固定部材530は、第1参考例と同様、プロファイル520の外面から突出しない。
プロファイル520をベルト本体10に取り付ける際は、先ず、第1参考例と同様、プロファイル520を、凹部22に突起12が嵌合するように、背面10yから内面10xに向かう方向にベルト本体10に対して移動させて、背面10y上に配置する。その後、固定部材530を、プロファイル520の側方からベルト幅方向に差し込み、プロファイル520及び突起12に貫通させる。これにより、プロファイル520がベルト本体10に対して固定される。
プロファイル520をベルト本体10から取り外す際は、先ず、固定部材530を、プロファイル520に対してベルト幅方向に移動させ、プロファイル520の外側に取り出す。その後、プロファイル520を、内面10xから背面10yに向かう方向にベルト本体10に対して移動させて、ベルト本体10から離隔させる。これにより、プロファイル520がベルト本体10から取り外される。
以上に述べたように、本参考例によれば、第1参考例と同様の構成に基づく同様の効果の他、以下のような効果を得ることができる。
突起12は、ベルト長手方向及びベルト幅方向の一方(本参考例では、ベルト幅方向)の長さが他方(本参考例では、ベルト長手方向)の長さよりも長い。そして、延在部31が延在する方向である平行方向が、当該一方(ベルト幅方向)である。
上記構成によれば、突起12の長手方向に沿って延在部31を延在させることで、突起12の短手方向に沿って延在部31を延在させる場合に比べて、突起12に対するプロファイル520の保持力を向上させることができる。
次いで、図8(a),(b)を参照し、本発明の第実施形態に係るプロファイル付きベルト601について説明する。以下、第2実施形態又は第2参考例と同じ構成要素については同じ符号を付して適宜説明を省略する。
プロファイル付きベルト601は、ベルト本体10と、ベルト本体10の背面10yに設けられた複数のプロファイル620と、プロファイル620をベルト本体10に対して着脱可能に固定するための固定部材630とを有する。
固定部材630は、第2実施形態又は第2参考例と同様、金属(例えば、鉄、アルミ等)からなる棒状の部材であって、1つの延在部31を含む。本実施形態では、第2参考例と同様、延在部31がベルト幅方向に延在している。突起12は、ベルト幅方向の長さがベルト長手方向の長さよりも長い。
固定部材630は、さらに、延在部31における平行方向(本実施形態では、ベルト幅方向)の両端に設けられた拡張部33を含む。延在部31の当該両端は、他の要素と連結されていない。
各拡張部33は、少なくとも当該端部(延在部31におけるベルト幅方向の一端又は他端)と接続する部分における平行方向と直交する直交方向(本実施形態では、ベルト長手方向及び/又はベルト厚み方向)の寸法が、当該端部の直交方向の寸法(延在部31の直径)よりも大きい。延在部31におけるベルト幅方向の一端(図8(a)左奥側)に設けられた拡張部33は、延在部31の直径よりも一回り大きな直径を有する円を底面とした円錐台形状である。つまり、当該拡張部33は、直交方向の寸法が、延在部31におけるベルト幅方向の一端から平行方向(本実施形態では、ベルト幅方向)に離隔するにつれて小さくなっている。また、当該拡張部33において、延在部31におけるベルト幅方向の一端から平行方向に最も離隔した先端における直交方向の寸法(円錐台の上面の直径)D33は、延在部31における直交方向の寸法(延在部31の直径)D31と同じ又は当該寸法D31よりも小さい(図8(b)参照)。延在部31におけるベルト幅方向の他端(図8(a)右手前側)に設けられた拡張部33は、延在部31の直径よりも一回り大きな直径を有する円柱形状である。
プロファイル620は、凹部22に加え、各拡張部33を収容するための拡張部収容部323を有する。拡張部収容部323は、プロファイル620におけるベルト幅方向の両側面(ベルト長手方向に沿って延在する2つの側面)に開口している。
固定部材630は、第2実施形態又は第2参考例と同様、プロファイル620の外面から突出しない。
プロファイル620をベルト本体10に取り付ける際は、先ず、第2参考例と同様、プロファイル620を、凹部22に突起12が嵌合するように、背面10yから内面10xに向かう方向にベルト本体10に対して移動させて、背面10y上に配置する。その後、固定部材630を、図8(a)左奥側の拡張部33の先端(縮径された部分)が先頭となるように、プロファイル620の側方からベルト幅方向に差し込み、プロファイル620及び突起12に貫通させる。これにより、プロファイル620がベルト本体10に対して固定される。
プロファイル620をベルト本体10から取り外す際は、先ず、図8(a)左奥側の拡張部33の先端(縮径された部分)を、延在部31におけるベルト幅方向の一端(図8(a)左奥側の拡張部33が設けられた端部)から他端(図8(a)右手前側の拡張部33が設けられた端部)に向かう方向に押圧することで、固定部材630を、プロファイル620に対してベルト幅方向に移動させ、プロファイル620の外側に取り出す。その後、プロファイル620を、内面10xから背面10yに向かう方向にベルト本体10に対して移動させて、ベルト本体10から離隔させる。これにより、プロファイル620がベルト本体10から取り外される。
なお、固定部材630を、プロファイル620及び突起12に貫通させるとき、及び、プロファイル620及び突起12から取り出すとき、突起12に形成された貫通孔は、突起12の貫通孔を画定する壁が拡張部33に押されることにより、若干大きくなるが、拡張部33が当該貫通孔を通過した後、突起12の材料(即ち、ベルト本体10の材料)の弾性により、元の大きさに戻る。
以上に述べたように、本実施形態によれば、第2実施形態又は第2参考例と同様の構成に基づく同様の効果の他、以下のような効果を得ることができる。
図8(a)左奥側の拡張部33は、直交方向(本実施形態では、ベルト長手方向及び/又はベルト厚み方向)の寸法が、延在部31の端部から平行方向(本実施形態では、ベルト幅方向)に離隔するにつれて小さくなっている。当該拡張部33において、延在部31の端部から平行方向に最も離隔した先端における直交方向の寸法D33は、延在部31における直交方向の寸法D31と同じ又は当該寸法D31よりも小さい(図8(b)参照)。
上記構成によれば、拡張部33の先端からプロファイル620及び突起12に固定部材630を挿入する作業を容易に行うことができ、ひいてはプロファイル620をベルト本体10に取り付ける作業を容易に行うことができる。
次いで、図9を参照し、本発明に係るプロファイル付きベルトの製造方法の一実施形態について説明する。
本実施形態に係る製造方法は、背面10yに突起12を有するベルト本体10を作製するベルト本体作製工程S1と、突起12が嵌合される凹部22を有するプロファイル20;220;320;420;520;620を作製するプロファイル作製工程S2と、凹部22に突起12が嵌合した状態でプロファイル20;220;320;420;520;620をベルト本体10に対して固定部材30;230;330;430;530;630を用いて固定するための固定工程S3とを有する。
ベルト本体10、プロファイル20;220;320;420;520;620及び固定部材30;230;330;430;530;630の材料や、ベルト本体10及びプロファイル20;220;320;420;520;620の具体的な作製方法は、上記の参考例及び実施形態で述べたとおりである。
本実施形態では、ベルト本体作製工程S1において、固定部材30;230;330;430;530;630が貫通する貫通孔を、突起12に形成する。また、プロファイル作製工程S2において、固定部材30;230;330;430;530;630が貫通する貫通孔を、プロファイル20;220;320;420;520;620に形成する。
固定工程S3では、固定部材30;230;330;430;530;630をプロファイル20;220;320;420;520;620及び突起12に挿抜可能に挿入し、固定部材30;230;330;430;530;630によってプロファイル20;220;320;420;520;620をベルト本体10に対して着脱可能に固定する。固定工程S3の具体的な方法も、上記の参考例及び実施形態で述べたとおりである。
以上に述べたように、本実施形態によれば、上記の参考例及び実施形態と同様の構成に基づく同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。
・ベルトに設けられるプロファイルの数は、1以上の任意の数であってよい。
・プロファイルの形状・寸法は、任意に変更可能である。例えば、プロファイルは、ベルト幅方向に関してベルト本体よりも短くてもよく、ベルト長手方向の側面(ベルト幅方向に沿って延在する側面)がベルト厚み方向に対して傾斜してもよく、ベルト長手方向の側面(ベルト幅方向に沿って延在する側面)に突出部が設けられてもよい。
・プロファイルは、連結部収容部や拡張部収容部を有さなくてもよい。
・各プロファイルに対して設けられる突起の数は、1つに限定されず、2以上であってもよい。
・突起は、ベルト幅方向に関してベルト本体よりも短くてもよい。
・突起は、背面に一体成形で設けられることに限定されない。例えば、突起は、接着剤等で背面に接着されてもよい。
・突起やプロファイルの材料は、特に限定されず、任意に変更可能である。
・固定部材は、プロファイル及び突起に挿抜可能に挿入されるものであり、且つ、固定部材によってプロファイルがベルト本体に対して着脱可能に固定される限りは、上述した形態に限定されない。例えば、固定部材は、プロファイルの外面から突出してもよい。固定部材の材料は、特に限定されず、例えば樹脂であってもよい。固定部材は、3以上の延在部を含んでもよい。延在部が延在する方向(平行方向)は、ベルト長手方向及びベルト幅方向のいずれでもよく、また、ベルト長手方向及びベルト幅方向以外の方向(これら両方向と交差する方向)であってもよい。さらに、延在部は、背面と平行な方向ではなく、ベルト厚み方向に沿って延在してもよい。延在部がベルト厚み方向に沿って延在する場合、固定部材は、プロファイルの上方(ベルト本体の背面側)からベルト厚み方向に差し込まれて、プロファイルを貫通し、突起を貫通せずに、突起に部分的に挿入されてもよい。ベルト幅方向に延在する延在部の両端に、図8(a)左奥側の拡張部33のような先端に向けて縮径された形態の拡張部を設けてもよい。ベルト長手方向に延在する延在部の端部に、図8(a)左奥側の拡張部33のような先端に向けて縮径された形態の拡張部を設けてもよい。
・プロファイル及び突起に、固定部材が挿抜される貫通孔や凹部を、予め形成しなくてもよい。この場合、固定部材をプロファイル及び突起よりも硬度が高い材料で構成したり、固定部材におけるプロファイル及び突起に対する挿入方向の先端を鋭利な形状にしたりすることで、固定部材がプロファイル及び突起に最初に挿入されるときにプロファイル及び突起に貫通孔や凹部が形成されるようにしてもよい。
・第実施形態では、拡張部33を有する固定部材630を、プロファイル620及び突起12に貫通させたり、プロファイル620及び突起12から取り出したりするが、これに限定されない。例えば、第実施形態のように、先ず、拡張部33を有さない固定部材前駆体を作製し、当該前駆体をプロファイル620及び突起12に貫通させた後、前駆体の延在部31におけるベルト幅方向の両端を任意の方法により押圧して拡張部33を形成することで、固定部材630を作製してもよい。或いは、一方の拡張部33のみを設けた部材を固定部材前駆体として、当該前駆体をプロファイル620及び突起12に貫通させた後、前駆体の延在部31における拡張部33が未だ設けられていない側のベルト幅方向の端部を任意の方法により押圧して他方の拡張部33を形成することで、固定部材630を作製してもよい。
1;201;301;401;501;601 プロファイル付きベルト
10 ベルト本体
10x 内面
10y 背面
11 歯
12 突起
20;220;320;420;520;620 プロファイル
22 凹部
222 連結部収容部
30;230;330;430;530;630 固定部材
31 延在部
32 連結部
33 拡張部
323 拡張部収容部

Claims (11)

  1. ベルト本体と、前記ベルト本体の背面に設けられたプロファイルとを備えたプロファイル付きベルトにおいて、
    前記ベルト本体は、前記背面に突起を有し、
    前記プロファイルは、前記突起が嵌合される凹部を有し、前記凹部内に前記突起の全体を収容し、
    前記凹部に前記突起が嵌合して前記凹部内に前記突起の全体が収容された状態で前記プロファイルを前記ベルト本体に対して固定するための固定部材をさらに備え、
    前記固定部材は、それぞれ前記背面と平行な平行方向に沿って延在して前記プロファイル及び前記突起を貫通する複数の延在部と、前記複数の延在部における前記平行方向の一端を連結する連結部とを含むと共に、前記プロファイル及び前記突起に挿抜可能に挿入され、
    前記固定部材によって前記プロファイルが前記ベルト本体に対して着脱可能に固定されたことを特徴とする、プロファイル付きベルト。
  2. 前記プロファイルは、前記連結部を収容するための連結部収容部を有することを特徴とする、請求項に記載のプロファイル付きベルト。
  3. ベルト本体と、前記ベルト本体の背面に設けられたプロファイルとを備えたプロファイル付きベルトにおいて、
    前記ベルト本体は、前記背面に突起を有し、
    前記プロファイルは、前記突起が嵌合される凹部を有し、前記凹部内に前記突起の全体を収容し、
    前記凹部に前記突起が嵌合して前記凹部内に前記突起の全体が収容された状態で前記プロファイルを前記ベルト本体に対して固定するための固定部材をさらに備え、
    前記固定部材は、前記背面と平行な平行方向に沿って延在して前記プロファイル及び前記突起を貫通する延在部と、前記延在部における他の要素と連結されていない前記平行方向の端部に設けられた、少なくとも前記端部と接続する部分における前記平行方向と直交する直交方向の寸法が前記端部の前記直交方向の寸法よりも大きい拡張部とを含むと共に、前記プロファイル及び前記突起に挿抜可能に挿入され、
    前記固定部材によって前記プロファイルが前記ベルト本体に対して着脱可能に固定されたことを特徴とする、プロファイル付きベルト。
  4. 前記プロファイルは、前記拡張部を収容するための拡張部収容部を有することを特徴とする、請求項に記載のプロファイル付きベルト。
  5. 前記拡張部は、前記直交方向の寸法が、前記延在部の前記端部から前記平行方向に離隔するにつれて小さくなっており、
    前記拡張部において前記延在部の前記端部から前記平行方向に最も離隔した先端における前記直交方向の寸法が、前記延在部における前記直交方向の寸法と同じ又は当該寸法よりも小さいことを特徴とする、請求項又はに記載のプロファイル付きベルト。
  6. 前記固定部材が金属からなることを特徴とする、請求項のいずれか1項に記載のプロファイル付きベルト。
  7. 前記突起は、前記背面に一体成形で設けられたことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のプロファイル付きベルト。
  8. 前記突起は、前記ベルト本体の長手方向及び幅方向の一方の長さが他方の長さよりも長く、
    前記平行方向が前記一方であることを特徴とする、請求項のいずれか1項に記載のプロファイル付きベルト。
  9. 前記固定部材は、前記プロファイルの外面から突出しないことを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載のプロファイル付きベルト。
  10. ベルト本体と、前記ベルト本体の背面に設けられたプロファイルとを備えたプロファイル付きベルトの製造方法において、
    前記背面に突起を有する前記ベルト本体を作製するベルト本体作製工程と、
    前記突起が嵌合される凹部を有し、前記凹部内に前記突起の全体を収容する前記プロファイルを作製するプロファイル作製工程と、
    前記凹部に前記突起が嵌合して前記凹部内に前記突起の全体が収容された状態で前記プロファイルを前記ベルト本体に対して固定部材を用いて固定するための固定工程とを備え、
    前記固定工程において、それぞれ前記背面と平行な平行方向に沿って延在して前記プロファイル及び前記突起を貫通する複数の延在部と、前記複数の延在部における前記平行方向の一端を連結する連結部とを含む前記固定部材を前記プロファイル及び前記突起に挿抜可能に挿入し、前記固定部材によって前記プロファイルを前記ベルト本体に対して着脱可能に固定することを特徴とする、プロファイル付きベルトの製造方法。
  11. ベルト本体と、前記ベルト本体の背面に設けられたプロファイルとを備えたプロファイル付きベルトの製造方法において、
    前記背面に突起を有する前記ベルト本体を作製するベルト本体作製工程と、
    前記突起が嵌合される凹部を有し、前記凹部内に前記突起の全体を収容する前記プロファイルを作製するプロファイル作製工程と、
    前記凹部に前記突起が嵌合して前記凹部内に前記突起の全体が収容された状態で前記プロファイルを前記ベルト本体に対して固定部材を用いて固定するための固定工程とを備え、
    前記固定工程において、前記背面と平行な平行方向に沿って延在して前記プロファイル及び前記突起を貫通する延在部と、前記延在部における他の要素と連結されていない前記平行方向の端部に設けられた、少なくとも前記端部と接続する部分における前記平行方向と直交する直交方向の寸法が前記端部の前記直交方向の寸法よりも大きい拡張部とを含む前記固定部材を前記プロファイル及び前記突起に挿抜可能に挿入し、前記固定部材によって前記プロファイルを前記ベルト本体に対して着脱可能に固定することを特徴とする、プロファイル付きベルトの製造方法。
JP2015130348A 2015-05-15 2015-06-29 プロファイル付きベルト及びその製造方法 Active JP6503244B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020177032825A KR20170136623A (ko) 2015-05-15 2016-04-27 프로파일부 벨트 및 그 제조 방법
KR1020197030639A KR102068702B1 (ko) 2015-05-15 2016-04-27 프로파일부 벨트 및 그 제조 방법
PCT/JP2016/063234 WO2016185890A1 (ja) 2015-05-15 2016-04-27 プロファイル付きベルト及びその製造方法
US15/574,188 US10625944B2 (en) 2015-05-15 2016-04-27 Profiled belt and method for manufacturing same
CA2985035A CA2985035C (en) 2015-05-15 2016-04-27 Profiled belt and method for manufacturing same
EP16796284.4A EP3296234A4 (en) 2015-05-15 2016-04-27 PROFILE BAND AND METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF
CN201680027665.9A CN107531419A (zh) 2015-05-15 2016-04-27 附带型材的带及其制造方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015099908 2015-05-15
JP2015099908 2015-05-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016216259A JP2016216259A (ja) 2016-12-22
JP6503244B2 true JP6503244B2 (ja) 2019-04-17

Family

ID=57578113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015130348A Active JP6503244B2 (ja) 2015-05-15 2015-06-29 プロファイル付きベルト及びその製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10625944B2 (ja)
EP (1) EP3296234A4 (ja)
JP (1) JP6503244B2 (ja)
KR (2) KR20170136623A (ja)
CN (1) CN107531419A (ja)
CA (1) CA2985035C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7451509B2 (ja) 2018-10-11 2024-03-18 エシコン エルエルシー 線状外科用ステープラのための閉鎖アセンブリ

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6503244B2 (ja) 2015-05-15 2019-04-17 三ツ星ベルト株式会社 プロファイル付きベルト及びその製造方法
EP3334269B1 (en) * 2015-08-10 2022-07-06 360 Yield Center, LLC Gathering chains for row crop harvester heads
JP2020038425A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 グローリー株式会社 硬貨搬送ベルトおよび硬貨処理装置

Family Cites Families (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2273627A (en) * 1939-11-03 1942-02-17 Reynolds Spring Co Conveyer slat
US2809743A (en) * 1953-07-13 1957-10-15 Theodore H Hinchcliffe Belt cleat supports
US2809742A (en) * 1955-05-16 1957-10-15 William G Holz Conveyor belt attachment
US2987169A (en) * 1959-09-01 1961-06-06 Theodore H Hinchcliffe Conveyor belt cleats
CH475123A (fr) * 1968-04-11 1969-07-15 Gremeret Henri Dispositif à bande d'entraînement souple sans fin
US3580388A (en) * 1969-03-03 1971-05-25 Amsted Ind Inc Attachments for a flexible belt
US3805948A (en) * 1972-07-27 1974-04-23 M Musser Conveyor belt and flight assembly
US3981390A (en) * 1975-09-25 1976-09-21 The Gates Rubber Company Conveying belt
US4202159A (en) * 1977-06-29 1980-05-13 The Goodyear Tire & Rubber Company Conveyor for a combine harvester
US4185447A (en) * 1978-04-27 1980-01-29 Dayco Corporation Hay conveying belt and hay rake
FR2427276A1 (fr) * 1978-06-01 1979-12-28 Tissmetal Lionel Dupont Tapis transporteur a tasseaux
JPS5957410U (ja) * 1982-10-05 1984-04-14 株式会社寺岡精工 搬送コンベア
JPS6078310A (ja) 1983-10-05 1985-05-04 Seiko Instr & Electronics Ltd 螢光x線膜厚計
JPS6078310U (ja) * 1983-11-01 1985-05-31 株式会社ダイフク 回転ラツク装置
US4751811A (en) * 1986-03-14 1988-06-21 The Goodyear Tire & Rubber Company Conveyor for a combine harvester
DE3734490C1 (de) * 1987-10-12 1988-12-22 Scholtz Ag Conrad Mitnehmerstollen fuer Foerdergurte
DE3813331A1 (de) * 1988-04-21 1989-11-02 Siegling Fa Ernst Steilfoerderer-vorrichtung
JPH0269611A (ja) 1988-09-06 1990-03-08 Toshiba Corp 回転軸の回転数及び回転方向検出装置
JPH0269611U (ja) * 1988-11-17 1990-05-28
JPH0564114A (ja) 1991-09-03 1993-03-12 Koudo Eizou Gijutsu Kenkyusho:Kk 液晶投写型映像表示装置の信号処理回路
JPH081208Y2 (ja) 1992-02-05 1996-01-17 三ツ星ベルト株式会社 プロファイル付きベルト
JP3588480B2 (ja) * 1993-06-21 2004-11-10 バンドー化学株式会社 硬貨搬送ベルト
EP0729905A1 (de) * 1995-03-02 1996-09-04 Elpatronic Ag Fördermittel und Verwendung desselben
DE29605872U1 (de) 1996-03-29 1996-07-18 Morawski Geb Wiltos Barbara Zahnriemen-Mitnehmer-Einheit für doppel verzahnte Zahnriemen
DE19751244A1 (de) * 1997-11-19 1999-05-20 Artemis Kautschuk Kunststoff Steilförderer für landwirtschaftliche Erntemaschinen
JPH11319725A (ja) * 1998-05-11 1999-11-24 Sanyo Electric Co Ltd ロッド選別機
DE19949545B4 (de) * 1999-10-14 2004-04-15 Breco Antriebstechnik Breher Gmbh & Co. Zahnriemen zum Transportieren von Objekten
JP2001122415A (ja) 1999-10-22 2001-05-08 Mitsuboshi Belting Ltd プロファイル付ポリウレタンエラストマーベルト及びその製造方法
JP4313939B2 (ja) 2000-09-13 2009-08-12 バンドー化学株式会社 搬送用突起付きベルト
JP3449415B2 (ja) * 2000-09-18 2003-09-22 バンドー化学株式会社 突起付きベルト及びその製造方法
CN2448788Y (zh) 2000-10-18 2001-09-19 陈林昌 横向大刚性挡边输送带
JP2003063630A (ja) 2001-08-27 2003-03-05 Bando Chem Ind Ltd 突起付き歯付ベルト及びその製造方法
JP2004059271A (ja) 2002-07-30 2004-02-26 Tsubakimoto Chain Co アタッチメントを備える搬送用歯付ベルト
US6926134B2 (en) * 2003-06-02 2005-08-09 Laitram, L.L.C. Plastic conveyor belt module with embedded fasteners
JP2005145568A (ja) 2003-11-11 2005-06-09 Bando Chem Ind Ltd 突起付き搬送ベルト
JP4171460B2 (ja) 2004-12-27 2008-10-22 三ツ星ベルト株式会社 突起付きベルト
DE202005008426U1 (de) * 2005-05-31 2005-09-15 Ricon Sieb Und Foerdertechnik Fördervorrichtung mit Fördertuch
CN2851188Y (zh) * 2005-09-29 2006-12-27 青岛橡六集团有限公司 耐高温挡边输送带
JP4041830B2 (ja) 2006-02-03 2008-02-06 バンドー化学株式会社 突起付きベルト
EP2496857B1 (en) * 2009-11-04 2017-03-01 Lippert International Inc. Conveyor locktng clip and method of releasably interlocking conveyor loop fasteners
IT1396148B1 (it) * 2009-11-06 2012-11-16 Marchesini Group Spa Sistema per bloccare amovibilmente ad una cinghia dentata almeno un elemento di trascinamento-riscontro di astucci o cartoni, e convogliatore cosi' ottenuto
IT1398245B1 (it) * 2010-03-09 2013-02-22 Marchesini Group Spa Convogliatore per il trasferimento di articoli
JP5870331B2 (ja) * 2012-01-25 2016-02-24 旭精工株式会社 物搬送ベルト及び硬貨選別装置
US9260247B2 (en) * 2013-01-11 2016-02-16 Multilift, Inc. Method and system for conveying articles and an apparatus for doing the same
JP6044408B2 (ja) * 2013-03-22 2016-12-14 Nok株式会社 プロフィル付きベルト及びベルト搬送装置
KR101836057B1 (ko) * 2014-11-25 2018-03-07 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. 3차원 제지 벨트
JP6503244B2 (ja) 2015-05-15 2019-04-17 三ツ星ベルト株式会社 プロファイル付きベルト及びその製造方法
US9415950B1 (en) * 2015-05-29 2016-08-16 Firme Cogites Inc. Cant engaging member mounting arrangement
EP3147239B1 (de) * 2015-09-23 2018-01-17 BRECO Antriebstechnik Breher GmbH & Co. KG Zahnriemen mit integrierten stützrollen
DE102015118143A1 (de) * 2015-10-23 2017-04-27 Arnold Jäger Holding GmbH Nockenriemen, insbesondere für landwirtschaftliche Maschinen
CN105329616A (zh) 2015-12-04 2016-02-17 四川燚成钢结构有限公司 一种输送型材并计件的输送装置
US9783368B2 (en) * 2015-12-30 2017-10-10 Cleasby Llc Conveyor apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7451509B2 (ja) 2018-10-11 2024-03-18 エシコン エルエルシー 線状外科用ステープラのための閉鎖アセンブリ

Also Published As

Publication number Publication date
EP3296234A1 (en) 2018-03-21
KR20170136623A (ko) 2017-12-11
EP3296234A4 (en) 2019-01-09
KR102068702B1 (ko) 2020-02-11
CA2985035A1 (en) 2016-11-24
CN107531419A (zh) 2018-01-02
US10625944B2 (en) 2020-04-21
JP2016216259A (ja) 2016-12-22
KR20190121414A (ko) 2019-10-25
CA2985035C (en) 2019-10-29
US20180127214A1 (en) 2018-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6503244B2 (ja) プロファイル付きベルト及びその製造方法
JP2009257551A (ja) 係止脚及びそれを用いたクランプ
JP6044267B2 (ja) バンド及び時計
JP5443308B2 (ja) 歯科技工用作業模型及びこれに用いる支持基台
WO2016185890A1 (ja) プロファイル付きベルト及びその製造方法
JP5087811B1 (ja) ケーブルキャリア
JP5974132B2 (ja) フックファスナ構造を結合するためのシステム及び方法
JP4073475B1 (ja) 作業模型の製作方法及びこの方法に用いる切断用基台
JP2002235712A (ja) ストラップ固定用クリップ
KR101302833B1 (ko) 칫솔 및 그 제조방법
JP6702661B2 (ja) プロファイル、プロファイル付きベルト、及び、プロファイル付きベルトの製造方法
TWI604245B (zh) 眼鏡換片結構
JP2010205230A (ja) 硬貨搬送用ベルト
JP2017074348A (ja) 歯科技工用作業模型
JP2013078511A (ja) 歯科技工用作業模型及びこれに用いる支持基台
JP5011153B2 (ja) 突起付ウレタンベルトの製造方法と、突起付ウレタンベルト
WO2017154322A1 (ja) 歯付ベルトの端末取付具及び歯付ベルトの端末取付方法
JP5690908B2 (ja) 歯科技工用作業模型及びこれに用いる支持基台
JP6154092B1 (ja) 歯付ベルトの端末取付具及び歯付ベルトの端末取付方法
JP5606597B2 (ja) 歯科技工用作業模型
JP2021040945A (ja) 歯科技工用作業模型
JP5456845B2 (ja) 歯ブラシ
KR200369974Y1 (ko) 플라스틱 재료를 미립형태로 커팅하기 위한 커팅기의커팅툴
KR200199218Y1 (ko) 탄성굴곡머리핀
KR200456139Y1 (ko) 서랍 정리 블록

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190319

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190325

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6503244

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250