JPS62110596A - 船舶用冷却装置 - Google Patents
船舶用冷却装置Info
- Publication number
- JPS62110596A JPS62110596A JP25173185A JP25173185A JPS62110596A JP S62110596 A JPS62110596 A JP S62110596A JP 25173185 A JP25173185 A JP 25173185A JP 25173185 A JP25173185 A JP 25173185A JP S62110596 A JPS62110596 A JP S62110596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- condenser
- water
- ship
- compartment
- bottom part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は船舶用の冷房装置、製氷装置、冷却装置に用い
る冷凍サイクルのコンデンサーの設置に関する。
る冷凍サイクルのコンデンサーの設置に関する。
従来の冷凍サイクルではコンデンサーは小型冷凍機の場
合はヘアピンコイルによる自然放冷もあるが、殆どは動
力ファンによる空冷方式か、強制循環による水冷方式で
あり、特に水冷式では外部の水をポンプで吸引してコン
デンサーを収納する熱交換器に送りこむために動力を必
要とし又送水系統の配管や熱交換器のタンクの帰除が欠
かせず管理上の欠点であった。
合はヘアピンコイルによる自然放冷もあるが、殆どは動
力ファンによる空冷方式か、強制循環による水冷方式で
あり、特に水冷式では外部の水をポンプで吸引してコン
デンサーを収納する熱交換器に送りこむために動力を必
要とし又送水系統の配管や熱交換器のタンクの帰除が欠
かせず管理上の欠点であった。
本発明はコンデンサーを冷却するのに、ポンプ等を用い
ない方法を提供するものである。
ない方法を提供するものである。
船内に水線下の部分を含む水密区画を設け、この区画内
の船底水面（１１）の船殻に外部の水が出入しうる複数
個の開口部（４） 、 （４’）を設ける。
の船底水面（１１）の船殻に外部の水が出入しうる複数
個の開口部（４） 、 （４’）を設ける。
船舶の進行により外部の新しい水が開口部（４）から水
密区画内に進入し、他の開口部（４゛）から排出されて
コンデンサーを冷却する。船舶の静止中でも一般に船舶
は波で揺れているから、開口部から外部の水は出入し、
コンデンサーの熱交換を行う。
密区画内に進入し、他の開口部（４゛）から排出されて
コンデンサーを冷却する。船舶の静止中でも一般に船舶
は波で揺れているから、開口部から外部の水は出入し、
コンデンサーの熱交換を行う。
又、船底に開口部を設けてあれば、船舶が完全に静止し
ていてもコンデンサーで加熱された水は上昇し、側方の
開口部がら外部に流れ、船底の開口部から新しい水が流
入し熱交換を行う。
ていてもコンデンサーで加熱された水は上昇し、側方の
開口部がら外部に流れ、船底の開口部から新しい水が流
入し熱交換を行う。
冷凍サイクルが完全に動作するためには、コンデンサー
の放熱が充分でなければならない。
の放熱が充分でなければならない。
本発明は、水冷式で無限の低熱源を利用する方法であり
、設備費は少なく簡単で故障は少なく掃除も容易である
。
、設備費は少なく簡単で故障は少なく掃除も容易である
。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
小型船舶で３０択位のものであれば居住区画（７）は１
０〜２０ｎ？が一般であり、これを冷房するには、２〜
４馬力位のコンプレッサーをもつ冷房装置があれば充分
であるがら、例えばカークーラ用のコンプレッサー（２
）を用いることが出来る。
０〜２０ｎ？が一般であり、これを冷房するには、２〜
４馬力位のコンプレッサーをもつ冷房装置があれば充分
であるがら、例えばカークーラ用のコンプレッサー（２
）を用いることが出来る。
船内用舶用エンヂンの回転軸がら自動車の場合と同様の
手段でコンプレッサーを回転させてもよいし、あるいは
別個の独立した２〜４ｒｐ程度の小型のエンヂン（１）
でコンプレッサー（２）を回転させてもよい。船体は航
走時に船首をあげるからなるべく船尾に近い部分を区切
って水密区画（９）を設け、この区画内の船底部外縁部
に複数個の開口部（４）、（４’）を設ける。開口部の
少なくも１つは航走時に外部から水が入り易い様に水を
すくいあげる斜面を設け、あるいは同じ効果をもつ形状
を与える゛ことができる。水密区画（９）の底部にコイ
ル状あるいはヘアピン状等にしたコンデンサー（３）を
固定する。航走時は当然外部より水密区画（９）に水は
流入流出しコンデンサー（３）を冷却する。船舶の停止
中でも、一般に波のため船は動揺し、開口部（４） 、
（４°）がら水は流入し、コンデンサー（３）を洗う
から放熱は完全に行われる。
手段でコンプレッサーを回転させてもよいし、あるいは
別個の独立した２〜４ｒｐ程度の小型のエンヂン（１）
でコンプレッサー（２）を回転させてもよい。船体は航
走時に船首をあげるからなるべく船尾に近い部分を区切
って水密区画（９）を設け、この区画内の船底部外縁部
に複数個の開口部（４）、（４’）を設ける。開口部の
少なくも１つは航走時に外部から水が入り易い様に水を
すくいあげる斜面を設け、あるいは同じ効果をもつ形状
を与える゛ことができる。水密区画（９）の底部にコイ
ル状あるいはヘアピン状等にしたコンデンサー（３）を
固定する。航走時は当然外部より水密区画（９）に水は
流入流出しコンデンサー（３）を冷却する。船舶の停止
中でも、一般に波のため船は動揺し、開口部（４） 、
（４°）がら水は流入し、コンデンサー（３）を洗う
から放熱は完全に行われる。
完全に停止している場合でも１、加熱された水は上昇さ
れた水は上昇して左右の開口部（４）。
れた水は上昇して左右の開口部（４）。
（４゛）から流出し底部の開口部（４）から新しい水が
流入し、コンデンサー（３）の熱交換は行われる。
流入し、コンデンサー（３）の熱交換は行われる。
コンデンサー（３）で冷却液化した冷媒は第１．２．３
、図に示した様に冷房用エバポレーター（５）に送って
居住区画（７）を冷房し、或いは、第４図の魚槽（６）
の中にヘアピン状にして設置した水冷却用エバポレータ
ー（１３）に送って魚槽（６）の水を１″〜３°Ｃに冷
却できる。船内機にコンプレッサー（２）を取りつける
場合は、極めて安価でＮ潔な冷凍サイクルになる。
、図に示した様に冷房用エバポレーター（５）に送って
居住区画（７）を冷房し、或いは、第４図の魚槽（６）
の中にヘアピン状にして設置した水冷却用エバポレータ
ー（１３）に送って魚槽（６）の水を１″〜３°Ｃに冷
却できる。船内機にコンプレッサー（２）を取りつける
場合は、極めて安価でＮ潔な冷凍サイクルになる。
この様にして極めて安価な冷却冷房装置が得られる。
図面は本発明に力いる船舶用冷却装置の実施例を示し、
第１図は本発明の冷凍サイクルを設置した船舶の平面説
明図、第２図は第１図の側面断面図、第３図は本発明の
冷凍サイクルの説明図、第４図は独立したエンヂンを用
いて魚槽（６）の水を冷却する場合の実施図を示す。第
５図は水密区画（９）を含む船殻部分の横断面図を示す
。 （１）・・・・・・エンヂン、（２）・・・・・・コン
プレッサー、（３）・・・・・・コンデンサー、（４）
、 （４”）・・・・・・開口部、（１３）・・・・
・・水冷却用エバポレーター、（５）・・・・・・冷房
用エバポレーター。
第１図は本発明の冷凍サイクルを設置した船舶の平面説
明図、第２図は第１図の側面断面図、第３図は本発明の
冷凍サイクルの説明図、第４図は独立したエンヂンを用
いて魚槽（６）の水を冷却する場合の実施図を示す。第
５図は水密区画（９）を含む船殻部分の横断面図を示す
。 （１）・・・・・・エンヂン、（２）・・・・・・コン
プレッサー、（３）・・・・・・コンデンサー、（４）
、 （４”）・・・・・・開口部、（１３）・・・・
・・水冷却用エバポレーター、（５）・・・・・・冷房
用エバポレーター。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ［１］船舶の内部に外部の水が出入しうる水密区画（９
）を設け、この区画内に冷凍サイクルのコンデンサー（
３）を設置し、この区画（９）に出入りする水によりコ
ンデンサー（３）を放熱させることを特徴とする船舶用
冷却装置。 ［２］前記冷凍サイクルの冷水用エバポレーター（１３
）が魚槽（６）内に設置されている特許請求の範囲第［
１］項に記載の船舶用冷却装置。 ［３］前記冷凍サイクルの冷房用エバポレーター（５）
が居住区画（７）内に設置されている特許請求の範囲第
［１］項に記載の船舶用冷却装置。 ［４］前記コンデンサーを設置した区画内に動力による
水の給排装置を併設した特許請求の範囲第［１］項に記
載の船舶用冷却装置。 ［５］前記冷凍サイクルのエバポレーターが製氷装置の
冷凍部である特許請求の範囲第［１］項に記載の船舶用
冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25173185A JPS62110596A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 船舶用冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25173185A JPS62110596A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 船舶用冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62110596A true JPS62110596A (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=17227116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25173185A Pending JPS62110596A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 船舶用冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62110596A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014092618A1 (en) * | 2012-12-13 | 2014-06-19 | Polarprod Ab | Air conditioning device for a boat |
| WO2016012961A3 (de) * | 2014-07-22 | 2016-04-14 | Frehner Markus | System zur kühlung und heizung von innenräumen in schiffen |
| KR102349951B1 (ko) * | 2020-09-24 | 2022-01-12 | 한국원자력연구원 | 선박의 원자로 피동냉각 설비 |
| KR102349942B1 (ko) * | 2020-09-24 | 2022-01-12 | 한국원자력연구원 | 선박의 피동냉각 설비 |
| KR102369705B1 (ko) * | 2020-09-24 | 2022-03-03 | 한국원자력연구원 | 선박의 피동냉각 설비 및 피동냉각 방법 |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP25173185A patent/JPS62110596A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014092618A1 (en) * | 2012-12-13 | 2014-06-19 | Polarprod Ab | Air conditioning device for a boat |
| WO2016012961A3 (de) * | 2014-07-22 | 2016-04-14 | Frehner Markus | System zur kühlung und heizung von innenräumen in schiffen |
| KR102349951B1 (ko) * | 2020-09-24 | 2022-01-12 | 한국원자력연구원 | 선박의 원자로 피동냉각 설비 |
| KR102349942B1 (ko) * | 2020-09-24 | 2022-01-12 | 한국원자력연구원 | 선박의 피동냉각 설비 |
| KR102369705B1 (ko) * | 2020-09-24 | 2022-03-03 | 한국원자력연구원 | 선박의 피동냉각 설비 및 피동냉각 방법 |
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