JPS62110412A - 電柱用電線の保護装置と、これを用いて行なう施工方法 - Google Patents

電柱用電線の保護装置と、これを用いて行なう施工方法

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JPS62110412A
JPS62110412A JP60249783A JP24978385A JPS62110412A JP S62110412 A JPS62110412 A JP S62110412A JP 60249783 A JP60249783 A JP 60249783A JP 24978385 A JP24978385 A JP 24978385A JP S62110412 A JPS62110412 A JP S62110412A
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JP
Japan
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electric wire
tube
utility pole
pole
hollow body
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JP60249783A
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English (en)
Inventor
河村 小次郎
垣内 宏明
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Yahata KK
Original Assignee
Yahata KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、゛電柱または電線保護管を移動する際、囲繞
する電線保護管を分割し5分解、組立可能として電線等
を切断することなく施工しうべくなし、かつ、繰返し使
用可能な電柱用電線の保護装置とを、これを用いて行な
う施工方法に関する。
(従来の技術) 従来電線を地中から電柱へ繋ぐ際、該電線を自動車等の
衝樋や、天変地異等から保護するために、埋設部及び地
上から高さ数メートルまでの間を溶融亜鉛メッキを施し
た4乃至5インチの鋼製パイプの電線保護管へ挿通して
、電柱根元の地上から立設させて、柱上の電線と繋いで
いた。しかし、例えば、使用者の出入口の変更等で電柱
が邪魔になる場合等電力需要家の要望、または、都市計
画の変更等で、電柱の立設位置等を数10c■〜数mを
移動する工事が必要となった際は、当然類電線の地上か
らの立ち上がり場所も変更しなければならないが、その
ためには該電線を該電線保護管から引き抜いて移設しな
ければならない、しかし、地中部分から柱上まで、とき
には数十メートルに達する電線を、該電線保護管から引
き抜くことは殆ど不rIf能であり、といって内部の電
線を損傷させることなく電線保護管を切開することは、
1東現場においてはさらに容易なことではない、そこで
、一般には殆ど高価な電線を切断して工事をしている現
状である。
(発明が解決しようとする問題点) そこで本発明は、上記従来技術において、電柱の移動に
伴なう等によって配線を変更する際に、電線保護管が鋼
製のパイプであるため、これより電線を取出すには、い
ずれかの開口端より引き抜くか、電線を切断せねばなら
ないものとなっているので、電柱の移動、配線の変更を
容易になしえて、かつ、繰返し使用可能な保護装置を開
発し、これを用いて行なう施工方法の創案を目的とした
(問題点を解決するための手段) すなわち本発明の第一は、地中より電柱に付設してこれ
の打上へ向けて配線する電線を囲繞して保護しうべき電
線保護管を、任意断面形状の中空体形状とし、これを直
線状及び湾曲状に分割して分解、組立可能となし、かつ
、それぞれを軸芯に沿って少なくとも2個の管素体に分
割し、それぞれを該軸芯の側方へ分解、組立可能となし
、さらに、前記電線を収納後掛止部で固着することによ
り一体の任意断面中空体形状を形成して前記電線を保護
しうべくなした電柱用電線の保護装置であり、また第二
の発明は、地中より電柱に付設してこれの柱上へ向けて
配線する電線を、任意断面形状の中空体形状となし、こ
れを直線状及び湾曲状に分割し、かつ、それぞれを軸芯
に沿って少なくとも2個に分割し、それぞれを該軸芯の
側方へ分解、組立可能となし、掛止部で固着して一体の
任意断面中空体形状を呈する電線保護管を形成後、該電
線保護管を形成する管素体の少なくとも一つを、地中及
び電柱に沿わせて直線状部及び湾曲部を連設し、ついで
、他の管素体を組合わせ後、前記掛止部を介して固着す
ることのよって中空体として該電線を囲繞し配線して施
工し、さらに、該電線を取出して配線状態を変更する際
には、該掛止部を取外し前記電線保護管をそれぞれ分解
後取出して施工しうべくなした電柱用電線の施工方法で
ある。
(作   用) 上記手段により構成される本発明は、電柱直下より電力
需要場所あるいは、共同溝等のマンホールまで埋設溝を
開さくしたうえ、該電線保護管の片側または一部である
樋状を呈した管素体を該構内に敷設する。敷設する該管
素体は地形等を勘案して直線状のものや湾曲状のものを
適宜連結しつつ行なうが、電線直下には必ず湾曲状のも
のを使用して水モ方向から垂直方向に変更させる必要が
ある。次いで、該敷設した管素体へ電線が通るように架
線から分枝され、電線に沿って垂下する電線を敷延し、
続いて該管素体の他側を当接し、掛止部を介して一体の
中空体の連続となし、堀上等を埋め戻す、しかる後電柱
に沿って垂下している電線へ、直線状の管素体を周囲か
ら包被するよう接合し、先に電柱直下で垂直方向へ立ち
上がらせた湾曲状電線保護管と接続し、最後に垂直部分
をバンド等で該電柱へ縛着することにより工事を終了す
る。以上のようにして施工されているので、電柱等を移
設する際には、埋め戻した士等を再掘削して各掛止部を
外すのみで電線は該保護管から取出されるから、高価な
電線を切断する必要はなくなるし、また、電線保護管を
適宜増減するのみで、そのまま繰返し使用できるものと
なる。
(実  施  例) 以下、引き続き本発明の要旨をより明確とするため、図
面を利用してその一実施例を説明する。
第1図及び第2図は第一実施例を示したもので。
電線保護管(以下単に保護管とのみいう)は、直円筒形
状の保護管1aと、90度湾曲円筒形状の保護管2aで
構成される。保護管1aは同径の半円弧形状断面の樋状
を呈する管素体11a、12aに分;’;ll可能とし
てあり、両者の凹面同志を対向させて一体の直円筒形状
となすべく、それぞれ四隅にボルト・ナンド等を用いて
緊締するための掛止部101が延設されていて、かつ、
管素体12aには接合時、相手管素体11a内面へ嵌装
して。
ずれ動くことを防止するためフランジ121aが延設さ
れ、さらに両管素体11a、12aの一端部へ、他の保
護管1a、2aの一端内へ挿入される連結フランジ10
2aが延設されている。
該保護管2aは同径の半円弧断面形状で、マイナス側へ
90度湾曲した管素体21aと、プラス側へ90度湾曲
した管素体22aとに分割可能としてあり、両者の凹面
同志を対向させて一体の湾曲円筒形状となすべく、それ
ぞれ四隅にボルト・ナツト等を用いて緊締するための掛
止部201が延設されていて、かつ、管素体22aには
接合時、相手側の管素体21a内面へ嵌装して、ずれ動
くことを防止するためのフランジ221aが延設され、
さらに、両管素体21a、22aの一端部へ。
他の保護管1aの一端内へ挿入される連結フランジ20
2aが延設されている。
なお、連結フランジ202aは、保護管2aの湾曲方向
を任意縦または横方向へ変更しても、被連結の保護管1
aまたは保護管2aのフランジ121a、221aと干
渉することを防止するため、中央部を切欠等しである。
また、それぞれの保護管1a、2aを連結して固定する
には、連結フランジ−102a、202aを介して、他
の保護管1a、2aの一端へ挿入後、図示しない適宜の
固定手段で該連結状態が脱抜しないよう固定されるよう
に形成されている。
以」二のように形成された保護管1a、2aを用いて電
柱上の電線と地中へ繋ぐときは、第2図に示すように電
柱P直下から、地面Gをマンホールまたは共同溝まで適
宜量さくし、該溝に沿うべき管素体12a等を連結フラ
ンジ102a等を介して相互に連結して固定しつつ敷設
し、電柱P直下において湾曲状の管素体22aを連結し
上方へ向ける。次いで、接続すべき電線Wを、敷設した
該管素体12a、22aの内壁へ敷延し、電柱P直下に
おいて管素体22aに沿ってL向きに変更させ、該電柱
Pに沿い柱上まで引」二げ、所要の結線をなす、続けて
、付設されている管素体12a。
22aへ対の管素体11a、22at−fi延された電
線Wの上方から包被するように嵌着し、それぞれの四隅
にl!:l没されている掛止部101,201同志をボ
ルト・ナツト等で緊締し、固定することによって、それ
ぞれの保護管1a、2aの連結体が形成される。
しかる後、L向きに開口している保護管2 a にへ、
保護管1aを管素体11a、12aで電線Wを包被しつ
つ所9ノの地」二高に達するまで連結し、それぞれの掛
1ヒ部lotを緊締後、電柱PヘバンドB等で縛着等し
、最後に埋設部分の掘削土等を埋戻して完成する。
第3図は、第二実施例の端面形状のみを示したもので、
円筒形状の保護管tbは、それぞれの樋状を呈する骨素
体11b、12bの合わせ面103bの延長線が円筒の
中心から適宜偏った位置へ達すべくなして、該合わせ面
103bがずれ動くことを防止したものであり、その他
の掛止部101や連結フランジ102a等は、第一実施
例の場合と同様になされている。
第4図は、第三実施例の端面形状のみを示したもので1
円筒形状の保護管1cは、縦に2分割して2個の骨素体
11cとなし1合わせ面103cには何らの加工も施す
ことなく、それぞれの−側端を蝶番104c等で回動自
在に枢支したもので、掛止部は設けずバンドで緊締すべ
くなされている。
第5図は、第四実施例の端面形状のみ示したもので1円
筒形状の保護管1dは、縦に3分割して3個の浅い樋状
を呈する骨素体lidとなしたもので、合わせ面103
dはそのままでよく、それぞれに延設されている掛止部
101をポルト・ナツト等で緊締するのみでよいように
しである。
第6図は、第五実施例の端面形状のみを示したもので、
保護管1eは、山形鋼形状の骨素体11eを2個合わせ
て、それぞれの掛W部101をポルト・ナツト等で緊締
するようなしである。
第7図は、第六実施例の端面形状のみを示したもので、
保護管Ifは、U字溝状の骨素体11fとモ板状の側壁
部13fを、それぞれ掛止部lO1を介してポルト・ナ
ツト等で緊締しうべくなしてあり、開さく溝内への付設
や電柱への縛着等にはぐらぐらせず、坐りのよいものと
なる。
また、第三実施例乃至第六実施例で特に説明しなかった
連結フランジ及び保護管間の連結固定手段は、前記第一
実施例と同様適宜に構成される。
引き続き第8図及び第9図を利用して、第七実施例の説
明をする。保護管1gは、弾力性を有する適宜材質の直
円筒状の骨素体11gを外側面から螺旋状に切開して形
成するか、または1弾力性を有するテープ状の骨素体1
1gを、該骨素体11g幅をピッチとして同径に巻回す
ることによって形成される。そのため、保護管1gは長
手方向へ伸縮性及び可撓性を有するものとなり、かつ、
電線Wの包被及び引出しは、該保護管1gを引き伸ばし
状態で、拡開してこの空間から行なうことができ、さら
に、湾曲部では保護管1g自体を任意に湾曲させること
によって行なうことができ、また、使用場所によっては
、a施空間14gを積極的に形成して配設することも可
能である。
なお、本発明は以上説明した実施例のみに限定されるも
のではなく、前記した本発明の上記した目的と1作用及
び後記効果の達成される範囲内において、断面形状、分
割方向、分割個数、接合部の形状、緊定方法等は任意に
定められてよく、また、保護管の材質も金属の他、AB
S樹脂等の合成樹脂等を用いてもよく、これらの変更は
いずれも本発明の要旨を変更するものではないことは申
すまでもない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明は、任意の断面形状を
有し、長手方向へ直線状または湾曲状とした樋状の骨素
体を少なくとも2個、掛止部等を介して離接回部に接合
させ、かつ、長手方向へは相互に連結可t’sとした保
護管としたので、これを用いて電線を地中から電柱へ繋
ぐ際、該電柱直下から所定個所までの地面に開さくした
溝に該骨素体を敷設し、その内壁部へ電柱上の電線から
繋ぐべき電線を敷延した後、対設すべき骨素体を嵌合し
緊締した後、該電柱の沿うべき部分にも所要高さまで同
様にして包被し、該電柱に縛着等なし、埋設部分を埋戻
すのみでよく、また、該施工した電柱、または、繋いだ
電ll1t等を移動する際は、上記逆順序で、先ず埋設
位置を堀さくして保護管を露出させ、続けて該保護管の
掛止部等の緊縛を解くのみで電線が引き出せるから、従
来の如く高価な電線を切断して廃棄等していたのに比し
、格段に費用を節減せしめ、また、施工に要する時間も
大幅に短縮できる。さらに、電柱等を移動した距離に相
当するだけ保護管を増減するのみで、その他の部分は、
それまま繰返し使用可能であるから、これによってもた
らされる費用、施工時間の節減も火なるものがあり、総
体的に得られる利益は、本発明の保護管製作のため余儀
なくされるコストの」ニジIを十分補って余りあるもの
で、まさに実益ある発明といわねばならない。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示したもので、第1図は第
一実施例の一部破断斜親図、第2図は第一実施例で施工
した状態を一部破断で示す斜視図。 第3図は第二実施例の正面図、第4図は第三実施例の正
面図、第5図は第四実施例の正面図、第6図は第五実施
例の正面図、第7図は第六実施例の正面図、第8図は第
七実施例の一部破断斜視図、第9図は第七実施例の施工
状態を一部破断して示す側面図である。 la、lb、lc、ld、le。 1  f  、  1  g  、  2a −−−−
−一保  護  管11a、llb、llc、lld、
lle。 11f、12a、・12b、21a、22a−ニー一一
一管  素  体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)地中より電柱に付設してこれの柱上へ向けて配線
    する電線を囲繞して保護しうべき電線保護管を、任意断
    面形状の中空体形状とし、これを直線状及び湾曲状に分
    割して分解、組立可能となし、かつ、それぞれを軸芯に
    沿って少なくとも2個の管素体に分割し、それぞれを該
    軸芯の側方へ分解、組立可能となし、さらに、前記電線
    を収納後掛止部で固着することにより一体の任意断面中
    空体形状を形成して前記電線を保護しうべくなしたこと
    を特徴とする電柱用電線の保護装置。
  2. (2)地中より電柱に付設してこれの柱上へ向けて配線
    する電線を、任意断面形状の中空体形状となし、これを
    直線状及び湾曲状に分割し、かつ、それぞれを軸芯に沿
    って少なくとも2個の管素体に分割し、それぞれを該軸
    芯の側方へ分解、組立可能となし、掛止部で固着して一
    体の任意断面中空体形状を呈する電線保護管を形成後、
    該電線保護管を形成する管素体の少なくとも一つを、地
    中及び電柱に沿わせて直線状部及び湾曲部を連設し、つ
    いで他の管素体を組合わせ後、前記掛止部によって固着
    しすることによって中空体として該電線を囲繞し配線し
    て施工し、さらに該電線を取出して配線状態を変更する
    際には、該掛止部を取外し前記電線保護管をそれぞれ分
    解後取出して施工しうべくなしたことを特徴とする電柱
    用電線の施工方法。
JP60249783A 1985-11-07 1985-11-07 電柱用電線の保護装置と、これを用いて行なう施工方法 Pending JPS62110412A (ja)

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