JPS62109139A - マイクロプロセツサの動作解析方法と装置 - Google Patents

マイクロプロセツサの動作解析方法と装置

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JPS62109139A
JPS62109139A JP60250290A JP25029085A JPS62109139A JP S62109139 A JPS62109139 A JP S62109139A JP 60250290 A JP60250290 A JP 60250290A JP 25029085 A JP25029085 A JP 25029085A JP S62109139 A JPS62109139 A JP S62109139A
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JP
Japan
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signal
bus
instruction
control signal
operation code
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Application number
JP60250290A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Matsushima
松島 紀之
Minoru Fukuda
実 福田
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Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iwatsu Electric Co Ltd filed Critical Iwatsu Electric Co Ltd
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Publication of JPS62109139A publication Critical patent/JPS62109139A/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/34Recording or statistical evaluation of computer activity, e.g. of down time, of input/output operation ; Recording or statistical evaluation of user activity, e.g. usability assessment

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明はマイクロプロセッサの動作を解析するための方
法および装置に関する。ざらに具体的には、マイクロプ
ロセッサのデパックを行うためのシミュレータに関する
。とくに、ブリフェッチ動作をするマイクロプロセッサ
のソフトウェアのデバッグのために使用するものでおり
、シングル・ステップ動作のバス状態を記憶せしめるた
めのシミュレータに関する方法および装置を提供するも
のである。
[従来の技術] マイクロプロセッサを含む装置においては、複数のステ
ップからなるソフトウェアを実行する場合に、全ステッ
プを完了するまではその間の各ステップごとにおけるレ
ジスタなどの記憶状態を監視することができなかった。
この各ステップごとのレジスタなどの記″臆状態を監視
する動作をシングル・ステップ動作という。
この監視などに使用されるシミュレータは、デバッグさ
れる被測定マイクロプロセッサが接続されたアドレス・
バス、データ・バスおよびコントロール・バス(以下、
バスという。)の信号をシミュレータ本体部にある記憶
装置に記憶し、その記憶した内容を表示して、動作解析
を行なっている。
このバスには、被測定マイクロプロセッサがデータやプ
ログラムを被測定マイクロプロセッサに付属するメモリ
から読出したり書込んだりする信号が伝送されており、
その信号の伝送される順序にしたがって順次その信号を
シミュレータにとり込み、動作解析を行なっている。
しかし、被画定マイクロプロセッサが、ブリフェッチ動
作をする場合には、被測定マイクロプロセッサが命令の
読出しと、その命令を実行したことによって生ずるプロ
グラムを収納するメモリの読出しあるいは書込みのサイ
クルとの間に、その次の命令の読出しサイクルが入る。
ざらに命令の読出す番地が連続でないものの場合には、
ブリフェッチ動作のために実行する必要のない命令の読
出しも行ってしまうから、これもバス上に必られれ、シ
ミュレータの本体部に送られていた。
ここで、ブリフェッチ動作とは、マイクロプロセッサが
、命令を読出しそのつぎにその命令を実行したことによ
って生ずるプログラムを収納するメモリの読出しあるい
は書込む動作をするというように、シリーズに動作をす
るのではなく、この命令の実行をしている間に、つぎの
命令を読出す動作を並行して行うことをいう。
したかつて、ブリフェッチ動作により、処理スピードが
上がる。とくに、16ビツトのマイクロプロセッサでは
、ブリフェッチ動作をすることができるものが多い。
このようなブリフェッチ動作をする装置を解析する場合
にもシングル・ステップ動作におけるレジスタなどの記
憶状態を監視−するしのかあった。
ブリフェッチ動作における被測定装置のバス状態信号を
第5図に示し説明する。
T1〜T4において、“命令1のオペコード°′、(命
令のうち、第1ワード目)、“命令1のオペランド゛′
 (第2ワード目以降〉、命令1の次に処理されるべき
“命令2のオペコードパ、命令1を実行した結果生ずる
データの記・lを読出す“命令1によるメモリ・リード
″がそれぞれバス上に必られれる。
ここでシングル・ステップ動作においては、“命令1の
オペコード″、“命令1のオペランド”、“命令1によ
るメモリ・リードのみのバス状態の解析をすることが必
要である。
[発明が解決しようとする問題点] しかし・ながら、被測定装置のバス上には、第5図に示
すように、命令1に関する情報のみではなく、ブリフェ
ッチ動作によって、次の命令である′“命令2のオペコ
ード″が期間T3において割込む。この“命令2のオペ
コードパは、シングル・ステップ動作の解析においては
、不必要な情報で必るにもかかわらず、必要とされる命
令1に関する情報と混在してしまい、解析を複雑化し困
難なしのとし、その結果、誤った判断を生ぜしめること
が多かった。
[問題点を解決するための手段] 本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のでおり、シングル・ステップ動作の解析の命令に関す
る情報以外のブリフェッチ動作によって混在した情報を
排除せしめるようにした。
そのために、1つの命令の先頭にあられれるオペコード
を、シングル・ステップ動作中に検出してオペコード検
出信号を発生し、シングル・ステップ動作の指示信号を
遅延せしめた遅延信号(タイミング制御信号)を得て、
オペコード、オペランドやメモリ・リードなどを含むバ
ス状態信号、オペコード検出信号とともに、タイミング
ル制御信号も記憶し、必要時に読出すようにした。
[作用] 1つの命令の先頭に必られれるオペコードは、シングル
・ステップ動作の最初に1回と、ブリフェッチ動作が行
なわれたことによって、1つの命令の途中において1回
あられれる。この2度目のオペコードはシングル・ステ
ップ動作解析には不必要なものであるから、読出時にお
いて、オペコード検出信号と、タイミング制御信号との
アンドをとった。
このタイミング制御信号は、シングル・ステップ動作を
指示して1つの命令が処理されている間中はずっと存在
する動作指示信号を遅延せしめているために、最初のオ
ペコード検出信号とは、その遅延のために、アンドをと
ることはできず2度目のオペコード検出信号との間でア
ンドが得られる。このアンドが得られたバス状態信号は
排除するようにした。
この結果、シミュレータにおいては、ブリフェッチ動作
によって生じた、シンプル・・ステップ動作の解析にと
って不要となる情報を除いて、解析を容易にし、しかも
速やかで正確な動作解析を可能にせしめた。
[実施例1 本発明の一実施例を第1図に示し説明する。
第1図において、5は被測定システムに含まれる測定対
客である被測定マイクロプロセッサ、6は被測定マイク
ロプロセッサ5のアクセスによって実行すべき命令や実
行した結果生ずるデータを読出したり書込んだりするた
めのメモリでおる。
11は被測定マイクロプロセッサ5が接続されたアドレ
ス・バス、データ・バスおよびコントロール・バス(以
下、バスという。)のアクセス信号およびデータ信号(
以下、バスの内容という。)を取り出してバス状態信号
を出力し、ざらにバス内容からバス・サイクル(期間)
を示すバス・サイクル信号と、動作指示信号にもとづい
て被測定マイクロプロセッサ5がシングル・ステップ動
作をしたことを認識するための動作認識信号を出力する
入力回路、12は被測定マイクロプロセッサ5における
プログラム中の1ステツプのバスの内容を、入力回路1
1を介してバス・サイクル信号の立下り(“’ l−(
”がら“Lパへの変換点)でデータを取込み記憶するた
めのバス状態記憶回路である。13はマイクロプロセッ
サ5が実行する命令、たとえば3ワードからなる命令の
うち第1ワード目(オペコード)を検出し、検出したこ
とを必られすオペコード検出信号を出力するオペコード
検出回路である。14は被測定マイクロプロセッサ5に
シングル・ステップ動作をせしめる動作指示信号をバス
・サイクル信号の立下りで得て、それを遅延せしめたタ
イミング制御信号を取込み記憶するための制御信号記憶
回路である。15はシングル・ステップ動作をせよとい
うシングル・ステップ要求信号を受け、オペコード検出
信号と動作認識信号に同期して他の回路をシングル・ス
テップ動作せしめるための動作指示信号を出力するため
のオペコード同期回路である。16は、オペコード同期
回路15からの動作指示信号をバス・サイクルの2分の
1の時間だけ遅延せしめてタイミング11制御信号を得
るための信号遅延回路である。
17は、バス状態記憶回路12の記憶内容をトレースす
るための信号を出力するためのトレース制御回路である
。18はトレース制御回路17の出力信号を受けて、バ
ス状態記憶回路12および制御信号記憶回路14のアド
レスをカウントしてトレース制御回路17から指示され
たアドレスを出力するためのトレース・カウンタで必る
。29は11〜18を含む本発明に係わる動作解析装置
を特徴づ【ブるシミュレータ・ユニ71〜部である。3
0は図示されてはいないキーボードからの指示により、
シングル・ステップ動作をせよというシングル・ステッ
プ要求信号を出力し、同時にトレースせよというトレー
ス命令信号を出力し、またはデータを読出せという読出
命令信号を出して、被測定マイクロプロセッサ5の動作
状態をトレースまたは読出しするために、シミュレータ
・ユニット部29のバス状態記憶回路12および制御信
号回路14からの出力であるデータ読出しを受けて、そ
こに含まれるディスプレイ上に表示するためのシミュレ
ータ本体部30である。
第1図に示した構成図の動作を第2図に示しタイミング
・チャートを用いて説明する。
被測定マイクロプロセッサ5は、期間T0においては、
動作をしていないアイドル状態におるためにバス状態信
号(a)には何も必られれない。
この状態では、バス・4ノイクル信号(b〉、オペコー
ド検出信号(C)、動作指示信号(d)、タイミング制
御信号(e)および動作認識信号<f>はすべて゛′H
″レベルにあり、トレース・カウンタ18の出力はない
(q)。
期間T1の最初にシミュレータ本体部30よりシングル
・ステップ要求信号およびトレース命令信号が出されて
、オペコード同期回路15は動作指示信号(d)を発生
(“′[″に)し、それが被測定マイクロプロセッサ5
に印加されると、メモリ6から指示された内容をマイク
ロプロセッサ5から取り出すために、そのバス内容から
入力回路1]によってバス・ナイクル信g(b)を取り
出しく“L ITにし〉、それに同期してメモリ6から
の゛命令1のオペコード゛′を読出す(a)。そこでバ
ス・サイクル信号を受けたオペコード検出回路13は、
そのときのバス状態信号である゛命令1のオペコード″
を検出することによって、オペコード検出信号を出力(
“L″に)する(C)。
このオペコード検出信号(C)は、バス・サイクル信@
(b)が“HJlになると同時に“HIfになる。 オ
ペコード同期回路15の出力である動作指示信号は、信
号遅延回路16を介してバス・サイクル(1つの期間)
の2分の1だけ遅れて、タイミングν[御信号として制
御信号記憶回路14に印加される。ここにおいて、バス
・サイクル信号(b)の立下りの時点では、制御信号記
憶回路14には、タイミング制御信号の“′H″が印加
されているので、そのHPIを記憶する(e)。
バス状態記憶回路12には、バス・サイクル信号の立下
りの時点で、バス状態信号(“命令1のオペコード″)
とオペコード検出信号を記憶する。
期ET1においては、まだシングル・ステップ動作は完
了していないから、シングル・ステップ動作をしたこと
を認識する動作認識信号は入力同市る。
期間T1の最初において“′L″なる動作指示信号(d
)を発生したオペコード同期回路15にオペコード検出
信号(C)が加えられても、動作認識信号は“H″のま
まであり、そのオペコード検出信号によっては、オペコ
ード同期回路15は動作せず動作指示信号はL Ifの
ままである。
期間T1の最初において、トレース命令信号を受けたト
レースI制御回路17は、同時にバス・サイクル信号の
入力によって、制御信号を出力してトレース・カウンタ
18を動作せしめて、バス状態記憶回路12および制御
信号記憶回路14に記憶すべき場所を指示するトレース
・カウンタ18の出力であるアドレスへ1 (g)を送
出する。
シングル・ステップ動作の終了するまではバス状態記憶
回路12および制御記憶回路14の内容でおるデータの
読出しはなされない。
そこで、被測定マイクロプロセッサ5が発生するバス内
容から入力回路11が取り出したバス・サイクル信号は
、期間T1の終りに“ト1″となり期間工2に移行する
動作指示信号(d)は“L”のままであり、バス・サイ
クル信号(b)は期間T2の初期においてふたたび11
1 Ifとなる。そこで″命令1のオペランド”(a)
をメモリ6から読出す。バス・ナイクル(i号(b)を
受けたオペコード検出回路13は、そのときのバス状態
信号である“命令1のオペランド”(a)を検出するこ
とによって、それがオペコードではないために、その出
力を“′H゛に保持したままにする(C)。
オペコード同期回路15の出力である動作指示信号は、
信号遅延回路16を介してバス・サイクルの2分の1だ
り遅れて、タイミング制御信号として制御信号記憶回路
14に印加される。ここにおいて、バス・サイクル信号
(b)の立下りの時点では、制御信号記憶回路14には
、タイミング制御信号の“L″か印加されているので、
そのL Jlが記憶される(e)。
バス状態記憶回路12には、バス・サイクル信号(b)
の立下りの時点で、バス状態信号(“′命令1のオペラ
ンドパ)と“°H゛′であるオペコード検出信号(C)
を記・隠する。
期間T2においては、期間T1の場合と同様に動作認識
信号(f)は“′H′′のままであり、またオペコード
同期回路15は動作せず動作指示信号(d)は“L 9
1のままである。
トレース制御回路17は、トレース命令信号およびバス
・サイクル信号(b)の入力によって、制御信号を出力
してトレース・カウンタ18を動作せしめて、バス状態
記憶回路12および制御信号記憶回路14に記憶すべき
場所を指示するトレース・カウンタ18の出力でおるア
ドレスA2(q)を送出する。
期間T1におけるのと同様に、バス状態記憶回路12お
よび制御信号記憶回路14からのデータ読出しは行なわ
れない。
そこで、被測定マイクロプロセッサ5か発生するバス内
容から入力回路11が取り出したバス・サイクル信号は
、期間T2の終りにHIIとなり期間T3に移行する。
期間T3において、動作指示信号(d)は11 L ?
#のままであり、バス・サイクル信号(b)は期間T3
の初期において“L゛となる。そこで“命令2のオペコ
ード゛(a〉が、ブリフェッチ動作によってメモリ6か
ら読出される。バス・サイクル信号(b)を受けたオペ
コード検出回路13は、そのときのバス状態信号(a)
でおる“命令2のオペコード″を検出することによって
、バス・サイクル信号(b)が°“L IIである期間
、その出力を“L ++にする(C)。タイミング制御
信号は′“′L″で必り、それが制御信号記憶回路14
に記憶される。
バス状態記憶回路12には、“″命令2のオペコード”
(a)と′L′′で必るオペコード検出信号(C)を記
憶する。オペコード検出信号(C)が11 L ++で
おり、タイミング制御信号(e)が((L”であること
をバス状態記憶回路12およ、び制御信号記憶回路14
に記憶するから、これらを読出すときに、両者がともに
“1−″である場合には、そのデータ“命令2のオペコ
ード゛′は読出ざない。
これによって不要なデータを排除している。
期間T3においては、期間T2の場合と同様に、動作認
識信@(f)は“H++のままでおり、オペコード同期
回路15は動作しない。
バス・サイクル信号(b)によって、トレース・カウン
タ18の出力であるアドレスA3  (Cl)が送出さ
れる。
バス状態記憶回路12および制御信号記憶回路14から
のデータ読出しは行なわれない。
バス・サイクル信号< b > s、t、期間T3の終
りに“H19となり、期間工4に移行する。
期間T4において、動作指示信号(d)は“Lパのまま
でおり、バス・サイクル信号(b)は、期間T4の初期
において“L″となる。そこでパ命令1によるメモリ・
リード”(a)がメモリ6から読出される。バス・サイ
クル信号(b)を受けたオペコード検出回路13は、そ
のときのバス状態信号(a)である“命令1によるメモ
リ・り一ドパを検出することによって、それかオペラン
ドではないために、その出力を“H99に保持したまま
にする(C)。
タイミング制御信号(e)は′L′′で必り、それがl
+制御信号記゛臣回路14に記憶される。
バス状態記・填回路12には、゛′命令1によりメモリ
・リード°′ (a)と“Hl?でおるオペコード検出
信号(c)を記憶する。
期間T4においては、期間T3の場合と同様に、動作認
識信@(f)は(L HIfのままであり、オペコード
同期回路15は動作しない。バス・サイクル信号(b)
によって、トレース・カウンタ18の出力であるアドレ
スA4 (Ω)が送出される。
バス状態記憶回路12および制御信号記憶回路14から
のデータ読出しは行なわれない。
バス・サイクル信g(b)は、期間T4の終りにril
」11となり、命令1に関する処理はすべて完了して、
期間T5に移行する。
期間T5においては、動作指示信号(d)は′“L e
tのままでおり、バス・サイクル信号(b)は、期間T
5の初期において# L IIとなる。そこで、“第1
割込スタック”(a>をメモリ6に書込む。
ここで、割込スタックとは、シングル・ステップ動作中
に連続動作(アイドル状態も含む)を割込ませて、その
割込み直前のバス内容を一時的に記憶せしめる動作をい
う。本例では、被測定マイクロプロセッサ5としてMC
68000(モートローラ社製)を用いた場合を示して
おり、この割込みスタックは第1.第2.第3まであっ
て、第1および第3割込スタックにおいては、所定の命
令のメモリ6における番地を示しており、第2割込スタ
ックにおいては、被測定マイクロプロセッサ5の状態を
示している。
期間T5において、バス・サイクル信号(b)を受けた
オペコード検出回路13は、そのときのバス状態信@〈
a〉でおる“第2割込スタック″を検出することによっ
て、それがオペコードではないために、その出力を“H
T1のまま保持する(C)。
タイミング制御信号(e)はdd L ITであり、そ
れかルリ御信号記憶回路14に記憶される。
バス状態記″匝回路12には“第2割込スタック″と“
Hパであるオペコード検出信号(C)を記憶する。
Il1間T5においては、期間下、の場合と同様に、動
作認識信号(f)は“H″のままであり、オペコード同
期回路15は動作しない。バス・サイクル信号(b)に
よって、トレース・カウンタ18の出力であるアドレス
A5 (q)が送出される。
バス状態記憶回路12および制御信号記憶回路14から
のデータ読出しは行なわれない。
バス・サイクル信号(b)は、期間下5の終りにtt 
HITとなり、期間T6に移行する。
期間T6においては、期間T5の“第2割込スタックパ
によってシングル・ステップ動作が終了したので、入力
回路11からの動作認識信号(f)が“ト1゛から“L
 ttになることによって、動作指示信号(d)は“′
L″から“Htoに変化する。
バス・サイクル信号(b>は、期間T6の初期において
tt L 71となる。期間T4において命令1に関す
る処理の完了したことにより割込処理に被測定マイクロ
プロセラ1j′5が移行したことを示すための“割込認
識゛′を必られす信号が必られれる。
バス・サイクル信号(b)を受けたオペコード検出回路
13は、そのときのバス状態信号(a)である“割込認
識″を検出することによって、その出力であるオペコー
ド検出信号(C)を“H99のまま保持する。
タイミング制御信号(e)は期間T6の終りに近い時点
で11 L Ifから“H″に移行する。
バス状態記憶回路12には“割込認識”(a)と“Ht
tであるオペコード検出信号(C)を記憶する。
期間T6においては、バス・サイクル信号(b)がIt
 L ##である期間、動作認識信号(f>は“L T
lになり、オペコード同期回路15が動作して動作指示
信号(d)を“′L゛′から“Hパにする。 バス・サ
イクル信号(b)によって、トレース・カウンタ18の
出力であるアドレス八6 (g)が送出される。
バス状態記憶回路12および制御信号回路14からのデ
ータ読出しは行なわれない。
バス・サイクル信号は、期間T6の終りに“Httとな
り、期間T7に移行する。
期間T7において、動作指示信号(d)は、11 HI
fのまま保持される。バス・サイクル信号(b)はIV
!間T7の初期においてL”となる。
バス・サイクル信号(b)を受けたオペコード検出回路
13は、そのときのバス状態信号(a)で必る“第2割
込スタックパを検出することによって、その出力である
オペコード検出信号(C)を′H゛′のまま保持する。
タイミング制御信号(e)はHITでおり、それが、f
i制御信号記憶回路14に記憶される。
バス状態記憶回路12には、“第2割込スタック”(a
)と“′H″′でおるオペコード検出信号(C)を記憶
する。
期間T7においては、動作認識信号(f>は“H゛′と
なり、オペコード同期回路15は動作しない。バス・サ
イクル信号(b)によって、1〜レース・カウンタ18
の出力であるアドレスA7(q)が送出される。
バス状態記憶回路12および制御信号記憶回路14から
のデータ読出しは行なわれない。
バス・サイクル信号(b)は、期間T7の終りに“H″
となり、期間下8に移行する。
期間下、においで、動作指示信号(d)は、“HIfの
まま保持される。バス・ナイクル信号は期間T8の初期
において“L 11となる。
バス・サイクル信号(b)を受けたオペコード検出回路
13は、そのときのバス状態信号(a>′c必る“第2
割込スタック″を検出することによって、それがオペコ
ードではないことがらその出力であるオペコード検出信
A(C)をH11のまま保持する(C)。
タイミング制御信号(e)は“′H゛′で必り、それが
制御信号記憶回路14Gこ記憶される。
以上において、期間下5〜T8のバス状態記憶回路12
には、“第3割込スタック゛(a)とri El re
であるオペコード検出信号(C)を記憶する。
期間T8においては、動作認識信号(f)は“HIIと
なり、オペコード同期回路15は動作しない。バス・サ
イクル信号(b)によって、トレース・カウンタ18の
出力でおるアドレスA8(q)が送出される。
バス状態記憶回路12および制御信号記憶回路14から
のデータ読出しは行なわれない。
バス・サイクル信号(b)は、期間T8の終りに“H′
′となり、期間T9に移行する。アイドル状態を含む連
続動作への移行のための割込処理は終了する。ここにお
いて、必要があれば、図示されてはいないキーボードか
らシミュレータ本体部30に入力された指示によってバ
ス状態記憶回路12および制御信号記憶回路14からの
読出命令信号によりデータ読出しが行なわれて、シング
ル・ステップ動作の解析が可能となる。
以上の動作の結果、バス状態記憶回路12および制御信
号記憶回路14の内容は、第3図に示されるようになる
第3図において、期間T −T4で命令1の処理が行な
われるが、ブリフェッチ動作のために、・シングル・ス
テップ動作の解析にとっては不要な“命令2のオペコー
ド゛′が期間T3において挿入されてしまっており、命
令1についての動作解析を困難にしている。この期間T
3における制御信号記憶回路14の内容はL″となって
いる。期間T1o以後において、バス状態記憶回路12
.f−3よび制御信号記憶回路14の内容を動作解析の
ために読出すときには、この期間T3において記憶され
たオペコード検出信号“L IIと制御信号記憶回路1
4の内容である“L ttとをシミュレータ本体部30
が検出することによって、期間T3におけるバス状態信
号の“命令2のオペコード゛は読出されることはない。
これによって不要なデータは排除される。
期間下。において、命令1に関するデータの処理か終了
するのでアイドル状態や、シングル・ステップ動作解析
のためのデータ読出しを含む連続動作を割込まぜるため
に、期間下5〜T8において割込処理が行なわれる。
以上の動作において、第1図に示すメモリ6とシミュレ
ータ本体部30は、説明の都合上分離したものとして示
したか、実際には一体のものでおる。
また同様に、バス状態記憶回路12および制御信号記憶
回路14も、実際には一体のものである。
以上、第1図〜第3図に示した本装置の動作を、4A図
および第4B図に示すフローチャートにより説明する。
第4A図は、バス状態記憶回路12および制御信号記憶
回路14にデータを記憶する手順をあられしたフローチ
ャートである。
入力回路11からのバス状態信号を受けてオペコード検
出回路13はオペコードか否かを判断する(S101)
。オペコードならば(’5101YES) 、オペコー
ド検出信号を“l−”にする(S102)。
オペコード検出信号“L IIまたは“)−ド′を受け
たオペコード同期回路15は、それが最初のオペコード
検出信号であればT1と判断しく5104YES)、最
初のオペコード以外の場合にはT1ではないと判断する
(3104NO)。
オペコード検出信号がT1ではないと判断されると(3
104NO> 、入力回路11の出力である動作認識信
号が′L″でおるか14 HIIでおるかを判断する(
3106>。
動作認識信号が′H″の場合には(3106NO)、オ
ペコード同期回路の出力である動作指示信号を゛[′°
にし、それを信@遅延回路16を介して、タイミング制
御信号“L″を得る(3107)。
タイミング制御信号“L″または“H゛′が制御信号記
憶回路14に印加される。それと同時に、バス・サイク
ル信号を含むバス内容を出力する被測定マイクロブロセ
ッ#′j5は、動作指示信号を受けて動作を開始し、バ
ス・サイクル信号の数を数えることにより、現在の期間
が、T1〜T8であるか否かを判断する(3108)。
その結果、現在の期間がT1〜T8でない場合には(3
108NO> 、動作を終了する。
オペコードでないと判断されたときには(3101NO
>、オペコード検出信号を“HIIにして3104に進
む(3103)。
期間がT1であると判断されたときには(3104YE
S)タイミング制御信号を11 H10にして3108
に進む(3105)。
動作認識信号が“L Ifと判断された場合には(31
06YES) 、3105に進む。
期間がT −T8でおると判断された場合には(310
8YES) 、バス状態記憶回路12にはバス状態信号
およびオペコード検出信号が記憶され、制御信号記憶回
路14にはタイミング制御信号が記憶される(3109
)。モして3101にもどり、つぎの動作に入る。
第4B図はバス状態記憶回路12および制御信号記憶回
路14からデータを読出す場合の手順を必られしだフロ
ーチャートである。
シミュレータ本体部30に、図示されてはいないキーボ
ードから読出しの指示があると、シミュレータ本体部3
0は読出命令信号を出力して、バス状態記憶回路12お
よび制御信号記・1回路14から記憶しているデータを
読出命令信号の指示する番地から読出す。その読出番地
はトレースカウンタ]8の出力(第2図(q)参照)に
より指示されるが、それはまた、期間T。〜T9にも対
応しているから(第2図参照)、読出し番地が期間下1
〜T8(第3図参照)に対応するもので必るか否かを判
断する(S121)。
その判断の結果、T1〜T8の期間に対応する番地の読
出し命令である場合には(S121YES)、記憶され
ているオペコード検出信号(第3図)が“′L″である
か否か判断され(3122)、オペコード検出信号が“
L″であると判断されたならば(3122YES) 、
記憶されているタイミング制御信号は“L ttか否か
を判断される(S123)。タイミング1t(J ul
l信号が“L 11であると判断されると(3123Y
ES) 、その読出番地に対応する期間のバス状態記憶
回路12および制御信号記憶回路14からの読出しデー
タはシミュレータ本体部30においては使用されない(
3124)。そして5121にもどり、つぎのデータの
読出しが行われる。
期間T 〜T8に対応するものではないと判断されると
(3121NO>、読出したデータの処理はなされない
オペコード検出信号が“L Ifではないと判断される
と(3122NO>、その読出番地に対応する期間のバ
ス状態記・臘回路12および制御信号記憶回路14から
の読出しデータは、シミュレータ本体部30に含まれた
ディスプレイ上に表示される(S125>。そして51
21にもどり、つぎのデータの読出しが行われる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、ブリフェッチ動作によ
って挿入されてしまった不要なデータには、特定の符号
(本実施例ではオペコード検出信号および制御記憶回路
14の内容をともに“′L゛とした〉をつけることによ
り、データの読出し時にそれを検出し、ディスプレイ上
には表示しないようにすることによって、迅速かつ正確
にシングル・ステップ動作の解析を可能としたものであ
り、穫めて大きな効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す回路構成図、第2
図は第1図に示した装置の動作を説明するためのタイミ
ング・チャート、第3図はバス状態記憶回路12および
制御信号記憶回路14の記゛澹内容を説明するための図
、第4A図はデータを記憶する場合のフローチャート、
第4B図は記憶データを読出す場合のフローチャート、
第5図は従来例を説明するためのバス状態を示す図でお
る。 11・・・入力回路   12・・・バス状態記1.α
回路13・・・オペコード検出回路 14・・・制御信号記憶回路 15・・・オペコード同期回路 16・・・信号遅延回路 17・・・トレース制御回路
18・・・トレース・カウンタ 29・・・シミュレータ・ユニット部 30・・・シミュレータ本体部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定マイクロプロセッサの接続されたバスから
    、前記被測定マイクロプロセッサのアクセス対象となる
    メモリをアクセスするための命令を書込まれたオペコー
    ドとオペランドとデータ信号を含むバス状態信号と、前
    記バス状態信号のサイクルを示すためのバス・サイクル
    信号と、シングル・ステップ動作をすることを指示する
    動作指示信号にもとづき、前記被測定マイクロプロセッ
    サがシングル・ステップ動作をしたことを認識する動作
    認識信号とをとり出して、 前記バス状態信号からオペコードを検出しオペコード検
    出信号を得て、 シングル・ステップ動作を要求するシングル・ステップ
    要求信号を受けて、前記オペコード検出信号と前記動作
    認識信号とに同期して前記動作指示信号を得て、 前記動作指示信号を遅延せしめて、前記動作指示信号の
    発生したサイクルの後半においてタイミング制御信号を
    得て、 トレース命令信号の指示する前記バス状態信号を記憶す
    るメモリのアドレスに前記バス状態信号と前記オペコー
    ド検出信号を書込んで、読出命令の指示するアドレスか
    ら書込まれた前記バス状態信号と前記オペコード検出信
    号を読出し、 前記トレース命令信号の指示する前記タイミング制御信
    号を書込み、読出命令の指示するアドレスから書込まれ
    た前記タイミング制御信号を読出し、 前記バス状態信号を表示するためのシミュレータ本体部
    から前記シングル・ステップ要求信号と、前記トレース
    命令信号と、前記読出命令信号とを出力し、前記読出さ
    れた前記バス状態信号と前記オペコード検出信号と前記
    タイミング制御信号とにおいて、オペコード検出信号と
    タイミング制御信号とを同時に検出したときを除いて、
    前記読出されたバス状態信号を表示することを特徴とす
    るマイクロプロセッサの動作解析方法。
  2. (2)被測定マイクロプロセッサの接続されたバスから
    、前記被測定マイクロプロセッサのアクセス対象となる
    メモリをアクセスするための命令を書込まれたオペコー
    ドとオペランドとデータ信号を含むバス状態信号と、前
    記バス状態信号のサイクルを示すためのバス・サイクル
    信号と、シングル・ステップ動作をすることを指示する
    動作指示信号にもとづき、前記被測定マイクロプロセッ
    サがシングル・ステップ動作をしたことを認識する動作
    認識信号とをとり出すための入力手段と、前記バス状態
    信号からオペコードを検出しオペコード検出信号を出力
    するためのオペコード検出手段と、 シングル・ステップ動作を要求するシングル・ステップ
    要求信号を受けて、前記オペコード検出信号と前記動作
    認識信号とに同期して前記動作指示信号を出力するため
    のオペコード同期手段と、前記動作指示信号を遅延せし
    めて、前記動作指示信号の発生したサイクルの後半にお
    いてタイミング制御信号を得るための信号遅延手段と、
    トレース命令信号の指示するアドレスに前記バス状態信
    号と前記オペコード検出信号を書込み、読出命令の指示
    するアドレスから書込まれた前記バス状態信号と前記オ
    ペコード検出信号を読出すためのバス状態記憶手段と、 前記トレース命令信号の指示するアドレスに前記タイミ
    ング制御信号を書込み、読出命令の指示するアドレスか
    ら書込まれた前記タイミング制御信号を読出すための制
    御信号記憶手段と、 前記シングル・ステップ要求信号と、前記トレース命令
    信号と、前記読出命令信号とを出力し、前記読出された
    前記バス状態信号と前記オペコード検出信号と前記タイ
    ミング制御信号とにおいて、オペコード検出信号とタイ
    ミング制御信号とを同時に検出したときを除いて、前記
    読出されたバス状態信号を表示するためのシミュレータ
    本体部とを含むことを特徴とするマイクロプロセッサの
    動作解析装置。
  3. (3)前記バス状態記憶手段と前記制御信号記憶手段と
    が一体となつている特許請求の範囲第2項記載のマイク
    ロプロセッサの動作解析装置。
JP60250290A 1985-11-08 1985-11-08 マイクロプロセツサの動作解析方法と装置 Pending JPS62109139A (ja)

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