JPS6123870Y2 - - Google Patents

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JPS6123870Y2
JPS6123870Y2 JP1978108275U JP10827578U JPS6123870Y2 JP S6123870 Y2 JPS6123870 Y2 JP S6123870Y2 JP 1978108275 U JP1978108275 U JP 1978108275U JP 10827578 U JP10827578 U JP 10827578U JP S6123870 Y2 JPS6123870 Y2 JP S6123870Y2
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JP
Japan
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frequency
output
pressed
circuit
push button
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JP1978108275U
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JPS5524891U (ja
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はラジオ受信機、特に選局釦等の押釦が
操作されたときこれと報知する機能を持つ車載用
ラジオ受信機に関する。
車載用ラジオ受信機には電子同調型のものが普
及しつゝあり、この型の受信機は押釦操作で自動
または手動サーチ選局、およびプリセツト選局、
その他の操作を行なうことができる。そして操作
時の押釦のストロークは極めて短かく、殆んど手
に感じない程度である。一方車載用ではラジオ聴
取しようとするとき運転者は車を止めることはせ
ず運転中に選局操作等を行なうので操作は手探り
となり、ストロークが小さいと押釦を押したか否
か知覚困難になる。本考案はかゝる点に鑑みてな
されたもので、押釦が操作されると警報音が短時
間発生するようにし、これにより操作者に押釦押
下を知覚させようとするものである。次に実施例
を参照しながら本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案の基本構造を示し、1はラジオ
の選局部でスイツチS1,S2,S3が押されるとそれ
ぞれ自動サーチ、手動サーチ、プリセツト各選局
方式で選局を行なう。2は押釦スイツチS1,S2
S3のどれが押下されたかを検知する検出回路、3
はタイマ回路で検出回路2の出力を受けて例えば
0.5秒前後の一定時間の間出力を生じるタイマ回
路、4は発振器、5は発振器4の出力を分周して
スイツチS1〜S3に対応する3種の可聴周波数
を出力するカウンタ、6はゲート
回路、そして7はブザーまたはラジオのスピーカ
(必要に応じて増幅回路部も含む)である。
動作を説明するに、スイツチS1〜S3の任意のも
の例えばS1を押して選局を行なうと、そのスイツ
チS1の押下を検出回路2が検知してタイマ回路3
を作動させ、前記の例えば0.5秒の幅のパルスを
タイマ回路3に発生させる。このパルスはゲート
回路6に加わり、スイツチS1に対応する周波数
の回路のゲートを開く。この結果カウンタ5か
ら出力される周波数の信号がブザーまたはス
ピーカ7に加わり、0.5秒間、周波数に対応
する高さの音を出力される。これにより操作者は
押釦S1を押したことを確認できる。同様に、押釦
S2,S3を押すとやはり0.5秒の間、周波数
に対応する高さの音がブザーまたはスピーカ
7から出力され、押釦S2,S3を操作したことが確
認できる。
自動サーチ選局では押釦を押して受信周波数
(局部発振周波数)を漸増又は漸減させ、放送局
がキヤツチできた所で受信周波数変化つまりサー
チを停止し、該放送局が希望のものであればその
まゝ受信状態に入り、希望のものでなければ再び
押釦を押してサーチを指令する。従つて押釦押下
は短時間となることが多いが、放送局を幾つか通
過して希望の局を選ぶ際には押釦の繰り返し押下
は面倒であるから押釦は押下したまゝすることが
予想される。また手動サーチ選局の場合は押釦を
押下している間周波数が漸増または漸減し、押下
を止めれば周波数変化も停止するから、押釦は希
望放送局がキヤツチされる迄押下し続けることに
なる。更にプリセツト選局ではメモリにプリセツ
トしておいた放送周波数の1つを押釦押下で読出
させて、受信周波数が該周波数に一致する迄受信
周波数を変化させながら、押釦操作は短時間であ
る傾向を持つが勿論その押下時間は長くてもよ
く、一定はしていない。一方ブザー等7による警
報は押釦押下を単に知らせればよく、警報が長く
続くことは耳障りなので、タイマ回路3によりこ
れを0.5秒等の短時間に一律に制限することは非
常に有効である。
第2図は具体例を示し、11はアンテナ、12
は高周波および混合段、13は中間周波段、14
は検波段、15は可聴周波段、16はスピーカ、
17は局部発振器であり、これらは通常のスーパ
ーヘテロダイン型のラジオ受信機を構成するが、
電子同調型であるので同調用可変コンデンサには
バリキヤツプなどの電圧可変容量素子が用いられ
ている。18は局部発振器17の発振周波数を計
数して受信周波数を示す周波数カウンタであり、
19は表示器、20は制御回路で中間周波段13
および検波段14の出力を受け、放送局がキヤツ
チされたときの自動サーチの停止および受信中の
自動周波数制御(AFC)などを電圧発生器21
を介して行なう。Sd,Suは上り下り(周波数漸
増漸減)サーチを指示するスイツチである。これ
らの回路部分は電子同調ラジオにおいて既知のも
のである。そして27はROMまたはRAMなどの
半導体メモリであつて放送周波数がプリセツトさ
れ、プリセツト方式の選局に用いられる。S1,S2
……Soは1チヤンネル、2チヤンネル……つま
り放送局を指定するスイツチであり、これらのス
イツチの1つを押すことにより既知の態様で希望
局が選局される。22はアンド回路であり、多数
の入力端子を備えてそれらが上り、下りスイツチ
Sd,Su,チヤンネルスイツチS1,S2……Snに接
続される。23はアンド回路22の出力端が接続
されたタイマ、24はパルス発生器である。29
はデータセレクタであつてテキサスインストルメ
ンツ社のSN54150の如きマルチプレクサで構成さ
れ、その多数のアンドゲート(これをG1,G2
…Go+2とする)に半導体メモリ27からの第1
〜第nチヤンネル情報とスイツチSd,Suからの
上り下りサーチ選局情報が与えられ、かつ周波数
デバイダ28からのn+2個の周波数F1〜Fo+2
とタイマ23の出力が与えられる(1つのアンドゲ
ートには1つのチヤンネル又は選局情報と1つの
周波数と共通タイマ23の出力を与える形で)。第
3図1〜7はデバイダ28の周波数F1〜F7まで
の出力波形を示す。
動作を説明すると、選択スイツチ例えばS1を押
下するとアンド回路22は入力の1つがLレベル
になるのでLレベル出力を生じ、タイマ23を起
動する。またスイツチS1に対応する放送局の周波
数がメモリ27から読み出されてプリセツト選局
が行なわれるが、同時にスイツチS1に対応するチ
ヤンネル(放送局)情報がデータセレクタ29に
入り、該チヤンネルに対応するアンドゲートを開
放可にする。該ゲートにはタイマ23からの0.5
秒の幅のパルスも入力するので、該ゲートはこの
0.5秒の間開き、該ゲートに接続された周波数デ
バイダ28からの周波数F1を通過し、ブザー2
6を該周波数F1で鳴動させる。他のスイツチS2
〜Sn,Sd,Suを押したときも同様で、ブザーは
周波数F2〜Fo+2で0.5秒間鳴動し、どのスイツチ
が押されたかを報知する。勿論このように微細な
警報表示ではなく、例えば第1図のように3種の
周波数を用意して自動サーチ選局、手動サーチ選
局、プリセツト選局を報知し、その間の例えば1
チヤンネル選択、2チヤンネル選択などは同じ周
波数の音で報知するようにしてもよい。
以上詳細に説明したように本考案によればスイ
ツチ押下を音で報知するので、ストロークの小さ
なスイツチを運転中に操作するような場合に極め
て好適であり、発振器の出力を分周して各スイツ
チに対応する異なる周波数を作成しているため、
この分周比を適当に定めることにより各スイツチ
が操作されたときの発振音の認別が確実に行え
る。また警報音は一定時間のみに制限するので耳
障りになることがない利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の基本形を示すブロツク図、第
2図は本考案の具体例を示すブロツク図、第3図
は動作説明用のパルス波形図である。 図面でS1〜Sn,Sd・Suは押釦スイツチ、3は
タイマ回路、5,24,28は可聴周波数発信
部、7,16,26はブザーまたはスピーカ、
6,29はゲート回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 押釦型の微小ストロークの各種の選択スイツチ
    を備えるラジオ受信機において、選局スイツチが
    押された時に一定時間幅のパルスを出力するタイ
    マ回路と、該タイマ回路の出力パルスと可聴周波
    数発信部の出力を受けて前記一定時間ブザーまた
    はスピーカを鳴動させる出力を生じるゲート回路
    とを備え、前記可聴周波数発信部が発振器と該発
    振器の出力周波数を分周して異なる複数の周波数
    を出力する分周器とからなり、また前記ゲート回
    路が、押下された選局スイツチに対応する前記発
    信部の出力を通過させるように構成されてなるこ
    とを特徴とするラジオ受信機。
JP1978108275U 1978-08-07 1978-08-07 Expired JPS6123870Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978108275U JPS6123870Y2 (ja) 1978-08-07 1978-08-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978108275U JPS6123870Y2 (ja) 1978-08-07 1978-08-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5524891U JPS5524891U (ja) 1980-02-18
JPS6123870Y2 true JPS6123870Y2 (ja) 1986-07-17

Family

ID=29053166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978108275U Expired JPS6123870Y2 (ja) 1978-08-07 1978-08-07

Country Status (1)

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JP (1) JPS6123870Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5116804A (ja) * 1974-07-31 1976-02-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd Senkyokukakuninsochi

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5085116U (ja) * 1973-12-11 1975-07-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5116804A (ja) * 1974-07-31 1976-02-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd Senkyokukakuninsochi

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Publication number Publication date
JPS5524891U (ja) 1980-02-18

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