JPS62112225A - 磁気記録媒体の磁気塗料スム−ザ及びスム−ジング方法 - Google Patents

磁気記録媒体の磁気塗料スム−ザ及びスム−ジング方法

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JPS62112225A
JPS62112225A JP25106785A JP25106785A JPS62112225A JP S62112225 A JPS62112225 A JP S62112225A JP 25106785 A JP25106785 A JP 25106785A JP 25106785 A JP25106785 A JP 25106785A JP S62112225 A JPS62112225 A JP S62112225A
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magnetic
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magnetic paint
smoothing
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Kiyoshi Suzuki
潔 鈴木
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 これらの発明は、磁気記録媒体を製造するに当たり、非
磁性フィルムの上に塗布された未乾燥の磁気塗料をスム
ージングするのに使用されるスムーザと、これを使用し
たスムージング方法に関する。
〔従来の技術〕
フロッピーディスク等の磁気記録媒体を製造するに当た
っては、非磁性フィルムの表面に磁気塗料を塗布した後
、未乾燥の磁気塗′):(を均らす、いわゆるスムージ
ングと呼ばれる]稈が行われる。
従来のスムージング手段を1前後の丁l稈と共に説明す
ると、長尺な非磁性フィルムをIIV−ルから引き出し
ながら、グラビア印刷方式等によって、その表面に磁気
塗料を連続塗装する。続いて、塗装面を撫でるようにし
て、シート状のヌームザを移動する非磁性フィルムの塗
装面に接触させ、塗布された未乾燥の磁気塗料をスムー
ジングする。その後、磁気塗料を乾燥する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
L記の従来のスムージング手段によってスムージグされ
た磁気記録媒体は、未乾燥の磁気塗料が一定の方向に撫
でられることから、磁気塗料に含まれる磁気粒子が何れ
も撫でられた方向に配向する。この結果、記録面に配向
性が与えられ、配向している方向の角形比と、これに直
交する方向の角形比とでは、後昔の方が5〜6%程低い
値を示す。
磁気記録媒体の中には、全く配向性を持たないものが望
ましいとされるものがある。その代表的なものが、フロ
ッピーディスクである。即ち、フロッピーディスクは、
上記のような方法で作られた磁気記録媒体のシートから
2円板形に打ち抜かれて作られるもので、記録面上で磁
気・\ノドを同心円状に移動させて、記録や再生を行う
方式の磁気記録媒体である。このため。
記録面が一定の方向に配向性を持っていると。
磁気ヘットの位置によって、入出力レベルが変動してし
まうからである。
これらの発明は、従来の磁気塗料のスムージング手段に
おける上記の問題を解決するためになされたもので、記
録面に配向性を与えることなく、磁気塗料をスムージン
グできるスムーザとこれを使用したスムージング方法を
提供することを目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
図面の符号を引用しながら、これらの発明の構成につい
て説明する。
まず、第一の発明の構成について説明すると。
この発明による磁気塗料スムーザは、非磁性面2を有し
、その上に磁気を帯びた筋状の帯磁部3.3−が、互い
に鋭角的な交差角θl、θ2−で交差するよう、綾状に
配列されている。各帯磁部3.3−には、その長さ方向
に沿う磁極線4.4−が各々数本ずつ形成されている。
この磁極線4,4−の両側には、同一磁極が配置され、
開離極線4.4−上に突合せ磁極が形成されている。そ
して、隣接する磁極線4.4は、互いに逆磁極となって
いる。
次に、第二の発明の構成について説明すると。
この発明のスムージング方法は、上記第一の発明の磁気
塗料スムー4y1を使用し、その非磁性面2を、未乾燥
の磁気塗料が塗布された非磁性フィルム5に近接させて
、同フィルム5に対して帯磁部3,3−が並んだ方向に
相対移hゴさせるものである。
〔作   用〕
第−の発明によるスムーザIの非磁性面2を周方向に沿
って見た場合、磁気を帯びた部分と。
磁気を帯びていない部分とが交互に存在し、その間隔は
それぞれの個所で一定でない。さらに。
帯磁部3.3−の中に形成された複数本の磁極線4,4
−・上には、非磁性面2に対して垂直で。
かつ交互に方向の異なる磁界が形成される。そして、そ
の強さは、磁極線4.t−の上で最も強く、これから遠
ざかるに従って弱くなる。
第二の発明のように、磁性塗料が塗布された直後の非磁
性フィルム5の下面側に上記スムーザを配し、その非磁
性面2を周方向に相対移動させると、非磁性フィルム5
の磁気塗料が、帯磁部3.3−…の磁界の作用を断続的
に受ける。
しかも、上記帯磁部3,3−・は、綾状に配列されてい
るため、帯磁部3.3−の磁気作用が上記移動方向に対
して磁気塗料に交互に斜めから複雑な間隔で作用する。
このような磁界の変動によって9未乾燥の磁性塗料中に
含まれる針状の磁性粒子は縦になったり、斜めに傾いた
り。
横になったり動かされる。このため、磁性粒子が一定の
方向に配向されず、しかも磁気塗料の表面が平滑になる
〔実 施 例〕
次に1図面を参照しながら、これらの発明の実施例につ
いて説明する。
まず、第1図〜第3図を参照しながら、第一の発明の実
施例について説明すると5磁気塗料スムーザ1としてス
テンレスやアルミニウム等。
非磁性の金属で作られたロールが使用され、この周面が
非磁性面2となっている。そして、この非磁性面2の円
周方向に沿って、筋状の帯磁部3,3…・が綾状に配列
されている。ここで。
隣接する帯磁部3と3との交差角θ!、θ2−・は、1
5〜30°の範囲が適当であり、この範囲で。
上記角度θ1.θ2−を、各々僅かずつ異ならせるのが
好ましい。
上記各帯磁部3.3−に、それぞれ3本ずつの磁極線4
.4−が形成されている。この磁極線4.4−の両側に
は、SとSまたはNとNのように、同一磁極が配置され
、同線4.4−・上に、交互に磁極の異なる突合せ磁極
が形成されている。
このような構成を持った帯磁部3.:3− は。
例えば第3図で示されたような手段で形成するとかでき
る。即ち、非磁性面2に綾状に溝を設け、薄い立方体形
に成型された磁石7.7−を。
長手方向に順次継ぎ合わせると共に、4層程厚み方向に
重ね合わせて上記溝に埋設する。磁石7.7−−−は、
その厚み方向に着磁された希土類磁石等を使用し1重ね
合わせた磁石7と7の着磁方向が交互に逆向きになるよ
う配置する。これによって、非磁性面2側に露出した磁
石7゜7−の側面が帯磁部3,3−を形成し、同帯磁部
3.3−の長手方向に沿って連なった磁石7と7の間の
境界線が磁極線4.4−となる。
第4図に示された第一の発明の実施例は、ローラ8,8
の間に巻掛けされたベルトを磁気塗料スムーザ1とし、
このベルト面を非磁性面2としたものである。その他の
構成は、基本的に上記実施例と同じである。
次に、第5図、第6図を参照しながら、第二の発明の実
施例を2前後の工程と共に説明すると、磁気記録媒体の
ベースとなる非磁性フィルム5は、 1ffl常ロール
状に巻かれている。このロール9から非磁性フィルム5
が引出され、これがグラビア塗布機等の塗布装置10に
かけられ1非磁性フイルム5の第5図において下面に磁
気塗料が塗布される。続いて、塗布された磁気塗料が未
乾燥の状態で、スムージングされる。
即ち、上記磁気塗料が塗布されてない背面側を送りロー
ラ11.11−・に接触させながら、非磁性フィルム5
が送られるが、この移送径路上に。
第1図〜第3図で示されたような第一の発明のスムーザ
1が配置されている。このスムーザIは、磁気塗料が塗
布されてない非磁性フィルム5の背面側に近接して配置
されると共に、非磁性フィルム5が移動する方向と同じ
方向に回転が与えられる。このとき、非磁性面2の周速
を非磁性フィルム5の速度と異ならせることによって、
これらを相対移動させる。一般的には。
非磁性面2の周速を非磁性フィルム5の移動速度より1
〜5%程度速くするのが適当である。
このスムージング工程を経た後、非磁性フィルム5が乾
燥機12へ送られ、ここで乾燥される。
これによって磁気塗料が無配向のま一9固定される。
なお3本件発明者がこの方法を使用して、実際に磁気記
録媒体を製造したところ、記録面上の全ての位置で角形
比(Br/Bs)が0.59と、何れの方向でも等しく
、この点で、従来の接触方式のスムージングに比べて、
明確な違いが見られた。
第7図は、第4図で示された第一の発明の磁気塗料スム
ーザ1を使用した実施例である。この実施例では、磁気
塗料スムーザ1の非磁性面2と非磁性フィルム5の走行
方向とに僅かの角度のずれが形成されている。その他は
、第5図と第6図に示された上記実施例と、スムーザ1
が異なるのみで、基本的には同様である。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、これらの発明によれば7非磁性フイ
ルム5に塗布された未乾燥の磁気塗料を一定の方向に配
向させずに、非接触でスムージングすることができる。
これによって、フロッピーディスクのように、記録面が
配向さてないことが望ましいとされる磁気記録媒体の製
造への適用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は7第一の発明の実施例を示す磁気塗料スムーザ
の正面図、第2図は2第1図のA部拡大図、第3図は、
同スムーザの要部拡大斜視図、第4図は、第一の発明の
他の実施例を示す磁気塗料スムーザの斜視図、第5図は
、第二の発明の実施例を示す磁気記録媒体製造装置の説
明図、第6図は、同装置の要部斜視図、第7図は、第二
の発明の他の実施例を示す磁気記録媒体製造装置の要部
斜視図である。 1−磁気塗料スムーザ   2−・非磁性面3−・帯磁
部        4−・磁極線5−非磁性フィルム 
   8−ローラ発明者鈴木 潔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非磁性フィルムの表面に塗布された未乾燥の磁気塗
    料をスムージングする磁気塗料スムーザにおいて、非磁
    性面2上に磁気を帯びた筋状の帯磁部3、3…が互いに
    鋭角的に交差するよう綾状に配列され、各帯磁部3、3
    …にその長さ方向に沿う磁極線4、4…が複数本ずつ形
    成され、この両側に同一磁極が配置されて、同磁極線4
    、4…上に突合せ磁極が形成されると共に、隣接する磁
    極線4、4が互いに逆磁極となっていることを特徴とす
    る磁気記録媒体の磁気塗料スムーザ。 2、非磁性面2がローラの表面に形成された円筒面であ
    る特許請求の範囲第1項記載の磁気塗料スムーザ。 3、非磁性面2がローラ8、8の間に巻掛けされたベル
    ト面である特許請求の範囲第1項記載の磁気塗料スーム
    ザ。 4、隣接する帯磁部3、3…の交差角θ_1、θ_2…
    が15〜30°の範囲で各々異なっている特許請求の範
    囲第1項〜第3項の何れかに記載の磁気塗料スムーザ。 5、非磁性フィルム5の表面に塗布された未乾燥の磁気
    塗料をスムージングする方法において、非磁性面2上に
    磁気を帯びた筋状の帯磁部3、3…が互いに鋭角的に交
    差するよう綾状に配列され、各帯磁部3、3…にその長
    さ方向に沿う磁極線4、4…が複数本ずつ形成され、こ
    の両側に同一磁極が配置されて、同磁極線4、4…上に
    突合せ磁極が形成されると共に、隣接する磁極線4、4
    …が互いに逆磁極となっている磁気塗料スムーザ1を使
    用し、上記非磁性面2を、未乾燥の磁気塗料が塗布され
    た非磁性フィルム5に近接させて、同フィルム5に対し
    て、帯磁部3、3…が並んだ方向に相対移動させること
    を特徴とする磁気記録媒体の磁気塗料スムージング方法
    。 6、非磁性面2がローラの表面に形成された円筒面であ
    る特許請求の範囲第5項記載の磁気塗料スムージング方
    法。 7、非磁性面2がローラ8、8の間に巻掛けされたベル
    ト面である特許請求の範囲第5項記載の磁気塗料スーム
    ジング方法。 8、隣接する帯磁部4、4…の交差角θ_1、θ_2…
    が15〜30°の範囲で各々異なっている特許請求の範
    囲第5項〜第7項の何れかに記載の磁気塗料スムージン
    グ方法。
JP25106785A 1985-11-09 1985-11-09 磁気記録媒体の磁気塗料スム−ザ及びスム−ジング方法 Granted JPS62112225A (ja)

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JPH0375937B2 JPH0375937B2 (ja) 1991-12-03

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59168936A (ja) * 1983-03-17 1984-09-22 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気記録媒体の製造装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59168936A (ja) * 1983-03-17 1984-09-22 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気記録媒体の製造装置

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