JPS6211089Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6211089Y2 JPS6211089Y2 JP1978009962U JP996278U JPS6211089Y2 JP S6211089 Y2 JPS6211089 Y2 JP S6211089Y2 JP 1978009962 U JP1978009962 U JP 1978009962U JP 996278 U JP996278 U JP 996278U JP S6211089 Y2 JPS6211089 Y2 JP S6211089Y2
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- JP
- Japan
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- output
- flip
- circuit
- flop
- digital
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Links
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J7/00—Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
- H03J7/18—Automatic scanning over a band of frequencies
- H03J7/20—Automatic scanning over a band of frequencies where the scanning is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element
- H03J7/24—Automatic scanning over a band of frequencies where the scanning is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element using varactors, i.e. voltage variable reactive diodes
- H03J7/26—Automatic scanning over a band of frequencies where the scanning is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element using varactors, i.e. voltage variable reactive diodes in which an automatic frequency control circuit is brought into action after the scanning action has been stopped
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/13—Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
- H03K5/135—Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals by the use of time reference signals, e.g. clock signals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Pulse Circuits (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、入力信号が消滅してから一定時間後
に出力を生じるデジタル型の遅延回路に関する。
に出力を生じるデジタル型の遅延回路に関する。
入力信号が消滅してから一定時間後に出力を生
じる遅延又はタイマ回路は種々の制御回路等に使
用されているがこの種の従来回路の代表的なもの
は第1図aに示す如き抵抗RとコンデンサCを用
いた積分回路である。この回路では入力端子IN
から同図b上部に示す連続したパルス波inを入力
すると、抵抗RおよびコンデンサCにより構成さ
れる積分回路により各パルス波は平滑され、バツ
フアアンプBAで整形され、出力端子OTから出力
される波形は同図b Outに示すように連続した
波形となる。即ちこの出力は、パルス波が入力し
ている間は「1」、入力が停止してから時間τ後
に0となるから、該出力でゲートを制御すれば、
入力が停止した後時間τを経過してゲートを通過
させることができる。しかしこのような遅延回路
ではこれを例えば車載用自動電子選局ラジオのデ
ジタル選局装置等においてIC化しようとする
と、ICで製作できるコンデンサの容量は数PFに
とどまるので、時定数従つて遅延時間τをミリセ
カンドもしくはこれ以上の大きな値に設定するこ
とが困難である。
じる遅延又はタイマ回路は種々の制御回路等に使
用されているがこの種の従来回路の代表的なもの
は第1図aに示す如き抵抗RとコンデンサCを用
いた積分回路である。この回路では入力端子IN
から同図b上部に示す連続したパルス波inを入力
すると、抵抗RおよびコンデンサCにより構成さ
れる積分回路により各パルス波は平滑され、バツ
フアアンプBAで整形され、出力端子OTから出力
される波形は同図b Outに示すように連続した
波形となる。即ちこの出力は、パルス波が入力し
ている間は「1」、入力が停止してから時間τ後
に0となるから、該出力でゲートを制御すれば、
入力が停止した後時間τを経過してゲートを通過
させることができる。しかしこのような遅延回路
ではこれを例えば車載用自動電子選局ラジオのデ
ジタル選局装置等においてIC化しようとする
と、ICで製作できるコンデンサの容量は数PFに
とどまるので、時定数従つて遅延時間τをミリセ
カンドもしくはこれ以上の大きな値に設定するこ
とが困難である。
本考案はこのような不都合を解消するためにな
されたもので、IC化しても充分時定数を大きく
設定できるデジタル選局装置の遅延回路の提供を
目的とする。
されたもので、IC化しても充分時定数を大きく
設定できるデジタル選局装置の遅延回路の提供を
目的とする。
すなわち本考案の遅延回路はRSフリツプフロ
ツプとカウンタとを備え、入力信号がある間は該
カウンタおよびフリツプフロツプをリセツト状態
に保持し、入力信号が到来しなくなつた時点から
該リセツトを解いてカウンタでクロツク信号をカ
ウントし始め、遅延時間に相当する所定の数計値
に達するとき該フリツプフロツプをセツトしてそ
の出力でゲートを開閉する。この回路では大容量
コンデンサは不要であるからIC化が容易であ
り、カウンタの上記計数値を変更することにより
遅延時間を大、小任意に変えることができる。以
下、実施例を参照しながら本考案を詳細に説明す
る。
ツプとカウンタとを備え、入力信号がある間は該
カウンタおよびフリツプフロツプをリセツト状態
に保持し、入力信号が到来しなくなつた時点から
該リセツトを解いてカウンタでクロツク信号をカ
ウントし始め、遅延時間に相当する所定の数計値
に達するとき該フリツプフロツプをセツトしてそ
の出力でゲートを開閉する。この回路では大容量
コンデンサは不要であるからIC化が容易であ
り、カウンタの上記計数値を変更することにより
遅延時間を大、小任意に変えることができる。以
下、実施例を参照しながら本考案を詳細に説明す
る。
第2図は本考案の遅延回路の実施例を示し、図
において1は信号XoおよびYoを入力されるノア
回路、2はクロツク信号Bo(例えば後述する第
4図のB出力)を入力されるフリツプフロツプ、
3はフリツプフロツプ2のQ出力を入力されるフ
リツプフロツプでこれらはカウンタを構成する。
4はカウンタ2,3の出力信号を入力されるSR
フリツプフロツプであり、5はSRフリツプフロ
ツプ4の出力を入力されるアンド回路で、この
回路5の出力側には後述するマルチプレクサ
MPX等が接続される。
において1は信号XoおよびYoを入力されるノア
回路、2はクロツク信号Bo(例えば後述する第
4図のB出力)を入力されるフリツプフロツプ、
3はフリツプフロツプ2のQ出力を入力されるフ
リツプフロツプでこれらはカウンタを構成する。
4はカウンタ2,3の出力信号を入力されるSR
フリツプフロツプであり、5はSRフリツプフロ
ツプ4の出力を入力されるアンド回路で、この
回路5の出力側には後述するマルチプレクサ
MPX等が接続される。
この実施例の遅延回路は車載用自動電子選局ラ
ジオに用いられる。自動電子選局ラジオでは聴取
者は選局を行なうに際し、幾つかの手段をとりう
る。即ち各放送局の送信周波数に対応した数値を
記憶しておき、その数値を指定して選局するデジ
タル選局方式や、受信可能周波数を電子的掃引に
よつて連続的に変えていつて次々と選局するサー
チ選局方式、またスイツチの開閉操作で手動的に
受信可能周波数を変えて選局する手動選局方式な
どがそれである。これらの各方式については本出
願人は特願昭51−39648号(特開昭52−123109
号)、同51−40024号、(特開昭52−123114号)同
51−129831号(特開昭53−54407号)等で既に提
案しているが、デジタル設定方式につき第3図を
参照してその概要を説明すると、まずラジオ受信
機の受信機能部12から取り出した現時点の局部
発振周波数信号(以下局発信号という)をサンプ
リングし、10進カウンタ17で1/10分周し、AMの
とき10KHzに1つ、FMのとき100KHzに1つのパ
ルスP1(後述する第4図の(ロノ出力)を得る。
これを、適当数をプリセツトしたカウンタ18で計
数してAM、FM各放送周波数帯の始端で000…
0、以後AMなら30KHz毎、FMなら400KHz毎に
1つずつ増えてゆく2進コードP2を得る。各放送
局の周波数はAMで10KHz単位、FMでは100KHz
単位で定められており、かつ一地区の放送局の周
波数は適当に離されているので、各放送局の周波
数は、上記2進コードP2の1つで表わすことが
ほゞ可能である。2進コードP2と同じコードをデ
ジタル設定器11のROMに書込んでおき、選局
に際してはスイツチ操作により、希望放送局に対
応するその1つP3を続出して比較器13へ入力す
る。比較器13はこれらのコードP2とP3を比較
し、出力制御部14を介して受信周波数の上げ
(P2<P3のとき)、下げ(P2>P3のとき)を指令す
る信号X0、Y0を出力する。この信号X0、Y0はマ
ルチプレクサ15を介して電圧記憶素子16に入
力し、その出力電圧Vの漸増、漸減を指令する。
電圧Vは受信機能部12の電圧可変容量ダイオー
ドに加わり、その容量値を変えて同調周波数従つ
て受信(可能)周波数を増減させる。受信周波数
が希望放送局の周波数と一致するとP2=P3とな
り、信号X0、Y0はいずれもL(ロー)レベルと
なり、電圧記憶素子16の出力電圧Vの変化は止
み、そこで受信状態に入る。こうしてデジタル選
局は完了し、そして受信状態ではAFC回路の出
力電圧が上記電圧可変量ダイオードに加わり、受
信周波数を自動的に微調整して常に最良の状態で
受信が行なわれるようにする。このデジタル選局
の終了からAFC受信状態又は他の選局状態への
移行は若干の遅延を置いてから行なうのが好まし
く、かゝる用途に第2図の遅延回路が使用され
る。
ジオに用いられる。自動電子選局ラジオでは聴取
者は選局を行なうに際し、幾つかの手段をとりう
る。即ち各放送局の送信周波数に対応した数値を
記憶しておき、その数値を指定して選局するデジ
タル選局方式や、受信可能周波数を電子的掃引に
よつて連続的に変えていつて次々と選局するサー
チ選局方式、またスイツチの開閉操作で手動的に
受信可能周波数を変えて選局する手動選局方式な
どがそれである。これらの各方式については本出
願人は特願昭51−39648号(特開昭52−123109
号)、同51−40024号、(特開昭52−123114号)同
51−129831号(特開昭53−54407号)等で既に提
案しているが、デジタル設定方式につき第3図を
参照してその概要を説明すると、まずラジオ受信
機の受信機能部12から取り出した現時点の局部
発振周波数信号(以下局発信号という)をサンプ
リングし、10進カウンタ17で1/10分周し、AMの
とき10KHzに1つ、FMのとき100KHzに1つのパ
ルスP1(後述する第4図の(ロノ出力)を得る。
これを、適当数をプリセツトしたカウンタ18で計
数してAM、FM各放送周波数帯の始端で000…
0、以後AMなら30KHz毎、FMなら400KHz毎に
1つずつ増えてゆく2進コードP2を得る。各放送
局の周波数はAMで10KHz単位、FMでは100KHz
単位で定められており、かつ一地区の放送局の周
波数は適当に離されているので、各放送局の周波
数は、上記2進コードP2の1つで表わすことが
ほゞ可能である。2進コードP2と同じコードをデ
ジタル設定器11のROMに書込んでおき、選局
に際してはスイツチ操作により、希望放送局に対
応するその1つP3を続出して比較器13へ入力す
る。比較器13はこれらのコードP2とP3を比較
し、出力制御部14を介して受信周波数の上げ
(P2<P3のとき)、下げ(P2>P3のとき)を指令す
る信号X0、Y0を出力する。この信号X0、Y0はマ
ルチプレクサ15を介して電圧記憶素子16に入
力し、その出力電圧Vの漸増、漸減を指令する。
電圧Vは受信機能部12の電圧可変容量ダイオー
ドに加わり、その容量値を変えて同調周波数従つ
て受信(可能)周波数を増減させる。受信周波数
が希望放送局の周波数と一致するとP2=P3とな
り、信号X0、Y0はいずれもL(ロー)レベルと
なり、電圧記憶素子16の出力電圧Vの変化は止
み、そこで受信状態に入る。こうしてデジタル選
局は完了し、そして受信状態ではAFC回路の出
力電圧が上記電圧可変量ダイオードに加わり、受
信周波数を自動的に微調整して常に最良の状態で
受信が行なわれるようにする。このデジタル選局
の終了からAFC受信状態又は他の選局状態への
移行は若干の遅延を置いてから行なうのが好まし
く、かゝる用途に第2図の遅延回路が使用され
る。
第4図のタイムチヤートを参照しながら第2図
の回路の動作を説明するに、フリツプフロツプ2
の入力端子CP1にはクロツク信号B0が入力する。
この信号B0は第3図の17などの10進カウンタの
B出力であり、第4図に示す如き波形を有する。
この第4図でSはカウンタ17への入力信号であ
り、A、B、C、Dは20、21、22、23に対応する
その各出力段の出力波形である。フリツプフロツ
プ2、3で構成するカウンタにこの信号B0が入
力するが、信号X0、Y0のいずれか一方でもH
(ハイ)レベル間はノア回路1の出力がLレベル
なのでカウンタ2,3はリセツトされており、計
数は行なわない。ノア回路1のLレベル出力はフ
リツプフロツプ4にも加わつてこれをリセツトす
るからその出力は第5図(3)に示すように
Hレベルであり、これがアンド回路5の一方の入
力端に入る。アンド回路5の他方の入力端にはデ
ジタル選局のときHレベルになる信号Sdが入力
するから該回路5の出力はHレベルとなり、これ
が前述のマルチプレクサ15に入力してデジタル
選局を可能にする。
の回路の動作を説明するに、フリツプフロツプ2
の入力端子CP1にはクロツク信号B0が入力する。
この信号B0は第3図の17などの10進カウンタの
B出力であり、第4図に示す如き波形を有する。
この第4図でSはカウンタ17への入力信号であ
り、A、B、C、Dは20、21、22、23に対応する
その各出力段の出力波形である。フリツプフロツ
プ2、3で構成するカウンタにこの信号B0が入
力するが、信号X0、Y0のいずれか一方でもH
(ハイ)レベル間はノア回路1の出力がLレベル
なのでカウンタ2,3はリセツトされており、計
数は行なわない。ノア回路1のLレベル出力はフ
リツプフロツプ4にも加わつてこれをリセツトす
るからその出力は第5図(3)に示すように
Hレベルであり、これがアンド回路5の一方の入
力端に入る。アンド回路5の他方の入力端にはデ
ジタル選局のときHレベルになる信号Sdが入力
するから該回路5の出力はHレベルとなり、これ
が前述のマルチプレクサ15に入力してデジタル
選局を可能にする。
信号X0、Y0は一方がHレベルのときは他方が
Lレベルであり、そして第5図(X0+Y0)に示す
ように受信周波数が設定周波数より大きく離れて
いるときはデユーテイが大きい矩形波、両者が接
近しているときはデユーテイの小さい矩形波であ
る。このような波形整形は選局速度を離調度の大
小で変える、またサンプリングおよび計数に要す
る時間を与える等の目的でなされるものであり、
第3図の出力制御部14がかゝる処理を行なう。
従つてフリツプフロツプ2〜4のリセツト、同解
除は繰り返し行なわれることになるが、クロツク
B0が入力する時点では第5図から明らかなよう
に確実にリセツトされており、信号X0、Y0があ
る間はフリツプフロツプ2のQ出力およびフリツ
プフロツプ3の出力は同図(Q1)、(2)に示
すようにLレベル、Hレベルのまゝである。
Lレベルであり、そして第5図(X0+Y0)に示す
ように受信周波数が設定周波数より大きく離れて
いるときはデユーテイが大きい矩形波、両者が接
近しているときはデユーテイの小さい矩形波であ
る。このような波形整形は選局速度を離調度の大
小で変える、またサンプリングおよび計数に要す
る時間を与える等の目的でなされるものであり、
第3図の出力制御部14がかゝる処理を行なう。
従つてフリツプフロツプ2〜4のリセツト、同解
除は繰り返し行なわれることになるが、クロツク
B0が入力する時点では第5図から明らかなよう
に確実にリセツトされており、信号X0、Y0があ
る間はフリツプフロツプ2のQ出力およびフリツ
プフロツプ3の出力は同図(Q1)、(2)に示
すようにLレベル、Hレベルのまゝである。
次に時点t1でP2=P3になつて信号X0、Y0が共に
Lレベルになると、ノア回路1の出力は第5図
(X0+Y0)に示すようにHレベルになり、フリツ
プフロツプ2〜4のリセツトは解除される。そこ
でカウンタ2,3はクロツク信号B0の計数を開
始し、最初のクロツクが入るときQ1がHレベル
になり、次のクロツクが入力するときQ1がLレ
ベルにかつ2、Q3がLレベルになり、アンド回
路5の出力がLレベルになる。こうして信号
X0、Y0が消滅してから2クロツク、時間にして
本例ではτ=10msの後にデジタル選局が停止す
る。つまり、本遅延回路を設けない場合に比べて
10msだけ受信モードへの移行が遅れる。但し、
受信モードへ移行してAFC機能により希望周波
数に近づけた後、何らかの影響で受信周波数が大
きく変動した時には、ゲート入力Sdはデジタル
選局モードのままなので、Sdは“H”を継続し
ており、X0、Y0の信号の影響を受けて、再びマ
ルチプレクサ15はデジタル選局モードになり、
電圧記憶素子16の電圧を上昇あるいは降下させ
てチユーニングの再調整を行なう。X0、Y0が共
に“L”になれば、前述の動作を繰り返し、
AFC機能でさらに、フアイン・チユーニングす
る。勿論、カウンタ2,3の設定数つまり出力を
生じる迄のクロツク計数値を大にすれば、それに
応じて大きな遅延を与えることができる。
Lレベルになると、ノア回路1の出力は第5図
(X0+Y0)に示すようにHレベルになり、フリツ
プフロツプ2〜4のリセツトは解除される。そこ
でカウンタ2,3はクロツク信号B0の計数を開
始し、最初のクロツクが入るときQ1がHレベル
になり、次のクロツクが入力するときQ1がLレ
ベルにかつ2、Q3がLレベルになり、アンド回
路5の出力がLレベルになる。こうして信号
X0、Y0が消滅してから2クロツク、時間にして
本例ではτ=10msの後にデジタル選局が停止す
る。つまり、本遅延回路を設けない場合に比べて
10msだけ受信モードへの移行が遅れる。但し、
受信モードへ移行してAFC機能により希望周波
数に近づけた後、何らかの影響で受信周波数が大
きく変動した時には、ゲート入力Sdはデジタル
選局モードのままなので、Sdは“H”を継続し
ており、X0、Y0の信号の影響を受けて、再びマ
ルチプレクサ15はデジタル選局モードになり、
電圧記憶素子16の電圧を上昇あるいは降下させ
てチユーニングの再調整を行なう。X0、Y0が共
に“L”になれば、前述の動作を繰り返し、
AFC機能でさらに、フアイン・チユーニングす
る。勿論、カウンタ2,3の設定数つまり出力を
生じる迄のクロツク計数値を大にすれば、それに
応じて大きな遅延を与えることができる。
以上詳細に説明したように本考案によれば大容
量コンデンサを使用しない従つてIC化に極めて
有利なデジタル遅延又はタイマ回路が得られる。
量コンデンサを使用しない従つてIC化に極めて
有利なデジタル遅延又はタイマ回路が得られる。
第1図a,bは従来の遅延回路の回路図および
動作説明用波形図、第2図は本考案の実施例を示
すブロツク図、第3図はデジタル選局受信機の要
部を示すブロツク図、第4図および第5図は動作
説明用の波形図である。 図面で2,3はカウンタ、4はフリツプフロツ
プ、5はゲート回路、X0、Y0は第1の信号、Sd
は第2の信号である。
動作説明用波形図、第2図は本考案の実施例を示
すブロツク図、第3図はデジタル選局受信機の要
部を示すブロツク図、第4図および第5図は動作
説明用の波形図である。 図面で2,3はカウンタ、4はフリツプフロツ
プ、5はゲート回路、X0、Y0は第1の信号、Sd
は第2の信号である。
Claims (1)
- デジタル選局装置の内部で発生するクロツクを
計数するカウンタと、該カウンタの出力によりセ
ツトされるフリツプフロツプと、これらのカウン
タとフリツプフロツプを、選局中を示す第1の入
力信号のある間リセツト状態に保持する回路と、
デジタル選局を示す第2の入力信号のある間だけ
該フリツプフロツプの反転出力を通過させるデジ
タル選局指示用のゲート回路とからなり、該第1
の入力信号が消滅しても該フリツプフロツプがセ
ツトされるまでは該ゲート回路の出力で他の選局
状態への移行を禁止させることを特徴とする、デ
ジタル選局装置の遅延回路。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978009962U JPS6211089Y2 (ja) | 1978-01-30 | 1978-01-30 | |
CH8636/79A CH647626A5 (de) | 1978-01-30 | 1979-01-30 | Digitale verzoegerungsschaltung. |
US06/187,842 US4539712A (en) | 1978-01-30 | 1979-01-30 | Delay circuit |
DE2934890T DE2934890C2 (de) | 1978-01-30 | 1979-01-30 | Verzögerungsschaltung |
PCT/JP1979/000023 WO1979000564A1 (en) | 1978-01-30 | 1979-01-30 | Delay circuit |
EP79900194A EP0011647A1 (en) | 1978-01-30 | 1979-08-28 | Delay circuit |
SE8001392A SE416096B (sv) | 1978-01-30 | 1980-02-22 | Fordrojningskrets |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978009962U JPS6211089Y2 (ja) | 1978-01-30 | 1978-01-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54114556U JPS54114556U (ja) | 1979-08-11 |
JPS6211089Y2 true JPS6211089Y2 (ja) | 1987-03-16 |
Family
ID=11734556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978009962U Expired JPS6211089Y2 (ja) | 1978-01-30 | 1978-01-30 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4539712A (ja) |
EP (1) | EP0011647A1 (ja) |
JP (1) | JPS6211089Y2 (ja) |
CH (1) | CH647626A5 (ja) |
DE (1) | DE2934890C2 (ja) |
SE (1) | SE416096B (ja) |
WO (1) | WO1979000564A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3127100A1 (de) * | 1981-07-09 | 1983-01-27 | TE KA DE Felten & Guilleaume Fernmeldeanlagen GmbH, 8500 Nürnberg | Zeitverzoegerungsschalter |
JPH1155084A (ja) * | 1997-07-29 | 1999-02-26 | Matsushita Electric Works Ltd | 出力遅延回路 |
AU3991599A (en) * | 1998-05-27 | 1999-12-13 | Thomson Consumer Electronics, Inc | Synchronous reset generation in an asynchronous system |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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