JPH069235Y2 - 浮き床構造 - Google Patents

浮き床構造

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JPH069235Y2
JPH069235Y2 JP3350088U JP3350088U JPH069235Y2 JP H069235 Y2 JPH069235 Y2 JP H069235Y2 JP 3350088 U JP3350088 U JP 3350088U JP 3350088 U JP3350088 U JP 3350088U JP H069235 Y2 JPH069235 Y2 JP H069235Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は浮き床構造に関する。
考案の技術的背景ならびにその問題点 近年に至って日本住宅では、和室よりも畳を用いない洋
室が好まれるようになってきている。それに伴なって、
建材も薄くて強い材料から形成されるようになってい
る。
このように畳を用いない洋室では、薄くて強い建材が多
く利用されているため、室内で子供が飛びはねる音、室
内での足音、家具などを移動する際に生ずる音などの住
宅内部で発生する騒音あるいは廊下、階段などでの歩行
音などの騒音に対する対策の必要性が高まっている。こ
のような騒音に対する対策は、公営住宅、民間マンショ
ンなどのコンクリート系中高層集合住宅において特に重
要である。
このようなコンクリート系中高層集合住宅での騒音対策
としては、たとえばコンクリートスラブ床を厚くして質
量を増大させ、騒音の原因となるコンクリートスラブの
固有振動数を減少させればよいことが知られているが、
この方法では耐震上問題があるとともに、建築費もかさ
み、最近の傾向である建物の軽量化に逆行するため好ま
しくない。
このため、コンクリートスラブ床上に、グラスウール、
ロックウールなどの緩衝層を敷設し、この緩衝層上にコ
ンクリート製の浮き床層を設けてなる浮き床構造を採用
するなどの方法が提案されてきた。このような浮き床構
造では、緩衝層の部分で振動が減衰ないし吸収されるの
で騒音対策として有効であり、また緩衝層はコンクリー
トに比べてきわめて軽量であるから建物の軽量化の要請
にも合致する。
しかし、従来の浮き床構造の浮き床層は、厚くしないと
床板としての剛性が得られないという不都合があった。
また、従来の浮き床層は単純なコンクリート製であった
ので、耐圧縮性には優れているものの曲げ剛性の面では
不利であり、このため浮き床層を厚くすることにより、
上記曲げ剛性の不足を補っていたが、この結果浮き床層
の重量がかなり重くならざるを得ず、浮き床構造の軽量
化のメリットが事実上半減していた。さらに、従来の浮
き床構造では、浮き床層の厚さによって浮き床層の重量
及び強度が一義的に定まり、浮き床層の重量や強度のコ
ントロールを行うことができなかった。
考案の目的 本考案は、上述の問題点を有効に解決すべく創案するに
至ったものであって、その目的とするところは、浮き床
構造における浮き床層の剛性向上と重量軽減を同時に達
成し、もって浮き床構造の軽量化のメリットを最大限に
発揮させると共に、浮き床層の重量や強度のコントロー
ルを容易になし得て床設計の自由度を増大させることに
ある。
考案の概要 本考案に係る浮き床構造は、基礎床上に緩衝層を介して
浮き床層が敷設されてなる浮き床構造であり、かつ発泡
成形された発泡プラスチック材を切断して得られた気泡
の破断面を含む切断面を有する多数の切片を骨材として
含むセメント材を、上記緩衝層の上に所要厚さで打設し
てなるプラスチック埋設層で上記浮き床層を構成したこ
とを特徴としている。
このような浮き床構造においては、発泡プラスチック材
の切片を骨材として浮き床層を構成しているので、浮き
床層の重量の大幅な軽量化が図られると共に、浮き床層
の重量や強度のコントロールを、浮き床層を構成するプ
ラスチック埋設層内に混入されている発泡プラスチック
材の切片の量や大きさを変化させることにより、浮き床
層の厚さにかかわらず、容易になし得る。また上記切片
の切断面は、その切断性状から気泡(セル)の破断面を
含む細かい凹凸を具備するので、セメント材との接着性
がよく、セメント材と配合された発泡プラスチック材の
切片は、この良好な接着性により、セメント材との比重
差にかかわらずセメント材中に均一に分散混合し、セメ
ント材と一体となって機械的に強いプラスチック埋設層
を構成する。また上記切片は、例えば家電製品梱包用パ
ッキンや化学畳用芯材として用いられる発泡プラスチッ
クを切削加工する際に生ずる廃材を利用してきわめて安
価に入手できるので、切片混入によるセメント材の材料
費低減と相俟って軽量強固な浮き床層を安価に実現する
ことができる。
考案の具体的説明 以下に本考案の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本考案の一実施例に係る浮き床構造の縦断面
図、第2図は骨材用切片の拡大斜視図である。
第1図に示すように、本考案に係る浮き床構造では、基
礎床としてのコンクリートスラブ床1の上に、たとえば
プラスチックフォームまたは高密度グラスウールなどの
緩衝層2を配設し、この緩衝層2の上に浮き床層10を
構成するプラスチック埋設層3を所要厚さで打設してい
る。プラスチック埋設層(マトリックス層とも言う)3
の上には、さらに平滑層4を挟んでフロア材5を敷設し
ている。フロア材5は、たとえばカーペットや畳、ある
いは床板等で構成されている。なお、上記平滑層4は、
モルタルなどをプラスチック埋設層3の上に薄く塗って
形成したものであって、プラスチック埋設層3上面の凹
凸をならして水平な面を作っている。この平滑層4は、
荷重をプラスチック埋設層3へ伝達する機能をする。平
滑層4を形成する材質はプラスチック埋設層3を構成す
るセメント材と同質のものでも良いし、異質のものでも
良い。なお、第1図中、符号「17」は間仕切壁であ
り、「16」は目地棒であり、そして「9」は副木であ
る。
[プラスチック埋設層] プラスチック埋設層3は、発泡プラスチック材から成る
多数の切片6を骨材として含むセメント材を硬化させる
ことにより得られる。発泡プラスチック材から成る各切
片6は、第2図に示すように、少なくとも一面に切断面
7を有する。切片6を構成する発泡プラスチック材は、
発泡ポリスチレンが好ましいが、その他の発泡プラスチ
ックでも良い。切断面7を有する発泡プラスチック材か
ら成る切片6を得るためには、たとえば家電製品梱包用
パッキンや化学畳用芯材等として用いられる断熱材を切
削加工する際に発生する切り屑等を所要の大きさに切断
すれば良い。このような切り屑等を切片6として用いれ
ば、材料費のけ削減にさらに寄与する。
切片6の表面に切断面7を形成するのは、この面に発泡
プラスチックを構成する気胞(セル)の破断面が形成さ
れて表面に多小の凹凸が生じ、このために切片6とセメ
ント材との接着性ないしなじみ性が向上するからであ
る。
切片6とセメント材との接着性ないしなじみ性をさらに
向上させるために、切片6の表面に、アスファルト類、
プラスチック材ないしはセメントペースト等のコーティ
ング材をコーティングしても良い。このように切片6の
表面にコーティングされるコーティング材は、プラスチ
ック埋設層3を形成する段階では、切片6とセメント材
との接着性ないしなじみ性を向上させるのに寄与し、ま
たプラスチック埋設層の硬化後には、切片6の気泡切断
面に食い込んだコーティング材のアンカー効果により、
切片6とセメント材硬化物とはコーティング材を介して
強固に接着される。
切片6の各辺の大きさは、10〜50mm程度が好ましい
が、緩衝層2から得ようとする床面までの高さに合わせ
て大きさを変化させることが好ましい。すなわち、高さ
が小さい場合には、切片6の大きさも小さくすることに
よって、薄いプラスチック埋設層3であっても緻密で強
固な構造が得られるようにする。また、これら切片の形
状は球状、直方体、円柱状、不定形その他、特に制限は
ない。
セメント材に、上記切片6を混入させるには、たとえ
ば、コンクリートミキサー中で行っても良いが、緩衝層
2の上に切片6を敷設した後にセメント材を流し込み、
その後混合するようにしても良い。なお、切片6の大き
さや混合量によって、浮き床層10を構成するプラスチ
ック埋設層3の重量や強度を調節できる。
本発明で用いられるセメント材は、少なくともセメント
と水を含む。セメントとしては、従来セメントとして用
いられているものを広く用いることができる。具体的に
は、ポルトランドセメント、高炉セメント、アルミナセ
メントなどを用いることができ、このうち特にポルトラ
ンドセメントが好ましい。このようなセメント材には、
アクリルエマルジョンラテックス等の合成樹脂、ないし
はその他の混和剤又は砂等を混入させても良い。このよ
うなセメント材は硬練りであることが好ましい。切片6
を均一に分散させるためである。
なお、第3図に示すように、プラスチック埋設層3を構
成するセメント材が硬化する前に、このプラスチック埋
設層3の上面に、切片6を通過させない網目を有する網
状物15を敷設することにより、この網状物15の上面
に、セメントと水とから成るモルタルを浸み出させ、そ
の上面をパテ等で平滑面に仕上げることにより、平滑層
4を形成するようにしても良い。むろん網状物の上にモ
ルタル等を流して平滑にしても良い。網状物としては、
ワイヤラスやメタルラスまた金網等でも良い。この網状
物は平滑部分のモルタルの収縮等による割れ防止にも有
効である。平滑部分は、一般的にはモルタルで10〜2
0mm程度の厚さを有しており、上部の荷重をプラスチッ
ク埋設層へ有効に伝達させる力学的機能を担う。また、
プラスチック埋設層3の強度をさらに向上させるため
に、プラスチック埋設層3内に、鉄筋もしくは金網等の
網状物を配設するようにしても良い。
[緩衝層] この緩衝層2は、たとえば第1図に示すように、緩衝層
2aとこの端部から側壁に沿って立上がる立上げ絶縁材
2bとからなり、載荷質量250kg/m2の場合に好まし
くは0.8〜4.8×106N/m2の単位面積当りの動
的バネ定数を有しており、発泡ポリプロピレン、発泡ポ
リプロピレン−スチレン共重合体または高密度発泡ポリ
エチレンから構成さている。または、従来広く用いられ
ているグラスウールやロックウールであっても良い。
この緩衝層2aは上記のような発泡ポリプロピレン、発
泡ポリプロピレン−スチレン共重合体または発泡ポリエ
チレンから好ましく構成されているため、この緩衝層2
aは所望の複雑な形状に形成することが、グラスウー
ル、ロークウールなどと比較した場合に容易である。
この緩衝層2aとして好ましく用いられる発泡ポリプロ
ピレンなどの発泡プラスチックスは、吸水性および透水
性が小さく、したがって雨水にさらされる屋上あるいは
階段などにも使用できる。
緩衝層2aは、通常20mm以上望ましくは25〜60mm
の厚みを有することが好ましく、また立上げ絶縁材2b
は、通常10mm以上望ましくは25〜50mmの厚みを有
していることが好ましい。
[浮き床構造の使用例] 本考案に係る浮き床構造は、前述のごとく、緩衝層の吸
水性および透水性が小さいため、雨水にさらされる屋上
あるいは階段にも使用できるが、この浮き床構造を階段
に適用した場合の説明断面図を第4図に示す。階段に本
考案に係る浮き床構造を適用する場合にも、基本的には
第1図に示す構造と同一であって、コンクリートスラブ
床1上に、緩衝層2aと立上げ絶縁材2bとが一体的に
形成された緩衝層2が設けられ、この緩衝層2に本考案
に係る浮き床層10が嵌め込まれるように設けられてお
り、そしてこの階段の段部には必要に応じて滑り止め1
8およびカバー11が設けられている。
また本考案に係る浮き床構造を屋上に適用した場合の説
明断面図を第5図に示す。この場合にも、コンクリート
スラブ床1上に防水層12を介して、緩衝層2aと立上
げ絶縁材2bとが一体的に形成された緩衝層2が設けら
れ、この緩衝層2により囲まれた空間内に、コンクリー
トなどの浮き床層3が嵌め込まれるように設けられてお
り、緩衝層2が露出している部分には、必要に応じてカ
バー11が設けられている。なお上記の説明では、緩衝
層2aと立上げ絶縁材2bとは一体的に形成されていた
が、緩衝層2aと立上げ絶縁材2bとを別体に形成して
もよい。
なお、本考案は上記実施例に限定されることなく種々の
変形が可能である。たとえば、上記コンクリートスラブ
床1は他の材料からなる基礎床であってもよく、本考案
の浮き床構造を施工する場所は特に限定されない。な
お、本考案での浮き床構造とは、上記使用例に示したご
とく、単なる床に限定されず本考案構造を採用する広い
概念を意味する。
考案の効果 本考案は上述の如く、浮き床層を構成するプラスチック
埋設層において、発泡プラスチック材の小片を骨材とし
て利用しているので、浮き床層の重量の大幅な軽量化、
ないしはその重量もしくは強度のコントロールの容易化
が図れる。それとともに、プラスチック埋設層では、コ
ンクリート製品が元来有する耐圧縮性に加えて、層内の
プラスチック小片とセメント硬化物とがその接面で強固
に接着しているので、プラスチック小片とセメント硬化
物との相互作用により曲げ剛性も強化される。このよう
なプラスチック埋設層の力学的に強固な構造により、浮
き床層の剛性の向上を図ることができる。このような耐
圧縮性および曲げ剛性に優れ、プラスチックとセメント
硬化物との複合体であるプラスチック埋設層を有する浮
き床構造を採用すれば、セメント硬化物単体よりも軽量
化でき、所望の耐圧縮性、曲げ剛性を達成できる。
従って、例えば床の施工場所が木造建築の2階部分等の
ように重量制限を受ける部分であっても、軽量かつ安価
に所望の耐圧縮性および曲げ剛性を備えた浮き床構造を
施工することができるなど、本考案の軽量化のメリット
を最大限に発揮できる。加えて、プラスチック埋設層中
の発泡プラスチックによって振動の減衰、吸収が図られ
るので、騒音防止効果が一層向上する。さらに上記小片
は、もともと安価なうえに梱包用パッキンの廃材などを
利用できるから、きわめて安く入手でき、従って小片の
分だけセメント材の使用量を節約できることと相俟って
浮き床構造の施工コストを大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る浮き床構造の縦断面
図、第2図は骨材用切片の拡大斜視図、第3図は本考案
の他の実施例に係る浮き床層の要部断面図、第4,5図
は本考案に係る浮き床構造の使用例を示す断面図であ
る。 1…コンクリートスラブ床、2…緩衝層 3…プラスチック埋設層 4…平滑層 5…床材、6…小片、7…切断面 10…浮き床層

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基礎床上に緩衝層を介して浮き床層が敷設
    されてなる浮き床構造であり、かつ発泡成形された発泡
    プラスチック材を切断して得られた気泡の破断面を含む
    切断面を有する多数の切片を骨材として含むセメント材
    を、上記緩衝層の上に所要厚さで打設してなるプラスチ
    ック埋設層で上記浮き床層を構成したことを特徴とする
    浮き床構造。
  2. 【請求項2】上記プラスチック埋設層に補強用の鉄筋を
    埋設してなる請求項第1項に記載の浮き床構造。
  3. 【請求項3】上記切片の表面に、上記セメント材との接
    着ないし混合を良好にするためのコーティング材をコー
    ティングしてなる請求項第1項または第2項に記載の浮
    き床構造。
  4. 【請求項4】上記プラスチック埋設層を構成するセメン
    ト材にアクリルエマルジョンラテックス等の合成樹脂を
    混入してなる請求項第1項から第3項までのいずれかに
    記載の浮き床構造。
  5. 【請求項5】上記緩衝層がプラスチックフォームまたは
    高密度グラスウールで構成されてなる請求項第1項から
    第4項までのいずれかに記載の浮き床構造。
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