JPS6259020A - ラミネ−ト方法 - Google Patents

ラミネ−ト方法

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Publication number
JPS6259020A
JPS6259020A JP19772185A JP19772185A JPS6259020A JP S6259020 A JPS6259020 A JP S6259020A JP 19772185 A JP19772185 A JP 19772185A JP 19772185 A JP19772185 A JP 19772185A JP S6259020 A JPS6259020 A JP S6259020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover film
adhesive
air
double
laminate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19772185A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kon
今 芳雄
Tatsurou Osaka
尾阪 達郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP19772185A priority Critical patent/JPS6259020A/ja
Publication of JPS6259020A publication Critical patent/JPS6259020A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ラミネートベースウェブに塗布した粘着剤と
カバーフィルムウェブとを連続的ニラミネートするとき
、粘着剤塗布先頭部分及びカバーフィルム接合部分に発
生するラミネートフィルム巻込空気の排出方法に関する
もの〒ある。
〔従来の技術〕
従来、ラミネートフィルムの製造において、ラミネート
ペースの粘着剤とカッζ−フィルムとをラミネートする
とき接着剤とカバーフィルムとの間に空気が巻き込まれ
ると、製品の不定個所に小さな空気だまり故障を多数発
生させ、製品品質及び得率上大きな問題点であった。
ラミネートする際に空気を巻込む原因の一つはカバーフ
ィルムウェブの蛇行の際に生じるウェブのシワであり、
もう一つは粘着剤塗布先頭部分とカッζ−フィルムのウ
ェブ先端部分即ち旧ウェブと新ウェブとの接合部分で塗
膜のない個所1ある。
前者に対してはウェブの蛇行防止手段やウェブのシワ伸
し手段等が構じられ、後者に対しては新ウェブと旧ウェ
ブの接合方法やラミネータニップロールの離脱方法に工
夫が講じられている。しかしながら未だ満足すべき対策
が得られず、ウェブの空気巻込は仕方がないこととして
、ラミネートする直前に力・々−フィルム全面に多数の
小穴を開けて巻込まれた空気を逃がして空気だまり故障
を発生させない方法が行なわれていた。(例えば特開昭
57−61559号公報には類似の対策の開示がある) 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、例えばクリーンルーム等で使用するとか
、ノ々リアー性の高いカバーフィルムを用いるラミネー
ト製品はカバーフィルムに小穴を明けることが許されな
いの11空気だまり故障を発生させない根本的対策が強
く望まれていた。
特に粘着剤塗布先頭部分、カバーフィルムウェブの先端
部分即ち旧ウェブと新ウェブとの接合部分に出来る空気
の巻込に対し、対策が望まれていた。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、カバーフィルム
には小穴を開けることなく、粘着剤塗布先頭部分とカバ
ーフィルムウェブの接合部分に発生ずる空気が原因とな
っている空気だまり故障を発生させないラミネートフィ
ルム巻込空気の排除方法を提供することにある。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は、粘着剤を塗布したベースフィルムウェブとカ
バーフィルムウェブとを連続的にラミネートするに際し
、カバーフィルムと粘着剤との粘着力より強い接着力を
有する両面接着テープを、カバーフィルムのラミネート
面に、巻込空気が該両面接着テープの前縁にそってウェ
ブ両縁より排出する如く貼付し1、しかる後ラミネート
を開時することを特徴とするラミネート方法1ある。そ
して貼付方法として貼付ドラムの潤滑性を有する平滑面
上に貼付準備し、これをラミネート面に転位し、貼付け
ると効果的である。
〔作用〕
第1図は本発明、巻込空気の排出方法の作用を説明する
ためのラミネートフィルムの縦断面図マある。第2図は
第1図の平面図である。第1図及び第2図において、ラ
ミネートベース1の粘着剤の塗布開始部分には、カバー
フィルム3とで作る巻込空気Aが必ず発生する。この巻
込空気Aはラミネートニップローラーにつぶされ押され
て粘着剤2とカバーフィルム3の間に入り込み薄い空気
だまり故障4を多数作る原因となる。
本発明のラミネートフィルム巻込空気の排出方法はこの
巻込空気が発生する箇所A1ある図示した粘着剤塗布先
頭部分の直後(ウェブで約2〜3m後に)に、カバーフ
ィルムと粘着剤との粘着力より強い接着力を有する両面
接着テープ5を、粘着剤2と力・々−フィルム3との間
のラミネート面に貼付けることによって、ラミネートニ
ップロールにはyまれる巻込空気Bが前記両面接着テー
プの前縁にそって、ウェブの両縁よりすべて系外に排出
され、以後空気だ)まり故障4の発生の危険がなくなる
のである。この場合、両面接着テープの接着力はラミネ
ートフィルムの粘着剤とカッ9−フィルムとの粘着力よ
り強いことと、両面接着テープの貼付角度が第2図に示
す如く、巻込空気Bが両面接着テープの前縁にそってウ
ェブ両縁より排出され易くなるよう、ウェブの巾方向に
角度αをもって貼付られることが重要である。αの値は
、両面接着テープの接着力と粘着剤の粘着力、ウェブの
ラミネート速度等に依って最適数値は異るが一般的には
15度以上あることが望ましい。
〔実施例〕
本発明のラミネートフィルム巻込空気の排出方法の一実
施例を第3図で説明する。
ラミネートベース1に塗布された粘着剤2と、カバーフ
ィルム3とがラミネートニップローラ7でラミネートさ
れ、ラミネートフィルム6が装作されるが、カバーフィ
ルム3がラミネートニップローラ7でラミネートされる
前に粘着剤層とラミネートされるカバーフィルム面一ヒ
に粘着剤とカバーフィルムとの粘着力よりも強い接着力
をもつ両面接着テープ5を貼つけるための両面接着テー
プ貼付装置8を投首した。この両面接着テープ貼付装置
8は、ラミネートベース1の粘着剤先頭部分がラミネー
トニップローラ7を通過後約2〜3m後にラミネートさ
れるカバーフィルムに前記巻込空気排出用両面接着テー
プを貼付けることが可能な如く、又両面接着テープ貼付
装置8をカッζ−フィルムの接合部分が通過後約2〜3
m後のカバーフィルムに巻込空気排出用両面接着テープ
を貼付けることが出来る如く作動する。両面接着テープ
貼付装置8〒ウエブ進行方向に対し角度α=15゜とし
後退翼形に貼られた巾10MNの両面接着テープ5は、
ラミネートニップローラ7″1%ラミネートされるとき
に巻込空気を両面接着テープの前RKそってウェブ両側
縁に排出させる。これによって以後のラミネート製品6
には空気だまり故障4の発生の心配はなくなる。
両面接着テープ貼付装置について第3図及び第4図によ
って説明する。第4図は第3図の両面接着テープ貼付装
置8の平面図1ある。断面が円の一部を切取った形状の
不完全円筒よりなる両面接着テープの貼付ドラム11と
、該貼付ドラムの同形同大よりなるニップドラム12と
を対称的に配置してニップローラを形成させ、前記両ド
ラムをウェブの走行速度と同速マ回転させ得る駆動装置
15を有する巻込空気排出の両面接着テープ貼付装#8
は貼り付はドラムの材資はAIを用いて慣性モーメント
を低くし、貼付ドラム表面は潤滑性を有する平滑面例え
ばテフロン(登録商標名)で被覆したものを用いること
により当初貼付ドラムに貼付けて準備した両面接着テー
プをカバーフィルムの表面に転位させるに当り、貼付ド
ラムの周速をカバーフィルムの走行速度に迅速に同調さ
せながら両面接着テープを貼付ドラムのテフロン面上よ
りカバーフィルムに安定して転位させ、転位後貼付ドラ
ムの局面をカバーフィルから離してドラムを確実に停止
することが出来るように考慮されている。
貼付ドラムのテフロン(登録商標名)表面に貼られた両
面接着テープがカバーフィルムに転位するとき、テフロ
ン(登録商標名)と両面接着テープの剥離力が発生する
ためカバーフィルムは多少持上げられカバーフィルムウ
ェブの張力変動を生じラミネート製品に悪影響を与える
心配がある。
そこで本実施例マは前記両面接着テープ貼付装置と同様
な構造と機能を備え前記貼付ドラムを押えドラムとして
用いた装置を並設し、ウェブ張力の安定化を計った。即
ち貼付ドラム11作動中の張力変動を、押えドラム13
1制し、ラミネートニップローラへの影響をなくするよ
うにした。
種々の条件下では、貼付ドラムのニップローラだけでな
く、押えドラムのニップローラを付加したものを両面接
着テープ貼付装置として採用し、共通の一つの駆動装f
!itf運転することがより好ましい。
並木実施例では、カバーフィルム側に巻込空気排出用両
面接着テープ貼付装置を設置したが、ラミネートペース
ウェブの粘着剤面側に、倒れも表面をテフロン(登録商
標名)被覆した貼付ドラムと押えドラムとを設ける如く
、前記巻込空気排出の接着テープ貼付装置を配置し使用
することも出来る。
〔発明の効果〕
本発明によって、粘着剤塗布先頭部分及びカバーフィル
ム接合部分に発生する巻込空気を排除することか可能に
なったので、カバーフィルムに穴を開けることなく空気
だまり故障の発生をなくすることが出来た。製品品質と
得率の向上に貢献するところ大である。特にバリアー性
の高いカバーフィルムを用いる製品、例えばカラープル
ーフの受像シートやドライフィルムレ、クストの製造に
おいては効果が絶大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるラミネートフィルムの縦断面、第
2図は第1図の平面図、第3図は本発明、ラミネートフ
ィルム巻込空気の排出方法の一実施例説明図、第4図は
第3図の両面接着テープ貼付装置の平面図である。 1・・・ラミネートペース、2・・・粘着剤、3・・・
カバーフィルム、4・・・空気だまり故障、5・・・両
面接着テープ、6・・・ラミネートフィルム、7・・・
ラミネートニップローラ、 8・・・両面接着テープ貼付装置、 11・・・貼付ドラム、  12・・・ニップドラム、
13・・・押えドラム、  14・・・ニップドラム、
15・・・駆動装置、  A、B・・・巻込空気、α 
・・・角 度。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粘着剤を塗布しベースフィルムウェブとカバーフ
    ィルムウェブとを連続的にラミネートするに際し、該カ
    バーフィルムと該粘着剤との粘着力より強い接着力を有
    する両面接着テープを、該カバーフィルムのラミネート
    面に、巻込空気が該両面接着テープの前縁にそつてウェ
    ブ両縁より排出する如く貼付し、しかる後ラミネートを
    開始することを特徴とするラミネート方法。
  2. (2)ラミネートされる面に貼付する両面接着テープを
    、貼付ドラムの潤滑性を有する平滑面上に貼付け準備し
    、これをラミネートされる面に転位し貼付ける特許請求
    の範囲第1項記載のラミネート方法。
JP19772185A 1985-09-09 1985-09-09 ラミネ−ト方法 Pending JPS6259020A (ja)

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JPS6259020A true JPS6259020A (ja) 1987-03-14

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ID=16379243

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