JPS62111056A - ヒ−タ付床下地材 - Google Patents
ヒ−タ付床下地材Info
- Publication number
- JPS62111056A JPS62111056A JP24976685A JP24976685A JPS62111056A JP S62111056 A JPS62111056 A JP S62111056A JP 24976685 A JP24976685 A JP 24976685A JP 24976685 A JP24976685 A JP 24976685A JP S62111056 A JPS62111056 A JP S62111056A
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- Japan
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- heater
- floor
- heat
- layer
- base material
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は床暖房用の下地材、特に面ヒータを内蔵したブ
ロック状の床下地材に関するものである。
ロック状の床下地材に関するものである。
床の必要な部分に床暖房用の部材としては、合板と面材
間に合成樹脂発泡体を一体に介在し、かつ、その合成樹
脂発泡体内に給湯用のパイプを内蔵するか、完全に絶縁
された電線を網状に内蔵した構成となっていた。
間に合成樹脂発泡体を一体に介在し、かつ、その合成樹
脂発泡体内に給湯用のパイプを内蔵するか、完全に絶縁
された電線を網状に内蔵した構成となっていた。
この種構成の床暖房用部材において、前者では長期間の
使用により合成樹脂発泡体が熱によって劣化したり、合
板が熱により太き（変形したりする欠点があった。また
、後者では上記した欠点の他に、さらに断線などで故障
することが多く、実用上、種々の不利があった。
使用により合成樹脂発泡体が熱によって劣化したり、合
板が熱により太き（変形したりする欠点があった。また
、後者では上記した欠点の他に、さらに断線などで故障
することが多く、実用上、種々の不利があった。
本発明はこのような欠点を除去するため、断熱層と熱伝
導層からなり、かつ、寸法安定性、強度、耐久性のある
無ａ質層間に蓄熱材、面発熱体を内蔵し、その導線を外
部へ導出したものである。
導層からなり、かつ、寸法安定性、強度、耐久性のある
無ａ質層間に蓄熱材、面発熱体を内蔵し、その導線を外
部へ導出したものである。
下地板、あるいはスラブ層上に対し、無ａ質からなる断
熱層と熱伝導率のよい表面層間に面発熱体を一体に形成
したため、寸法変化がなく、かつ、耐久性に富み、しか
も発熱体の故障もなく、安全性にすぐれた機能がある。
熱層と熱伝導率のよい表面層間に面発熱体を一体に形成
したため、寸法変化がなく、かつ、耐久性に富み、しか
も発熱体の故障もなく、安全性にすぐれた機能がある。
さらに、水等を床に漏洩した場合でも性能に何等の悪影
響を与えないものである。また、蓄熱材を面発泡体の上
、または下に敷設したため、電気エネルギーを節約でき
、かつ、長時間に亘って暖房効果を発揮するものである
。
響を与えないものである。また、蓄熱材を面発泡体の上
、または下に敷設したため、電気エネルギーを節約でき
、かつ、長時間に亘って暖房効果を発揮するものである
。
以下、本発明に係るヒータ付床下地材（以下、単に下地
材という）の一実施例について図面を用いて詳細に説明
する。第１図は上記発明の代表例を示す説明図であり、
上は下地材で無機質下地層２と無機、質表面層３間に面
発熱体４ （以下、車にヒータという）、蓄熱材５を一
体に内蔵介在し、ヒータ４のリード線６を外部へ導出し
たものである。さらに説明すると、下地材上は第２図に
一部拡大して示すように高断熱性の無機質下地層２、例
えばＡＬＣ板、無機質発泡粒を無機質バインダーで一体
に成形した板、発泡コンクリート、発泡石こう、発泡モ
ルタル板、発泡珪酸カルシウム板、あるいはこれらに補
強材例えば金網、骨材の１種を一体に埋設した構成のも
のである。これは主に床から熱が逃げる所謂、熱損失を
防止し、熱効率を上げると共に、下地用部材として機能
するものである。また、無機質表面層３は化粧材、ヒー
タ４のカバー、耐衝撃材、熱伝導材として機能するもの
であり、厚さは約３〜ｌ Ｑ ａｓ位、密実体が好まし
い。なお、材料としては無機質下地層２を無発泡状態に
したものである。さらに、ヒータ４は下地材上の中央部
、あるいは下地材上より幾分小さい寸法の正方形、長方
形等、任意形状のものであり、合成樹脂製フィルムの中
に粉体の電気抵抗大な１粉末材料を分散したもの、ある
いは抵抗線を配線したものの１種で、屈曲、穴あきによ
ってもその欠陥部のみの通電（発熱）が行われないだけ
で、ヒータ４全体としての機能は失なわず、かつ、可撓
性のある厚さ０．３〜２龍位のもの、もしくは電気抵抗
線を配線したものなどの一種からなるものである。なお
、無機質下地層２、無機質表面層３は成形体を接着剤（
図示せず）で一体に形成したり、無機質下地層２上にヒ
ータ４を第１図に示すように積層し、その上からセメン
トモルタル組成物を型（図示せず）を介して流し込み、
養生して第１図に示すように形成するものである。また
、蓄熱材５は芒硝、ｎ−パラフィン、塩化物、包接化合
物などの１種からなり、これをポリエチレン等の袋に入
れて使用するものである。なお、上記材料の具体例とし
てはＣａＣ７！２ ・６１）ｚＯ１ＮａｚＳＯａ ・ｌ
０ＩＩｚＯ１ＮａｚＣＯｚ ・１ＯＨｔＯ，ＮａＣＩＩ
、ＪＣＯｏ ・３１）ｚＯ，Ｂａ（Ｏｌｌ） ２ ’
８１）ｇ０などである。
材という）の一実施例について図面を用いて詳細に説明
する。第１図は上記発明の代表例を示す説明図であり、
上は下地材で無機質下地層２と無機、質表面層３間に面
発熱体４ （以下、車にヒータという）、蓄熱材５を一
体に内蔵介在し、ヒータ４のリード線６を外部へ導出し
たものである。さらに説明すると、下地材上は第２図に
一部拡大して示すように高断熱性の無機質下地層２、例
えばＡＬＣ板、無機質発泡粒を無機質バインダーで一体
に成形した板、発泡コンクリート、発泡石こう、発泡モ
ルタル板、発泡珪酸カルシウム板、あるいはこれらに補
強材例えば金網、骨材の１種を一体に埋設した構成のも
のである。これは主に床から熱が逃げる所謂、熱損失を
防止し、熱効率を上げると共に、下地用部材として機能
するものである。また、無機質表面層３は化粧材、ヒー
タ４のカバー、耐衝撃材、熱伝導材として機能するもの
であり、厚さは約３〜ｌ Ｑ ａｓ位、密実体が好まし
い。なお、材料としては無機質下地層２を無発泡状態に
したものである。さらに、ヒータ４は下地材上の中央部
、あるいは下地材上より幾分小さい寸法の正方形、長方
形等、任意形状のものであり、合成樹脂製フィルムの中
に粉体の電気抵抗大な１粉末材料を分散したもの、ある
いは抵抗線を配線したものの１種で、屈曲、穴あきによ
ってもその欠陥部のみの通電（発熱）が行われないだけ
で、ヒータ４全体としての機能は失なわず、かつ、可撓
性のある厚さ０．３〜２龍位のもの、もしくは電気抵抗
線を配線したものなどの一種からなるものである。なお
、無機質下地層２、無機質表面層３は成形体を接着剤（
図示せず）で一体に形成したり、無機質下地層２上にヒ
ータ４を第１図に示すように積層し、その上からセメン
トモルタル組成物を型（図示せず）を介して流し込み、
養生して第１図に示すように形成するものである。また
、蓄熱材５は芒硝、ｎ−パラフィン、塩化物、包接化合
物などの１種からなり、これをポリエチレン等の袋に入
れて使用するものである。なお、上記材料の具体例とし
てはＣａＣ７！２ ・６１）ｚＯ１ＮａｚＳＯａ ・ｌ
０ＩＩｚＯ１ＮａｚＣＯｚ ・１ＯＨｔＯ，ＮａＣＩＩ
、ＪＣＯｏ ・３１）ｚＯ，Ｂａ（Ｏｌｌ） ２ ’
８１）ｇ０などである。
次に施工例につき説明する。いま、第１図に示す下地材
上を在来工法の床上の必要部位にのみ下地材上を施工す
ると仮定する。なお、他の床部分は下地材上と面一にな
るように施工済みである。
上を在来工法の床上の必要部位にのみ下地材上を施工す
ると仮定する。なお、他の床部分は下地材上と面一にな
るように施工済みである。
そこで、根太Ａ上に野地板Ｂ２あるいは野地板Ｂ上に下
地材上の無機質下地層２を接触させて積層し、その上に
敷物Ｃ１例えばクッションフロア−、カーペ・７トなど
を敷設するだけで暖房床が完成するものである。なお、
リード線６は床下、あるいは下地材上の施工するところ
まで配線された電線に接続するだけである。また、第３
図においてＤは防湿シートで野地板Ｂ上に必要に応じて
敷設した構造の床とする場合である。
地材上の無機質下地層２を接触させて積層し、その上に
敷物Ｃ１例えばクッションフロア−、カーペ・７トなど
を敷設するだけで暖房床が完成するものである。なお、
リード線６は床下、あるいは下地材上の施工するところ
まで配線された電線に接続するだけである。また、第３
図においてＤは防湿シートで野地板Ｂ上に必要に応じて
敷設した構造の床とする場合である。
以上、説明したのは本発明に係る下地材上の一実施例に
すぎず第４図ｆａ）は無機質下地層２の表面に凹部を形
成し、ここにヒータ４を挿入した下地材上、（ｂ）図は
無機質下地層２の裏面にポリウレタンフォーム、フェノ
ールフオーム等の合成樹脂発泡体Ｅを貼着した下地材上
。また、ｆＣ１図は無機質下地層２上に凹部２ａを形成
し、そこに耐熱性のあるプラスチックフオームＦを敷き
、その上にヒータ４、Ｍ熱材５の順に蓄層した下地材上
である。
すぎず第４図ｆａ）は無機質下地層２の表面に凹部を形
成し、ここにヒータ４を挿入した下地材上、（ｂ）図は
無機質下地層２の裏面にポリウレタンフォーム、フェノ
ールフオーム等の合成樹脂発泡体Ｅを貼着した下地材上
。また、ｆＣ１図は無機質下地層２上に凹部２ａを形成
し、そこに耐熱性のあるプラスチックフオームＦを敷き
、その上にヒータ４、Ｍ熱材５の順に蓄層した下地材上
である。
上述したように、本発明に係るヒータ付床下地材によれ
ば、■寸法変化がなく、長期に亘って安定である。■不
燃材で面発熱体をサンドインチしたため面発熱体が切断
したり、故障も全体に生ぜず安全である。勿論、防火性
は抜群である。■無機質下地層を高断熱層に、無機質表
面層を熱伝導層としたため熱を有効に利用できる。■強
度があるため、スラブ、あるいは根太上にヒータ付下地
材を直接施工でき、その上に敷物さえ敷設すれば暖房床
を新規に、あるいは改修に簡単に施工できる。■熱＋Ｘ
失が少なく、ランニングコストが小さく経済的である。
ば、■寸法変化がなく、長期に亘って安定である。■不
燃材で面発熱体をサンドインチしたため面発熱体が切断
したり、故障も全体に生ぜず安全である。勿論、防火性
は抜群である。■無機質下地層を高断熱層に、無機質表
面層を熱伝導層としたため熱を有効に利用できる。■強
度があるため、スラブ、あるいは根太上にヒータ付下地
材を直接施工でき、その上に敷物さえ敷設すれば暖房床
を新規に、あるいは改修に簡単に施工できる。■熱＋Ｘ
失が少なく、ランニングコストが小さく経済的である。
■保温時間が長い。等の特徴がある。
第１図は本発明に係るヒータ付床下地材の一例を示す斜
視図、第２図はその一部を拡大して示す断面図、第３図
は施工例を示す斜視図、第４図ｆａ）〜（Ｃ１はその他
の実施例を示す断面図である。 上・・・ヒータ付床下地材、２・・・無機質下地層、３
・・・無機質表面層、４・・・面発熱体。 ５・・・蓄熱材。 第１図 第２図 ５．１熟、材
視図、第２図はその一部を拡大して示す断面図、第３図
は施工例を示す斜視図、第４図ｆａ）〜（Ｃ１はその他
の実施例を示す断面図である。 上・・・ヒータ付床下地材、２・・・無機質下地層、３
・・・無機質表面層、４・・・面発熱体。 ５・・・蓄熱材。 第１図 第２図 ５．１熟、材
Claims (1)
- （１）断熱性の高い無機質下地層と低断熱性の無機質表
面層間に蓄熱材、面発熱体を介在させ一体に形成すると
共に、上記面発熱体の導線を外部に突出させたことを特
徴とするヒータ付床下地材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24976685A JPS62111056A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | ヒ−タ付床下地材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24976685A JPS62111056A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | ヒ−タ付床下地材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62111056A true JPS62111056A (ja) | 1987-05-22 |
Family
ID=17197907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24976685A Pending JPS62111056A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | ヒ−タ付床下地材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62111056A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5956636A (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-02 | Misato Kk | 床暖房ユニツト |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP24976685A patent/JPS62111056A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5956636A (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-02 | Misato Kk | 床暖房ユニツト |
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