JPS62110810A

JPS62110810A - 材料集合搬送装置

Info

Publication number: JPS62110810A
Application number: JP25242885A
Authority: JP
Inventors: Yoshio Hayashi; 義夫林; Yoshio Kato; 善夫加藤; Yasuhiko Kishino; 岸野　靖彦; Kenichi Miyoshi; 健一三好
Original assignee: Daido Steel Co Ltd; Sumitomo Heavy Industries Ltd
Current assignee: Daido Steel Co Ltd; Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date: 1985-11-11
Filing date: 1985-11-11
Publication date: 1987-05-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、例えばミル出側ラインで圧延材料をまとまっ
た数に集合させて切断工程に搬送することかできる材料
集合搬送装置に関するものである。

（従来の技術）従来、ミルラインから材料をキツカーで横に蹴り出し、
チェーントランスファ、ウオーキングビーム、ロープト
ランスファ、リフティングカー等で横送りして集合させ
た後、ローラテーブルで切断工程に送り込んでいた。

（発明が解決しようとする問題点）しかし、従来の横送り方式では材料を短時間で集合させ
ることができず、材料が熱間材である場合、過冷却が生
じて再加熱工程が必要と々るという不都合があった。

そこで、材料の迅速な横送り方式を採ることが考えられ
るが、この場合、切断工程とのタイミングを調整するた
めに直ちに搬送可能な状態で材料を一時的に貯蔵できる
ことが必要となる。

（問題点を解決するための手段）本発明の材料集合搬送装置は、材料を長手方向に搬送す
る出側ローラテーブルと、材料を長子方向に搬送しなが
ら前記テーブルの側に横送りするスキユローラテーブル
とを並設し、該スキユローラテーブルの材料排出側端部
に、横送りされる材料を集合支持する固定スキッドを列
設し、該スキッドの入側に材料の集合を阻止するテーブ
ル面より出没可能な可動ストッパを列設すると共に、前
記固定スキッド上の材料を出側ローラテーブル上に移載
するリンク機構で昇降及び前後進可能なフォーク状載置
台を設けたことを特徴としており、かかる構成によって
材料を短時間で横送り集合させることができると共に、
材料の貯蔵場所を多く確保できるようにしたものである
。

（実施例）以下、本発明をミル出側ラインに適用した図示する実施
例により説明する。

図中１は出側ローラテーブル２を構成するローラで、モ
ータ３により回転可能に軸受４でテーブルペース５上に
支持されている。

６はスキユローラテーブルマを構成するスキユローラで
、モータ８により回転可能に軸受９で並列のテーブルイ
ー２５，１０上に支持されている。

スキユローラテーブル７は、前記出側ローラテーブル２
の側に材料を横送り可能に該テーブル２と並設されてい
る。

１１は固定スキッドで、スキュローラテ−７’ルアの材
料排出側端部に列設されている。この固定スキッド１１
の入側端部はスキエロー２６間に挿入配置されると共に
、テーブル２方向に視てスキッド上面はスキュローラ上
面より僅かに高くなるように配置され、該スキッド上面
の入側端にはガイド面１２が連設され、他端にはストッ
パＪ３が突設されている。

１４は可動ストッパで、後述するストッパ起伏機構１６
〜２１により固定スキッド１１の入側にてテーブル７面
より起伏可能に該スキッド１１に枢着されており、第２
図に実線で示す位置Ａでスキユローラテーブルマの上面
より退没し、かつ、想像線で示す位置Ｂでストッパ先端
而及び上面が材料支持面となるようになっている。

この可動ストッパ１４の下方位置には、軸受１５により
支持されたテーブル２方向に沿うイコライザシャフト１
６が設けられている。このイコライザシャフト１６には
レバー１７が各可動ストッパ１４に対応して装着されて
おり、該レバー１’７の先端と可動ストッパ１４は連接
棒１Ｂを介して連動回転可能に連結されている。

一方、テーブルペース５の反テーブル７側にはストッパ
起伏装置１９（実施例ではシリンダ）が設けられており
、その前後動体と、これに対応してイコライザシャフト
１６に設けたレバー２０の先端は連接棒２１で連動回転
可能に連結されている。このように前記ストッパ起伏機
構を構成したため、ストッパ起伏装置１９によりリンク
機構２０．２１を介して、イコライザシャフト１６を可
逆回転させると、各リンク機構１４．１７．１８を介し
て全可動ストッパ１４は同期して第２図に示す位置Ａ、
Ｂ間を起伏する０２２は平面視矩形枠状のりフタカーで、該カー２２の長
辺材の対向面には凹溝よりなるガイドレール２３が設け
られ、上部には、テーブル２側に延出するフォーク状の
載置台２４が設けられている０載置台２４の両端上には
ストッパ２５が突設されている。

このリフタカー２２は、載置台２４の材料支持面が固定
スキッド１１の上面より下方のスキユローラテーブル面
の下位からスキッド上面のストッパ１３上端の上位まで
昇降可能に後述するカー昇降機構２６〜３６により支持
されると共に、テーブル２方向と直角方向にて固定スキ
ッド１１の位置からテーブル２側位置へ前後進可能にカ
ー走行機構２３．２８．３８〜４２により支持されてい
る。

即ち、テーブルベース５はテーブル２方向に沿い間隔を
おいて列設されており、該ベース５には、テーブル２方
向と直角方向で対向する平行な複数組のＬ形しバー２６
（実施例では１２組）が枢着されている。このレバー２
６の一端は連接棒２７を介して互に連結され、他端の側
部にはカー保持ローラ２８が装着されると共に、一方の
レバー２６の枢着部にはアーム片２９が突設されている
。前記一方のレバー２６の下方位置には軸受３０により
支持されたテーブル２方向に沿うイコライザシャフト３
１が設けられている。このイコライザシャフト３１には
レバー３２が各アーム片２９に対応して装着されており
、該レバー３２の先端と前記アーム片２９の先端は連接
棒３３を介して連動回転可能に連結されている。一方、
テーブルベース５の反テーブル７側にはりフタ駆動装置
３４（実施例ではシリンダ）が設けられており、その前
後動体と、これに対応してイコライザシャフト３１に設
けたレバー３５の先端は連接棒３６で連動回転可能に連
結されている。このように前記カー昇降機構を構成した
ため、リフタ駆動装置３４によりリンク機構３５．３６
を介してイコライザシャツ）３１を一定量だけ可逆回転
させると、各リンク機構２９，３２．３３と２６．２’
／を介して全り形レバー２６は可逆回転し、このレバー
２６の一端に枢着保持されたりフタカー２２は、これに
設けた載置台２４の上面が固定スキッド１１の上面の下
位からストッパ１３の上端の上位まで昇降するよう、ス
キユローラテーブル７の下方にて昇降される。

また、リフタカー２２の反テーブル７側には軸受３７に
より支持されたテーブル２方向に清うイコライザシャフ
ト３８と、カー走行駆動装置３９（実施例ではシリンダ
）とが設けられている。イコライザシャフト３Ｂには各
リフタカー２２に対応するレバー４０と、カー走行駆動
装置３９に対応するレバー４１とが装着されている。レ
バー４０の先端には連接棒４２を介してリフタカー２２
の反テーブル７側部が連動可能に連結され、レバー４１
の先端にはカー走行駆動装置３９の前後動体が連動可能
に連結されている。このように前記カー走行機構を構成
したため、カー走行駆動装置３９によりリンク機構４１
を介してイコライザシャフト３Ｂを一定量だけ可逆回転
させると、各リンク機構４０　、４２と移動機構２３．
２８を介して全リフタカー２２は固定スキッド１１の位
置から反テーブル７側位置へ前後進される。

５５はチルトローラテーブル５６を構成するチルトロー
ラで、モータ５７により回転可能でかつチルト揺動機構
５日によりテーブルｚ側が上下揺動可能にスキユローラ
テーブル７の材料入側゛に並設されると共に、搬送設備
（実施例ではミルラインの出側ローラテーブル）の出側
に連設されている。

５９はサイドガイドである。

（作用）搬送設備からの材料Ｍは、チルトローラテーブル５６上
にサイドガイド５９でガイドされながら搬送され、設定
した位置でチルト揺動機構５Ｂが起動されチルトローラ
テーブル５６がスキユローラテーブル７側に傾くことに
よって、スキユローラテーブル７上に移載される。次い
で、この材料Ｍは、スキユローラテーブル７により搬送
されながら固定スキッド１１側へ横送りされ、慣性力で
固定スキッド１１上にスムーズに移載される。この場合
、スキユローラテーブル７において、材料Ｍが横送りさ
れた所で停止するように減速度と横送りスキュ角度を設
定しておけば、搬送設備からの材料Ｍは先端又は後端を
揃えた状態で固定スキッドｌｌ上の所定位置に移載され
て集合する。

固定スキッド１１上に載るだけの本数の材料Ｍが横送り
された後、ストッパ起伏装置１９により可動ストッパ１
４を起こすと、テーブル７面上より出たこの可動ストッ
パ１４により、スキユローラテーブル７上を横送りされ
る材料Ｍの集合が阻止される。一方、材料Ｍの断面形状
（例えば角形）から固定スキッドｌＪ上に送り込まれず
にスキユローラテーブル７上にある材料Ｍは、ストッパ
１３側が低くなるように傾いた可動ストッパ１４の上面
に受承されて滑動或は転動して固定スキッドｌｌ上に送
り込まれる。

次いでリフタ昇降装置３４によりリフタカー２２の載置
台２４を固定スキッド１１の下位から上昇させると、固
定スキッド１１上の材料Ｍは、載置台２４に受承される
。このため、カー走行駆動装置３９により載置台２４を
固定キッド１１よりテーブル２側に走行させた後、リフ
タ昇降装置３４により出側ローラテーブル２の上面より
下降させると、載置台２４上の材料Ｍは出側ローラテー
ブル２に受承され、これにより次の例えば切断工程へ搬
送される。リフタカー２２は、載置台２４が固定スキッ
ド１１より下位の元の位置に戻される。

尚、固定スキッド１１を上面がスキユローラテーブル７
の上面より僅かに高くなるように配置した例につき説明
したが、反対にスキッド上面がテーブル面より僅かに低
くなるようにしても同効である。また、可動ストッパ１
４をその上にも材料Ｍを支持できる起伏形式の例につき
説明したが、直線的な上下動形式等でテーブル面より出
没するようにしても材料集合の阻止という点で同効であ
る。

（発明の効果）以上の通り本発明によれば、スキユローラテーブルによ
り材料を短時間で横送りできるから、熱間圧延材等高温
材料である場合この４１料を冷却しない内に固定スキッ
ド上に集合させ、次いで出側ローラテーブル上に移載し
て次の工程へ搬送できる。

スキユローラテーブルと固定スキッド（及び起伏式可動
ストッパ）と載置台と出側ローラテーブルを材料の搬送
過程での一時的な貯蔵箇所とできるから、短距離の横送
りでありながら多数の材料を貯蔵でき、次工程とのタイ
ミング調整が容易となる。

可動ストッパに起伏式のものを使用すれば、角棒、丸棒
に共用できる。

また、搬送過程での材料摺動部分をほとんど皆無ならし
めたから、材料表面に疵が発生するのを防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を部分的に示す概略平面図、
第２図、第３図、第４図は第１図の■〜線、■〜線、■
〜線に沿う正断面図、第５図は第１図のｖ〜線に沿う側
断面図である。１・・・ローラ、２・・・出側ローラテーブル、３・・
・モータ、６・・・スキュローラ、７・・・スキユロー
ラテーブル、８・・・モータ、ｌｌ・°・固定スキッド
、１３・・・ストッパ、１４・・・可動ストッパ、１６
・・・ストッパ用イコライザシャフト、１９・・・スト
ッパ起伏装置、２２・・・リフタカー、２４・・・載置
台、２５・・・ストッパ、３１・・・リフタ用イコライ
ザシャフト、３４・・・リフタ駆動装置、３８・・・カ
ー用イコライザシャフト、３９・・・カー走行駆動装置
。

Claims

【特許請求の範囲】

材料を長手方向に搬送する出側ローラテーブルと、材料
を長手方向に搬送しながら前記テーブルの側に横送りす
るスキユローラテーブルとを並設し、該スキユローラテ
ーブルの材料排出側端部に、横送りされる材料を集合支
持する固定スキツドを列設し、該スキツドの入側に材料
の集合を阻止するテーブル面より出没可能な可動ストツ
パを列設すると共に、前記固定スキツド上の材料を出側
ローラテーブル上に移載するリンク機構で昇降及び前後
進可能なフオーク状載置台を設けたことを特徴とする材
料集合搬送装置。