JP3172438B2 - 電線共同溝用コンクリート製管路並びに該管路に用いるポリエチレン管 - Google Patents

電線共同溝用コンクリート製管路並びに該管路に用いるポリエチレン管

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JP3172438B2
JP3172438B2 JP11635096A JP11635096A JP3172438B2 JP 3172438 B2 JP3172438 B2 JP 3172438B2 JP 11635096 A JP11635096 A JP 11635096A JP 11635096 A JP11635096 A JP 11635096A JP 3172438 B2 JP3172438 B2 JP 3172438B2
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二郎 近藤
寿行 谷中
恵一 小林
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住建コンクリート工業株式会社
興建産業株式会社
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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電力及び通信用ケ
ーブル等を地中に敷設する簡易共同溝となる電線共同溝
用コンクリート製管路並びに該管路に用いるポリエチレ
ン管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、市街地等において用いられてい
る電力ケーブルや通信用ケーブルなどを収容する共同溝
としては、道路の下部に構築する少なくとも作業員が入
れる程度の大型の鉄筋コンクリート製溝体であり、この
溝内に取付けたラック棚に所定のケーブルを載置するよ
うにした幹線タイプが主であった。近時はこの幹線タイ
プの共同溝の他に、画一的な地中埋設工事の普及に伴い
主ケーブルより分岐したケーブルを敷設する枝線タイプ
となる小型共同溝(簡易共同溝)の開発も進展してきて
いる。現在知られているこの種のケーブルのみを直接挿
通する小型共同溝、即ち、電線共同溝用多孔管として
は、陶管製のものが既に製品化されているが、該陶管製
の多孔管では、釉薬等を塗着する関係上、バリ等が生じ
易く規定寸法を取りにくく、且つ配管時の気密性保持な
どに問題を残すものである。また、成形加工の容易なコ
ンクリート製の電線共同溝用多孔管も提供されたが、こ
れは単なるコンクリートのみをもって形成した電線共同
溝用多孔管であり、ケーブル挿通に難問がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】即ち、従来のコンクリ
ート製電線共同溝用多孔管では、管路孔内不陸や突起若
しくは窪みを生じる場合があり、ケーブル敷設に支障を
来する。しかも、コンクリート製電線共同溝用多孔管で
一番問題となる点は、管路孔(一重管路)面が直接のコ
ンクリート肌面(多孔質面)となって摩擦係数が大き
く、このため敷設ケーブルの引込み時に引込力が増大す
るものとなり、いきおい一回当たりの引込み距離が短く
なり、且つケーブル外皮に損傷を与え易いものである。
例えば、電線共同溝用多孔管に対するケーブルを敷設す
るときの引込力はP=1〜5t 程度であり、且つ数百m
〜数千mの距離を引込まねばならず、このため、単なる
コンクリート製の電線共同溝用多孔管では所定のケーブ
ル敷設が望めない。
【0004】なお、コンクリート製管路孔に対し塩化ビ
ニール管を用いることも考えられるが、塩化ビニール管
では端部に鍔部を一体形成することはできず、且つ管本
体の肉厚も精々5mm程度に成形するのが限度である。こ
のため、肉厚管ではコンパクトなコンクリートブロック
体を形成する際の形枠内にセットする複数本の塩化ビニ
ール管間の間隔が狭くなり、コンクリートの充填性が悪
くなる。
【0005】本発明は上記実情に鑑み、コンクリート製
電線共同溝用多孔管の各孔に、摩擦係数の小さな部材と
なるポリエチレン管を装着することにより、上記課題を
解決する電線共同溝用コンクリート製管路並びに該管路
に用いるポリエチレン管を提供することを目的としたも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数本のケー
ブル挿入用管路孔を長手方向に貫通した所定長さの電線
共同溝用コンクリートブロック体を形成すると共に、前
記各管路孔の内周面に、前後端に設けた直線鍔部分を備
えたラッパ状鍔部をコンクリートブロック体の端面に臨
ませるポリエチレン管を配設し二重管路型共同溝ユニッ
トを構成してなるものである。
【0007】この場合、電線共同溝用コンクリートブロ
ック体は、前後端面を印籠継手構造となる雄継手部と雌
継手部に形成し且つ中央部に締付用通し細孔を貫通して
なる。
【0008】更に、電線共同溝用コンクリートブロック
体の管路孔に見合う長さをもつポリエチレン管本体の両
端部に、所定の円弧半径Rをもってなるラッパ状鍔部
一体形成すると共に、この屈曲縁部となる所定幅の直線
鍔部分をコンクリートブロック体の端面に臨ませるもの
である。
【0009】このポリエチレン管本体が、管本体外周面
にコンクリートブロック体の管路孔に馴染む凹凸部を形
成したものである。
【0010】また、凹凸部が、ラセン形状である。
【0011】また、凹凸部が、硅砂等の小石の吹き付け
よりなる凹凸形状である。
【0012】この様に、共同溝本体となるコンクリート
ブロック体の複数本の管路孔に、摩擦係数の小さなポリ
エチレン管を嵌合配設し、且つ該ポリエチレン管の両端
にはケーブルの挿入時に管自体がずれることのないよう
に形成したラッパ状鍔部が管路孔の端面に当接する構成
を取りる電線共同溝用コンクリート製管路としてなるた
め、適宜個数繋げたコンクリート製管路にあってのケー
ブル引込みでも、直接受ける管路内面が高密度の円滑面
でケーブルの挿入時に摩擦抵抗により外皮を傷付けるこ
ともなく、所定の引込力で敷設しえる。
【0013】しかも、この場合ポリエチレン管自体の外
周面(表面)にはコンクリート管路孔との馴染みが良い
ようにラセン形状や硅砂の吹き付けてなる凹凸形状をも
って表面積を増加させてなるため、コンクリートとの接
着力を増大し剥離を招かない一体構造を呈し、ポリエチ
レン管自体の肉厚は薄肉でよく、且つポリエチレン管で
一種の二重管路としコンクリート面とケーブル敷設孔と
が遮断され、本来多孔質であるコンクリート面にあって
も水密性と気密性が保ち得る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電線共同溝用コン
クリート製管路並びに該管路に用いるポリエチレン管を
実施例の図に基づいて説明すれば、次の通りである。
【0015】図1乃至図6は4本の管路を四方に配設し
たコンクリート製管路の実施例を示す。1は所定長さの
コンクリート型枠(図示せず)内に適宜の鉄筋2を配筋
すと共に、長手方向の上下,左右位置に4本のポリエチ
レン管3を水平に配置し、この状態で型枠内にコンクリ
ートを打設すれば、ポリエチレン管3の配置で形成され
る管路孔1bとポリエチレン管3自体とで一種の二重管
路構成となる角柱状の電線共同溝用コンクリートブロッ
ク体が形成され、該コンクリートブロック体1の両端面
1aの四方にポリエチレン管3のラッパ状鍔部4が臨み
共同溝ユニット1′となる電線共同溝用コンクリート製
管路5を得る。この場合、コンクリートブロック体1の
前後端部には印籠継手構造となる凸状(押口)の雄継手
部6と凹状(受口)の雌継手部7を形成し、且つ四方位
置にポリエチレン管3が配された管路孔1bの中央部位
置には更に締付用通し孔8を貫通させてなる。
【0016】また、このポリエチレン管3の構成は、直
線ポリエチレン管本体3aの両端部に所定の円弧半径R
(例えば、φ83のパイプ管にあってR6をとる)をも
つラッパ状鍔部4を一体形成し、このラッパ状鍔部4の
屈曲縁部4aとなる直交の直線鍔部分9を前記コンクリ
ートブロック体1の端面1aに当接し、ケーブル挿入時
にポリエチレン管3自体のずれ止め部材としている。し
かも、直線のポリエチレン管本体3aの外周面3bには
コンクリート管路孔1b面との馴染みを良くするために
凹凸部10を形成し剥離を招かない二重管路構成とす
る。この凹凸部10の形状は、例えばポリエチレン管の
成形となる押出し加工時に捩じる工程をもってなすラセ
ン形状11とか(図9参照)、押出し時の柔らかいポリ
エチレン管面に別途手段をもって硅砂等の小石を吹き付
けてなす凹凸形状12とする(図8参照)。更に、ラッ
パ状鍔部4は背部に複数個のリブ13を直線ポリエチレ
ン管本体3a側から斜め立上がりをもつて形成し補強構
造とするとか(図10のA,B参照)、ラッパ状鍔部4
の屈曲部を傾斜肉厚としたハンチ14を形成する補強構
造とするとか(図11参照)、若しくはラッパ状鍔部4
の部分をポリエチレン管本体3aの肉厚より厚肉15と
する補強構造を採るものである。なお、ラッパ状鍔部4
の直線鍔部分9となる環状鍔面には、必要にあって微小
な凸部(図示せず)を付けてもよい。
【0017】いまこの作用を説明すると、先ずこの電線
共同溝用コンクリート製管路5を、例えば歩道の地下等
に公知の埋設手段をもって適宜深さに埋設する。この場
合、コンクリート製管路5の上面の前後位置に設けた吊
り下げ用インサート16を吊り下げて埋設溝17に搬入
し、適宜本数を順次接続して行くものである。このコン
クリート製管路は、実際には複数本単位で締付ける(図
13にあっては3個)。即ち、各コンクリート製管路5
の端部の挿口(雄継手部6)と受口(雌継手部7)を嵌
め合せる印籠継手の作業で一体とし、且つ本体の中央部
に貫通した通し孔8には別途の1本のボルト型締付軸1
8を挿通し、該締付軸18の末端を適宜締付ける。この
とき、継手部分にはOリング状パッキン19を装着する
(図14参照)。また、対向するポリエチレン管3のラ
ッパ状鍔部4間に適宜のガスケット(図示せず)を介在
させるものである。
【0018】ここにおいて、所定長さに接続埋設された
共同溝となるコンクリート製管路5の複数本の各ポリエ
チレン管3となるケーブル管路5aに電力,通信用等の
ケーブルAを公知の手段(図示せず)をもって引込むも
のである。
【0019】この場合、ケーブル管路5aの開口縁がポ
リエチレン管3端の所定半径Rをもつラッパ状鍔部4と
なっているため、該ラッパ状鍔部4に添ってケーブルA
は円滑に案内されると共に、ポリエチレン管3自体が高
密度で摩擦係数の小さな部材で且つ管面が円滑構造とな
っているため、ケーブルAとの摩擦力が少なく引込まれ
得る。即ち、ケーブルAの管路敷設は最小の引込力をも
って行え、ケーブルAが数百mに達しても確実に引込み
し得る。
【0020】また、ケーブルAの引込みに当たって、ポ
リエチレン管3とに摩擦力が生ずるが、該ポリエチレン
管3自体が端部となるラッパ状鍔部4の直線(直交)鍔
部分9がコンクリートブロック体1の端面1aに接し一
種のストッパー機構を呈して抵抗力をもつため、ポリエ
チレン管3は移動しない。勿論、ポリエチレン管3の管
本体3aの表面にはコンクリート管路孔1bとの馴染み
を良くするための凹凸部10(ラセン形状11とか硅砂
の吹き付けによる凹凸形状12)をもち一体となり、こ
の点からもポリエチレン管3の剥離,移動は招かない。
【0021】更に、コンクリートブロック体1の管路孔
1bの内側にポリエチレン管3を嵌合埋設した一種の二
重管路構成としたため、コンクリート面とケーブル敷設
用の管路孔1bとが遮断され、本来多孔質であるコンク
リートの水密性及び気密性が保たれ、ケーブル挿通の長
期使用に耐えるものとなる。
【0022】図15は管路を6本配設する他の実施例の
電線共同溝用コンクリート製管路を示す。この場合は、
コンクリートブロック体1を横長の角柱状とし、上下位
置に3本のポリエチレン管3を配列させた構成を取る。
このときの各ポリエチレン管3の配設も、前記同様で本
体両端部にラッパ状鍔部4の直線鍔部分9を臨ませ、ケ
ーブルAの引込み動作にポリエチレン管3の移動をみな
くしている。
【0023】
【発明の効果】上述の様に、本発明の電線共同溝用コン
クリート製管路並びに該管路に用いるポリエチレン管は
共同溝用コンクリートブロック体に配する複数本のケー
ブル挿入用管路孔にポリエチレン管を夫々、その末端の
ラッパ状鍔部がコンクリートブロック体の端面に臨む配
設とし管路自体を二重管路構成としてなるため、コンク
リート面とケーブル敷設孔とがポリエチレン管で遮断さ
れ、本来多孔質であるコンクリートに対する水密性及び
孔側からみる気密性が保てれ長期使用に耐え得る共同溝
の構造となる。
【0024】しかも、このポリエチレン管は両端部に所
定の円弧半径Rをもつラッパ状鍔部の所定幅の直線鍔部
分をコンクリートブロック体の端面に臨ませたため、ポ
リエチレン管のケーブル引込み時の移動を抑え、且つポ
リエチレン管自体が摩擦係数が小さい部材のため、最小
のケーブル引込力で円滑,確実に敷設しえる。勿論、ポ
リエチレン管自体は管外周面にコンクリート管路孔面に
対し馴染みを良くするための凹凸部(ラセン形状,硅砂
の吹き付け等)を形成し、剥離のない確実な二重管路を
構成し、この点からもポリエチレン管のずれ,移動がな
い。また、ポリエチレン管のラッパ状鍔部はその背部に
リブ,ハンチ又は肉厚を管路本体より厚くする補強構造
としてなるため、ケーブルの引込み作業時には破損をも
招かない。更に、ポリエチレン管自体は塩化ビニール管
に比して薄肉(例えば、1mm厚)の管路構成が可能のた
め、コンパクトな共同溝の管路形成に適する(ポリエチ
レン管の配設間隔を、コンクリートの打設に支障を来さ
ない程度に狭め得る)等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電線共同溝用コンクリート製管路の一
実施例を示す側面図である。
【図2】同電線共同溝用コンクリート製管路の端面を示
す説明図で、(A)は押口側の端面図で、(B)は受口
側の端面図である。
【図3】同電線共同溝用コンクリート製管路の平面図で
ある。
【図4】同電線同共同溝用コンクリート製管路の要部を
示す縦断面図である。
【図5】ポリエチレン管のラッパ状鍔部とコンクリート
ブロック体となる関係を示す説明図である。
【図6】ポリエチレン管の側面図である。
【図7】同ポリエチレン管の片側の正面図である。
【図8】ポリエチレン管の外周面に形成した硅砂の凹凸
部を示す説明図である。
【図9】ポリエチレン管の外周面に形成したラセン形状
の凹凸部を示す説明図である。
【図10】ポリエチレン管のラッパ状鍔部の補強構造の
説明図で、(A)はバリ補強の側面図で、(B)は環状
鍔部分の要部を示す平面図である。
【図11】同ポリエチレン管のラッパ状鍔部の他の実施
例の補強構造の説明図である。
【図12】同ポリエチレン管のラッパ状鍔部の他の実施
例の補強構造の説明図である。
【図13】電線共同溝用コンクリート製管路の埋設の連
結状態を示す説明図である。
【図14】同電線共同溝用コンクリート製管路の連結部
分の拡大説明図である。
【図15】ポリエチレン管を6本配設した電線共同溝用
コンクリート製管路の他の実施例の説明図である。
【符号の説明】
1 電線共同溝用コンクリートブロック体 1a 端面 3 ポリエチレン管 4 ラッパ状鍔部 5 電線共同溝用コンクリート製管路 6 雄継手部 7 雌継手部 9 直線鍔部分 10 凹凸部 11 ラセン形状 12 小石吹き付けの凹凸形状
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 二郎 東京都新宿区荒木町13番地の4 住建コ ンクリート工業株式会社内 (72)発明者 谷中 寿行 東京都新宿区荒木町13番地の4 住建コ ンクリート工業株式会社内 (72)発明者 小林 恵一 東京都新宿区荒木町13番地の4 住建コ ンクリート工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−251788(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本のケーブル挿入用管路孔を長手方
    向に貫通した所定長さの電線共同溝用コンクリートブロ
    ック体を形成すると共に、前記各管路孔の内周面に、前
    後端に設けた直線鍔部分を備えたラッパ状鍔部をコンク
    リートブロック体の端面に臨ませるポリエチレン管を配
    設し二重管路型共同溝ユニットを構成してなることを特
    徴とする電線共同溝用コンクリート製管路。
  2. 【請求項2】 電線共同溝用コンクリートブロック体
    は、前後端部を印籠継手構造となる雄継手部と雌継手部
    に形成し且つ中央部に締付用通し細孔を貫通してなる請
    求項1記載の電線共同溝用コンクリート製管路。
  3. 【請求項3】 電線共同溝用コンクリートブロック体の
    管路孔に見合う長さをもつポリエチレン管本体の両端部
    に、所定の円弧半径Rをもってなるラッパ状鍔部を一体
    形成すると共に、この屈曲縁部となる所定幅の直線鍔部
    分をコンクリートブロック体の端面に臨ませることを特
    徴とする電線共同溝用コンクリート製管路のポリエチレ
    ン管。
  4. 【請求項4】 ポリエチレン管本体が、管本体外周面に
    コンクリートブロック体の管路孔に馴染む凹凸部を形成
    した請求項3記載の電線共同溝用コンクリート製管路の
    ポリエチレン管。
  5. 【請求項5】 凹凸部が、ラセン形状である請求項4記
    載の電線共同溝用コンクリート製管路のポリエチレン
    管。
  6. 【請求項6】 凹凸部が、硅砂等の小石の吹き付けより
    なる凹凸形状である請求項4記載の電線共同溝用コンク
    リート製管路のポリエチレン管。
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