JPS62111609A - 田植機における植付部の動力伝動構造 - Google Patents

田植機における植付部の動力伝動構造

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JPS62111609A
JPS62111609A JP25157885A JP25157885A JPS62111609A JP S62111609 A JPS62111609 A JP S62111609A JP 25157885 A JP25157885 A JP 25157885A JP 25157885 A JP25157885 A JP 25157885A JP S62111609 A JPS62111609 A JP S62111609A
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planting
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transmission
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JP25157885A
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隆 布野
廣田 治道
曽田 耕平
博正 梶谷
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、苗植付作動をする田植機における植付部の動
力伝動構造に関するものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点]一般に
、この種田植機の植付部には5苗載台にa置された植付
苗を掻取って植付ける植付爪機構と、苗載台を前記植付
作動にタイミングを合せて左右横送りする横送り機構と
、苗載台が移動端に達したことに略タイミングを合せて
苗載台に載置された植付苗を縦送りする縦送り機構とが
設けられる。しかるに従来、これら各機構への動力伝動
は、例えば特開昭59−210816号公報、同60−
9414号公報に示す如く、エンジン側の駆動力が入力
する作動軸から植付爪伝動系へは独立して行っているが
、縦送り伝動系へは、横送り伝動系を経由して行うよう
になっていた。このため、各伝動系がどうしても分散さ
れてしまい、これら伝動系の動力供給端を一軸に集中し
て配設できないことになり、従って機体の前後バランス
が安定せず作業性に劣る詐りでなく、これらのものは横
送り軸に縦送り爪が設けられていることから、横送り機
構では、移送端に達した苗載台を逆の移送方向に変換す
ることに略タイミングを合せて縦送り作動をすることに
なり、このため横送り機構に大きな負担が掛かりすぎて
しまい、歪んだりタイミングが合わなくなってしまうな
どの欠点があり問題になっている。
[問題を解決するための手段] 本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる田植機における植付部の伝動構造を提供
することを目的として創案されたものであって、植付爪
の植付作動をする植付爪伝動系、苗載台の横送りをする
横送り伝動系、並びに苗載台に載置された植付苗の縦送
りをする縦送り伝動系への各動力伝動を、エンジン側か
らの駆動力が入力する植付部の作動軸に集中せしめ、該
作動軸からそれぞれ供給するように構成したことを特徴
とするものである。
そして本発明は、この構成によって、各伝動系への動力
供給を、エンジン側の動力が入力する作動軸に集中して
、機体の前後バランスの向上を計ると共に、移送端での
縦送りと横送りのタイミングを確実に確保ができるよう
にしたものである。
E実施例コ 次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図面
において、1は一輪歩行型の田植機であって、機体前方
のエンジン2、トランスミッション3、前低後高型の苗
載台4を有した植付部5、ハンドル6、左右のサイドフ
ロート7、走行車輪8、走行車@8の左側に配されたチ
ェノケース9等の各部材によって構成されているもので
ある。
一方、10は機体前方のエンジン部側と後方の作業部5
側とを結ぶ機体フレームであって、本実施例の田植機1
では、この機体フレームIOのみの一フレーム構造にな
っている。しかも、機体フレーム10は、トランスミッ
ション3から植付部5側にチェン伝動によって動力伝動
をする動力伝動機構を内蔵した伝動ケースとなっている
が、この機体フレーム、即ち伝動フレーム10は、前記
チェンケース9とは反対の右側方に配されている。
また、前記伝動フレーム10に連結されたギアケース1
1(苗載台4の前下方に配設されている。)には、伝動
フレーム10に内蔵のチェン伝動によって回動する作動
軸12が回動自在に軸承されている。
即ち、作動軸12には、上記チェン伝動の従動スプロケ
ット23が自由回動自在に軸承されると共に、クラッチ
ギア24が軸芯方向移動自在にスプライン嵌合されてい
る。そしてクラッチギア24は、弾機24dによってギ
ア歯24aが従動スプロケット23側に設けたギア歯2
3aに常時噛合し、これによってエンジン側からの駆動
力は、従動スプロケット23゜クラッチギア24を経て
作動軸12に伝達されるようになっているが、この動力
伝達は、クラッチギア24を、植付クラッチレバ−25
の操作によって従動スプロケット23側との前記ギア買
噛合を断つことによって遮断され作動軸12の回動が停
止するようになっており、このようにして植付クラッチ
機構へが構成されている。しかもクラッチギア24には
、一部が切欠かれた鍔部24bが形成されている。そし
て植付クラッチレバ−25を前述した切り操作する場合
に、後述する植付爪14がその上下植付循環軌跡の路上
動位置に達する以外のときには鍔部24bがギアケース
11に設けたストッパ26に接当して植付クラッチレバ
−25の切り操作が規制されて出来ず、植付爪14が路
上動位置に達したときに鍔部2/lbに設けた切欠き部
24cが丁度ストッパ26位置に位置して切欠き部24
cがストッパ26に噛合可能状態となり、これによって
植付クラッチレバ−25の前記切り操作が出来るように
なっており、この様にして植付爪14が下動位置に位置
する状態で作動軸12が停止するのを規制する植付爪停
止機構Bが構成されている。
また、前記ギアケース11には走行車@8を中心にして
その後方左右両側に一対の植付駆動ケース13が設けら
れており、該植付駆動ケース13のそれぞれ外側に設け
られた植付爪14側に作動軸12からの動力をチェン伝
動で伝動をし、植付作動を行なわしめる植付爪駆動機構
Cを構成している。そして本実施例では、この様に走行
車輪8の左右両側に伝動ケース13を配し、その外側に
前述の植付爪14が配されている。さらに、前記ギアケ
ース11の一端側には伝動ケース15aが設けられてお
り、該伝動ケース15aに内装されるチェン伝動を介し
て作動軸12から苗載台4の前方に配された苗載台横送
り用の横送り軸15に対して減速される状態で動力伝動
されるようになっている。しかも、この横送り軸15に
は横送り駒16が係合していて、横送り軸15が作動$
1I112の駆動に連動して回動することによって、横
送り駒16は横送り軸】5に刻設したスクリュー溝にガ
イドされて左右往復移動することになるが、この横送り
駒1Gは連結フレーム17を介して置載台4に連結され
ており、苗載台4を横送り駒16の横送りに追随して一
体的に左右往復の横送り作動を行うようになっており、
これによって苗載台4の横送り機構りが構成されている
。また、23は横送り軸15を被覆保護するカバ一体で
あって、該カバ一体23は蛇腹状になっていて横送り駒
16の横移動に応動して伸縮するものであるが、カバ一
体23は、横送り軸15との間隔が下側よりも上側が大
きくなるよう偏心しており、これによって横送りI[1
l15を可及的に下方の作動軸12側に配設して機体重
心を低くできるように配慮されている。
また、作動軸12の他端側には縦送り爪18が設けられ
ていて作動軸12と一体回動するようになっているが、
該縦送り爪18は、苗載台4が左右横移動の端部位置に
達したことにタイミングを合わして、苗載台4の苗葉受
体19側に揺動変位自在に設けた揺動腕20のピン20
aを押し上げてこれを下動せしめるようになっている。
そしてこの揺動腕2oは、リンク杆21を介して苗載台
4の背面に設けた縦送り体22に連動連結されており、
前記揺動腕2oの下動に連動して縦送り体22が−ピッ
チ分だけ間欠的に回動し、苗載台4に載置される植付苗
を縦送りするようになっており、このようにして植付苗
の間欠的な縦送り機構Eが構成されている。
また、前記植付爪14は、植付杆27に設けられている
が、この植付杆27には、さらに植付フォーク28cが
設けられた押出しロッド28が出没自在に設けられてい
る。この押出しロッド28は、実施例では弾機28aに
よって付勢されるが、押出しロッド28の上端部は二叉
状に分岐され、作動アーム29の先端部が嵌入する嵌入
部28bが形成されている。
作動アーム29はクランクアーム30の作動に連繋して
回動するカム31のカム作動によって支軸29aを支点
として揺動することになるが、作動アーム29は、一枚
状の金属等の板体を加工したものであり、実施例では鉄
板を熱処理して成形したものである。
そして、作動アーム29が、苗の植付作動にタイミング
を合せて前記カム作動をすることによって、弾機288
に抗して押出しロツ1〜28を押出し、これによって略
田面に没入した植付苗を押し出して円面に植付けるよう
になっている。この場合、作動アーム29は一枚板状に
なっているので、該作動アーム29の成形が容易で、か
つ均一にしかも確実な作動を行なわしめることができる
と共に、肉厚を薄くし得て、軽量コンパクト化にも大い
に寄与できるものである。尚、28dは作動アーム29
用の止めピンである。
忽述の如く構成された本発明の実施例において、走行車
@8の走行にタイミングを合せた植付爪14の苗植付作
動によって水田へのW植付作業が行なわれることになる
が、これら植付作動を行なう植付部5での植付爪駆動機
構C1横送り機構D、縦送り機構Eの各動力伝動系は作
動軸12に集中されてここから各機構C,D、Eの各伝
動系に供給されることになる。
即ち、本発明にあっては、エンジン側からの動力が入力
する作動軸12に、植付爪14への動力伝動系、横送り
軸15への動力伝動系、並びに縦送り爪18の駆動が総
て集中せしめられていて、ここから動力が供給されるよ
うになっている。このため、例えば従来の如く縦送り爪
を横送り軸15に設けたものの如く、その伝動系が分散
してしまうことがなく、作動軸12にコンバク1−に集
中せしめられることになる。従って、植付部での動力伝
動系が著しく簡略化される詐りでなく、これら各伝動系
を作動軸12側、即ち機体中心側に可及的に位置せしめ
得て1機体の前後バランスの向上を計ることができ、安
定した機体走行性を確保し得ることになる。しかも、縦
送り爪18は、従来の如く横送り軸15ではなく、作動
軸12に設けられることになるので、移送端に達した苗
載台4を逆方向に移送変換する際の縦送り作動による負
荷が同時に横送り軸15に加わることがなく、これらの
負荷を作動軸12において両側で受けることになり、従
って、両作動のバランスが崩れてしまう様なこともなく
、常に確実な縦送りと横送りを行うことができる。
また、作動軸12には、さらに植付クラッチ機構Aと植
付爪停止機構Bとが設けられていて、これら二つの機能
に加えて前記縦送り機WE、横送り機構り、並びに植付
爪駆動機構Cの都合五種類の機能が集中して設けられて
いるので、一段と優れた構造の簡略化が計れてコンパク
ト化を達成することができる詐りでなく、これら各機構
を可及的に機体中心側にまとめて、機体の前後バランス
を尚一層安定なものにすることができる。
[作用効果コ 以上要するに、本発明は叙述の如く構成したものである
から、植付伝動系、横送り伝動系、並びに縦送り伝動系
への動力供給は、エンジン側の駆動力が入力される作動
軸に直接的に集中されることになり、従って、植付部で
の総合的な動力伝動系が著しく簡略化される詐りでなく
、これら各伝動系を機体中心側に可及的に位置せしめ得
て、機体の前後バランスの向上を計ることができ、安定
した機体走行性を確保し得ることになる。しかも、横送
り伝動系には、従来の如く縦送り伝動系が設けられてい
ないので、移送端に達した苗載台を逆方向に移送変換す
ることにタイミングを合せた縦送り作動による負荷が同
時に横送り伝動系に加わってしまうことがなく、これら
の負荷を作動軸において確実に受けることになり、従っ
て、両作動のバランスが崩れてしまう様なこともなく、
常に確実な縦送りと横送りを行うことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係る歩行型田植機の一実施例を示すも
のであって、第1図は田植機の全体画面図、第2図は同
上平面図、第3図は植付部の伝動部を示す要部背面図、
第4図は同上要部側面図、第5図は同上展開図、第6図
は植付爪部の一部切欠き側面図、第7図は同上縦断面図
、第8図は同上要部斜視図である。 図中、1は田植機、2はエンジン、4は苗載台、5は植
付部、12は作動軸、14は植付爪、15は横送り軸、
18は縦送り爪である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 植付爪の植付作動をする植付爪伝動系、苗載台の横送り
    をする横送り伝動系、並びに苗載台に載置された植付苗
    の縦送りをする縦送り伝動系への各動力伝動を、エンジ
    ン側からの駆動力が入力する植付部の作動軸に集中せし
    め、該作動軸からそれぞれ供給するように構成したこと
    を特徴とする田植機における植付部の動力伝動構造。
JP60251578A 1985-11-09 1985-11-09 田植機における植付部の動力伝動構造 Expired - Lifetime JPH0751010B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04124020U (ja) * 1991-04-24 1992-11-11 三菱農機株式会社 移植機における横送り変換ケースの配設構造

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JPH0751010B2 (ja) 1995-06-05

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