JPH10185397A - 冷蔵倉庫 - Google Patents
冷蔵倉庫Info
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- JPH10185397A JPH10185397A JP34751796A JP34751796A JPH10185397A JP H10185397 A JPH10185397 A JP H10185397A JP 34751796 A JP34751796 A JP 34751796A JP 34751796 A JP34751796 A JP 34751796A JP H10185397 A JPH10185397 A JP H10185397A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- warehouse
- type axial
- induction type
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
を高くしても庫内温度を均一にできるようにする。 【解決手段】左側壁A側の上部にユニットクーラー1を
設置し、吹き出し口を右側壁B側に向けた。ユニットク
ーラー1の吹き出し配管12の上部と、積み荷の一領域
Tの上部に、右側壁B側を吹き出し側として誘引型軸流
ファン3B,3Dを設置した。隣り合う誘引型軸流ファ
ン3Bの間と、右側壁B側上部に、下側を吹き出し側と
して誘引型軸流ファン3Cを設置した。右側壁Bの下部
に左側壁A側を吹き出し側として誘引型軸流ファン3A
を設置した。倉庫内の隅部5,6や柱に整流板4を設置
した。
Description
使用される冷蔵倉庫に関する。
結直前までの温度域(「氷温域」と称される。)で行う
ことが注目されている。すなわち、食品の氷温域での保
存は、完全に凍結させる冷凍保存と比べて品質保持期間
は短くなるが、食味が非常に高くなる。また、通常の冷
蔵(0〜10℃程度)保存と比べると、品質保持期間が
長くなるばかりでなく、食品の種類によっては、氷温熟
成によって旨味が増すことも確認されている。
も実用化され、氷温域で球根を長期間冬眠状態に保持
し、出荷時期を調整することが行われている。
蔵は、0℃から凍結直前温度(例えば−4℃)までの狭
い温度範囲で行うため、温度の許容幅が小さく、従来の
冷凍倉庫や冷蔵倉庫をそのまま流用することはできな
い。
天井の中央部または複数箇所に冷却ユニットを設置し、
そのファンで冷気を循環させているが、庫内の温度にム
ラがあるため、天井部に近い位置の球根は冷気が直接当
たり、冷えすぎて凍結する場合がある。また、床に近い
位置の球根は、冷気が十分に届かないため発芽するなど
のトラブルが生じる。そして、このようなトラブルは、
倉庫内に密にものを詰め込む場合に生じやすいが、経済
性の観点からは、倉庫内の積み荷の密度を高くすること
が望まれる。
において、倉庫内の積み荷の密度を高くしても庫内温度
を均一にできるようにすることを課題とする。
に、本発明の冷蔵倉庫は、冷気の吹き出し口を天井部の
一側壁側のみに設け、前記一側壁と対向する側壁側に、
前記一側壁側を吹き出し側として送風機を設け、天井部
に、前記一側壁側または上側を吸い込み側として送風機
を設け、隅部および柱に整流板を設けたことを特徴とす
る。
れた吹き出し口から出た冷気が、送風機により、前記一
側壁と対向する側壁側と下側に向かわされる。また、隅
部や柱の角部での気流の乱れが、整流板によって小さく
なる。
に基づいて説明する。図1は、この実施形態の冷蔵倉庫
を示す平面図である。図2は、この冷蔵倉庫の縦断面図
であり、符号Tは積み荷の一領域を示している。
ーラー1が、一側壁(図1の左側壁)A側に沿って奥行
き方向(図1の上下方向)の2カ所に設置されている。
各ユニットクーラー1は、3本の吹き出し配管11〜1
3を備えている。中央の吹き出し配管12は、左側壁A
と対向する側壁(図1の右側壁)Bに向けて真っ直ぐ延
び、奥行き方向中心側の吹き出し配管13は、奥行き方
向中心に向けて延びてから右側壁B側に向くように配管
されている。また、奥行き方向両端の吹き出し配管11
は、それぞれ入り口側の側壁Cまたは奥側の側壁Dに向
けて斜めに延びている。
置近くに、左側壁A側を吹き出し側として誘引型軸流フ
ァン3Aが設置されている。同じ誘引型軸流ファン3B
が、天井近くの、6つに分割された、各積み荷の領域の
中心となる6カ所(図1に「○」で示す)に、左側壁A
側を吸い込み側として(図2参照)設置されている。同
じ誘引型軸流ファン3Cが、天井近くの、倉庫の間口方
向(図1の左右方向)中心となる3カ所と右側壁B側の
3カ所(図1に「×」で示す)に、上側を吸い込み側と
して(図2参照)設置されている。同じ誘引型軸流ファ
ン3D(図2にのみ表示)が、左側壁A側を吸い込み側
として、ユニットファン1の吹き出し配管12の上側に
も設置されている。
はそれほど大きくないが、周囲の空気を誘引する(例え
ば10倍以上の風量を誘引できる)ため、倉庫内に必要
な気流を小さなファンで造りだすことができる。
2と、他の側壁B,C,Dの柱2が突出している角部
と、倉庫中央部の4カ所に配置された柱21の、左右の
側壁A,Bと平行な面に、整流板4が設けてある。ま
た、図2に示すように、天井Eの隅部5と床Fの隅部6
にも整流板4が設けてある。
き出し配管12の吹き出し口から出た冷気は、誘引型軸
流ファン3Dにより倉庫内の空気と混合された状態で右
側壁B側に向かうため、上方に置かれた積み荷Tの凍結
が防止される。また、誘引型軸流ファン3Bにより、右
側壁Bまで十分に冷気が行き渡るようになる。また、誘
引型軸流ファン3Cにより、床側まで十分に冷気が行き
渡るようになる。また、右側壁Bまで到達した冷気は、
誘引型軸流ファン3Aにより左側壁A側へ戻されるた
め、倉庫内全体に冷気が循環するようになる。
整流板4により、隅部A1,A2,5,6や柱2の角部
での気流の乱れが小さくなるため、冷気の循環がスムー
ズになる。
み荷の密度を高くしても庫内温度を均一にできるため、
温度の許容幅が小さい氷温貯蔵用の倉庫として特に好適
である。
を、吹き出し口が、図1および2の状態から全方向に±
90℃の範囲で可変となるように設置されていると、庫
内温度をより一層均一にできるため好ましい。
引型軸流ファンを用いているが、これに限定されず、軸
流式でなく遠心式のファンであってもよい。また、誘引
型(吹き出し空気によりファン周囲の空気を誘因する性
能が大きい形式)が好ましいが、これに限定されず、例
えば旋回斜流型であってもよい。
倉庫内の積み荷の密度を高くしても庫内温度を均一にす
ることができるため、温度の許容幅が小さい氷温貯蔵用
の倉庫として有効に使用される。
平面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 冷気の吹き出し口を天井部の一側壁側の
みに設け、前記一側壁と対向する側壁側に、前記一側壁
側を吹き出し側として送風機を設け、天井部に、前記一
側壁側または上側を吸い込み側として送風機を設け、隅
部および柱に整流板を設けたことを特徴とする冷蔵倉
庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34751796A JP3807518B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 冷蔵倉庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34751796A JP3807518B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 冷蔵倉庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10185397A true JPH10185397A (ja) | 1998-07-14 |
JP3807518B2 JP3807518B2 (ja) | 2006-08-09 |
Family
ID=18390766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34751796A Expired - Fee Related JP3807518B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 冷蔵倉庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3807518B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US11079163B2 (en) * | 2018-06-27 | 2021-08-03 | Standex International Corporation | Method for controlling defrost in refrigeration systems |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP34751796A patent/JP3807518B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3807518B2 (ja) | 2006-08-09 |
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