JPS62111723A - ラミネ−トフイルムの製造装置 - Google Patents
ラミネ−トフイルムの製造装置Info
- Publication number
- JPS62111723A JPS62111723A JP60250837A JP25083785A JPS62111723A JP S62111723 A JPS62111723 A JP S62111723A JP 60250837 A JP60250837 A JP 60250837A JP 25083785 A JP25083785 A JP 25083785A JP S62111723 A JPS62111723 A JP S62111723A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive layer
- film
- heat
- cover film
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ラミネートフィルムの製造装置に関する、特
にベースフィルムウェブ上に塗布された粘着層と力・々
−フィルムとが比較的粘着力が低い場合、カバ−フィル
ムとのラミネートの際に発生する空気だまり故障を防止
するラミネートフィルムの製造装置に関するものである
。
にベースフィルムウェブ上に塗布された粘着層と力・々
−フィルムとが比較的粘着力が低い場合、カバ−フィル
ムとのラミネートの際に発生する空気だまり故障を防止
するラミネートフィルムの製造装置に関するものである
。
Pライラミネートにおいて比較的粘着力の弱いラミネー
トにおいては、塗布先頭が送り込まれた場合、塗布物が
ない部分において8g4図の様にベースフィルムとカッ
ζ−フィルムの間の空気Aやオレなどにより存在する空
気が、第3図の様にラミネートニップローラ以後のノξ
スローラ10により絞られ、そのベース張力によるロー
ラ面圧によりしぼられた空気が粘着物とカバーフィルム
をはがしながら、5の様な空気の滞溜を発生させる。そ
のパスローラ前の空気の滞溜が少しずつパスローラを越
えて行き空気だまり故障6の様な品質不良が起る。
トにおいては、塗布先頭が送り込まれた場合、塗布物が
ない部分において8g4図の様にベースフィルムとカッ
ζ−フィルムの間の空気Aやオレなどにより存在する空
気が、第3図の様にラミネートニップローラ以後のノξ
スローラ10により絞られ、そのベース張力によるロー
ラ面圧によりしぼられた空気が粘着物とカバーフィルム
をはがしながら、5の様な空気の滞溜を発生させる。そ
のパスローラ前の空気の滞溜が少しずつパスローラを越
えて行き空気だまり故障6の様な品質不良が起る。
そこで、新ウェブと旧ウェブの接合方法やラミネートニ
ップローラの離脱方法に工夫が構じられている。しかし
ながら末だ満足すべき対策が得られず、ウェブの空気巻
込は仕方がない事として、ラミネートする直前にカバー
フィルム全面に針ドラムにより多数の小穴を開けて巻込
まれた空気を逃がし、空気だまり故障を発生させない装
置が使われていた。(例えば特開昭57−61559号
公報参照) 〔発明が解決しようとする問題点〕 針ドラムを用いた装UKより穴をカノセーフイルム及び
ラミネート後のカッマーフィルムに開ける方法では、低
粘着力のラミネートフィルムにおいては比較的大きな滞
在エアーの排出は可能であるが、穴を開けた時の大周辺
のカバーフィルムの歪など尤より生じた小さな滞在エア
ーの排出を完全に行う事は困難であり、力・々−フィル
ムと粘着層との粘着力が弱いため、カッマーフィルムと
粘着層間との空気だまり故障発生の原因となる。
ップローラの離脱方法に工夫が構じられている。しかし
ながら末だ満足すべき対策が得られず、ウェブの空気巻
込は仕方がない事として、ラミネートする直前にカバー
フィルム全面に針ドラムにより多数の小穴を開けて巻込
まれた空気を逃がし、空気だまり故障を発生させない装
置が使われていた。(例えば特開昭57−61559号
公報参照) 〔発明が解決しようとする問題点〕 針ドラムを用いた装UKより穴をカノセーフイルム及び
ラミネート後のカッマーフィルムに開ける方法では、低
粘着力のラミネートフィルムにおいては比較的大きな滞
在エアーの排出は可能であるが、穴を開けた時の大周辺
のカバーフィルムの歪など尤より生じた小さな滞在エア
ーの排出を完全に行う事は困難であり、力・々−フィル
ムと粘着層との粘着力が弱いため、カッマーフィルムと
粘着層間との空気だまり故障発生の原因となる。
又、製品品質上針穴を埋めるためのトップコートの出来
ない製品や、ノ々リアー性の力・々−フィルムが必要な
製品においてはエアーの侵入するスタートアップ時のみ
針穴を開けられるが、その穴の開いた所は製品となり得
ない。更に針孔開穴後、針rラムを離脱させなければな
らない。しかし、円形の針Pラムを用いる方法では、カ
ッマーフィルムへの針の噴込が存在するため、カッマー
フィルムと同速で開穴し、直ちに針ドラムを離脱させる
ことは困難であった。
ない製品や、ノ々リアー性の力・々−フィルムが必要な
製品においてはエアーの侵入するスタートアップ時のみ
針穴を開けられるが、その穴の開いた所は製品となり得
ない。更に針孔開穴後、針rラムを離脱させなければな
らない。しかし、円形の針Pラムを用いる方法では、カ
ッマーフィルムへの針の噴込が存在するため、カッマー
フィルムと同速で開穴し、直ちに針ドラムを離脱させる
ことは困難であった。
本発明の目的は、前記欠点を解消し、穴をあけることな
く、カッζ−フィルムの切断、変形、蛇行等を発生する
ことなく、空気だまり故障を解決することができる、低
粘着層でカッマーフィルムにノ々リアー性を必要とする
製品に適したラミネートフィルムの製造装置を提供する
ことにある。
く、カッζ−フィルムの切断、変形、蛇行等を発生する
ことなく、空気だまり故障を解決することができる、低
粘着層でカッマーフィルムにノ々リアー性を必要とする
製品に適したラミネートフィルムの製造装置を提供する
ことにある。
本発明はベースフィルムのウェブ上に粘着物を塗布しこ
れを乾燥して粘着層を形成させる塗布乾燥部と、該粘着
層にカノセーフイルムを連続的にラミネートするラミネ
ートニップローラ部とより成るラミネートフィルムの製
造装置において、前記塗布乾燥部と前記ラミネートニッ
プローラ部との間に該粘着層の塗布開始先頭部と力・々
−フィルムとをヒートシールにより接着させる着脱可能
な一対のヒートローラとニップローラとよりなるヒート
シール装置を有することを特徴とするラミネートフィル
ムの製造装置である。
れを乾燥して粘着層を形成させる塗布乾燥部と、該粘着
層にカノセーフイルムを連続的にラミネートするラミネ
ートニップローラ部とより成るラミネートフィルムの製
造装置において、前記塗布乾燥部と前記ラミネートニッ
プローラ部との間に該粘着層の塗布開始先頭部と力・々
−フィルムとをヒートシールにより接着させる着脱可能
な一対のヒートローラとニップローラとよりなるヒート
シール装置を有することを特徴とするラミネートフィル
ムの製造装置である。
少くとも粘着層の塗布開始先頭部と力、?−フィルムと
をヒートシールにより接着させるヒートシール装置を作
動させることにより粘着層未塗布部分にできる空気の巻
込みは、粘着層と力/S−フィルムとの間に侵入するこ
とができなくなり、従ってパスローラー前の滞在エアー
も発生しなくなり空気だまり故障の発生がなくなるので
ある。
をヒートシールにより接着させるヒートシール装置を作
動させることにより粘着層未塗布部分にできる空気の巻
込みは、粘着層と力/S−フィルムとの間に侵入するこ
とができなくなり、従ってパスローラー前の滞在エアー
も発生しなくなり空気だまり故障の発生がなくなるので
ある。
以下添付図面に従って本発明の好ましい一実施例を詳説
する。
する。
第1図は本発明に係るラミネート前のヒートシール装置
の一例についての説明図である。ペース接合のため塗布
が中断するとラミネートニップローラ2はベースフィル
ムと力/々−フィルムの接合通過のため2′の位ff1
K離脱する。
の一例についての説明図である。ペース接合のため塗布
が中断するとラミネートニップローラ2はベースフィル
ムと力/々−フィルムの接合通過のため2′の位ff1
K離脱する。
接合部がラミネートニップローラ通過後、表面温度約1
40℃に加熱されたヒートローラ71とそれと対になる
ニップローラ8′をそれぞれヒートローラ7とニップロ
ーラ8のヒートシールを行う位置に移動させ、粘着層未
塗布のベース1とカッマーフィルム4をヒートシールさ
せ、ヒートシールされたフィルムがラミネートニップロ
ーラ部を通過してからラミネートニップローラを2/の
位置から2の位置へ戻す。この時粘着層未塗布のベース
1とカッマーフィルム4は第2図B部の様に全幅ヒート
シールされている。次にベースフィルム1上の粘着層9
の塗布開始先頭部がヒートシール部を通過しついで全幅
ラミネートニップローラを通過してからヒートローラ7
とニップローラ8をそれぞれ7′と8′の位置に戻しベ
ース1とカバーフィルム4はそれぞれ1′と4′の位置
に戻り、ラミネートニップローラ2の圧力のみによりラ
ミネートが行なわれる。この時打なわれたラミネートの
概略断面を第2図に示す。すなわち、ペース接合部通過
後粘着層塗布先頭部がラミネート部に搬送されるまでの
ベースフィルムlとカッマーフィルム4とはヒ−トシー
ルロール7.8によりヒートシール装置るためエアーは
フィルム間へ入らず搬走されるので、第3図及第4図の
ような空気A1滞在エアー5やシワはパスロール部に発
生せず、第2図のようなラミネートが行なわれる。
40℃に加熱されたヒートローラ71とそれと対になる
ニップローラ8′をそれぞれヒートローラ7とニップロ
ーラ8のヒートシールを行う位置に移動させ、粘着層未
塗布のベース1とカッマーフィルム4をヒートシールさ
せ、ヒートシールされたフィルムがラミネートニップロ
ーラ部を通過してからラミネートニップローラを2/の
位置から2の位置へ戻す。この時粘着層未塗布のベース
1とカッマーフィルム4は第2図B部の様に全幅ヒート
シールされている。次にベースフィルム1上の粘着層9
の塗布開始先頭部がヒートシール部を通過しついで全幅
ラミネートニップローラを通過してからヒートローラ7
とニップローラ8をそれぞれ7′と8′の位置に戻しベ
ース1とカバーフィルム4はそれぞれ1′と4′の位置
に戻り、ラミネートニップローラ2の圧力のみによりラ
ミネートが行なわれる。この時打なわれたラミネートの
概略断面を第2図に示す。すなわち、ペース接合部通過
後粘着層塗布先頭部がラミネート部に搬送されるまでの
ベースフィルムlとカッマーフィルム4とはヒ−トシー
ルロール7.8によりヒートシール装置るためエアーは
フィルム間へ入らず搬走されるので、第3図及第4図の
ような空気A1滞在エアー5やシワはパスロール部に発
生せず、第2図のようなラミネートが行なわれる。
以上説明した様に本発明による・く−スフイルムとカバ
ーフィルムとのヒートシール装置により従来のように穴
をあげることもなく、カバーフィルムの切断、変形、蛇
行等を発生することもなく空気たまり故障を解決するこ
とができ品質向上と得率上昇を得ることができた。
ーフィルムとのヒートシール装置により従来のように穴
をあげることもなく、カバーフィルムの切断、変形、蛇
行等を発生することもなく空気たまり故障を解決するこ
とができ品質向上と得率上昇を得ることができた。
第1図は本発明に係るヒートシール装置の一実施例の概
略図、第2図は本発明によるスタートアップ時のラミネ
ート断面図、第3図は従来のラミネートエアー排出装置
の概略図、第4図は従来のスタートアップ時のラミネー
ト断面図である。 1.1′・・・ベースフィルム、2.2’・・・ラミネ
ートニップローラ、3・・・針トラム 4.4/・・・
カバ−フィルム、5・・・滞在エアー、6・・・空気だ
まり故障、7.7′・・・ヒートローラ、8,8′・・
−ニップローラ、9・・・粘着層、10・・・・ξスロ
ーラ、A・・・空気、B・・・ヒートシール部分 第 1 図 第 3 図 第 4 図
略図、第2図は本発明によるスタートアップ時のラミネ
ート断面図、第3図は従来のラミネートエアー排出装置
の概略図、第4図は従来のスタートアップ時のラミネー
ト断面図である。 1.1′・・・ベースフィルム、2.2’・・・ラミネ
ートニップローラ、3・・・針トラム 4.4/・・・
カバ−フィルム、5・・・滞在エアー、6・・・空気だ
まり故障、7.7′・・・ヒートローラ、8,8′・・
−ニップローラ、9・・・粘着層、10・・・・ξスロ
ーラ、A・・・空気、B・・・ヒートシール部分 第 1 図 第 3 図 第 4 図
Claims (1)
- ベースフィルムのウェブ上に粘着物を塗布しこれを乾燥
して粘着層を形成させる塗布乾燥部と、該粘着層にカバ
ーフィルムを連続的にラミネートするラミネートニップ
ローラ部とより成るラミネートフィルムの製造装置にお
いて、前記塗布乾燥部と前記ラミネートニップローラ部
との間に該粘着層の塗布開始先頭部とカバーフィルムと
をヒートシールにより接着させる着脱可能な一対のヒー
トローラとニップローラとよりなるヒートシール装置を
有することを特徴とするラミネートフィルムの製造装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60250837A JPS62111723A (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 | ラミネ−トフイルムの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60250837A JPS62111723A (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 | ラミネ−トフイルムの製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62111723A true JPS62111723A (ja) | 1987-05-22 |
Family
ID=17213753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60250837A Pending JPS62111723A (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 | ラミネ−トフイルムの製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62111723A (ja) |
-
1985
- 1985-11-11 JP JP60250837A patent/JPS62111723A/ja active Pending
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