JPS596375Y2 - 冷却魚艙 - Google Patents
冷却魚艙Info
- Publication number
- JPS596375Y2 JPS596375Y2 JP143079U JP143079U JPS596375Y2 JP S596375 Y2 JPS596375 Y2 JP S596375Y2 JP 143079 U JP143079 U JP 143079U JP 143079 U JP143079 U JP 143079U JP S596375 Y2 JPS596375 Y2 JP S596375Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fish hold
- hold
- fish
- cooling
- hatch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は漁船における冷却魚艙に関するものである。
従来この種の冷凍機では長い冷却管をヘアピンの連続形
状として、魚艙内の天面,側壁面等にはりめぐらせ自然
対流により艙内を冷却するものであった。
状として、魚艙内の天面,側壁面等にはりめぐらせ自然
対流により艙内を冷却するものであった。
したがって、冷却器スペースによる艙内容積の減少と温
度差の過大等があり、とりわけ外部海水よりの熱透過が
大きい舷側の昇温か著しいものであった。
度差の過大等があり、とりわけ外部海水よりの熱透過が
大きい舷側の昇温か著しいものであった。
本考案は上記欠点を考慮した冷却魚艙を得ることを目白
勺とするもので゛ある。
勺とするもので゛ある。
以下図面により本考案の一実施例を説明する。
1は漁船で、機関室2、操舵室3、甲板4及び魚艙5を
配している。
配している。
魚艙5は天面に開口したハツチ6を有し、蓋7により閉
塞されている。
塞されている。
又甲板4上には魚艙5内を冷却する冷凍室外機8(電動
圧縮機、凝縮器等)が設置され、これと連結された冷却
器9は魚艙5内の天面ヘハツチ6を挾んで対向し、かつ
送風機11による冷気の吹出しが舷側10側に対して行
われるように取付けられている。
圧縮機、凝縮器等)が設置され、これと連結された冷却
器9は魚艙5内の天面ヘハツチ6を挾んで対向し、かつ
送風機11による冷気の吹出しが舷側10側に対して行
われるように取付けられている。
次に動作について説明すると、漁船1に設けられた魚艙
5は天面のハツチ6を通じて魚類の出入が行われ、通常
は蓋7により閉塞されている。
5は天面のハツチ6を通じて魚類の出入が行われ、通常
は蓋7により閉塞されている。
又甲板4に設置された冷凍室外機8と連結された冷却器
9は、魚艙5内を冷気の強制対流により冷却保冷する。
9は、魚艙5内を冷気の強制対流により冷却保冷する。
この場合、冷却器9の冷気は送風機11によって舷側1
0側へと吹出され、魚艙5内を循環冷却する。
0側へと吹出され、魚艙5内を循環冷却する。
このように魚艙5内の冷却器9をハッチ6に対して相対
向して配し、かつその冷気吹出しを舷側10に向けて取
付けているため、連続ヘアピン状の冷却管を艙内へ張り
めぐらせた自然対流式のものに比し、魚艙5内の有効容
積が大きくなりかつ海水11よりの熱透過を受ける舷側
10側を優先的に冷却することにより、魚艙5内をより
均一にそして適正迅速に冷却出来るものである。
向して配し、かつその冷気吹出しを舷側10に向けて取
付けているため、連続ヘアピン状の冷却管を艙内へ張り
めぐらせた自然対流式のものに比し、魚艙5内の有効容
積が大きくなりかつ海水11よりの熱透過を受ける舷側
10側を優先的に冷却することにより、魚艙5内をより
均一にそして適正迅速に冷却出来るものである。
上記実施例より明らかなように本考案の冷却魚艙は、魚
艙内の強制循環方式の冷却器をハッチを挾んで相対向し
て配し、かつその冷気吹出しを両舷側方向へ優先して行
うことにより、連続ヘアピン状の冷却管を艙内へ張りめ
ぐらせた自然対流方式のものに比し、魚艙有効容積の増
大は勿論、特に外部海水よりの熱透過を受ける舷側部に
対しての冷気有効吹出しにより、艙内温度のより均一化
と迅速かつ適正な冷却を図れるものである。
艙内の強制循環方式の冷却器をハッチを挾んで相対向し
て配し、かつその冷気吹出しを両舷側方向へ優先して行
うことにより、連続ヘアピン状の冷却管を艙内へ張りめ
ぐらせた自然対流方式のものに比し、魚艙有効容積の増
大は勿論、特に外部海水よりの熱透過を受ける舷側部に
対しての冷気有効吹出しにより、艙内温度のより均一化
と迅速かつ適正な冷却を図れるものである。
第1図は本考案の一実施例を採用した魚船の平面図、第
2図は同側面図、第3図は第2図のIIIIII’断面
図である。 5・・・・・・魚艙、6・・・・・・ハッチ、9・・・
・・・冷却器、10・・・・・・舷、11・・・・・・
送風機。
2図は同側面図、第3図は第2図のIIIIII’断面
図である。 5・・・・・・魚艙、6・・・・・・ハッチ、9・・・
・・・冷却器、10・・・・・・舷、11・・・・・・
送風機。
Claims (1)
- 魚艙の上面に出入用のハッチを形或し、このハッチを挾
むように冷却器を相対向して配し、かつ前記冷却器によ
り冷却された空気を送風機により舷側へ吹き出してなる
冷却魚艙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP143079U JPS596375Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 冷却魚艙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP143079U JPS596375Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 冷却魚艙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55100971U JPS55100971U (ja) | 1980-07-14 |
JPS596375Y2 true JPS596375Y2 (ja) | 1984-02-27 |
Family
ID=28803576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP143079U Expired JPS596375Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 冷却魚艙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596375Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5822399U (ja) * | 1981-08-07 | 1983-02-12 | 日新興業株式会社 | ハツチ内蓋直下部の冷却作用補完装置 |
-
1979
- 1979-01-08 JP JP143079U patent/JPS596375Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55100971U (ja) | 1980-07-14 |
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