JPS62106934A - コロナ放電用電極及びこれを利用したコロナ放電処理方法 - Google Patents
コロナ放電用電極及びこれを利用したコロナ放電処理方法Info
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- JPS62106934A JPS62106934A JP24675785A JP24675785A JPS62106934A JP S62106934 A JPS62106934 A JP S62106934A JP 24675785 A JP24675785 A JP 24675785A JP 24675785 A JP24675785 A JP 24675785A JP S62106934 A JPS62106934 A JP S62106934A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明はコロナ放電用電極の構造及びその電極を利用
した樹脂成形品のコロナ放電処理方法に関するものであ
る。
した樹脂成形品のコロナ放電処理方法に関するものであ
る。
(従来の技術)
ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹
脂は極性基が少ないので、その表面に塗料、接着剤、印
刷剤等が付着しにくいという性質がある。
脂は極性基が少ないので、その表面に塗料、接着剤、印
刷剤等が付着しにくいという性質がある。
そこで、ポリオレフィン系樹脂成形品の表面に塗装、接
着又は印刷を施す場合、その前処理として表面改質処理
が行なわれるが、この表面改質処理方法の一つとして、
プラズマ処理法がある。
着又は印刷を施す場合、その前処理として表面改質処理
が行なわれるが、この表面改質処理方法の一つとして、
プラズマ処理法がある。
プラズマ処理法は樹脂成形品のほぼ全表面を一度に活性
化することができるので、自動車のバンパーやモール等
の塗装・接着前処理に大きな成果を上げている。
化することができるので、自動車のバンパーやモール等
の塗装・接着前処理に大きな成果を上げている。
しかしながら、前記プラズマ処理法においては、減圧さ
れたプラズマガス雰囲気が必要なため、真空惜、真空ポ
ンプ、配管系等の大掛りで高価な設備が必要な上に、キ
ャリアガスを使用しなければならず、さらに、真空市内
を減圧にするのに時間がかかるという問題があった。又
、この方法は回分的に行なわざるを得ないので、処理工
程の自動化が困難でおった。
れたプラズマガス雰囲気が必要なため、真空惜、真空ポ
ンプ、配管系等の大掛りで高価な設備が必要な上に、キ
ャリアガスを使用しなければならず、さらに、真空市内
を減圧にするのに時間がかかるという問題があった。又
、この方法は回分的に行なわざるを得ないので、処理工
程の自動化が困難でおった。
そこで、これらの問題を解決するためにポリオレフィン
系フィルムの表面改質に利用されているコロナ放電処理
法を樹脂成形品の表面改質に適用することが考えられる
。
系フィルムの表面改質に利用されているコロナ放電処理
法を樹脂成形品の表面改質に適用することが考えられる
。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、フィルムの表面改質に利用されているコ
ロナ放電処理法では棒状の放電電極が使用されており、
その放電電極と対向電極との電極間距離が3〜4mm程
度と短く、それ以上に電極間距離を離してそれらの間に
樹脂成形品を置いた場合、樹脂成形品の被処理面にコロ
ナlIi電が発生しないか、発生しても弱いため狭い処
理面積しか得られない。
ロナ放電処理法では棒状の放電電極が使用されており、
その放電電極と対向電極との電極間距離が3〜4mm程
度と短く、それ以上に電極間距離を離してそれらの間に
樹脂成形品を置いた場合、樹脂成形品の被処理面にコロ
ナlIi電が発生しないか、発生しても弱いため狭い処
理面積しか得られない。
そのため、フィルムの厚みより大きい厚みを有する樹脂
成形品、又は複雑な形状をしている樹脂成形品の表面改
質処理に、前記のコロナ放電処理法をそのまま適用でき
ないという問題があった。
成形品、又は複雑な形状をしている樹脂成形品の表面改
質処理に、前記のコロナ放電処理法をそのまま適用でき
ないという問題があった。
そこで、本発明者等は前記問題を解決するために種々研
究した結果、前記従来のコロナ放電処理法に使用されて
いる棒状の放電電極はその放電先端部の集電能力に問題
があるとともに、集電能力は放電先端部の形状によって
異なるという事実を見い出し、本発明を完成した。
究した結果、前記従来のコロナ放電処理法に使用されて
いる棒状の放電電極はその放電先端部の集電能力に問題
があるとともに、集電能力は放電先端部の形状によって
異なるという事実を見い出し、本発明を完成した。
従って、本第−発明の目的は集電能力の高いコロナ放電
用電極を提供することにあり、そして、本第二発明の目
的は樹脂成形品に対してもコロナ放電処理が可能な方法
の提供にある。
用電極を提供することにあり、そして、本第二発明の目
的は樹脂成形品に対してもコロナ放電処理が可能な方法
の提供にある。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
本第−発明は前記の目的を達成するために放電先端部の
表面が凹凸状に拡がる曲面になっているコロナ放電用電
極なる構成を採用する。
表面が凹凸状に拡がる曲面になっているコロナ放電用電
極なる構成を採用する。
又、本第二発明は放電先端部の表面が凹凸状に拡がる曲
面になっているコロナ放電用電極からコロナ放電を発生
させながら同電極を合成樹脂成形品の近傍に沿って相対
的に移動させるという技術的手段を採用する。
面になっているコロナ放電用電極からコロナ放電を発生
させながら同電極を合成樹脂成形品の近傍に沿って相対
的に移動させるという技術的手段を採用する。
(作用)
本第−発明においては放電先端部の曲面がコロナ放電を
発生させる。このコロナ放電は前記曲面から外方に向う
均一なものとなる。凹凸状に拡がる放電先端部の曲面中
凸部に相当する部位はコロナ放電のための集電を誘発し
て電子なだれを発生し易くし、強いコロナ放電を発生し
易く、到達距離を長くする。
発生させる。このコロナ放電は前記曲面から外方に向う
均一なものとなる。凹凸状に拡がる放電先端部の曲面中
凸部に相当する部位はコロナ放電のための集電を誘発し
て電子なだれを発生し易くし、強いコロナ放電を発生し
易く、到達距離を長くする。
第二発明では前記作用をする第一発明のコロナ放電用電
極が利用されているので、フィルムより厚みの大きな樹
脂成形品を電極間においた場合でもコロナ放電が生ずる
。複雑な形状の樹脂成形品に対してもコロナ放電用電極
を傾けることなくコロナ放電が樹脂成形品に黒用される
。
極が利用されているので、フィルムより厚みの大きな樹
脂成形品を電極間においた場合でもコロナ放電が生ずる
。複雑な形状の樹脂成形品に対してもコロナ放電用電極
を傾けることなくコロナ放電が樹脂成形品に黒用される
。
(実施例)
次に、本第−発明及び第二発明を具体化した第一実施例
を第1〜6図に基づいて説明する。
を第1〜6図に基づいて説明する。
[樹脂成形品]
本発明でいう樹脂成形品とは表面改質が必要な合成樹脂
成形品をいい、好ましくは活性な官能基がないポリオレ
フィン樹脂を成形して得られた三次元的な凹凸を有する
ものをいう。
成形品をいい、好ましくは活性な官能基がないポリオレ
フィン樹脂を成形して得られた三次元的な凹凸を有する
ものをいう。
この実施例において具体的にコロナ放電処理する成形品
は第1図に示すようにポリプロピレン樹脂で成形された
自動車用インス1〜ルメントパネルパツド(以下インパ
ネパッドと略称する)1である。この成形品はその表面
にポリ塩化ビニル樹脂製の表皮が接着されてインストル
メントパネル製品になる。
は第1図に示すようにポリプロピレン樹脂で成形された
自動車用インス1〜ルメントパネルパツド(以下インパ
ネパッドと略称する)1である。この成形品はその表面
にポリ塩化ビニル樹脂製の表皮が接着されてインストル
メントパネル製品になる。
インパネパッド1はその上面2と前面3との境界、上面
2と側面4との境界等に突状のコーナ部5を有しており
、各コーナ部5のアールは約6mmである。
2と側面4との境界等に突状のコーナ部5を有しており
、各コーナ部5のアールは約6mmである。
又、インパネパッド1の上面2の左右両側には二つの浅
い皿部6.7が設けられている。従って、皿部6.7の
上縁には凸状のコーナ部8が、そして皿部Q、7の底縁
には凹状のコーナ部9がそれぞれ存在し、各コーナ部8
.9のアールは約6mmである。
い皿部6.7が設けられている。従って、皿部6.7の
上縁には凸状のコーナ部8が、そして皿部Q、7の底縁
には凹状のコーナ部9がそれぞれ存在し、各コーナ部8
.9のアールは約6mmである。
又、前記上面2の左端部にはサイドデフロスタ用エアの
吹出口10が、そして同じく前面3の左右側には二つの
換気・空調用エアの吹出口11.12がそれぞれ形成さ
れている。各吹出口10.11.12はほぼ四角形状を
なし、それらの縁及び四隅にはアールが6〜15mmの
コーナ部13がある。
吹出口10が、そして同じく前面3の左右側には二つの
換気・空調用エアの吹出口11.12がそれぞれ形成さ
れている。各吹出口10.11.12はほぼ四角形状を
なし、それらの縁及び四隅にはアールが6〜15mmの
コーナ部13がある。
[コロナ放電処理装置]
第2〜4図に示すようにこの実施例に使用されるコロナ
放電処理装置は次の手段から構成され、それら手段は2
段の踏台状の基台Aの上とその側部とに分かれて配置さ
れている。
放電処理装置は次の手段から構成され、それら手段は2
段の踏台状の基台Aの上とその側部とに分かれて配置さ
れている。
すなわち、コロナ放電処理装置は基台A左側の棚14に
設置されている高周波発振器16と高圧トランス(図示
なし)とからなる高周波印加手段Bと、基台Aの第2段
目に設置されている電極移動手段Cと、前記電極移動手
段Cに把持されているコロナ放電用電極50と対向する
ように基台Aの第1段目に固定されている対向電極手段
りと、前記基台Aの右側部に前記電極移動手段Cを制御
するために設置されている制御ユニットEとから構成さ
れている。
設置されている高周波発振器16と高圧トランス(図示
なし)とからなる高周波印加手段Bと、基台Aの第2段
目に設置されている電極移動手段Cと、前記電極移動手
段Cに把持されているコロナ放電用電極50と対向する
ように基台Aの第1段目に固定されている対向電極手段
りと、前記基台Aの右側部に前記電極移動手段Cを制御
するために設置されている制御ユニットEとから構成さ
れている。
高周波印加手段Bにおいて高周波発振器16は20〜3
0KH2、最大出力350Wの高周波を発生するタンテ
ィック社の製品(商品名HVO5−2)が使用されてい
る。
0KH2、最大出力350Wの高周波を発生するタンテ
ィック社の製品(商品名HVO5−2)が使用されてい
る。
又、高圧トランスは高周波発振器16からの高周波を昇
圧してコロナ放電用電極50に高電圧を印加するもので
、同じくタンティック社の製品(商品名スーパーC)が
使用されている。
圧してコロナ放電用電極50に高電圧を印加するもので
、同じくタンティック社の製品(商品名スーパーC)が
使用されている。
電極移動手段Cは前記コロナ放電用電極50を矢印Xで
示すX軸(左右)方向に移動させるためのX軸移動手段
20と、同じく、矢印Yで示すY・ 軸(前後)方向に
移動させるためのY軸移動手段30と、同じく矢印Zで
示すZ軸(上下)方向に移動させるためのZ軸移動手段
40とから構成されている。
示すX軸(左右)方向に移動させるためのX軸移動手段
20と、同じく、矢印Yで示すY・ 軸(前後)方向に
移動させるためのY軸移動手段30と、同じく矢印Zで
示すZ軸(上下)方向に移動させるためのZ軸移動手段
40とから構成されている。
前記X軸移動手段20において基台A上には平行かつ水
平方向に2本の案内ロッド28が固定されている。
平方向に2本の案内ロッド28が固定されている。
この案内ロッド28にはY軸移動手段30を支えるため
のターンテーブル26がX軸方向に滑動可能に設けられ
ている。なお、ターンテーブル26の下面に螺合部29
付きの支持部材23が取り付けられ、その支持部材23
に前記2本の案内ロッド28が挿通されている。
のターンテーブル26がX軸方向に滑動可能に設けられ
ている。なお、ターンテーブル26の下面に螺合部29
付きの支持部材23が取り付けられ、その支持部材23
に前記2本の案内ロッド28が挿通されている。
又、前記2本の案内ロッド28の間において前記螺合部
29には1本のスクリュ軸27が螺合され、その一端部
には歯車21aが取り付けられている。そして、この歯
車21aがサーボモータ25の回転軸22の歯車21b
と噛み合い、サーボモータ25の回転が前記スクリュ軸
27に伝達されるようになっている。
29には1本のスクリュ軸27が螺合され、その一端部
には歯車21aが取り付けられている。そして、この歯
車21aがサーボモータ25の回転軸22の歯車21b
と噛み合い、サーボモータ25の回転が前記スクリュ軸
27に伝達されるようになっている。
従って、サーボモータ25の回転がターンテーブル26
の変位に変換され、Y軸移動手段30がX軸方向に移動
するようになっている。
の変位に変換され、Y軸移動手段30がX軸方向に移動
するようになっている。
第4図に示すように前記Y軸移動手段30においてター
ンテーブル26の両側部にはそれぞれ2個の軸受35が
設けられおり、それらの軸受35には2本のスクリュ軸
31が回転可能かつ進退不能に取着され、両軸31は互
いに平行かつ水平方向に延びている。これらのスクリュ
軸31の一端側にはそれぞれ歯車36が取り付けられ、
サーボモータ32の回転軸37に連結されている。
ンテーブル26の両側部にはそれぞれ2個の軸受35が
設けられおり、それらの軸受35には2本のスクリュ軸
31が回転可能かつ進退不能に取着され、両軸31は互
いに平行かつ水平方向に延びている。これらのスクリュ
軸31の一端側にはそれぞれ歯車36が取り付けられ、
サーボモータ32の回転軸37に連結されている。
2本のスクリュ軸31には同軸31に跨る螺合部材34
が螺合されており、その螺合部材34の中央部には前方
に延びるY軸アーム33の一端部が取り付けられている
。そして、Y軸アーム33の他端部にはZfilll移
動手段40が固定されている。
が螺合されており、その螺合部材34の中央部には前方
に延びるY軸アーム33の一端部が取り付けられている
。そして、Y軸アーム33の他端部にはZfilll移
動手段40が固定されている。
従って、Y軸移動手段30においてもサーボモータ32
の回転が歯車36、スクリュ軸31及び螺合部材34に
伝達されて、Z軸移動手段40がY軸方向に移動するよ
うになっている。
の回転が歯車36、スクリュ軸31及び螺合部材34に
伝達されて、Z軸移動手段40がY軸方向に移動するよ
うになっている。
Z軸移動手段40においてY軸アーム33の他端部に板
状の固定テーブル41が垂直状に固定されている。そし
て、固定テーブル41の前面側には平行かつ上下方向に
2本の案内ロッド42が固定されていて、両案内ロッド
42にはこれらに跨る滑動部材44が囲動可能に取り付
けられている。
状の固定テーブル41が垂直状に固定されている。そし
て、固定テーブル41の前面側には平行かつ上下方向に
2本の案内ロッド42が固定されていて、両案内ロッド
42にはこれらに跨る滑動部材44が囲動可能に取り付
けられている。
滑動部材44の中央部に設けられたねじ(図示なし)に
は上方に延びるスクリュ軸46が螺合され、同スクリュ
軸46は固定テーブル41の上部に設置されたサーボモ
ータ45の回転軸47に直結されている。
は上方に延びるスクリュ軸46が螺合され、同スクリュ
軸46は固定テーブル41の上部に設置されたサーボモ
ータ45の回転軸47に直結されている。
他方、滑動部材44の中央部には下方に延びるZ軸アー
ム43の上端部が固定され、その下端部にコロナ放電用
電極50が把持されている。
ム43の上端部が固定され、その下端部にコロナ放電用
電極50が把持されている。
従って、サーボモータ45を回転させれば、スクリュ!
PII]46か回転して滑動部材44を介してZ軸アー
ム43及びコロナ放電用電極50が昇降するようになっ
ている。
PII]46か回転して滑動部材44を介してZ軸アー
ム43及びコロナ放電用電極50が昇降するようになっ
ている。
又、制御ユニットEにはマイコン等を使用した制御回路
(図示なし)が組み込まれ、同制御回路にはコロナ放電
用電極50をインパネパッド1の表面近傍に移動させる
ためにX、Y、Z軸移動手段20.30.40の作動を
制御する運動プログラムや高周波印加手段Bの作動開始
と停止を制御するプログラムが古き込まれている。
(図示なし)が組み込まれ、同制御回路にはコロナ放電
用電極50をインパネパッド1の表面近傍に移動させる
ためにX、Y、Z軸移動手段20.30.40の作動を
制御する運動プログラムや高周波印加手段Bの作動開始
と停止を制御するプログラムが古き込まれている。
又、基台への内方下部にはコロナ放電連理時に発生する
オゾン等のガスを排出するための排気手段Fが設置され
ている。
オゾン等のガスを排出するための排気手段Fが設置され
ている。
[電極]
前記Z軸アーム43の先端に把持されているコロナ放電
用電極50は高周波発振器16に接続されている。この
電極50はステンレス鋼から形成されており、直径約2
mmの棒状の被把持部51とその被把持部51の先端に
おいて半径が約2.5mmの球形又はほぼ球状に形成さ
れている放電先端部52とから構成されている。
用電極50は高周波発振器16に接続されている。この
電極50はステンレス鋼から形成されており、直径約2
mmの棒状の被把持部51とその被把持部51の先端に
おいて半径が約2.5mmの球形又はほぼ球状に形成さ
れている放電先端部52とから構成されている。
第5図に示すようにこの放電先端部52の曲面Sには溝
状の凹部53が形成されている。
状の凹部53が形成されている。
又、凹部53は放電先端部52の表面積に対して約20
%の面積に相当するように形成されており、その深さは
0.2mm、幅は0.2mmである。基台への第1段目
の上面であって前記コロナ放電用電極50の下方には対
向電極手段りが設けられている。
%の面積に相当するように形成されており、その深さは
0.2mm、幅は0.2mmである。基台への第1段目
の上面であって前記コロナ放電用電極50の下方には対
向電極手段りが設けられている。
この対向電極手段りにおいては第6図に示すように基台
A上に梯形状の電極台61が設置されている。そして、
この電極台61の上にインパネパッド1の裏側形状に合
致するように形成された対向電極基材62が設けられ、
その表面に対向電極63が金属メッキ、真空蒸着、スパ
ッタリング、導電塗料塗装、アルミ箔貼何等の手段によ
って被覆形成されている。
A上に梯形状の電極台61が設置されている。そして、
この電極台61の上にインパネパッド1の裏側形状に合
致するように形成された対向電極基材62が設けられ、
その表面に対向電極63が金属メッキ、真空蒸着、スパ
ッタリング、導電塗料塗装、アルミ箔貼何等の手段によ
って被覆形成されている。
この対向電極63の上面にインパネパッド1の裏面が当
接するようになっているが、インパネパッド1の吹出口
10.11.12にはその裏側から樹脂等の絶縁板15
が当てられ、対向電極63が露出しないようになってい
る。
接するようになっているが、インパネパッド1の吹出口
10.11.12にはその裏側から樹脂等の絶縁板15
が当てられ、対向電極63が露出しないようになってい
る。
なお、前記対向電極基材62は、例えば、インパネパッ
ド1を成形型として利用してその裏側にエポキシ樹脂を
流し込んで反応硬化させることによって得られる。
ド1を成形型として利用してその裏側にエポキシ樹脂を
流し込んで反応硬化させることによって得られる。
[コロナ放電処理]
以上のように構成されたコロナ放電処理装置と電極を使
用して樹脂成形品のコロナ放電処理をする方法について
説明する。
用して樹脂成形品のコロナ放電処理をする方法について
説明する。
まず、インパネパッド1に離型剤や手作業に起因する汚
れ等が付いている場合は有機溶媒で清浄処理をする。
れ等が付いている場合は有機溶媒で清浄処理をする。
次いで、第2図、第3図、第6図に示すように対向電極
手段りの上に平均厚み2mmのインパネパッド1を嵌合
させて、対向電極63とインパネパッド1の裏面とを当
接させる。
手段りの上に平均厚み2mmのインパネパッド1を嵌合
させて、対向電極63とインパネパッド1の裏面とを当
接させる。
排気手段Eを稼動させておいてから、制御ユニットEの
スイッチを入れ、電極移動手段BのX、Y、Z軸合移動
手段20.30.40をコロナ放電処理のスタート位置
にセットした後、高周波印加手段Bを作動させる。この
ときコロナ放電用電極50の先端とインパネパッド1と
の間の距離は10mmで、コロナ放電用電極50と対向
電極63との間に28KVの高周波が印加される。
スイッチを入れ、電極移動手段BのX、Y、Z軸合移動
手段20.30.40をコロナ放電処理のスタート位置
にセットした後、高周波印加手段Bを作動させる。この
ときコロナ放電用電極50の先端とインパネパッド1と
の間の距離は10mmで、コロナ放電用電極50と対向
電極63との間に28KVの高周波が印加される。
前記コロナ放電用電極50の放電先端部52からコロナ
放電がインパネパッド1に照射され、コロナ放電処理が
スタートする。
放電がインパネパッド1に照射され、コロナ放電処理が
スタートする。
X、Y、Z軸移動手段20.30.40は制御ユニット
Eからの信号に基づくサーボモータ25.32.45の
回転により移動し、コロナ放電用電極50がインパネパ
ッド1の表面近傍を1〜25ocm、、’secの速度
で移動してゆく。そして、コロナ放電用電極50がイン
パネパッド1の表面近傍を数回横方向に往復する。
Eからの信号に基づくサーボモータ25.32.45の
回転により移動し、コロナ放電用電極50がインパネパ
ッド1の表面近傍を1〜25ocm、、’secの速度
で移動してゆく。そして、コロナ放電用電極50がイン
パネパッド1の表面近傍を数回横方向に往復する。
このようにして面積が0.35m2のインパネパッド1
のコロナ放電処理が約50秒で終了し、凹部53がない
コロナ放電用電極を使用して処理する場合に比較して約
10秒短い時間でコロナ放電処理が終了する。
のコロナ放電処理が約50秒で終了し、凹部53がない
コロナ放電用電極を使用して処理する場合に比較して約
10秒短い時間でコロナ放電処理が終了する。
コロナ放電処理されたインパネパッド1の表面において
はポリプロピレン分子の炭素と水素の結合が一部破壊さ
れ、同分子はイオン化又は酸化されて活性化される。
はポリプロピレン分子の炭素と水素の結合が一部破壊さ
れ、同分子はイオン化又は酸化されて活性化される。
従って、このコロナ放電処理されたインパネパッド1の
表面に表皮等を接着する場合、その接着性が向上する等
の表面改質効果が発揮される。
表面に表皮等を接着する場合、その接着性が向上する等
の表面改質効果が発揮される。
又、この実施例においては放電先端部52が全体に球形
の曲面Sに形成されているので、コロナ放電が一点に集
中することなく均一に生ずる。
の曲面Sに形成されているので、コロナ放電が一点に集
中することなく均一に生ずる。
又、コロナ放電用電極50と対向電極63との間隔が比
較的大きくてもコロナ放電が生ずるので、従来の技術で
はコロナ放電処理による実際的効果が認められないとさ
れていた3次元形状の樹脂成形品に対しても本発明法を
適用することができる。
較的大きくてもコロナ放電が生ずるので、従来の技術で
はコロナ放電処理による実際的効果が認められないとさ
れていた3次元形状の樹脂成形品に対しても本発明法を
適用することができる。
ざらに、この実施例のコロナ放電用電極50の放電先端
部52では凹部53になっていない部位に集電するよう
になっているので、その部位、特にエツジ部から電子な
だれが容易に発生し易く、従って、コロナ放電が安定し
、しかも放電到達距離も長くなる。
部52では凹部53になっていない部位に集電するよう
になっているので、その部位、特にエツジ部から電子な
だれが容易に発生し易く、従って、コロナ放電が安定し
、しかも放電到達距離も長くなる。
よって、この実施例のコロナ放電用電極50はそれ自体
の移動速度を上昇させても充分放電処理効果が得られ、
生産性を向上させるという効果を発揮する。
の移動速度を上昇させても充分放電処理効果が得られ、
生産性を向上させるという効果を発揮する。
又、この方法はプラズマ処理法と異なり真空槽、真空ポ
ンプ、配管系統、キャリアガス等が不要で、コロナ放電
処理工程の自動化が可能である。
ンプ、配管系統、キャリアガス等が不要で、コロナ放電
処理工程の自動化が可能である。
ざらに、第一発明の第二実施例を第7図に基づいて説明
する。
する。
この実施例はコロナ放電用電極50の放電先端部52の
凹部53の形状を第一実施例のそれとは異なる態様にし
たものである。
凹部53の形状を第一実施例のそれとは異なる態様にし
たものである。
このコロナ放電用電極50は棒状の被把持部51の先端
部に球状の放電先端部52が連続して形成され、放電先
端部52は全体として球のように拡がる曲面Sを形成し
ている。
部に球状の放電先端部52が連続して形成され、放電先
端部52は全体として球のように拡がる曲面Sを形成し
ている。
又、放電先端部52には直径Q、2mm、深さ0.2m
mの円形の凹部53が多数個穿設されており、その凹部
53になっていない部位に放電が誘発され易くなるよう
に集電される。
mの円形の凹部53が多数個穿設されており、その凹部
53になっていない部位に放電が誘発され易くなるよう
に集電される。
この実施例のコロナ放電用電極50を使用しても第一実
施例と同様のコロナ放電処理を実施して同様の効果が上
げられる。
施例と同様のコロナ放電処理を実施して同様の効果が上
げられる。
放電先端部52に凸部を形成して第一発明を具体化した
第三実施例を第8図に基づいて説明する。
第三実施例を第8図に基づいて説明する。
この実施例のコロナ放電用電極50も棒状の被把持部5
1の先端部に球状に拡がる曲面Sを有する放電先端部5
2が形成されている。そして、その曲面Sには半球状の
凸部54が設けられている。
1の先端部に球状に拡がる曲面Sを有する放電先端部5
2が形成されている。そして、その曲面Sには半球状の
凸部54が設けられている。
半径10mmの球形の放電先端部52に穴を開け、その
穴に別個に形成された半球状の突起が植え込まれること
kよって、前記凸部54が曲面Sに形成されている。凸
部54の底面半径は1.0mm、高さは1mmで、その
部分の面積は全部の放電先端部の約8%に相当する。
穴に別個に形成された半球状の突起が植え込まれること
kよって、前記凸部54が曲面Sに形成されている。凸
部54の底面半径は1.0mm、高さは1mmで、その
部分の面積は全部の放電先端部の約8%に相当する。
この実施例のコロナ放電用電極50を使用し、第一実施
例と同様のコロナ放電処理を実施して同様の効果が上げ
られる。
例と同様のコロナ放電処理を実施して同様の効果が上げ
られる。
以上の実施例により本発明を具体的に詳述したが、本発
明はこれらの実施例に限定されることなく、例えば、次
の態様でも実施することができる。
明はこれらの実施例に限定されることなく、例えば、次
の態様でも実施することができる。
(1)放電先端部52を荒すことによって曲面Sに凹凸
を形成すること。
を形成すること。
(2)第9図に示すように放電先端部52の曲面Sに円
錐状の凸部54を形成すること。
錐状の凸部54を形成すること。
(3)放電先端部52の凹部53と凸部54を同時に形
成すること。なお、本発明においては、一旦球形状の放
電先端部52を形成してから凹部53又は凸部54、ざ
らにはその両方を形成してもよいが、放電先端部52を
形成するとき同時にそれらを形成させることができる。
成すること。なお、本発明においては、一旦球形状の放
電先端部52を形成してから凹部53又は凸部54、ざ
らにはその両方を形成してもよいが、放電先端部52を
形成するとき同時にそれらを形成させることができる。
又、本発明においては、例えば、凹部53を基準にして
残りの部位を見れば、それは凸部54に相当するので、
凹部53又は凸部54を曲面Sに密に設けた場合はいず
れを基準にして凹部又は凸部を把握してもよい。
残りの部位を見れば、それは凸部54に相当するので、
凹部53又は凸部54を曲面Sに密に設けた場合はいず
れを基準にして凹部又は凸部を把握してもよい。
要すれば、放電先端部52が全体として球の表面のよう
に曲面Sに形成されていて、しかもその曲面Sの中にさ
らに集電し易い部位が存在すればよいのである。
に曲面Sに形成されていて、しかもその曲面Sの中にさ
らに集電し易い部位が存在すればよいのである。
(4)放電先端部52の曲面Sの形状は球に限定されず
、半球でも回転楕円体でもよいが、コロナ放電の均一性
からすると球又はほぼ球形状がよい。
、半球でも回転楕円体でもよいが、コロナ放電の均一性
からすると球又はほぼ球形状がよい。
(5) t/i電先端部52の大きさは半径にして1〜
10mmで、好ましくは2〜4mmでおる。
10mmで、好ましくは2〜4mmでおる。
半径が’1mm未満であると、処理効率が悪く、といっ
て10mmを越えると、集電効率がよくない。
て10mmを越えると、集電効率がよくない。
発明の効果
本第二発明においては放電先端部の凹凸状の曲面に形成
されている凸部に相当する部位がコロナ放電のための集
電を誘発して均一かつ到達距離の長いコロナ放電を安定
した状態で発生させるという効果を発揮する。
されている凸部に相当する部位がコロナ放電のための集
電を誘発して均一かつ到達距離の長いコロナ放電を安定
した状態で発生させるという効果を発揮する。
そのため、このコロナ放電用電極を利用した本第二発明
においては、フィルムより厚みの大きな樹脂成形品や複
雑な形状の樹脂成形品のコロナ放電処理が可能になるだ
けでなく、コロナ放電処理速度が向上するという効果が
発揮される。
においては、フィルムより厚みの大きな樹脂成形品や複
雑な形状の樹脂成形品のコロナ放電処理が可能になるだ
けでなく、コロナ放電処理速度が向上するという効果が
発揮される。
又、本第二発明はでプラズマ処理法と相違して、真空槽
、真空ポンプ、配管系の大掛りで高価な設備やキャリヤ
ガスが要らず、プラズマ処理工程の自動化も容易である
という効果が発揮される。
、真空ポンプ、配管系の大掛りで高価な設備やキャリヤ
ガスが要らず、プラズマ処理工程の自動化も容易である
という効果が発揮される。
第1図は樹脂成形品の斜視図、第2図はコロナ放電処理
装置の正面図、第3図はコロナ放電処理装置の部分破断
側面図、第4図はY軸移動手段の上面図、第5図は第一
実施例に使用されたコロナ放電用電極の部分側面図、第
6図は対向電極手段の断面図、第7図は第二実施例のコ
ロナ放電用電極の部分側面図、第8図は第三実施例のコ
ロナ放電用電極の部分側面図、第9図はコロナ放電用電
極の他の態様を示す部分側面図である。
装置の正面図、第3図はコロナ放電処理装置の部分破断
側面図、第4図はY軸移動手段の上面図、第5図は第一
実施例に使用されたコロナ放電用電極の部分側面図、第
6図は対向電極手段の断面図、第7図は第二実施例のコ
ロナ放電用電極の部分側面図、第8図は第三実施例のコ
ロナ放電用電極の部分側面図、第9図はコロナ放電用電
極の他の態様を示す部分側面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、放電先端部(52)の表面が凹凸状に拡がる曲面(
S)になっていることを特徴とするコロナ放電用電極。 2、曲面(S)の凹部(53)が溝である特許請求の範
囲第1項記載のコロナ放電用電極。 3、曲面(S)の凹部(53)が穴である特許請求の範
囲第1項記載のコロナ放電用電極。 4、曲面(S)の凸部(54)が半球状突起である特許
請求の範囲第1項記載のコロナ放電用電極。 5、放電先端部(52)がほぼ球形状になっている特許
請求の範囲第1項記載のコロナ放電用電極。 6、放電先端部(52)の表面が凹凸状に拡がる曲面(
S)になっているコロナ放電用電極(50)からコロナ
放電を発生させながら、同電極(50)を樹脂成形品(
1)の近傍に沿って相対的に移動させることを特徴とす
るコロナ放電処理方法。 7、放電先端部(52)がほぼ球形状になっている特許
請求の範囲第6項記載のコロナ放電処理方法。 8、樹脂成形品(1)はポリオレフイン系樹脂からなつ
ている特許請求の範囲第6項記載のコロナ放電処理方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24675785A JPS62106934A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | コロナ放電用電極及びこれを利用したコロナ放電処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24675785A JPS62106934A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | コロナ放電用電極及びこれを利用したコロナ放電処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62106934A true JPS62106934A (ja) | 1987-05-18 |
Family
ID=17153201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24675785A Pending JPS62106934A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | コロナ放電用電極及びこれを利用したコロナ放電処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62106934A (ja) |
-
1985
- 1985-11-01 JP JP24675785A patent/JPS62106934A/ja active Pending
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