JPS62111880A - エレベ−タ−の制御装置 - Google Patents

エレベ−タ−の制御装置

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JPS62111880A
JPS62111880A JP60250796A JP25079685A JPS62111880A JP S62111880 A JPS62111880 A JP S62111880A JP 60250796 A JP60250796 A JP 60250796A JP 25079685 A JP25079685 A JP 25079685A JP S62111880 A JPS62111880 A JP S62111880A
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JP
Japan
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elevator
memory
floor
floor height
control device
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JP60250796A
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English (en)
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克彦 関
坂田 一裕
健治 米田
佐野 勤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はエレベータ−の制御装置に係り、特に、計算機
を用いてディジタル処理するのに好適な工レベーターの
制御装置に関するものである。
〔発明の背景〕
最近、制御用コンピュータを用いてエレベータ−の制御
を行う場合、制御用コンピュータの中にバッテリにより
バックアップするランダム・アクセス・メモリ(以下R
AMと略す)を備えることが実用化されている。
このバッテリによりバックアップされたR A M制御
するため、エレベータ−の乗りがどの移動距離に比例し
たパルスを計測して、これを」−記RAMに記録するも
のである。(例えば、特開昭57−149271号公報
)。
このようにすると、建物の階高値をディジタル的に表し
たものが必要どなるが、建物の階高値は建物毎に異なっ
ている。そのため、エレベータ−の設置後、エレベータ
−を実際に動がして、所定の乗りかご位置からの距離に
比例した距離パルスを計数し、乗りかごが各階床に位置
する毎にそのときの計数値をバッテリによりバックアッ
プされたRAMに記録するようにしている。
ところが、この方法では、バッテリが故障しているとき
に停電が発生すると、−11記階高値が破壊されてしま
うため、階高値が破壊されているがどうかを判定して、
FIN il’6値が破壊されている場合は、自動的に
階高の測定運転を行うプログラムが必要であった。この
ため、バラブリ故障時の停電にょは、特に非常用エレベ
ータ−に:t:;いてはりrましいものではない。
このほかにも、バッテリによりバックアップされたR 
A Mの利用には、コーレベーターの顧客仕様を書き込
む使用法がある。こ才目土、エレベータ−納入後、ビル
用途が変わり、例えば、出発階を頭初とは別の階へ移す
とか、階床の増設にょる階床数の増加等の仕様の変りに
対応する1、−めである。
ところが、この場合にも、バッテリの故障に停電が重な
った場合、重要なデータを記憶させておくことができな
くなる。
[発明の目的〕 本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、エレベータ−の納入後に調整するデータを安
全、かつ、高信頼度で記憶でき、しかも、製作性を向上
でき、フレキシビリティの高いエレベータ−の制御装置
を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は、エレベータ−制御用コンピュータは、
電気的に書き換え可能な不揮発性の第2のメモリと、こ
の第2のメモリへの書き込み用プログラムと、」二記第
2のメモリの中にあるプログラムを使用しないときに上
記書き込み用プログラムを実用する手段とを備えている
点にある。
〔発明の実施例〕
以F本発明を第1図〜第13図に示した実施例を用いて
詳細に説明する。
なお、書き換え可能な不揮発性記録手段としては種々考
えられるが、以下の実施例では、E E I)F’、 
OM (Electrically l!rasobl
e andProgrammmable Read O
n、1y Momory)と称ぜられるメモリーを例に
挙げて説明する。
第1図は本発明のエレベータ−の制御装置の一実施例を
示す全体構成図である、1第1図において、エレベータ
−乗りかご1. IJ、カウンタウェイト2とともにロ
ープ31i−介してシーブ4につるべ状に吊られている
。シーブ4は減速機5を介してエレベータ−駆動用三相
誘導電動機6および電磁ブレーキ7に連結されており、
誘導電動機6には、走行距離に比例したパルスを発生ず
る例えば交流速度発電機8が連結されている。
さらに、乗りかご1には、ガバナーロープ2o。
が接続されており、ガバナーロープ2ooは、ガバナー
装置126に支えられ、ガバナー装fft126と対と
なるガバナーウエートブーリ127により張力を与えら
れている。また、L 28はハツチドア、129はゲー
トスイッチである。ガバナー装置126.グー1〜スイ
ツチ129等の六カ信号は、入力回路]23を介してマ
イクロコンピュータ14に接続されている。
R,T、Sは三相交流電源で、主接点回路15の開閉器
の組合ぜて−1−昇、下降、保守運転2通常運転等の切
替えを行ない、サイリスタ制御装置J6に接続されてい
る。ここで、サイリスタ制御装置16は、サイリスタま
たはサイリスタと開閉器の組合ぜから構成されており、
移相器17によって制御されている。移相器17はデジ
タル計算機、例えば、第2図に示すようなマイクロコン
ピュータ1−4によれ、速度発電機8からの信号を入力
して帰還制御を行なう。この帰還制御によって、エレベ
ータ−の乗りかご1は、マイクロコンピュータ14によ
って発生された速度指令18と相似の速度で運行するこ
とができる。
」1記速度指令】−8ば、波形整形回路12からの位置
信号、速度発電機8.エレベータ−制御装置19および
内部クロックを入力したマイクロコンピュータJ4によ
って生成される。
ここで上記位置信号は、乗りかと1−に取付けら九だ位
置検出器]O,1,]−がエル内に設けられたしやへい
Qi9A、9n、・・・・・・、9Nを横切ったときに
動作するときの信号を波形整形回路】2を介して得られ
るものである1゜ 端階減速スイッチ121ど122および最終減速スイッ
チ]−24ど125,123を介して入力される。速度
発電機(Δ(E J” G ) 8はエレベータ−の乗
りかご]が−・定圧#移動するとパルスを1個発生し、
このパルスを数えることによりエレベータ−の移動距離
を知ることができる。ACPG8で発生したパルスは波
形整形回路13を介してマイクロコンピュータ14に人
力される。
マイクロコンピュータ14は、第2図の破線部に示すも
ので、マイクロブI」セッ→ノ゛(略してMPU)20
、このM I” U 20の動作タイミングを決定する
ことと特定時間間隔の経過をM P [120に知らせ
るクロック21.マイクロコンピュータ」4に入力され
るパルスの数を数えろプログラマブルタイマカウンタ(
略してrlTM)22.マイクロコンピュータ14とデ
ジタルのA部信号をやりとりするためのペリフェラルイ
ンターフェイス(PIA)23.24,25.MPU2
0の動作の手順およびこれに必要なデータが書込まれて
いるリード・オンリ・メモリ(略してROM)26およ
び書き換え可能な第2のメモリ(EEPROM)261
゜MPU20の作業エリアとして一時記憶に用いられる
ランダム・アクセス・メモリ(略してRAM)27、各
素子間のデータをやりとりするデータバス28.メモリ
等のアドレスや素子を選択したり、クロック、割込信号
等をやりとりするコントロールパス29からなっている
。波形整形回路12がらの位置信号はデジタル信号を入
力するように設定されるPIA23に入力される。速度
指令18は、PIA24に出力であるデジタル信号をア
ナロク信号に変換するD/A変換器30.フィルタ回路
31を介してマイクロコンピュータ14より出力される
。また、エレベータ−の保守員の操作盤やエレベータ−
の制御装置19(第1図)からの入力は、入出力装置3
2を介してP I A、 25に入力される。
ここで、上記P T M 22の動作を第3図のブロッ
ク図を用いて説明する。
PTM22は、マイクロコンピュータ14のデータバス
28.クロックやアドレスバスを含むコントロールパス
29および波形整形回路13を介した交流速度発電機8
の出力が接続されている。
MPU20はバッファ50を介して、データバス上のデ
ータをコン1へロールレジスタ51およびラッチ52に
書込むこてができる。また、カウンタ53の内容とフラ
グレジスタ61の内容は、バッファ50を介し、M p
 U 20に読み込まれる。
PTM22は、コントロール1ノジスタ51−に書込ま
れたデータによって種々の使用法ができるが、ここでは
、エレベータ−の位If検出器および速度指令発生のた
めの必要な機能について述べる。まず、第1の使用法と
して、コン1へロールレジスタ5]に、コントロールパ
ス29のリセット信号を受けつけたときまたはコン1−
ロールレジスタ5]の特定ピッl〜が零になったどきに
動作を開始、すなわち、ラッチ52に書込まれたデータ
カウンタ(](1) 53へ格納し、コントロールバス29の内部クロック信
号を信号線58に加え、クロック切替えスイッチ60を
信号線58側へ接続し、その内部クロックの立下りを検
出する毎に、カウンタ53の数値を減じ、零から更に1
減じると同時に割込み信号をコントロールバス29に出
力し、フラグレジスタ61にカウント終了したフラグを
立てる。
また、割込みフラグがフラグレジスタ61に立てる。ま
た、割込みフラグがフラグレジスタ61に)立つと、ラ
ッチ52に内容をカウンタ53に格納し、再び、内部ク
ロックでカウンタの内容を減じて行く。
また、ラッチ52ヘデータを書込むタイミングはいつで
も良い。
このようにPTM22に動作するような命令コートをコ
ンl−ロールレジスタ51へ格納し、速度指令の加速時
にPTM22を用いる。
第2の使用法として、外部クロックをカウンタ53が選
釈するように切替えスイッチ60を切替え、他の動作は
第]−の使用法と同じくなるような(]1) コードをコントロールバスジスタ51へ格納する。
このようにすると、r) TM 22は減速時の交流速
度発電機8のパルス数Rf 8+11に用いることがで
きる。
第3の使用法として、ラッチ52には最大値、例えば、
カウンタ53が1−6ピツ]〜カウンタとすると16進
数のFr・” FFを格納しておき、外部クロックをカ
ウンタ5;3が選1尺するようにし、カウンタ53が」
1記した割込fli号を発11−゛させる条件が成立し
ても割込を発生させないようにする。また、カウンタ5
3の内容が零力臼゛、史に1減すると、ラッチ52から
F F F ri’という数値が入力され、等測的に1
6進数のItl(100J:すI少ない数と等しくなる
。このようにすると、カウンタ53は16ビツI−であ
っても、実質的には17ビツト以−にの数値を数えるこ
とが可能である。また、カウンタ53の内容はメモリと
同様1こ、任意のとき(ただし、マイクロコンピュータ
14のタロツクに同期している。)にM T) U 2
0に取込むことができる。
PTM22は、上記した第3図の構成のタイマ−カウン
タを3個持っているものとする。このタイマーカウンタ
をPTM−A、PTM−B、PTM−Cとする。PTM
−Aは内部クロックを利用し、上記PTM22の第1の
利用法で加速制御に用いられる。PTM−Bは、ACP
G8の発生するパルスを入力する第2の利用法で、エレ
ベータ−の減速時の速度指令を発生するのに用いる。P
TM−Cは、PTM−Bと同じ外部クロックを用い、第
3の使用法でエレベータ−の移動距離を測定するのに用
いる。
次に、第4図を用いて、書き換え可能な第2のメモリ2
61としてEEPROMを用いた場合のメモリの書き換
えについて説明する。
EEPROM2614t、、v−(りo−+ンピュー1
14のデータバス28.クロックやアドレスバスを含む
コントロールバス29およびマイクロコンピュータ内部
の電源ライン70に接続されている、EEPROM26
1は、通常は一般のROMと同じように用いるが、デー
タの書き換え時は、コン1へロールバス29にアドレス
およびライン要求信号、データバス28に井き込みデー
タをIjえることにより行われる。コント「1−ルバス
29にライトバス29からのアト1ノス信>3.はアト
1ノスバツフア・ラッチ71に、データバス28の信桂
け■/Qバッファ・インプラI・ラッチ74に保持され
、高電圧発生回路72により、 F: l”: P R
OM、 261内のメモリーアレイ75への供給電圧を
」二げることによりデータの書き込みが行わtyる。な
お、EEPROM26]では、データ書キ込ミハ、−:
坦書き込みを希望するアドレスにデータ$FFを書き込
んだ後に希望するデータを書き込む必要がある。また、
データの書き込みには、約10m5の時間を要するので
、この間は、書き込み中のEEPROM261への他の
データの書き込み、読み出し行うことはできない。一方
、第4図では、アドレス、データのラッチ回路、高電気
発生回路内蔵タイプのE Ij: F ROM 261
を示したので、書き込み指令を出した後は、データバス
28およびアドレスバスは他のデバイスに解放すること
が可能である。また、−に記のようにラッチ回路、高(
]4) 電圧発生回路が内蔵されていない場合は、外付は回路を
追加することにより、同様の機能を果すことがIsf能
である。73はデータのイレース・ライ1〜コントロー
ル回路である。
マイクロコンピュータ14は、第5図に示すようなRO
M26に書かれた手順書(以下、プログラムと称す)に
よって動作する。
主プログラム100は、エレベータ−の電源投入や、故
障発生後の再起動後に、まず、PTM22 、 P I
 A 23 、24 、25、タイマ21およびエレベ
ータ−の運転に必要なフラグ類のセットどリセツ1〜、
データ類のセットを行なうイニシャライズステップ11
0を実行する。次に、エレベータ−の各種の仕事をT時
間間隔でシーケンシャルに行うため、1時間毎にタイマ
21に割込み信号を発生させ、この割込み処理でステッ
プ120のタイマーフラグ120がセットされているな
らば、次のスイツブコ、25で、WDTのりセラ1〜を
実行する。その後エレベータ−の各種スイッチおよびセ
ンサからの入力を取り込み、その入力信号に対応するフ
ラグ類のセットやリセットを行う入力処理ステップ13
0.11 T M 2.2の内容からかごの位置を演算
するスイップ」−40、各種入力の状態と、各種演算結
果からエレベータ−の運行を管理するステップ」−50
、エレベータ−の速度を調節し、乗客に快適な乗り心地
を与えるように制御する速度制御ステップ1(50、ス
テップ140゜150.160から得られた情報をマイ
クロコンピュータ]4からエレベータ−制御装置19お
よび移相器17へ出力するステップ170、タイマーの
フラグをリセッ1−シ、ステップJ20を実行させるス
テップ180を順次実?1する。
なお、ステップ1730〜l U O迄の処理時間のa
 計は、マイクロコンピュータ(マイコンとlll5 
@;する。)14が故障しているどき以外、必すゴ′時
間以内となっている。
第7図に示すように、かこ位Yl ?m算処理ステップ
1. /I−0は、第6図RA Mマツプの71ヘレス
A2に格納されている′1゛時間前のI’ i” M−
Cの内容から、現在のP ’T’ M −Cの内容を引
いたものを、ゴ(1G) 時間前から現在までのエレベータ−移動距離とするステ
ップ4. OO5入力処理ステップ130で取り込んで
、第6図のアドレスA4に記憶されているエレベータ−
の進行方向を判断して、上昇運転ならステップ4.20
、下降運転ならばステップ430を実行させるステップ
410、第6図のアドレスA3に記憶してある1時間前
のエレベータ第6図のアドレスA3にその位置を格納す
るステップ4.20、上記ステップ420と同様に、1
時間前のエレベータ−の位置から、T時間の移動距離を
引いて、第6図のアドレスA3にその演算結果を格納す
るステップ430、PTM−Cの内容を読み出してきて
、第6図のアドレスA2に格納するステップ440から
なっている。
ここで、ステップ4. OOにおいて、前回のPTM−
Cの内容が今回の内容よりも小さくても、自動的にマイ
クロコンピュータ14はボローを立てるが、1桁大きい
カウンタの最」−位ビットが1からOに変化したものと
考える。
このようにしてアドレスハ3に作られたエレベータ−の
位置信号の主な用途は一ド記の2つである。
(1)同期階床信号 ステップ450のサブルーチンにより次の処理を行う。
原点からの階高距離値を格納されている階高テーブルの
値(第9図に7丁りす)と比較し、一番近い階高テーブ
ルの階床を選択して、こオしをア部に設けられているバ
ッファーにエレベータ−乗りかごが乗った位り′コCま
で異lit +:降してもアンダフォローしないように
設定するものどじ、例えば、最下階床レベルを原点から
の階高距離値から3.0mと設定する。
(2)先行階床信号 ステップ460のサブルーチンにより処理を行う。エレ
ベータ−が加速または定常走行時において、加速終了、
減速開始を円滑に制御するための走行距離と減速に要す
る走行距離をエレベータ−の位置信号からエレベータ−
の走行方向によって加算または減算した値と階高テーブ
ルの値と比較し、進行方向に対し、先行した階の階高値
を越えた階床を選択して、これをアドレス八〇の先行階
床信号とする。
また、ステップ4.80のサブルーチンでは、ランブタ
転タイミングや呼びリセッ1〜タイミング等に必要なあ
らゆる位置関係信号を作る。
第8図は本発明による自動階高測定運転の一実施例を説
明するための動作説明図である。第8図(、)はエレベ
ータ−が最下階(1階)のりベル近傍にあり、階高測定
開始できる状態を示している。
エレベータ−が最下階に位置していると、第1図に示す
下降用端階法スイッチ121が動作している。この信号
と位置検出器10と11と、これに対応して設けたじゃ
へい板とからエレベータ−が最下階のレベルにいること
を自動判定できる。
図(a)は階高測定精度を高くシ、測定バラツキを小さ
くする目的で、レベルより距離L□だけ下降した位置へ
エレベータ−を−11ド降運転させる方法による場合を
示している。
階高測定運転を必要ど判断した場合、エレベータ−は図
(a)の状態になる。1゛うに’/f+ Mil運転を
行う。
次に、エレベータ−を後述する1Iaib)な速度で階
高測定のためのl 、F/運転を行う。
図(b)はエレベータ−がl 、pi、 L、最下階の
レベルを離れるときの状態を示して、rンリ、位置検出
器10が最下階である]階のしゃへい板から離れたこと
を検出する。このとき、エレベータ−が最下階レベルか
ら距離■7.に位置しているので、アドレスA3のエレ
ベータ−の位置1ノジスタを10+L2m に相当する
パルス数である初期値にセットする。
このときすでにエレベータ−はL 、 十I、 2.の
距離を走行しているので、低い速度で階高測定を行うも
のとすれば、エレベータ−はすでに加速を#rしており
、測定開始の条件を統一できるので測定開始時の」1記
位置レジスターの初期値セットの精度を高くできる。
以後エレベータ−1の位置レジスターはACPG 8で
発生したパルス数分をカウントアツプしていく。
尚、階高測定開始のために図(a)と(b)の状態を判
断し制御する理由の第1は、ACPG8の出力信号がエ
レベータ−の加速開始時において小さいため、マイクロ
コンピュータ14に入力されるパルスを波形整形回路1
2が出力できないゾーンをさけるためである。
第2の理由は、パルス検出回路の動作時間とコンピュー
タ14の処理時間との関係を一定条件に保ち、初期補正
のバラツキを小さくするためである。
図(c)は各階通過時において、階高テーブルを作成す
る位置へエレベータ−が至った状態を示している。位置
検出器10はすでに動作しており、位置検出器1]が信
号を出力するゾーンに入り込んだことをコンピュータ1
4が判断して次の3つの処理を行う。
(A)アドレスA3のエレベータ−の位置レジスタの数
値に距[L4に相当する数値を加算した値を第9図のア
ドレスF2〜F4へ順次書き込む。
測定した階床の数または階床NoをアドレスA22の階
高測定階床レジスターに置致し、これを更新することに
より作成すべき階高テーブルのアドレスを制御する。
(B)上昇用端階減速スイッチ122が動作により最上
階と判断した場合には、エレベータ−を減速させ、そし
て停止する制御を行なう。
(C)最上階と判断した場合には、第9図のアドレスF
 O” F mまでの階高テーブルの値をある一定の式
で演算し、その結果得られた値またはコードをアドレス
Fm+1へ格納する。
この目的にそった簡mなコードとしては、(イ)テーブ
ル値を加算した累算値によるコード(ロ)テーブル値の
数そのものを加算したサムコード がある。
尚、ノーマル運転時は作成された階高テーブル値から、
距離L4に相当する数値を減算した値をアドレスA3の
エレベータ−の位置レジスタへ格納する。これにより停
止時の位置補正となる。
エレベータ−が最上階へ着床し、新しい階高テーブルと
そのサムコードを作成できたとコンピューターコ−4が
判断すると、コンピュータ14は、安全回路を強制的に
オフし、エレベータ−を動作不可能な状態とし、さらに
、E E I) ROM 261内部のデータを用いな
いようにした上で、」1記階高測定値ならびにサムコー
ドをE E I) ROM261に書き込み、非き込み
終了後、安全回路をオンし、E E P R○M26]
内部のデータの使用を復帰した上で、階高測定運転を終
了する。
第〕−0図〜第13図は」―記した本発明による自動階
高?1lll定装置の実施例による詳細な手順書である
また、第9図はこれらの制御に必要なデータテーブルを
示すRAMマツプである。
第10図のステップ480は第7図に示すかご位置演算
処理のステップ140のその他の処理のステップ4−8
0の詳細フローチャー1〜である。
ステップ481.はドアゾーン検出や、到着を乗り場や
かご内の乗客に報知させるための位置ポイントや呼びリ
セッ1へ位置ポイン1−等のあらゆる位置関係の信号を
作成する。
ステップ482では、エレベータ−の保守員による定期
点検時やエレベータ−制御部の故障による部品取替時な
どに、例えば、かご内保守スイッチボックス内や工1ノ
ベーター制御盤内に設けた階高測定運転スイッチまたは
釦など、マイコン14の外部からの信号を判断オろ、。
ステップ495でl:I、すでに作成された階高テーブ
ルとそのすl〜コート値どのチェックによるエラー判定
を行う。
ステップ495または49ににより階高11111定運
転要と判断されると、ステップ497により、アドレス
A23の階高81(I定運転要求信号をセットする。
これにより次周期の処理時にステップ482で階高測定
運転を行うためステップ483へ分岐させ、当初はステ
ップ483を経てステップ484により第8図(a)の
状態になったかを判定し、必要に応じてエレベータ−を
下降運転させるステップ487へ分岐する。
エレベータ−が最下階レベルへ下降しっくすと、ステッ
プ485によりアドレスA21の階高測定運転中信叶が
セットされ、ステップ486によりアドレスA、22の
階高測定階床レジスターをo。
クリアし、階高の測定を開始するための準備をする。
これにより次の周期からはステップ488を経てステッ
プ494へ進みエレベータ−は階高測定のための−1−
昇運転を行う。
第11図は階高を正確に測定するための処理手順を示す
。第8図(a)からスタートし、第8図(b)に至った
ときに位置検出器10のオフ点動作による割り込みであ
ることをステップ341で判定し、ステップ342で階
高レジスタ(A21)00であることより測定開始と判
断し、ステップ3343〜ステツプ346に示す階高測
定のための初期処理を行う。
次に、各階ごとの第8図(b)の状態による位置検出器
IJ−のオン点動作による割り込みをステップ341と
ステップ:l 400で判定し、ステップ3402〜ス
テツプ3412の処理を行い、階高テーブルを作成する
なおステップ3406の分岐は、ステップ3402とス
テップ3404をノーマルザービス運転に使用するため
に必要である。
次に、エレベータ−が最−1−Nt’fに到り、第8図
(c)の状態による位置検出器10のオン点割り込みで
あるとステップ341で判定すると、ステップ347〜
ステツプ349による減速開始のための処理ルーチンへ
分岐する。
次に、再び第8図(c)の位置検出器11のオン点割り
込みによる階高テーブルの作成処理を実施し、エレベー
タ−が最」二階へ停止1−すると、第]−〇図のステッ
プ488で階高8111定運転が終了したと判断し、ス
テップ489〜ステツプ492にる階高測定を完成させ
る処理を行い、ステップ493でEEPROM書き込み
フラグをオンし、ステップ494で書き込みデータ数カ
ウンタのセットを行う。
第12図は第5図の処理ステップ130の詳細を示す入
力処理手順を示す図である。EEFROM書き込みフラ
グがセットされろと、ステップ1310を経て、ステッ
プ1340にて安全回路入力フラグのリセットを行う。
安全回路フラグがリセットされたことにより、エレベー
タ−の運行は禁d二される。
第13図は本発明に係るEEPROM書き込み処理手順
を示す図である。E E P ROMライト要求フラグ
がオンしていると、ステップ1452を経てステップ1
454にてEEPROM@き込み中か否かの判定を行い
、書き込み中であれば、ステップ1462へ進む。書き
込み中でなければ、ステップ1456にてEEPROM
261ヘデータを書き込み、ステップ1458にてデー
タ数カウンタを減らし、ステップ1460にて全データ
書き込み完了か否かを判定し、全データの書き込みが終
了していなければ、ステップ1462にてVDTのダミ
ーリセットを行い、ステップ1454へ戻る。ステップ
1460にて全データの書き込みを終了したと判定する
と、ステップ1464にてE E P ROMライ1〜
要求フラグのリセットを行う。こオしにともない、第1
2図のステップ130の処理は、平常復帰し、階高値の
ri Ii 1)旧)M26]への焼き付けを終了する
なお、−ヒ記した実施例では、階高値のEHPROM2
61への焼き付けの例を示したが、第13図を利用して
着床レベル調整スペック、起動補償スペック等の現地調
整スペックや観客仕様スペックの書き込み等も行うこと
ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、工Iノベーター
納入後に調整するデータを安全、かつ、高信頼度で記憶
でき、しかも、製作性を向上でき、フレキシビリティの
高いエレベータ−制御装置にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエレベータ−の制御装置の・一実施例
を示す全体構成図、第2図は第1図のマイ・\。 7−ロコンピユータの一実施例を示す概略図、第3図は
第2図のプログラマブルタイマカウンタの−実施例を示
す説明図、第4図は第2図のEEPROMの一実施例を
示す説明図、第5図は第1図のマイクロコンピュータの
処理手順の概略図、第6図はRAMマツプ、第7図はエ
レベータ−の位置検出手順図、第8図は本発明による自
動階高測定運転の一実施例を説明するための動作説明図
、第9図はRAM、EEPROMマツプ、第10図は本
発明による階高測定の一実施例を示す手順図、第11図
は本発明による階1所測定運転の一実施例を示す手順図
、第12図は第5図のデータ入力処理の詳細を示す手順
図、第13図は本発明に係る1Σ■> p ROM i
Fき込み処理手順図である。 8・・・交流速度発電機、10.11  ・位置検出器
、14・・マイクロコンピュータ、19・・・エレベー
タ−制御装置、22・プログラマブルタイマカウンタ、
26 ・= ROM、261−EEPROM。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、メモリと、中央演算処理手段とからなるエレベータ
    ー制御用コンピュータを備えたエレベーターの制御装置
    において、前記コンピュータは、前記メモリのほかに電
    気的に書き換え可能な不揮発性の第2のメモリと、該第
    2のメモリへの書き込み用プログラムと、前記第2のメ
    モリの中にあるプログラムを使用しないときに前記書き
    込み用プログラムを実行する手段とを備えていることを
    特徴とするエレベーターの制御装置。 2、前記第2のメモリの中にあるプログラムを使用しな
    いときは、エレベーターが停止中である特許請求の範囲
    第1項記載のエレベーターの制御装置。 3、前記第2のメモリの中にあるプログラムを使用しな
    いときは、安全リレーが作動し、エレベーターのサービ
    スが不可能な状態であることを含む特許請求の範囲第1
    項記載のエレベーターの制御装置。 4、前記書き込み用プログラムは、書き込み期間中は前
    記第2のメモリの読み出しを禁止するプログラムを含ん
    でいる特許請求の範囲第1項または第2項または第3項
    記載のエレベーターの制御装置。 5、前記第2のメモリは、階高測定要認に応じて前記エ
    レベーターを階高測定運転したときに階高値を書き込む
    ように構成してある特許請求の範囲第1項または第2項
    または第3項または第4項記載のエレベーターの制御装
    置。 6、前記第2のメモリは、内容の書き換え時には書き込
    まれた内容の一部または全部を他のメモリに移すように
    してある特許請求の範囲第1項または第2項または第3
    項または第4項または第5項記載のエレベーターの制御
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02106574A (ja) * 1988-10-12 1990-04-18 Mitsubishi Electric Corp エレベータの制御装置
JPH04223984A (ja) * 1990-12-21 1992-08-13 Nippon Otis Elevator Co エレベータ制御装置の入力装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02106574A (ja) * 1988-10-12 1990-04-18 Mitsubishi Electric Corp エレベータの制御装置
JPH04223984A (ja) * 1990-12-21 1992-08-13 Nippon Otis Elevator Co エレベータ制御装置の入力装置

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