JPS62167327A - コロナ放電処理方法 - Google Patents
コロナ放電処理方法Info
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- JPS62167327A JPS62167327A JP61009087A JP908786A JPS62167327A JP S62167327 A JPS62167327 A JP S62167327A JP 61009087 A JP61009087 A JP 61009087A JP 908786 A JP908786 A JP 908786A JP S62167327 A JPS62167327 A JP S62167327A
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Landscapes
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明はコロナ放電処理される成形品に関するもので
ある。
ある。
(従来の技術)
ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂は極性基が少
ないので、その表面に塗料、接着剤、印刷等が付着しに
くいという特性がある。そこで、該樹脂の表面に塗料、
接着、印刷等を行う場合には、その前処理として表面に
改質処理を施し、前記付着性を同上させる必要がある。
ないので、その表面に塗料、接着剤、印刷等が付着しに
くいという特性がある。そこで、該樹脂の表面に塗料、
接着、印刷等を行う場合には、その前処理として表面に
改質処理を施し、前記付着性を同上させる必要がある。
このポリオレフィン系樹脂よりなる三次元樹脂成形品の
改質処理として、従来においてはフレーム処理(火炎処
理)や重クロム酸溶液等を用いる酸性溶液処理等が行わ
れていたが、最近ではプラズマ処理も行われるようにな
った。前記プラズマ処理は樹脂成形品のほぼ全表面を一
度に活性化することができるので、自動車用バンパー、
モール等の塗装・接着前処理に大きい成果を上げている
。
改質処理として、従来においてはフレーム処理(火炎処
理)や重クロム酸溶液等を用いる酸性溶液処理等が行わ
れていたが、最近ではプラズマ処理も行われるようにな
った。前記プラズマ処理は樹脂成形品のほぼ全表面を一
度に活性化することができるので、自動車用バンパー、
モール等の塗装・接着前処理に大きい成果を上げている
。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、前記プラズマ処理では減圧されたプラズ
マガス雰囲気が必要なので、真空槽、真空ポンプ、バル
ブ装置、キャリアガス等の大掛りで高価な設備を必要と
する上、前記真空槽内を減圧するのに時間がかかるとい
う問題があった。また、工程はどうしてもバッチ処理を
とらざるを得ないので、工程の自動化は困難であり、工
程毎に真空がきれて次の減圧に時間がかかるという問題
もあった。
マガス雰囲気が必要なので、真空槽、真空ポンプ、バル
ブ装置、キャリアガス等の大掛りで高価な設備を必要と
する上、前記真空槽内を減圧するのに時間がかかるとい
う問題があった。また、工程はどうしてもバッチ処理を
とらざるを得ないので、工程の自動化は困難であり、工
程毎に真空がきれて次の減圧に時間がかかるという問題
もあった。
そこで、本発明者らは樹脂フィルムの改質処理として行
われるコロナ放電処理に着目しているが、この処理方法
を三次元樹脂成形品の改質処理に採用するには多くの困
難を伴う。その一つは、成形品が種々の三次元形状をな
しておりそれ自体が厚みのあるものとなった場合には、
これまでの成形品裏面に配置する対向電極では、該対向
電極と放電電極との間隔が広くなるため、コロナ放電が
発生しにくくなるという難点である。
われるコロナ放電処理に着目しているが、この処理方法
を三次元樹脂成形品の改質処理に採用するには多くの困
難を伴う。その一つは、成形品が種々の三次元形状をな
しておりそれ自体が厚みのあるものとなった場合には、
これまでの成形品裏面に配置する対向電極では、該対向
電極と放電電極との間隔が広くなるため、コロナ放電が
発生しにくくなるという難点である。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記問題点を解決するために、表面にコロナ放
電処理が施されるコロナ放電処理用成形品の内部に導電
性のインサート部材を形成したという手段を採用してい
る。
電処理が施されるコロナ放電処理用成形品の内部に導電
性のインサート部材を形成したという手段を採用してい
る。
(作用)
本発明の成形品は、その内部に導電性のインサート部材
が形成されているため、このインサート部材の一部を接
地させれば従来の対向電極の役割を果たすことができる
。従って、このインサート部材と成形品の表面にコロナ
放電を発生させる放電電極との間隔は、従来の成形品の
裏面に対向電極を配置した場合の間隔に比べ遥かに狭く
することができ、確実なコロナ放電が可能となる。
が形成されているため、このインサート部材の一部を接
地させれば従来の対向電極の役割を果たすことができる
。従って、このインサート部材と成形品の表面にコロナ
放電を発生させる放電電極との間隔は、従来の成形品の
裏面に対向電極を配置した場合の間隔に比べ遥かに狭く
することができ、確実なコロナ放電が可能となる。
(実施例)
以下、この発明を具体化した実施例を図面に従って説明
する。
する。
まず、この実施例でコロナ放電処理される成形品につい
て説明すると、この成形品は三次元樹脂成形品であって
、三次元的な凹凸を有するものをいう。また、ここにい
う樹脂は特に誘電体である合成樹脂を指す。
て説明すると、この成形品は三次元樹脂成形品であって
、三次元的な凹凸を有するものをいう。また、ここにい
う樹脂は特に誘電体である合成樹脂を指す。
第1〜3図に示すように、誘電体であるPP樹脂にて形
成された自動車用インストルメントパネルパッド(以下
、インパネパッドと略称する)1は、その表面にpvc
<ポリ塩化ビニル)樹脂製の表皮シートが接着される
ことによって、インストルメントパネルが構成されるよ
うになっている。
成された自動車用インストルメントパネルパッド(以下
、インパネパッドと略称する)1は、その表面にpvc
<ポリ塩化ビニル)樹脂製の表皮シートが接着される
ことによって、インストルメントパネルが構成されるよ
うになっている。
前記インパネパッド1はその上面2と前面3との境界、
上面2と側面4との境界等に凸状のコーナ部5を有して
いる。
上面2と側面4との境界等に凸状のコーナ部5を有して
いる。
また、インパネパッド上面2の左右両側には2つの浅い
皿部6,7が設けられている。従って、第2図に示すよ
うに皿部6,7の底縁には凹状のコーナ部9が各々存在
する。
皿部6,7が設けられている。従って、第2図に示すよ
うに皿部6,7の底縁には凹状のコーナ部9が各々存在
する。
第1図に示すように、前記インパネパッド1の内部には
該インパネパッド1の外形形状とほぼ同一形状に形成さ
れた導電性のインサート部材10が上下の厚みのほぼ中
間部に埋込まれている。このインサート部材10は導電
性の金属板を折曲形成することによってインパネパッド
1の外形形状とほぼ同一に形成されている。
該インパネパッド1の外形形状とほぼ同一形状に形成さ
れた導電性のインサート部材10が上下の厚みのほぼ中
間部に埋込まれている。このインサート部材10は導電
性の金属板を折曲形成することによってインパネパッド
1の外形形状とほぼ同一に形成されている。
また、前記インパネパッド1は第4図に示すように、上
型11aと下型11bとから構成された上下一対の射出
成形用金型内に前記インサート部材10をインサートと
して配置し、射出成形によりPP樹脂を被覆させること
によって形成されている。
型11aと下型11bとから構成された上下一対の射出
成形用金型内に前記インサート部材10をインサートと
して配置し、射出成形によりPP樹脂を被覆させること
によって形成されている。
そして、前記インパネパッド1はインサート部材10を
インサートとした射出成形で形成されているため、成形
上どうしても前記金型の一部に前記インサート部材10
を保持するサポートビン12が必要となり、成形後のイ
ンパネパッド1の裏面にはそのサポートビン12の抜き
孔1aが形成されてしまう。従って、前記抜き孔1aに
接地用のアースピン13を挿入し、その基端を接地させ
ることによって従来のコロナ放電処理に用いられる対向
電極の役割を果たすことができるようになっている。
インサートとした射出成形で形成されているため、成形
上どうしても前記金型の一部に前記インサート部材10
を保持するサポートビン12が必要となり、成形後のイ
ンパネパッド1の裏面にはそのサポートビン12の抜き
孔1aが形成されてしまう。従って、前記抜き孔1aに
接地用のアースピン13を挿入し、その基端を接地させ
ることによって従来のコロナ放電処理に用いられる対向
電極の役割を果たすことができるようになっている。
従って、このインパネパッド1はインサート部材10と
成形品表面にコロナ放電を発生させる放電電極との間隔
のうち、前記インサート部材10と電気的に結合される
誘電体部分の厚みを半分程度に薄くすることができる。
成形品表面にコロナ放電を発生させる放電電極との間隔
のうち、前記インサート部材10と電気的に結合される
誘電体部分の厚みを半分程度に薄くすることができる。
このため、従来の成形品裏面に対向電極を配置する場合
に比べ、インパネパッド1自体の厚みに関係なく放電電
極と対向電極との間隔を狭くすることができ、インパネ
パッド1表面に確実にコロナ放電が発生するようになっ
ている。なお、本実施例においては、前記導電性の金属
板として鉄の板材を用いている。
に比べ、インパネパッド1自体の厚みに関係なく放電電
極と対向電極との間隔を狭くすることができ、インパネ
パッド1表面に確実にコロナ放電が発生するようになっ
ている。なお、本実施例においては、前記導電性の金属
板として鉄の板材を用いている。
前記の通り、インパネパッド1は三次元樹脂成形品であ
るとともに、多くのコーナ部5,8.9と、内部に対向
電極となるインサート部材10を備えた点に特徴を有す
るものである。
るとともに、多くのコーナ部5,8.9と、内部に対向
電極となるインサート部材10を備えた点に特徴を有す
るものである。
さて、次に前記インパネパッド1をコロナ放電処理する
ための装置を説明する。
ための装置を説明する。
このコロナ放電処理装置は、金属フレームによって前後
2段に形成された基台80上に載せられており、本装置
を区分すると、 A:インパネパッド1を固定するために、基台80の第
1段目に配置された支持手段Aと、B:コロナ放電処理
とこれを三次元的に移動させるための移動手段とを有し
、基台80の第2段目に配置された放電電極手段Bと、 C:前記放電電極手段Bとインパネパッドlの内部のイ
ンサート部材10との間に高周波を印加するために、基
台80の左側の棚14に配置された高周波印加手段Cと
、 D:電極移動手段Bを制御するために、基台80の右側
に接地された制御ユニットDとから構成されている。
2段に形成された基台80上に載せられており、本装置
を区分すると、 A:インパネパッド1を固定するために、基台80の第
1段目に配置された支持手段Aと、B:コロナ放電処理
とこれを三次元的に移動させるための移動手段とを有し
、基台80の第2段目に配置された放電電極手段Bと、 C:前記放電電極手段Bとインパネパッドlの内部のイ
ンサート部材10との間に高周波を印加するために、基
台80の左側の棚14に配置された高周波印加手段Cと
、 D:電極移動手段Bを制御するために、基台80の右側
に接地された制御ユニットDとから構成されている。
以下、前記各部A−Dの詳細を順に説明する。
第1.2.4.5図に示すように、基台80の第1段目
には中空の支持台61が設置されており、該支持台61
の上部にはインパネパッド1の内部の三次元形状に合致
するように形成された受は部材62が設けられており、
前記インパネパッド1を内側から支持するようになって
いる。
には中空の支持台61が設置されており、該支持台61
の上部にはインパネパッド1の内部の三次元形状に合致
するように形成された受は部材62が設けられており、
前記インパネパッド1を内側から支持するようになって
いる。
この受は部材62はインパネパッド1の裏面にエポキシ
樹脂を流し込んで反応硬化させることにより容易に成形
することができる。
樹脂を流し込んで反応硬化させることにより容易に成形
することができる。
従って、受は部材62はその表面を含めて全体が前記イ
ンパネパッド1の裏面の三次元形状と略同−に形成され
ており、対向電極となるインサート部材10が埋め込ま
れたインパネパッド1を確実に固定することができるよ
うになっている。
ンパネパッド1の裏面の三次元形状と略同−に形成され
ており、対向電極となるインサート部材10が埋め込ま
れたインパネパッド1を確実に固定することができるよ
うになっている。
第4〜6図に示すように、放電電極手段Bはコロナ放電
電極50と、これをX軸(左右)方向に移動させるため
のX軸移動手段20と、同じくY軸手段(前後)方向に
移動させるためのY軸移動手段と、同じくZ軸(上下)
方向に移動させるためのX軸移動手段40とから構成さ
れている。
電極50と、これをX軸(左右)方向に移動させるため
のX軸移動手段20と、同じくY軸手段(前後)方向に
移動させるためのY軸移動手段と、同じくZ軸(上下)
方向に移動させるためのX軸移動手段40とから構成さ
れている。
X軸移動手段20において、基台80には水平方向に平
行して延びる2本の案内ロッド28が取着されている。
行して延びる2本の案内ロッド28が取着されている。
該案内ロッド28には次のY軸移動手段30を支えるた
めのターンテーブル26がX軸方向に滑動可能に設けら
れている。すなわち、ターンテーブル26の下面には支
持部材23が取り付けられ、該支持部材23に両案内ロ
ッド28が挿通されることによってターンテーブル26
が滑動可能になっている。
めのターンテーブル26がX軸方向に滑動可能に設けら
れている。すなわち、ターンテーブル26の下面には支
持部材23が取り付けられ、該支持部材23に両案内ロ
ッド28が挿通されることによってターンテーブル26
が滑動可能になっている。
さらに、ターンテーブル26の下面のうち支持部材23
の左右側には螺合部29が取着され、該螺合部29には
1本のスクリュウ軸27が螺入螺退可能に螺合されてい
る。スクリュウ軸27の右端には歯車21aが取着され
、該歯車21aは基台80の右端部に取着されたサーボ
モータ25の歯車21bと噛み合っている。
の左右側には螺合部29が取着され、該螺合部29には
1本のスクリュウ軸27が螺入螺退可能に螺合されてい
る。スクリュウ軸27の右端には歯車21aが取着され
、該歯車21aは基台80の右端部に取着されたサーボ
モータ25の歯車21bと噛み合っている。
従って、サーボモータ25が回動すると、歯車21a、
21baを介してスクリュウ軸27が回転するので、該
スクリュウ軸27に螺合された螺合部29とともにター
ンテーブル26はX軸方向に移動するようになっている
。
21baを介してスクリュウ軸27が回転するので、該
スクリュウ軸27に螺合された螺合部29とともにター
ンテーブル26はX軸方向に移動するようになっている
。
次に、Y軸移動手段30において、ターンテーブル26
上面の両側部には各々2個の軸受35が設けられている
。左右の軸受35間には2本のスクリュウ軸31が回転
可能かつ進退不能に取着され、両軸31は水平方向に平
行して延びている。
上面の両側部には各々2個の軸受35が設けられている
。左右の軸受35間には2本のスクリュウ軸31が回転
可能かつ進退不能に取着され、両軸31は水平方向に平
行して延びている。
各スクリュウ軸31の前後には歯車36aが取着され、
各歯車36aは基台80の後端部に取着されたサーボモ
ータ32の歯車36bと噛み合わされている。
各歯車36aは基台80の後端部に取着されたサーボモ
ータ32の歯車36bと噛み合わされている。
2本のスクリュウ軸31には両軸31にまたがる螺合部
材34が螺合されており、該螺合部材34の中央部には
前方に延びるY軸アーム33が取り付けられている。Y
軸アーム33の前端には次のZ軸移動手段40が固定さ
れている。
材34が螺合されており、該螺合部材34の中央部には
前方に延びるY軸アーム33が取り付けられている。Y
軸アーム33の前端には次のZ軸移動手段40が固定さ
れている。
従って、Y軸移動手段30においてもサーボモータ32
の回転が歯車36、スクリュウ軸31及び螺合部材34
の順に伝達されて、Z軸移動手段40がY軸方向に移動
するようになっている。
の回転が歯車36、スクリュウ軸31及び螺合部材34
の順に伝達されて、Z軸移動手段40がY軸方向に移動
するようになっている。
次に、Z軸移動手段40において、Y軸アーム33の前
端には固定テーブル41が垂立するように固定されてい
る。固定テーブル41の前端には2本の案内ロッド42
が固定され、両ロッド42は上下方向に平行に延びてい
る。
端には固定テーブル41が垂立するように固定されてい
る。固定テーブル41の前端には2本の案内ロッド42
が固定され、両ロッド42は上下方向に平行に延びてい
る。
両案内ロッド42にはこれにまたがる滑動部材44が摺
動可能に取り付けられ、該滑動部材44の中央部には雌
ねじ(図示せず)が形成されている。該雌ねじには上方
に延びるスクリュウ軸46が螺合され、該スクリュウ軸
46は固定テーブル41の上部に取り付けられたサーボ
モータ45の回転軸47に直結されている。
動可能に取り付けられ、該滑動部材44の中央部には雌
ねじ(図示せず)が形成されている。該雌ねじには上方
に延びるスクリュウ軸46が螺合され、該スクリュウ軸
46は固定テーブル41の上部に取り付けられたサーボ
モータ45の回転軸47に直結されている。
他方、滑動部材44の中央部には下方に延びるZ軸アー
ム43がその上端部において固定され、該z軸アーム4
3の下端部にはコロナ放電用の放電電極50が常にほぼ
鉛直状態に把持されている。
ム43がその上端部において固定され、該z軸アーム4
3の下端部にはコロナ放電用の放電電極50が常にほぼ
鉛直状態に把持されている。
従って、サーボモータ45を回転させれば、スクリュウ
軸46が回転して滑動部材44を介してZ軸アーム43
及び放電電極50が昇降するようになっている。
軸46が回転して滑動部材44を介してZ軸アーム43
及び放電電極50が昇降するようになっている。
大気中に配置される該放電電極50はステンレス鋼にて
形成された直径約2日棒状の被把持部51と、同じくス
テンレス鋼よりなり該被把持部51の先端に取着された
直径約6鶴の球状の放電先端部52とよりなっている。
形成された直径約2日棒状の被把持部51と、同じくス
テンレス鋼よりなり該被把持部51の先端に取着された
直径約6鶴の球状の放電先端部52とよりなっている。
被把持部51は前記の通りZ軸アーム43に常にほぼ鉛
直状態に把持され、前記各移動手段20,30.40に
よって移動されるときも傾動しないようになっている。
直状態に把持され、前記各移動手段20,30.40に
よって移動されるときも傾動しないようになっている。
なお、第7図に示すように、前記放電電極50の周囲に
はステンレス鋼等で形成されたメツシュ状のシールド筒
53を設けることが望ましい、該シールド筒53によっ
て、コロナ放電時における高周波ノイズの輻射を防止す
ることができるからである。
はステンレス鋼等で形成されたメツシュ状のシールド筒
53を設けることが望ましい、該シールド筒53によっ
て、コロナ放電時における高周波ノイズの輻射を防止す
ることができるからである。
第4.7図に示すように、前記インパネバッド1の内部
の導電性のインサート部材10と放電電極50には高周
波発振器16と高圧トランス17とよりなる高周波印加
手段Cが接続されている。
の導電性のインサート部材10と放電電極50には高周
波発振器16と高圧トランス17とよりなる高周波印加
手段Cが接続されている。
前記インサート部材工0はその裏面に形成された抜き孔
1aを通して接続された前記アースピン13により、前
記高周波印加手段Cが印加されるとともに、接地もされ
ている。また、高周波ノイズ対策のため、高周波発振器
16からも直接アースがとられている。
1aを通して接続された前記アースピン13により、前
記高周波印加手段Cが印加されるとともに、接地もされ
ている。また、高周波ノイズ対策のため、高周波発振器
16からも直接アースがとられている。
高周波発振器16には20〜30KH2,最大出力35
0Wの高周波を発生するタンチック社の製品(商品名H
VO5−2)が使用されている。
0Wの高周波を発生するタンチック社の製品(商品名H
VO5−2)が使用されている。
高圧トランス17は高周波発振器16の高周波出力を昇
圧してインサート部材10と放電電極50との間に゛高
電圧を印加するためのものであって、同じ(タンチック
社の製品(商品名スパーC)が使用されている。
圧してインサート部材10と放電電極50との間に゛高
電圧を印加するためのものであって、同じ(タンチック
社の製品(商品名スパーC)が使用されている。
制御ユニットDにはコンピュータ等を使用した制御回路
(図示せず)が組み込まれ、該制御回路には放電電極5
0をインパネバッド1の表面近傍に移動させるためにX
、Y、Z軸移動手段20゜30.40の作動を制御する
運動プログラムや、高周波印加手段Cの作動開始と停止
とを制御するプログラム等が書き込まれている。
(図示せず)が組み込まれ、該制御回路には放電電極5
0をインパネバッド1の表面近傍に移動させるためにX
、Y、Z軸移動手段20゜30.40の作動を制御する
運動プログラムや、高周波印加手段Cの作動開始と停止
とを制御するプログラム等が書き込まれている。
この制御ユニソl−Dと前記高周波印加手段Cとは、基
台80を挟んで相当の距離を隔てて配置されており、電
源は別々に独立してとられている。
台80を挟んで相当の距離を隔てて配置されており、電
源は別々に独立してとられている。
高周波印加手段Cから漏洩する高周波ノイズによって制
御ユニットDのコンピュータが誤作動するのを防ぐため
である。また、同理由から前記高周波発振器16、高圧
トランス17及び放電電極50を接続するコードは確実
にシールドする必要がある。
御ユニットDのコンピュータが誤作動するのを防ぐため
である。また、同理由から前記高周波発振器16、高圧
トランス17及び放電電極50を接続するコードは確実
にシールドする必要がある。
なお、第6図に示すように、基台80のうち前記文持手
段Aより後方の位置には、コロナ放電処理の際に発生す
るオゾン等のガスを排出するための排気手段Eが配置さ
れている。
段Aより後方の位置には、コロナ放電処理の際に発生す
るオゾン等のガスを排出するための排気手段Eが配置さ
れている。
さて、以上のように構成されたコロナ放電処理装置を使
用してインパネパッド1をコロナ放電処理する方法につ
いて説明する。
用してインパネパッド1をコロナ放電処理する方法につ
いて説明する。
まず、成形されたインパネバッド1に離形剤や手作業に
起因する汚れ等が付着している場合には、これらをトリ
クロルエタン等の有機溶剤で洗浄する前処理を行うこと
が望ましい。確実にコロナ放電処理を行うためである。
起因する汚れ等が付着している場合には、これらをトリ
クロルエタン等の有機溶剤で洗浄する前処理を行うこと
が望ましい。確実にコロナ放電処理を行うためである。
しかし、離形剤や汚れがない場合ないし軽微な場合には
前処理を行う必要はない。
前処理を行う必要はない。
次に、第1.2,5.6図に示すように、支持手段Aの
受は部材62にインパネバッド1を配置させる。この際
、受は部材62は全体が前記インパネバッド1の裏面の
三次元形状とほぼ同一形状に形成されているため、前記
インパネバンド1を確実に固定させることができる。
受は部材62にインパネバッド1を配置させる。この際
、受は部材62は全体が前記インパネバッド1の裏面の
三次元形状とほぼ同一形状に形成されているため、前記
インパネバンド1を確実に固定させることができる。
次に、排気手段Eを作動させておいてから、制御ユニ7
)Dのスイッチを入れ、放電電極手段Bにおける各軸の
移動手段20,30.40をコロナ放電処理のスタート
位置にセントする。このとき、■放電電極50の被把持
部51は常に鉛直状態に支持されており、■放電先端部
52はインパネバッド1の前縁の左端より上方に約10
flの間隔をおいて位置される。
)Dのスイッチを入れ、放電電極手段Bにおける各軸の
移動手段20,30.40をコロナ放電処理のスタート
位置にセントする。このとき、■放電電極50の被把持
部51は常に鉛直状態に支持されており、■放電先端部
52はインパネバッド1の前縁の左端より上方に約10
flの間隔をおいて位置される。
そして、高周波印加手段Cの高周波発振器16が作動さ
れると、その高周波出力は高圧トランス17で昇圧され
、インサート部材10と放電電極50との間に28KV
の高周波が印加される。すると、放電先端部52のうち
上面2に対向している部分とその上面2との間の大気中
にコロナ放電が発生し、上面2のコロナ放電処理が開始
される。
れると、その高周波出力は高圧トランス17で昇圧され
、インサート部材10と放電電極50との間に28KV
の高周波が印加される。すると、放電先端部52のうち
上面2に対向している部分とその上面2との間の大気中
にコロナ放電が発生し、上面2のコロナ放電処理が開始
される。
このとき、前記インパネパッド1の内部には対向電極と
なる導電性のインサート部材10が形成されているため
、該インパネバッドlのインサート部材10より上部部
分が該インサート部材10に対して電気的に有効に結合
され、放電電極50からコロナ放電が発生する。
なる導電性のインサート部材10が形成されているため
、該インパネバッドlのインサート部材10より上部部
分が該インサート部材10に対して電気的に有効に結合
され、放電電極50からコロナ放電が発生する。
いま仮に、前記光は部材62の表面に対向電極を形成し
、その対向電極上にインパネバッド1を配置したとする
と、成形品°として三次元的で厚みのあるものが選ばれ
たときには前記対向電極と放電電極50との間隔が広く
なり、インパネバッド1表面にコロナ放電が発生しにく
くなることがある。ところが、本実施例では、前記イン
パネバッド1の内部の中央部分に対向電極となるインサ
ート部材10が形成されているため、前記間隔はインパ
ネパッドlの厚みのほぼ半分だけ狭くすることができる
。従って、前記放電電極50とインサート部材10との
間隔をインパネバッドlの厚みや形状に関係なく狭くし
て、前記コロナ放電を確実で強力なものとしているので
ある。
、その対向電極上にインパネバッド1を配置したとする
と、成形品°として三次元的で厚みのあるものが選ばれ
たときには前記対向電極と放電電極50との間隔が広く
なり、インパネバッド1表面にコロナ放電が発生しにく
くなることがある。ところが、本実施例では、前記イン
パネバッド1の内部の中央部分に対向電極となるインサ
ート部材10が形成されているため、前記間隔はインパ
ネパッドlの厚みのほぼ半分だけ狭くすることができる
。従って、前記放電電極50とインサート部材10との
間隔をインパネバッドlの厚みや形状に関係なく狭くし
て、前記コロナ放電を確実で強力なものとしているので
ある。
つまり、前記間隔のうち、放電電極50とインパネパッ
ド1表面との間隔は、該インパネパッド1の成形誤差等
によって一定の間隔までしか狭めることができないため
、対向電極をインサート部材10として成形品内部に形
成し、その位置を放電電極50側に近づけたのである。
ド1表面との間隔は、該インパネパッド1の成形誤差等
によって一定の間隔までしか狭めることができないため
、対向電極をインサート部材10として成形品内部に形
成し、その位置を放電電極50側に近づけたのである。
X、Y、Z軸移動手段20.30.40は、制御ユニッ
)Dからの制御信号に基づいて作動するサーボモータ2
5,32.45の回転によって各々の方向に移動し、放
電電極50はインパネバッド1の表面近傍を移動してい
く。
)Dからの制御信号に基づいて作動するサーボモータ2
5,32.45の回転によって各々の方向に移動し、放
電電極50はインパネバッド1の表面近傍を移動してい
く。
なお、前記放電電極50の移動速度は前記放電条件下で
は1〜250m/secの範囲内において任意に設定す
ることができるが、本実施例では充分なコロナ放電処理
効果と処理所要時間の短縮とを考え併せ、150mm/
secとした。
は1〜250m/secの範囲内において任意に設定す
ることができるが、本実施例では充分なコロナ放電処理
効果と処理所要時間の短縮とを考え併せ、150mm/
secとした。
以上のような往復移動を伴うコロナ放電処理によってイ
ンパネパッド1の表面全体がコロナ放電処理され、接着
剤等の付着性が向上する。本実施例のコロナ放電処理に
よるぬれ性の向上は、従来のフレーム処理(火炎処理)
と同程度である。
ンパネパッド1の表面全体がコロナ放電処理され、接着
剤等の付着性が向上する。本実施例のコロナ放電処理に
よるぬれ性の向上は、従来のフレーム処理(火炎処理)
と同程度である。
また、前記コロナ放電は第7図に示すように放電先端部
52から極めて均一な放電パターンをもって広がり、直
径50〜60mの円内は充分に処理される。
52から極めて均一な放電パターンをもって広がり、直
径50〜60mの円内は充分に処理される。
以上のように、本実施例のインパネパッド1はその内部
に対向電極となるインサート部材10が形成されている
ため、前記インサート部材10と放電電極50との間隔
を成形品自体の厚みに関係なく狭めることができ、コロ
ナ放電を確実に発生させることができる。
に対向電極となるインサート部材10が形成されている
ため、前記インサート部材10と放電電極50との間隔
を成形品自体の厚みに関係なく狭めることができ、コロ
ナ放電を確実に発生させることができる。
また、従来のようにコロナ放電処理装置に対向電極を設
ける必要がないため、該コロナ放電処理装置を安価に製
造することができる。
ける必要がないため、該コロナ放電処理装置を安価に製
造することができる。
同様に、前記支持手段Aはインパネパッド1が固定され
るものならばどんな形状でもよいため、放電電極50の
作動プログラムのみを変えることによって前記コロナ放
電処理装置を汎用機として用いることができる。
るものならばどんな形状でもよいため、放電電極50の
作動プログラムのみを変えることによって前記コロナ放
電処理装置を汎用機として用いることができる。
また、前記インサート部材10として金属板を用いたた
め、前記インパネバッド1内体の強度を上げることがで
きる。
め、前記インパネバッド1内体の強度を上げることがで
きる。
また、前記インパネバンド1は、その内部に対向電極と
なるインサート部材10が形成されているため、表面及
び裏面のどちら側にもコロナ放電処理を行うことができ
る。
なるインサート部材10が形成されているため、表面及
び裏面のどちら側にもコロナ放電処理を行うことができ
る。
また、本実施例のコロナ放電処理装置は、従来のプラズ
マ処理に比べて設備費や設備スペースを大幅に節減でき
、処理時間も短縮することができる。
マ処理に比べて設備費や設備スペースを大幅に節減でき
、処理時間も短縮することができる。
また、前記インパネバッド1内に形成された導電性のイ
ンサート部材1oとして金属板を用いたため、前記イン
パネバッド1内体の強度を向上させることも可能となる
。
ンサート部材1oとして金属板を用いたため、前記イン
パネバッド1内体の強度を向上させることも可能となる
。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば、次に示すように変更して具体化することも可能
である。
例えば、次に示すように変更して具体化することも可能
である。
(1)前記導電性のインサート部材1oは本実施例の金
属板の他、導電性があるものならば、粉末状のものや、
液体状のものを用いても良い。
属板の他、導電性があるものならば、粉末状のものや、
液体状のものを用いても良い。
(2)前記導電性のインサート部材1oの材料としては
本実施例の鉄の他、金、銀、銅等を用いても良く、また
、カーボンブラック等を用いても良く、さらには、両者
を混合したものを用いても良い。
本実施例の鉄の他、金、銀、銅等を用いても良く、また
、カーボンブラック等を用いても良く、さらには、両者
を混合したものを用いても良い。
(3)前記インサート部材1oの埋め込み部分は本実施
例の上下の厚みのほぼ中央部に限られるものではな(、
成形品の厚みに応じてコロナ放電処理面に近い部分に配
置しても良い。
例の上下の厚みのほぼ中央部に限られるものではな(、
成形品の厚みに応じてコロナ放電処理面に近い部分に配
置しても良い。
(4)本実施例においては、前記インサート部材10を
インパネパッド1の内部全体に形成したが、必ずしも全
体に形成する必要はなく、コロナ放電処理する部分の内
部だけに形成すれば良い。
インパネパッド1の内部全体に形成したが、必ずしも全
体に形成する必要はなく、コロナ放電処理する部分の内
部だけに形成すれば良い。
(5)本実施例においては電極基材62を前記インパネ
パッド1の裏面の形状とほぼ同一に形成したが必ずしも
この必要はなく、インパネバンド1が固定できる形状な
らばどんな形状でも良い。
パッド1の裏面の形状とほぼ同一に形成したが必ずしも
この必要はなく、インパネバンド1が固定できる形状な
らばどんな形状でも良い。
(6)前記放電電極手段Bにおけるx、y、z軸移動手
段20,30.40の構造を変更したり、これらに代え
て多関節型のロボット等を使用したりすることもできる
。
段20,30.40の構造を変更したり、これらに代え
て多関節型のロボット等を使用したりすることもできる
。
(7)本発明の成形品は前記インパネパッド1以外にも
、自動車用バンパー、自動車用モール、オートバイの泥
よけフェンダ−や各種産業機器、家庭用品等の成形後に
塗装、接着、印刷等が必要な全ての三次元樹脂成形品に
具体化することができるとともに、二次元樹脂成形品に
具体化することも可能である。さらに、前記インサート
部材10が補強材を兼ねる部分に具体化することが有効
である。
、自動車用バンパー、自動車用モール、オートバイの泥
よけフェンダ−や各種産業機器、家庭用品等の成形後に
塗装、接着、印刷等が必要な全ての三次元樹脂成形品に
具体化することができるとともに、二次元樹脂成形品に
具体化することも可能である。さらに、前記インサート
部材10が補強材を兼ねる部分に具体化することが有効
である。
発明の効果
以上詳述したように、本発明のコロナ放電処理用成形品
はその内部に対同電極となる導電性のインサート部材が
形成されているため、成形品の厚みや形状に関係な(、
コロナ放電を発生させる放電電極と前記対向電極との間
隔を狭めることができ、確実にコロナ放電を発生させる
ことができるという優れた効果を奏する。
はその内部に対同電極となる導電性のインサート部材が
形成されているため、成形品の厚みや形状に関係な(、
コロナ放電を発生させる放電電極と前記対向電極との間
隔を狭めることができ、確実にコロナ放電を発生させる
ことができるという優れた効果を奏する。
第1〜8図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図はインパネパッド及び対向電極を前後に切断して示す
断面図、第2図は同じくインパネパッド及び対向電極手
段を左右に切断して示す断面図、第3図はインパネパッ
ドの斜視図、第4図はインパネパッドの製造方法を示す
断面図、第5図はコロナ放電処理装置の正面図、第6図
は同じく右側面図、第7図はY軸移動手段の平面図、第
8図は放電電極と高周波印加手段との接続を示す概略図
である。 インサート部材・・・lO インパネパッド・・・1 特許出願人 豊田合成 株式会社代理人
弁理士 恩1)博宣第1図 第8図
図はインパネパッド及び対向電極を前後に切断して示す
断面図、第2図は同じくインパネパッド及び対向電極手
段を左右に切断して示す断面図、第3図はインパネパッ
ドの斜視図、第4図はインパネパッドの製造方法を示す
断面図、第5図はコロナ放電処理装置の正面図、第6図
は同じく右側面図、第7図はY軸移動手段の平面図、第
8図は放電電極と高周波印加手段との接続を示す概略図
である。 インサート部材・・・lO インパネパッド・・・1 特許出願人 豊田合成 株式会社代理人
弁理士 恩1)博宣第1図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、表面にコロナ放電処理が施されるコロナ放電処理用
成形品であって、その内部には導電性のインサート部材
(10)が形成されていることを特徴とするコロナ放電
処理用成形品。 2、前記インサート部材(10)は導電性の金属板を成
形品形状に折曲形成することにより形成されていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のコロナ放電
処理用成形品。 3、前記コロナ放電処理用成形品は前記インサート部材
(10)をインサートとした射出成形によって形成され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
コロナ放電処理用成形品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61009087A JPS62167327A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | コロナ放電処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61009087A JPS62167327A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | コロナ放電処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62167327A true JPS62167327A (ja) | 1987-07-23 |
JPH0312571B2 JPH0312571B2 (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=11710833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61009087A Granted JPS62167327A (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | コロナ放電処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62167327A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104148338A (zh) * | 2014-07-30 | 2014-11-19 | 张家港市华源染织有限公司 | 电清清洁工具 |
-
1986
- 1986-01-20 JP JP61009087A patent/JPS62167327A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0312571B2 (ja) | 1991-02-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |