JPS6211200Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6211200Y2 JPS6211200Y2 JP1978173983U JP17398378U JPS6211200Y2 JP S6211200 Y2 JPS6211200 Y2 JP S6211200Y2 JP 1978173983 U JP1978173983 U JP 1978173983U JP 17398378 U JP17398378 U JP 17398378U JP S6211200 Y2 JPS6211200 Y2 JP S6211200Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- field
- phase shifter
- armature
- current
- chopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は弱界磁領域における分巻電動機の制御
装置に関する。
装置に関する。
一般に分巻電動機の速度制御をおこなう場合電
機子電流を一定にし、界磁電流を徐々に減少させ
ることによつて高速制御をおこなう。しかし高速
領域で界磁を弱めて電機子電流を起動時の電流と
同じにすると整流悪化を招くため界磁があまり弱
められない状態で使用されるのが通常おこなわれ
ている方式である。これを第１図に示す。
機子電流を一定にし、界磁電流を徐々に減少させ
ることによつて高速制御をおこなう。しかし高速
領域で界磁を弱めて電機子電流を起動時の電流と
同じにすると整流悪化を招くため界磁があまり弱
められない状態で使用されるのが通常おこなわれ
ている方式である。これを第１図に示す。
Ａは界磁電流最大時の特性曲線、Ｂは許容界磁
最少電流の特性曲線、破線Ｃは電機子電流を示し
ている。
最少電流の特性曲線、破線Ｃは電機子電流を示し
ている。
この場合、電流制御は第２図に示すように電機
子電流のパターン値ＰAと電機子電流ＩAとを演算
器８で比較し、位相器１の出力１ａで電機子チヨ
ツパ６を制御する。この時、界磁側は界磁電流Ｉ
Fと界磁電流最大パターン値ＰAMとを演算器９で
比較し位相器４により切替器５を介して界磁チヨ
ツパ７を制御する。
子電流のパターン値ＰAと電機子電流ＩAとを演算
器８で比較し、位相器１の出力１ａで電機子チヨ
ツパ６を制御する。この時、界磁側は界磁電流Ｉ
Fと界磁電流最大パターン値ＰAMとを演算器９で
比較し位相器４により切替器５を介して界磁チヨ
ツパ７を制御する。
又、電機子チヨツパ６の制御位相が最大になる
と最大位相検知器２がこれを検知し、電機子チヨ
ツパ６が全導通になるように出力１ａを制御す
る。界磁電流ＩFは切替器５により電機子電流ＩA
が一定になるように制御をおこなう。
と最大位相検知器２がこれを検知し、電機子チヨ
ツパ６が全導通になるように出力１ａを制御す
る。界磁電流ＩFは切替器５により電機子電流ＩA
が一定になるように制御をおこなう。
本考案は弱界磁領域で電機子電流を、界磁電流
の弱まり方に比例して漸減させ、分巻電動機の整
流悪化をおこさせない領域で高速運転ができる分
巻電動機の制御装置を提供することを目的とす
る。
の弱まり方に比例して漸減させ、分巻電動機の整
流悪化をおこさせない領域で高速運転ができる分
巻電動機の制御装置を提供することを目的とす
る。
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明
する。
する。
本考案の構成を第３図に、その特性曲線を第４
図に示す。
図に示す。
第３図において、第２図と同一機能の部分には
同一符号を付し、その説明を省略する。電機子の
電流パターン値ＰAから電機子電流ＩAを演算器１
０によつて減算する。演算器９の出力を、切替器
１１を介して上記演算器１０に入力する。そして
演算器１０の出力を位相器３に接続する。また、
最大位相検知器２によつて上述の切替器１１を開
閉制御する。
同一符号を付し、その説明を省略する。電機子の
電流パターン値ＰAから電機子電流ＩAを演算器１
０によつて減算する。演算器９の出力を、切替器
１１を介して上記演算器１０に入力する。そして
演算器１０の出力を位相器３に接続する。また、
最大位相検知器２によつて上述の切替器１１を開
閉制御する。
以上の構成において、強め界磁の領域では、電
機子チヨツパ６は、パターン値ＰAと電機子電流
ＩAとの差に応じて演算器８の出力により、位相
器１を介して制御される。また、界磁チヨツパ７
は、パターン値ＰAMと界磁電流ＩFとの差に応じ
て演算器９の出力により、位相器４と切替器５と
を介して制御される。
機子チヨツパ６は、パターン値ＰAと電機子電流
ＩAとの差に応じて演算器８の出力により、位相
器１を介して制御される。また、界磁チヨツパ７
は、パターン値ＰAMと界磁電流ＩFとの差に応じ
て演算器９の出力により、位相器４と切替器５と
を介して制御される。
そして、弱め界磁領域になると、最大位相検知
器２が動作して切替器５，１１に指令を与え切替
わる。即ち、切替器５は位相器３に接続され、切
替器１１は閉じて演算器１０に接続される。
器２が動作して切替器５，１１に指令を与え切替
わる。即ち、切替器５は位相器３に接続され、切
替器１１は閉じて演算器１０に接続される。
演算器１０には切替器１１が閉じることによ
り、パターン値ＰAMと界磁電流ＩFとの差（ＰAM
−ＩF）が入力され、これが電機子電流のパター
ンＰAに対してＰA−（ＰAM−ＩF）のようにみかけ
の電機子電流のパターンを変更する。一方フイー
ドバツク値として電機子電流ＩAが演算器１０に
入力されるので、演算器１０の出力は、｛ＰA−
（ＰAM−ＩF）｝−ＩAとして処理される。パターン
値ＰAとＰAMは一定の値で、界磁電流ＩFが一定で
あれば、分巻電動機の速度が増加すると電機子電
流ＩAが大きく減少する。この結果位相器３に対
する出力が大となるため、位相器３は界磁電流Ｉ
Fを減少させる方向、つまりＰA−（ＰAM−ＩF）＝
ＩAでバランスさせるように働くことになる。し
たがつて界磁電流ＩFが減少するに従つてみかけ
の電機子電流のパターンが減算されることにな
る。この様子は第４図の点線Ｃで示すように電機
子電流が変化することがわかる。つまり、電機子
電流は、弱界磁領域で漸減されて安定な動作をす
ることになる。
り、パターン値ＰAMと界磁電流ＩFとの差（ＰAM
−ＩF）が入力され、これが電機子電流のパター
ンＰAに対してＰA−（ＰAM−ＩF）のようにみかけ
の電機子電流のパターンを変更する。一方フイー
ドバツク値として電機子電流ＩAが演算器１０に
入力されるので、演算器１０の出力は、｛ＰA−
（ＰAM−ＩF）｝−ＩAとして処理される。パターン
値ＰAとＰAMは一定の値で、界磁電流ＩFが一定で
あれば、分巻電動機の速度が増加すると電機子電
流ＩAが大きく減少する。この結果位相器３に対
する出力が大となるため、位相器３は界磁電流Ｉ
Fを減少させる方向、つまりＰA−（ＰAM−ＩF）＝
ＩAでバランスさせるように働くことになる。し
たがつて界磁電流ＩFが減少するに従つてみかけ
の電機子電流のパターンが減算されることにな
る。この様子は第４図の点線Ｃで示すように電機
子電流が変化することがわかる。つまり、電機子
電流は、弱界磁領域で漸減されて安定な動作をす
ることになる。
以上説明したように本考案によれば、電動機の
能力ぎりぎりまで整流的に安定にかつ高速の領域
まで制御できる分巻電動機の制御装置を提供でき
る。
能力ぎりぎりまで整流的に安定にかつ高速の領域
まで制御できる分巻電動機の制御装置を提供でき
る。
第１図は従来装置の特性図、第２図は、従来装
置のブロツク図、第３図は本考案の一実施例を示
すブロツク図、第４図は第３図の動作を説明する
ための特性図である。 １，３，４……位相器、２……最大位相検知
器、５，１１……切替器、６……電機子チヨツ
パ、７……界磁チヨツパ、８，９，１０……演算
器、ＰA……電機子電流パターン値、ＩA……電機
子電流、ＩF……界磁電流、ＰAM……界磁電流最
大パターン値。
置のブロツク図、第３図は本考案の一実施例を示
すブロツク図、第４図は第３図の動作を説明する
ための特性図である。 １，３，４……位相器、２……最大位相検知
器、５，１１……切替器、６……電機子チヨツ
パ、７……界磁チヨツパ、８，９，１０……演算
器、ＰA……電機子電流パターン値、ＩA……電機
子電流、ＩF……界磁電流、ＰAM……界磁電流最
大パターン値。
Claims (1)
- 分巻電動機の電機子の電流パターン値ＰAと電
機子電流ＩAとの電機子電流差を演算する演算器
８と、この演算器８の出力により位相器１を介し
て制御される電機子チヨツパ６と、上記分巻電動
機の界磁の電流パターン値ＰAMと界磁電流ＩFと
の界磁電流差を演算する演算器９と、上記位相器
１に接続され上記位相器１の電機子チヨツパ６の
制御位相が最大になつたとき動作する最大位相検
知器２と、この検知器２が動作したとき閉じる切
替器１１を介して入力される上記界磁電流差と上
記電機子電流差との差を演算する演算器１０と、
この演算器１０に接続した位相器３の出力と上記
演算器９に接続した位相器４の出力とを、上記検
知器２の動作によつて界磁チヨツパ７に切替接続
する切替器５とを備えた分巻電動機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978173983U JPS6211200Y2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978173983U JPS6211200Y2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5594196U JPS5594196U (ja) | 1980-06-30 |
| JPS6211200Y2 true JPS6211200Y2 (ja) | 1987-03-16 |
Family
ID=29180164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978173983U Expired JPS6211200Y2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6211200Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-20 JP JP1978173983U patent/JPS6211200Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5594196U (ja) | 1980-06-30 |
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