JPS6299136A - ラミネ−トフイルムの製造方法 - Google Patents

ラミネ−トフイルムの製造方法

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Publication number
JPS6299136A
JPS6299136A JP23950785A JP23950785A JPS6299136A JP S6299136 A JPS6299136 A JP S6299136A JP 23950785 A JP23950785 A JP 23950785A JP 23950785 A JP23950785 A JP 23950785A JP S6299136 A JPS6299136 A JP S6299136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
air
cutting
roller
drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP23950785A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kon
今 芳雄
Tatsurou Osaka
尾阪 達郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP23950785A priority Critical patent/JPS6299136A/ja
Publication of JPS6299136A publication Critical patent/JPS6299136A/ja
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ラミネートフィルムの製造方法及装置に関す
る、特にベースフィルムウェブ上に塗布された粘着層が
比較的粘着力が低い場合、カバーフィルムとのラミネー
トの際に発生する空気たまり故障を防止するラミネート
フィルムの製造方法に関するものである。
〔従来技術〕
ドライラミネートにおいて比較的粘着力の弱いラミネー
トにおいては、塗布先頭が送り込まれた場合、塗布物が
ない部分において第5図の様にベースフィルムとカッZ
 −フィルムの間の空気Aやオレなどにより存在する空
気が、第4図の様にラミネートニップローラ以後のパス
ローラ16により絞られ、そのベース張力によるローラ
面圧によりしぼられた空気が粘着物とカバーフィルムを
はがしながら、13の様な空気の滞溜を発生させる。
そのパスローラ前の空気の滞溜が少しずつパスローラを
越えて行き空気溜り故障15の様な品質不良が起る。
そこで新ウェブと旧ウェブの接合方法やラミネータニッ
プローラの離脱方法に工夫が講じられている。しかしな
がら未だ満足すべき対策が得られず、ウェブの空気巻込
は仕方がない事として、ラミネートする直前にカバーフ
ィルム全面に針ドラムにより多数の小穴を開けて巻込ま
れた空気な逃がし、空気だまり故障を発生させない方法
が行なわれていた。(例えば特開昭57−61559号
公報参照) 〔発明が解決しようとする問題点〕 針ドラムを用いた装置により穴をカバーフィルム及びラ
ミネート後のカバーフィルムに開ける方法では、低粘着
力のラミネートフィルムにおいては比較的大きな滞在エ
アーの排出は可能であるが、穴を開けた時の穴周辺のカ
バーフィルムの歪などにより生じた小さな滞在エアーの
排出を完全に行511は困難であり、カバーフィルムと
粘着層との粘着力が弱いため、カバーフィルムと粘着層
間との空気だまり故障発生の原因となる。
又、製品品質上針穴を埋めるためのトップコートの出来
ない製品や、バリアー性のカバーフィルムが必要な製品
においてはエアーの侵入するスタートアップ時のみ針穴
を開けられるが、その穴の開いた所は製品となり得ない
。更に針孔開穴後、針ドラムを離脱させなければならな
い。しかし、円形の針ドラムを用いる方法では、カバー
フィルムへの針の噴込が存在するため、カバーフィルム
と同速で開穴し、直ちに針ドラムを離脱させることは困
難であった。
本発明の目的は、前記欠点を解消し、穴をあけることな
く、カバーフィルムの切断、変形、蛇行等を発生するこ
となく、空気たまり故障を解決することができる、低粘
着層でカバーフィルムにバリアー性を必要とする製品に
適したラミネートフィルムの製造方法を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記の目的は、このようなラミネートフィルム
の製造方法において、ラミネート開始直後に該ラミネー
トフィルムの開始点後方を切断し、更に切断部をベース
フィルム側で接着テープを貼付けることにより突き合わ
せ接合した後、パスローラを通過させることを特徴とす
るラミネートフィルムの製造方法により達成される。
尚、本発明におけるラミネートフィルムとは樹脂性フィ
ルムによるものだけでなく薄い紙及び紙と樹脂性フィル
ムとの複合品によるものも含むものである。
〔作用〕
第1図と第4図によってその作用を説明する。
ラミネートニップローラ2において粘着層11とカバー
フィルム12とをラミネートする際、粘着層11の塗布
先頭部分にはベースのたるみやA部の如き空気Aがある
ので必ず空気の巻込13が発生する。この巻込まれた空
気13がニップローラ2以後の72スローラ16等で圧
潰されることにより、大きな空気侵入部13がパスロー
ラ部に定在する(第4図)。この定在空気13はラミネ
ートフィルムの走行に伴ないパスローラ16を越えて小
さな多数の空気たまり故障15を発生させる。
この現象を更に詳細に説明すると、以下の様になる。つ
まり、ラミネートニップローラ2では粘着物を塗布した
ベースフィルムとカバーフィルムとが空気の侵入を伴な
うことなく良好にラミネートされる。しかし、ラミネー
トニップローラ2を通過したラミネートフィルムは、ラ
ミネートの開始直後には、粘着層の存在しなかった部分
すなわち非ラミネート部分で張力の不均衡とか周速差に
よりパスロー2部に発生していた大きな空気侵入部13
に先頭部の空気だまりAが加わる(第4図)。
こうして発生した定在空気13はラミネートフィルムの
走行に伴ないパスローラ16を越えてラミネートフィル
ム内に少しづつ侵入し続は空気たまり故障15となる。
そこで本発明ではこの定在空気長駒13をラミネートフ
ィルム1より排出する出口を作るため、ラミネート開始
直後の部分17を切断する。
更にラミネートフィルム1はその切断部17をベースフ
ィルム14側で接着テープlOを貼付けて突合せ接合を
することにより、連続して走行させることが出来る。し
かる後ラミネートニップローラ以後の初めての・ξスロ
ーラ16を通過させることによりこのパスローラ16の
又は次々のパスローラの面圧をうけることにより、ラミ
ネートフィルム内の定在空気13はラミネートフィルム
外に排出され、この様にして、ラミネートフィルムの空
気たまり故障の発生を防止できるのである。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係るラミネートフィルム
製造方法の一実施例について説明する。
第2図は本発明の一実施例におけるラミネートニップロ
ーラとラミネートフィルム切断接合装置との関係を示す
略図である。ラミネートニップローラ2直後のラミネー
トベースフィルム14側に切断ドラム4と接合ビラムロ
を配し、カバーフィルム12側に切断搬送ドラム5を配
置する。(以後これらを総称して切断接合装置と記す)
第3図は本発明の一実施例としての切断接合装置の詳細
図である。第3図に示すように切断ド2ム4には刃7が
取り付げてあり、刃7はウェブと接してもそれによって
だけでは切断しない様に工夫がしてあり、切断搬送ドラ
ム5の切断部材8とニップする事によってのみ切断が可
能となる。切断搬送ドラム5には切断ドラム4の刃7と
相対する位置に切断部材8が取り付けられており、その
直後には切断後のウェブ保持搬走用の吸気口9aがあり
、外部サクション用ブロアー(図示せず)により吸気さ
れる。
接合ト°ラム6は、切断部材8と相対する位置にテープ
保持用の吸気口9bがあり、同様に外部サクション用ブ
ロアー(図示せず)により吸気される。すなわち、接合
用接着テープ10は、その非接着面側を吸気口9bを介
してサクションすることにより接合ドラム6に保持され
るものである。
本発明の動作は粘着層の産布先頭又はカバーフィルムの
接合部先頭が切断接合装置を通過後開始される。なお、
切断ドラム4、切断搬送ド2ム5、接合ビラムロの3ド
ラムは何れも円弧形で、作動しない時はラミネートフィ
ルムに接触しない。第3図中実線で表わした状態にある
。又作動時モーターと変速機(図示せず)によりウェブ
と同じ周速で夫々の矢印方向に回転を行い、その一回転
中に次の様な動作手順で切断、接合を行う。作動時のド
ラム相互の関係は、第3図中点線で表わす。
切断ドラム4と切断搬送ドラム5により切断されたラミ
ネートフィルム1のウェブ後端はウェブの駆動装!(図
示せず)により切断搬走ドラム5と接合ビラムロで接合
される位置へ搬送される、またラミネートフィルム1の
ウェブ前端は吸気口9により保持され切断搬送ドラム5
の回転により切断搬送ドラム5と接合ト9ラム6とのニ
ップ部へ搬送される。搬送された各ウェブは先端及び後
端を再度突き合せられると同時に接合ドラムに保持され
た接着テープ10がベースフィルム14上へ切断搬送ド
ラム5と接合ドラム6とのニップ圧により貼り付けられ
る事により接合が行われる。
本発明によるラミネート断面は第1図に示す如く、粘着
層11の塗布先頭部分に巻込まれた空気Aやベースのた
るみによって生ずる空気の巻込みはパスローラの面圧に
押出されて粘着層11とカバーフィルム12との間に滞
在する空気13を作る。滞在する空気13は2ミネート
フイルム1のウェブ搬送時にパスローラ16等の面圧を
うけて第1図の左方向へ移動する。そこでこのラミネー
トフィルム1の切断部17から定在空気13がカバーフ
ィルム12の外部へ排出され、接合部以後ラミネート層
間への空気たまり故障発生を防ぐことができる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明に係るラミネート開始直後のラ
ミネートフィルムの切断と突合せ接合により、従来の如
く製品に穴をあけることなく異物の侵入を無くし、張力
変動も無く、オレ、シワ、切断などの発生も無く空気た
まり故障を防止することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるラミネートフィルム断面概略図、 第2図は本発明の一実施例におけるラミネート部と切断
接合部との関係を示す配置図、第3図は本発明に用いる
切断接合装置の一実施例の断面図、 第4図は従来のラミネートエアー排出装置概略図、 第5図は従来のラミネート法によるラミネートフィルム
の側断面図である。 1・・・ラミネートフィルム、2・・・ラミネートニツ
プローラ、3・・・針ト9ラム、4・・・切断ドラム、
5・・・切断搬送ドラム、6・・・接合ドラム、7・・
・刃、8・・・切断部材、9a、9b・・・吸気口、1
0・・・接着テープ、14・・・ベースフィルム、15
・・・空気だまり故障、16・・・・モスローラ、17
・・・切断部箱  1  図 第  2  図 手続ネ市正訪【 昭和61<r、2月 70 特許庁長官 宇賀道I2夏3  殿 3、 補iFをり゛る名 4、 代理人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベースフィルムのウェブ上に粘着物を塗布して粘着層を
    形成させ、該粘着層にカバーフィルムウェブを連続的に
    ラミネートするラミネートフィルムの製造方法において
    、ラミネート開始直後に該ラミネートフィルムの開始点
    後方を切断し、更に切断部を該ベースフィルム側で接着
    テープを貼付けることにより突き合わせ接合した後、パ
    スローラを通過させることを特徴とするラミネートフィ
    ルムの製造方法。
JP23950785A 1985-10-28 1985-10-28 ラミネ−トフイルムの製造方法 Pending JPS6299136A (ja)

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JP23950785A JPS6299136A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 ラミネ−トフイルムの製造方法

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JPS6299136A true JPS6299136A (ja) 1987-05-08

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ID=17045815

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JP23950785A Pending JPS6299136A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 ラミネ−トフイルムの製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113134981A (zh) * 2021-06-04 2021-07-20 福建万顺运动科技有限公司 充气冲浪板的直边辊压封边设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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