JPS62112631A - コロナ放電処理用対向電極 - Google Patents

コロナ放電処理用対向電極

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JPS62112631A
JPS62112631A JP25165085A JP25165085A JPS62112631A JP S62112631 A JPS62112631 A JP S62112631A JP 25165085 A JP25165085 A JP 25165085A JP 25165085 A JP25165085 A JP 25165085A JP S62112631 A JPS62112631 A JP S62112631A
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counter electrode
corona discharge
discharge
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康彦 荻巣
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戸谷 日左男
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    • HELECTRICITY
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    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T19/00Devices providing for corona discharge
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は三次元樹脂成形品のコロナ放電処理に使用され
る対向電極と、該対向電極を利用して行う三次元樹脂成
形品のコロナ放電処理方法に関するものである。
(従来の技術) ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂は極性基が少
ないので、その表面に塗料、接着剤、印刷剤等が何着し
にくいという特性がある。そこで、該樹脂の表面に塗装
、接着、印刷等を行う場合には、その前処理として表面
に改質処理を施し、前記付着性を向上させる必要がある
このポリオレフィン樹脂よりなる三次元樹脂成形品の改
質処理として、従来においてはフレーム処理(火炎処理
)や重クロム酸溶液等を用いる酸性溶液処理等が行われ
ていたが、最近ではプラズマ処理も行われるようになっ
た。該プラズマ処理は樹脂成形品のほぼ全表面を一度に
活性化することができるので、自動車用バンパー、モー
ル等の塗装・接着前処理に大きい成果を上げている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記プラズマ処理では減圧されたプラズ
マガス雰囲気が必要なので、真空槽、真空ポンプ、バル
ブ機溝、キヤ1ツヤガス等の人身りで高価な設備を要す
る上、同真空槽内を減圧するのに時間がかかるという問
題があった。また、工程はどうしてもバッチ処理をとら
ざるを)qないので、工程の自動化は困難であり、工程
毎に真空が切れて次の減圧に時間がかがるという問題も
あった。
そこで、本発明者らは樹脂フィルムの改質処理として行
われているコロナ放電処理に着目しているが、この処理
方法を三次元樹脂成形品の改質処理に採用するには多く
の困難を伴う。
例えば、三次元樹脂成形品は被処理面の縁部が種々の三
次元形状をなしていたり、貫通孔が設けられていたりす
るため、樹脂フィルムの改質処理におけるこれまでのロ
ール状や平板状の対向電極では成形品の被処理面の近傍
、すなわち、被処理面の縁部や前記貫通孔等から外部に
露出してしまう。すると、コロナ放電が乱れたり、対向
電極の露出部分と放電電極との間でスパーク放電が発生
したりするため、成形品のコロナ放電処理が行えなくな
るばかりでなく、成形品や各電極が損傷するという不具
合が生ずる。
本発明はこの難題を解決して、三次元樹脂成形品へのコ
ロナ放電処理の採用を現実のものとし、前述した従来の
プラズマ処理における問題点を解消したもので必る。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 前記問題点を解決するために、 本第1発明のコロナ放電処理用対向電極は、三次元樹脂
成形品の被処理面の裏側に接触又は近接し、該成形品を
介して放電電極と対向する対向電極であって、該対向電
極は前記成形品の被処理面の近傍において放電電極に対
し露出しないように形成されているという構成を採用し
、 本第2発明のコロナ放電処理方法は、三次元樹脂成形品
の被処理面の近傍において放電電極に対し露出しないよ
うに形成された対向電極を該成形品の裏側に接触又は近
接させるとともに、放電電極を前記成形品の被処理面に
相対的に接近させることによって、該放電電(※を前記
成形品を介して対向電極と対向させ、両電極間に高周波
を印加してコロナ放電を発生させるという手段を採用し
た。
(作用) 本第1発明では、対向電極が三次元樹脂成形品の被処理
面の近傍において放電電極に対し露出しないように形成
されている。従って、放電電極を成形品を介して対向電
極と対向させ、該放電電極を成形品の被処理面に接近さ
せたときに、対向電極が被処理面の縁部やd通孔等の被
処理面の近傍において放電電極に対し露出することはな
い。
よって、両電極間に高周波を印加したときに、両電極間
でコロナ放電が乱れたり、スパーク放電が発生したりす
る不具合は生じず、三次元樹脂成形品の被処理面上にお
いては常に均一で安定したコロナ放電が発生する。
次に、第2発明において、対向電極を該成形品の裏側に
接触又は近接させたとき、該対向電極は三次元樹脂成形
品の被処理面の縁部やd通孔等の被処理面の近傍にd3
いて放電電極に対し露出することかない。
続いて、放電電極を前記成形品の被処理面に接近させて
、該放電電極を成形品を介して対向電極と対向させ、両
電極間に高周波を印加すると、コロナ放電が発生し、成
形品の被処理面は該コロナ放電の照射を受(プて改質処
理される。このとき、前記対向電極は被処理面の近傍に
おいて放電電極に対し露出しないので、両電極間でコロ
ナ放電が乱れたり、スパーク放電が発生したりする不具
合は生じず、被処理面上においては常に均一で安定した
コロナ放電が発生する。
従って、樹脂成形品の被処理面は該コロナ放電処理によ
って均一に活性化・改質され、塗料、接着剤、印刷剤等
の付着性が向上する。
(実施例〉 以下、本発明を具体化した実施例を図面に従って説明す
る。
本発明でいう三次元樹脂成形品とは、樹脂シート、樹脂
平板等の平面的な面状体を除く樹脂成形品であって、三
次元的な凹凸を有するものをいう。
また、ここにいう樹脂は特に誘電体である合成樹脂を指
す。
本実施例によってコロナ放電処理する三次元樹脂成形品
は、第1〜3図に示すように誘電体でおるPP樹脂にて
成形された自動車用インス1〜ルメントパネルパッド(
以下インパネパッドと略称する)1であって、その表面
にポリ塩化ビニル樹脂(PVC)Iの表皮シートが接着
されることによって、インストルメントパネルが構成さ
れるようになっている。
同インパネパッド1はその上面2と前面3との境界、上
面2と側面4との境界等に凸状のコーナ部5を有してあ
り、各コーナ部5のアールは約6簡である。
また、インパネパッド上面2の左右両側には2つの浅い
皿部6,7が設けられている。従って、第2図に示すよ
うに皿部6,7の上縁には凸状のコーナ部8が、皿部3
,4の底縁には凹状のコーナ部9が各々存在し、各コー
ナ部8,9のアールは約6mである。また、前記上面2
の左端部にはサイドデフロスタ用エアの吹出口10か、
同じく前面3の左右両側には2つの換気・空調用エアの
吹出口11.12が各々貫通形成されている。各吹出口
10.11,12は略四角形状をなし、縁及び四隅にア
ールの6〜15InInのコーナ部13を有する。
前記の通り、インパネパッド1は三次元成形品であると
ともに、多くのコーナ部5,8,9.13を有する点に
特徴を有するもので必る。
さて、次に前記インパネパッド1をコロナ放電処理する
ための装置を説明する。
本コロナ放電処理装置は、金属フレームによって前後2
段に形成された基台80上に設けられてあり、本装置を
区分すると、 A;インパネパッド1を固定するとともにその裏面に対
向電極を接触させるために、基台80の第1段目に設置
された対向電極手段へと、B;コロナ放電電極とこれを
三次元的に移動させるための移動手段とを有し、基台8
0の第2段目に設置された放電電極手段Bと、 C:#J記電電極間高周波を印加するために、基台80
の左側の棚14に設置された高周波印加手段Cと、 D;電極移動手段Bを制御するために、基台80□の右
側方に設置された制御ユニットDとからなっている。
以下、前記各部△〜Dの詳細を順に説明する。
[対向電極手段A] 第1.2,4.5図に示すように、基台80の第1段目
には中空の電愼台61が設置されており、該電極台61
の上部にはエポキシ樹脂にてインパネパッド1の内部の
三次元形状に合致する形状に形成された殻状の電極基材
62が支持され、インパネパッド1を内側から支持する
ようになっている。この電極基材62はインパネパッド
1の内側にエポキシ樹脂を流し込んで反応硬化させるこ
とによ・す、容易に形成することができる。
電極基材62のうちインパネパッド1の内面に対応する
部位の表面には、薄膜状の対向電極63(カウンター電
極)が金属メッキ法にJ:つて被覆形成されている。従
って、対向電極63はその表面を含めて全体が前記イン
パネパッド1の裏側の三次元形状と略同−形状に形成さ
れており、該対向電極63の表面はインパネパッド1の
内面に接触するようになっている。
前記の通り、本実施例の対向電極63は金属メッキ法に
より簡単かつ安確に形成することができ、前記電極基材
62の形成の容易性とあいまって、設備費の低減、再現
性の向上等に効果的である。
また、第1,2図に示すように、電極基材62のうちイ
ンパネパッド1の吹出口10.11.12に対応する箇
所には面積が各吹出口10.11゜12より大きく、深
さが約6#である凹部64が形成されている。従って、
該凹部64の各側壁は吹出口10,11.12の各内壁
より離隔する位置に配設されており、この離隔距離は約
5mである。ここで、前記対向電極63は該凹部64に
潜り込むようにして該凹部64の表面に被覆形成されて
いる。
また、該凹部64内にはハイパロンゴム、エポキシ樹脂
等の誘電体によって形成された厚さ約6mの緩衝部材6
5が嵌入され、凹部64内の対向電極63に被せられて
いる。従って、対向電極63にインパネパッド1が嵌合
され、後述する放電電極が接近したときに、凹部64内
の対向電極63が被処理面近傍の吹出口10.11.1
2を通して対向電極に対し露出しないようになっている
対向電極63が放電電極に対して露出すると、両電極間
でコロナ放電が乱れたり、スパーク放電が発生したりす
るからである。
同様の理由から、対向電極63の縁部はインパネパッド
1の被処理面の縁部より内部に離隔した位置に設けられ
ており、この離隔距離は約5InInである。従って、
対向電極63の縁部にはインパネパッド1の縁部が被さ
るようになっており、放電電極が接近したときに、対向
電極63の縁部が被処理面の縁部近傍を通して対向電極
に対し露出しないようになっている。
[放電電極手段B] 第4〜6図に示すように、放電電極手段Bはコロナ放電
電極50と、これをX!1lll(左右〉方向に移動さ
せるためのX!II+移動手段20と、同じくY軸(前
後)方向に移動させるためのYI$1flI移動手段3
0と、同じくZ軸(上下)方向に移動させるための7@
移動手段40とから構成されている。
X軸移動手段において、基台80には水平方向に平行し
て延びる2本の案内ロッド28が取着されている。該案
内ロッド28には次のY軸移動手段30を支えるための
ターンテーブル26がX軸方向に滑動可能に設けられて
いる。ずなわら、ターンテーブル26の下面には支持部
材23が取付けられ、該支持部材23に両案内ロッド2
8が挿通されることによってターンテーブル26が滑動
可能になっている。
ざらに、ターンテーブル26の下面のうち支持部材23
の左石側には螺合部29が取@され、該螺合部29には
1本のスクリュ軸27が螺入螺退可能に螺合されている
。スクリュ軸27の右端には歯車21aが取着され、該
歯車21aは基台80の右喘部に取着されたサーボモー
タ25の歯車21bと噛合っている。
従って、サーボモータ25が回転すると、歯車21a、
21bを介してスクリュ軸27が回転するので、該スク
リュ軸27に螺合された螺合部29とともにターンテー
ブル26はXft方向に移動するようになっている。
次に、Y軸移動手段30において、ターンテーブル26
上面の両側部には各々2個の軸受35が設けられている
。左右の軸受間35には2本のスクリュ軸31が回転可
能かつ進退不能に取着され、両軸31は水平方向に平行
して延びている。各スクリュ軸31の後端には歯車36
aが取着され、各歯車36aは基台80の後端部に取着
されたサーボモータ32の歯車36bと噛合わされてい
る。
2本のスクリュfillI31には両軸31にまたがる
螺合部材34が螺合されており、該螺合部材34の中央
部には前方に延びるY軸アーム33の後端が取り付けら
れている。YENアーム33の前端には次の7軸移動手
段40が固定されている。
従って、Y軸移動手段30においてもサーボモ−タ32
の回転が歯車36、スクリュ軸31及び螺合部材34の
順に伝達されて、Z軸移動手段40がYil11方向に
移動するようになっている。
次に、Z軸移動手段40において、Y軸アーム33の前
端には固定テーブル41が垂立するように固定されてい
る。固定テーブル41の舵面には2本の案内ロッド42
が固定され、両ロッド42は上下方向に平行して延びて
いる。
両案内ロッド42にはこれらにまたがる滑動部材44が
摺動可能に取付けられ、該滑動部材44の中央部には雌
ネジ(図示せず)が形成されている。該血ネジには上方
に延びるスクリュ軸46が螺合され、該スクリュ軸46
は固定テーブル41の上部に取付けられたサーボモータ
45の回転軸47に直結されている。
他方、滑動部材44の中央部には下方に延びるZ軸アー
ム43がその上端部において固定され、該Z軸アーム4
3の下端部にはコロナ放電用の放電電極50が常にほぼ
鉛直状態に把持されている。
従って、サーボモータ45を回転させれば、スクリュ軸
46が回転して滑動部材44を介してZ軸アーム43及
び放電電極50が昇降するようになっている。
大気中に配設される該放電電極50は、ステンレス鋼に
て形成された直径約2面の棒状の被把持部51と、同じ
くステンレス鋼よりなり、該被把持部51の先端に取着
された球状の放電先端部52とよりなっている。被把持
部51は前記の通りZ軸アーム43に常にほぼ鉛直状態
に把持され、前記各移動手段20,30.40によって
移動されるときも傾動しないようになっている。
該放電先端部52の球の半径は2.5繭であり、前記イ
ンパネパッド1の各コーナ部5.8.9゜13のアール
(6〜15馴)より小さい点に特徴がある。
なお、第7図に示すように、前記放電電極50の周囲に
はステンレス鋼等で形成されたメツシュ状のシールド筒
53を設けることが望ましい。該シールド筒53によっ
て、コロナ放電時における高周波ノイズの輻射を防止す
ることができるからである。
[高周波印加手段C1 第4,7図に示すように、前記対向型#A63と放電電
極50には高周波発振器16と高圧トランス17とより
なる高周波印加手段Cが接続されてあり、対向電極63
はアースされている。また、高周波ノイズ対策のため、
高周波発振器16からも直接アースがとられている。
高周波発振器16には20〜30kH2,最大出力35
0Wの高周波を発生するタンチック社の製品(商品名H
V○5−2)が使用されている。
高圧トランス17は高周波発振器16の高周波出力を昇
圧して電極63.50間に高電圧を印加するためのもの
であって、同じくタンチック社の製品(商品名スーパー
C)が使用されている。
[制御ユニットDコ 制御ユニットDにはコンピュータ等を使用した制御回路
(図示せず)が組込まれ、該制御回路には放電電極50
をインパネパッド1の表面近傍に移動させるためにX、
Y、Z軸移動手段20,30.40の作動を制御する運
動プログラムや、高周波印加手段Cの作動開始と停止を
制御するプログラム等が書き込まれている。
この制御ユニットDと前記高周波印加手段Cとは、基台
80を挟んで相当の距離を隔てて設置されており、電源
は別々に独立してとられている。
高周波印加手段Cから漏洩する高周波ノイズによって制
御ユニットDのコンピュータが誤動作するのを防ぐため
である。また、同理由から前記高周波発振器16、高圧
トランス17及び放電電極50を接続するコードは確実
にシールドする必要がある。
なお、第5図に示すように、基台80のうち前記対向電
極手段Aより後方の位置には、コロナ放電処理の際に発
生するオゾン等のガスを排出するための排気手段Eが設
置されている。
さて、以上のように構成されたコロナ放電処理装置を使
用してインパネパッド1をコロナ放電処理する方法につ
いて説明する。
まず、成形されたインパネパッド1に離型剤や手作業に
起因する汚れ等が付着している場合には、これらをトリ
クロルエタン等の有機溶剤で清浄する前処理を行うこと
が望ましい。確実にコロナ放電処理を行うためである。
しかし、離型剤や汚れがない場合ないし軽微な場合には
該前処理を行う必要はない。
次に、第1.2,4.5図に示すように、対向電極手段
Aの電極基材62及び対向電極63にインパネパッド1
を嵌合させる。この際、対向電極63はその表面ないし
全体が前記インパネパッド1の裏側の三次元形状と略同
−形状に形成されているため、該対向電極63表面のほ
ぼ全体がインパネパッド1の裏面全体に接触する。
従って、誘電体であるPP樹脂にて形成されたインパネ
パッド1は、そのほぼ全体が対向電極63に対して電気
的に有効に結合され、対向電極63と放電電極50との
間隔を常に小さくすることも可能となる。その結果、放
電電極50からコロナ放電が発生しやすくなる。従って
、従来は困難であった三次元樹脂成形品に対するコロナ
放電処理を容易に実現することができる。
いま仮に、対向電極63の表面とインパネパッド1の裏
面とが接触せず、その間に空気層が形成されると、この
空気層は絶縁層として作用し、コロナ放電が発生しにく
くなる。本実施例では、この空気層をなくして、前記電
気的結合を実現しているのである。
もっとも、本実施例においてもインパネパッド1の製造
誤差等により、部分的には離隔して空気層の介在する部
位が生ずることもある。しかし、この離隔距離は誤差に
基因するものであるから高々1〜3#程度であって、当
該離隔部位においても対向電極63とインパネパッド1
とは近接しているということができる。このように離隔
距離が1〜3簡程度に近接していれば、絶縁層が破壊さ
れやすいので、依然としてコロナ放電は発生しやすい。
次に、排気手段Eを作動させておいてがら、制御ユニッ
トDのスイッチを入れ、放電電極手段Bにおける各軸の
移動手゛段20.30.40をコロナ放電処理のスター
ト位置にセットする。このとき、■放電電極50の被把
持部51は常に鉛直状態に支持されており、■放電先端
部52はインパネパッド1の前縁の左端より上方に約1
0mの間隔をおいて位置される。
次に、高周波印加手段Cの高周波光キ器16が作動させ
ると、その高周波出力は高圧トランス17で昇圧され、
対向電極63と放電電極50の間に28kVの高周波が
印加される。すると、放電先端部52のうち上面2に対
向している部分とその上面2との間の大気中にコロナ放
電が発生し、上面2のコロナ放電処理が開始される。
x、y、z軸移動手段20,30.40は、制御ユニッ
トDからの制御信号に基づいて作動するサーボモータ2
5.32.45の回転によって各々の方向に移動し、放
電電極50はインパネパッド1の表面近傍を移動してい
く。
放電先端部52の移動の仕方は、次の通りである。
■まずインパネパッド1の前縁の左端から右端へと右方
向に移動する。
■次に、やや後方に移動してインパネパッド1の右側面
4より右方に位置し、前面3の右端の上方に上昇してか
ら前面3の左端の上方へと左方向に移動し、左側面4の
左方へ再度降下するという口字形の移動をする。
■さらに、やや後方に移動し、第2図に示すように、上
面2の左端の上方に上昇してから上面2の右端の上方へ
と右方向に移動し、石側面1の右方へ再度降下するとい
うつ字形の移動をする。
■ざらに、後方に移動しつつ1字形の移動を往復して行
う。
上記移動の際にも、第2図に示1ように、放電電極50
の被把持部51は前記の通りZ@lIアーム43に常に
ほぼ鉛直状態に把持され、傾動することがない。このよ
うに被把持部51をインパネパッド1の被処理面に対し
て垂直になるJζう傾動させなくても、コロナ放電処理
が可能なのは、対向電極63の少なくとも表面をインパ
ネパッド1の裏側の三次元形状と略同−形状に形成して
インパネパツド1の裏面に接触させたことと、放電電極
50の放電先端部を球状に形成して角度に影響されにく
クシたことによる。
なお、IIl電電極電極50動速度は前記放電条件下で
は1〜250m/secの範囲内において任意に設定す
ることができるが、本実施例では充分なコロナ放電処理
効果と処理所用時間の短縮とを考え併せ、150m/s
ecとした。
以上のような往復移動を伴うコロナ放電によって、イン
パネパッド1の表面全体がコロナ放電処理され、接着剤
等の付着性が向上する。本実施例のコロナ放電処理によ
るぬれ性の向上は、従来のフレーム処理(火炎処理〉と
同程度でおる。
また、第2図に示すように、放電電極50が吹出口10
,11.12や皿部6,7の上方を通過するときには、
該放電電極50はその落差分だけ下方に移動されるため
、吹出口10,11.12の内側面、皿部6,7の皿底
、コーナ部9,13等も確実にコロナ放電処理される。
前記コロナ放電処理の現象は、放電によって生ずる多聞
の電子の流れが合成樹脂(本実施例ではPP)に衝突し
て、その衝突エネルギが炭素と水素の結合を部分的に破
壊し、合成樹脂表面を酸化・イオン化させて活性化させ
るためであると考えられる。
また、前記コロナ放電は第7図に示すように放電先端部
52から極めて均一な放電パターンをもって広がるので
、その時ごとのインパネパッド1表面の処理範囲はかな
り広く、直径50〜60簡の円内は充分に処理される。
これは、放電先端部52が球状(曲面形状)でおるため
、コロナ放電が一点くとがった部分や角等)に集中する
ことなく均一に分散するからである。
また、放電先端部が曲面形状であるために、コーナ部5
,8,9.13における電位分布の変化や、放電方向に
対する被処理面の角度等の影響を受けにくく、該コロナ
放電はコーナ部5等にも有効に作用する。特に、本実施
例の放電先端部52の半径はコーナ部5等のアールより
小さいので、前記影響は特に受けにくく、コーナ部5等
は確実に処理される。
ところで、放電電極50が吹出口10,11゜12の上
方及びインパネパッド1の縁部を通過する際、仮に放電
電極50と対向電極63とが直接対向したとすると、両
電極50.63間でコロナ放電が乱れたり、激しいスパ
ーク放電が発生したりして製品不良が生ずる結果となる
しかしながら、本実施例では前述の通り、対向型(々6
3に誘電体よりなる緩衝部材65を介装させたり、イン
パネパッド1が被ざるようにしたりして、対向電極63
がインパネパッド1の被処理面の近傍において放電電極
50に対し露出しないようにしているので、均一かつ安
定したコロナ放電を発生させることができる。従って、
スパーク放電によってインパネパッド1、対向電極63
及び放電電極50に@侮を与えるおそれがない。
さらに、本実施例では凹部64の各側壁と吹出口10.
IL 12の各内壁とを離隔させ、対向電極63の縁部
とインパネパッド1の被処理面の縁部とを離隔させてい
るので、前記スパーク放電を確実に防止することができ
る。
なお、吹出口10,11.12等以外の被処理面におい
ては、インパネパッド1自身が緩衝部材として作用し、
均一な放電が発生する。従って、本実施例ではインパネ
パッド1の被処理面の全体を均一かつ確実にコロナ放電
処理することができるのである。
以上の上面2、前面3及び両側面4の全コロナ放電処理
に要する時間は約50秒である。
このように、本実施例のコロナ放電処理装置によれば、
従来のプラズマ処理における真空槽、真空ポンプ、バル
ブ機構、キャリヤガス等の人身りな設備や真空槽の減圧
に要する準備時間等が不要になり、放電電極50等によ
り大気中でコロナ放電を発生させてこれを移動させるだ
(プで、PP樹脂製インパネパッド1の表面改質を行う
ことができる。従って、設備費や設備スペースを大幅に
節減できるばかりでなく、処理時間も短縮することがで
きる。
さらに、少なくとも放電先端部が曲面形状である放電電
極50をインパネパッド1の表面に沿って移動させるの
で、コーナ部5.8.9.13も確実に処理することが
できる。
なお、本発明は前記実施例の溝成に限定されるものでは
なく、例えば以下のように発明の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更して具体化することもできる。。
(1) 凹部64の各側壁と吹出口10,11゜12の
各内壁との離隔距離や、対向電極63の縁部とインパネ
パッド1の被処理面の縁部との離隔距離は、0.1〜3
0mの範囲内で任意に設定することができる。
また、凹部64の深さ及び緩衝部材65の厚さも、0.
1〜30鴫の範囲内で任意に設定することができる。
(2) 対向電極63を吹出口10,11.12を通し
て放電電極50に対し露出させないようにするための手
段として、第8図に示すように、電極基材62のうち吹
出口10,11.12に対応する箇所の放電電極63を
一部欠損させてもよい。
(3) 対向電極63を吹出口10,11.12又はイ
ンパネパッド1の縁部を通して放電電極50に対し露出
させないようにするための手段として、第9図に示すよ
うに、対向電極63の表面全体を緩衝部材66で覆って
しまってもよい。
ただし、緩衝部材66の緩衝作用によってコロナ放電が
インパネパッド1の全体にわたって弱くなるため、処理
効率が多少低下することがある。
(4)前記実施例の対向電極63は、エポキシ樹脂製の
殻状の電極基材62の表面に金属を被覆形成してなるも
のであったが、これを次のように変更することができる
■ 電極基材62をインパネパッド1の裏側の三次元形
状とほぼ同一形状の表面を有する中実体として、剛性を
向上させること。
■ 電極基材62の材料にはエポキシ樹脂に限らず、合
成樹脂、木材、金属等のあらゆる材料を使用することが
できる。ただし、金属を使用した場合には、電極基材6
2のうちインパネパッド1からはみ出した部分と放電電
極50との間でスバータが発生するおそれがめるので、
注意が必要である。
■ 電極基材62の表面に薄膜状の対向電極63を被覆
形成する方法としては、前記実施例における金属メッキ
以外にも、真空蒸着法、スパッタリング法、導電塗料塗
布法、アルミ箔貼付法等の各種方法を採用することがで
きる。
特に、真空蒸着法やスパッタリング法で形成された対向
電極63は極めて薄くかつ均一であるから、電極基材6
2に写し取られた三次元形状を損なわない点で有利であ
る。
■ 本発明の対向電極は少なくともその表面が三次元樹
脂成形品(実施例ではインパネパッド1)の裏側の三次
元形状と略同−形状に形成されたものであれば、該表面
以外の部位の形状は限定されない。従って、例えば、対
向電極を金属板状体又は金属塊状体からプレス、鍛造、
鋳造等の方法で形成し、前記実施例における電極基材6
2を省略すること等も可能である。
■ 対向電極の材料は金属、グラファイト等、導電材料
であれば、どのようなものでもよい。
(5) 放電電極50の放電先端部52の形状は球に限
定されず、半球、回転楕円体等、少なくとも放電先端部
が曲面形状をしているものであれば前記実施例と同様の
効果を奏する。しかし、コロナ放電の均一性、特に前記
実施例のように放電電極を被処理面に対して傾動させる
ことなく移動させる場合のコロナ放電の均一性の点から
は、球状が最適であると考えられる。
(6) さらに、放電電極には、樹脂成形品の被処理面
に対してほぼ平行に接近する棒状又は面状の電極を使用
することもできる。被処理面が単純形状の場合や凹凸が
浅い場合には、これらの棒状又は面状の電極を使用する
ことによって、コロナ放電処理に要する時間をさらに短
縮することができる。
また、前記実施例の放電電極50による処理と、棒状又
は面状の放電電極による処理とを適宜組合せて行うこと
もできる。
(7)コロナ放電は周囲の温度や湿度の影響を受けるの
で、恒温恒湿の室内に前記対向電極手段Aや放電電極手
段B等を設置することが望ましい。
(8)放電電極手段BにあけるX、Y、Z軸移動手段2
0,30.40の構造を変更したり、これらに代えて多
関節型のロボット等を使用したりすることもできる。ま
た、対向電極手段Bに三次元移動機構を設け、インパネ
パッド1を移動させて放電電極50に接近させるように
してもよい。
(9)本発明は前記インパネパッド1以外にも、自動車
用バンパー、自動車用モール等の、成形後に塗装、接着
、印刷等が必要な全ての三次元樹脂成形品をコロナ放電
処理の対象物とすることができる。
発明の効果 以上詳述したように、本第1発明のコロナ放電処理用対
向電極によれば、三次元樹脂成形品の被処理面上におい
て放電電極からコロナ放電を均一かつ安定に発生させる
ことができ、該被処理面を確実にコロナ放電処理するの
に寄与する。また、成形品や電極に損傷を与えるおそれ
をなくすこともできる。
また、本第2発明のコロナ放電処理方法によれば、三次
元樹脂成形品の被処理面を均一かつ確実にコロナ放電処
理することができ、該被処理面はコロナ放電処理によっ
て均一に活性化・改質され、塗料、接着剤、印刷剤等の
付着性が向上するという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明を具体した一実施例を示し、第1図はイン
パネパッド及び対向電極手段を前後に切断して示す断面
図、第2図は同じく左右に切断して示す断面図、第3図
はインパネパッドの斜視図、第4図はコロナ放電処理装
置の正面図、第5図は同じく右側面図、第6図はY軸移
動手段の平面図、第7図は放電電極と高周波印加手段と
の接続を示す概略図、第8,9図は対向電極の切倒を示
す部分断面図である。 1・・・インパネパッド、50・・・放電電極、51・
・・被把持部、52・・・放電先端部、62・・・電極
基材、63・・・対向電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、三次元樹脂成形品(1)の被処理面の裏側に接触又
    は近接し、該成形品を介して放電電極(50)と対向す
    る対向電極(63)であつて、該対向電極(63)は前
    記成形品(1)の被処理面の近傍において放電電極(5
    0)に対し露出しないように形成されていることを特徴
    とするコロナ放電処理用対向電極。 2、前記対向電極(63)は貫通孔(10、11、12
    )を備えた三次元樹脂成形品(1)の裏側に接触又は近
    接するものであつて、該対向電極(63)のうち貫通孔
    (10、11、12)に対応する部位には誘電体から形
    成された緩衝部材(65)が被せられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載のコロナ放電処理用
    対向電極。 3、前記対向電極(63)のうち三次元樹脂成形品(1
    )の被処理面の縁部近傍には誘電体から形成された緩衝
    部材(65)が被せられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載のコロナ放電処理用対向電極。 4、三次元樹脂成形品(1)の被処理面の近傍において
    放電電極に対し露出しないように形成された対向電極(
    63)を該成形品(1)の裏側に接触又は近接させると
    ともに、放電電極(50)を前記成形品(1)の被処理
    面に相対的に接近させることによつて、該放電電極(5
    0)を前記成形品(1)を介して対向電極(63)と対
    向させ、両電極(50、63)間に高周波を印加してコ
    ロナ放電を発生させることを特徴とするコロナ放電処理
    方法。
JP25165085A 1985-11-08 1985-11-08 コロナ放電処理用対向電極 Granted JPS62112631A (ja)

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JP25165085A JPS62112631A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 コロナ放電処理用対向電極
DE19863637651 DE3637651A1 (de) 1985-11-08 1986-11-05 Gegenelektrode fuer coronaentladung

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JPS62112631A true JPS62112631A (ja) 1987-05-23
JPH0312569B2 JPH0312569B2 (ja) 1991-02-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003515460A (ja) * 1999-12-01 2003-05-07 フィエル・ヴォルフガング 大気圧下で電気的放電により木材の表面を修正するための方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003515460A (ja) * 1999-12-01 2003-05-07 フィエル・ヴォルフガング 大気圧下で電気的放電により木材の表面を修正するための方法

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JPH0312569B2 (ja) 1991-02-20

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