JPS6210898B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6210898B2
JPS6210898B2 JP13232378A JP13232378A JPS6210898B2 JP S6210898 B2 JPS6210898 B2 JP S6210898B2 JP 13232378 A JP13232378 A JP 13232378A JP 13232378 A JP13232378 A JP 13232378A JP S6210898 B2 JPS6210898 B2 JP S6210898B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
continuous paper
sheet
feeding means
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13232378A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5559591A (en
Inventor
Hiroshi Kitaoka
Norio Hino
Kenji Kawabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP13232378A priority Critical patent/JPS5559591A/ja
Publication of JPS5559591A publication Critical patent/JPS5559591A/ja
Publication of JPS6210898B2 publication Critical patent/JPS6210898B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Ticket-Dispensing Machines (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動発券装置に係り、特に電源障害、
停電による電源断に際してその復電時に正常動作
を行い得る改良された自動発券装置の用紙初期設
定方法に関するものである。
馬券発売機等の自動発券装置は、停電又は電源
障害による電源断の際、通常の電源オフの場合に
用意されている電源オフのためのシーケンスと状
態を経由して終了することは保証出来ないので異
常終了となつて、装置内の用紙が印刷途中であつ
たり、搬送途中であつたりあるいは用紙が後述す
る初期位置に達していない場合がある。このよう
な場合、電源が復帰した際に同一の用紙に再度印
刷を行なつて二重印字を行なつたり、あるいは所
定の長さまで達しないうちにカツタが作動して短
券が発行されたりする。そこでこれらの不都合を
解消する方法として装置内に不輝発性メモリを用
意し装置内の状態を常時書込んでおき、復電時停
電等により電源が落ちる直前の状態をこの不輝発
性メモリより読出して電源断直前の状態に引き続
いて動作を開始する方法が考えられる。しかし、
この方法は不輝発性メモリを必要とするばかりか
不輝発性メモリに装置内の状態を逐一書込む周辺
回路を要し、制御が複雑となる他非常に高価な装
置となる。従つて本発明の目的は、停電時障害防
止の為にのみ使用される上述の付加装置を用いる
ことなく極めて簡単な制御で電源断による各種障
害を回避することのできる安価な自動発券装置を
実現することにある。本発明の目的は、ロール状
の連続紙1から排出のための送出手段8に至る用
紙搬送路に沿つて連続紙側から順に設けられた一
対の給送手段4,6と、該給送手段間に設けられ
た連続紙をカツトしてシート紙と成すための切断
手段5と、上記給送手段6と送出手段8の間に設
けられた印刷手段7と、これら給送手段、切断手
段、印刷手段、送出手段を制御する駆動制御手段
を具備して成る自動発券装置において、異常終了
を含む電源断の状態から前の終了状態にかかわら
ず、正常な動作可能状態に戻す復電時の初期状態
設定のため、○イ上記給送手段4,6を1シート長
分搬送動作後停止させ、○ロ次いで上記送出手段8
を一定時間搬送動作させつつ途中で切断手段5を
動作させてシート紙を排出させ、○ハ次いで上記給
送手段4,6を再び1シート長分搬送動作後停止
させる動作・制御を上記駆動制御手段により行な
わせるようにした自動発券装置とすることで達成
することができる。
以下本発明を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の適用される自動発券装置の全
体構成図である。図において、1はロール状に巻
回された連続紙、2は連続紙の支軸、3は用紙終
端検出用のマイクロスイツチからなる検知素子、
4,6は連続紙1を給送する給送ローラ、5は連
続紙を切断するためのカツタ、7は印字機構、8
はカツタ5により切断され得られたシート紙を送
出する送出ローラ、9はローラ8側にバネ10に
より押し付けられているピンチローラ、11はシ
ート紙搬送ルートの切替レバー、12,13はシ
ート紙の通過を検知する例えばフオトトランジス
タ素子からなる検知素子、14はスタツカ、15
は連続用紙の初期状態を検知する光学的な検知素
子である。次に本装置の動作を説明する。先ず支
軸に連続紙1をセツトしたのち連続紙1の先端を
給送ローラ4,6を通して印字機構部へ導く。連
続紙1はその先端が検知素子15で検出されたの
ちこの検出信号をもとに図示される駆動制御手段
により一定時間給送ローラ4,6を駆動して初期
状態にセツトされる。尚検知素子3は連続紙1が
通過している状態で常時オンしており、オフした
ことを連続紙1がなくなり連続紙補充要の信号を
出力するためのものである。連続紙1が初期位置
にセツトされたのちに図示されざるレジスタに1
券分の印字すべきデータが入力されるとともに操
作者よりの発券指令に基いてカツタ5を作動させ
てシート紙を作成し前記レジスタ内に蓄積された
データをもとに印字機構7が作動しシート紙上に
印字が開始される。このとき1行分の印字が終了
する毎に給紙ローラ4,6及び送出ローラ8が図
示されざる駆動制御手段の制御のもとに間欠駆動
される。したがつて1券分のデータの印字された
シート紙は、送出ローラ8により切替レバー11
を介して検知素子12を通過し装置外部に設けら
れた発券窓口より送り出される。尚検知素子1
3、スタツカ14、からなるもう一方の搬送ルー
トは装置外部に出力すべきでない。例えば連続紙
補給時あるいは保守点検時に生じる短券等を装置
内にストアするためのものである。以上が発券時
における一連の動作である。次に自動発券装置の
本発明による用紙初期化設定方法を第2図を用い
てさらに詳しく説明する。
第2図aは自動発券装置の要部拡大図である。
図中の番号は第1図の番号をそのまま採用して
いる。また第2図bは用紙搬送ルート上の各種の
用紙の状態を示しており、位置関係は第1図の各
所に対応している。同図から明らかなように電源
断となつた際に用紙のとり得る状態は同図bに示
す4種類A乃至Dである。すなわち、状態Aは券
が既に発行されシート紙が搬送ルート上に存在せ
ず連続紙のみが初期位置にセツトされている状
態、状態Bは状態Aののちカツタが動作して連続
紙が規定寸法に切断されシート紙が作成された直
後の状態、状態Cは状態Bののち給送ローラ4,
6が駆動されシート紙上に印刷を行なう一方連続
紙が初期位置に向かつて移動している状態。状態
Dは印字が終了したシート紙が送出ローラ8によ
り送出される一方後続する連続紙が既に初期位置
にセツトされた状態を夫々示す。本発明によれ
ば、搬送ルート上の用紙が上述した状態のいずれ
かにおかれていても復電時において給送ローラ
4,6を一券長分回転させる一方送出ローラ8を
一定時間回転させつつカツタ5を動作させること
で復電後の発券操作を確実に行なわしむるように
している。すなわち電源断の際用紙が上述した状
態のいずれにあつても復電時において強制的に給
送ローラを一券長分送つて停止させるとともに送
出ローラを予め定められた時間だけ駆動しつつカ
ツタ5を動作させて、停電時にカツトされた状態
で搬送路に残つていたものと、今回1シート長分
送り込まれた分をセツトした分、また停電時にカ
ツトされていないで終了していた場合において
は、先の残り分に今回1シート長分送り込まれた
分を加えてカツトした分を搬送して搬送ルート上
に存在し得るシート紙を強制的に排出する。この
とき出力されるシート紙は装置外部に出力される
べきでないものであり切替レバー11によりスタ
ツカ14へ強制排出される。尚このとき、給送ロ
ーラ6の後段に配置される送出ローラ8は給送ロ
ーラ6に対して少なくとも一券長より短い距離内
に配置されている。復電後以上のような制御を駆
動制御手段により行なうことで印字途中あるいは
搬送途上のシート紙を強制排出する一方後続する
連続紙を一券長分送つてカツタ5を作動させ切断
した分も送出ローラ8の所定時間駆動の中で強制
排出させたあと再び一券長分送ることによつて、
どの終了状態にあつた装置においても正規な動作
スタート前状態である第2図bの状態Aで示す初
期位置に連続紙1をセツトすることができる。こ
のときカツタ5の作動により生じる白紙シート紙
は同様にして送出ローラ8によりスタツカ14へ
強制的に排出される。
以上説明したように本発明によれば装置内に高
価な不輝発性メモリ及びその周辺回路を設けるこ
てなく、予め装置内に用意された給紙ローラ、送
出ローラの駆動制御手段をそのまま用いて復電後
の動作を開始するため非常に安価な装置が実現で
きる。特に頻繁に起り得ない停電障害、電源障害
に多大な費用を費して装置を大型化、高価格化し
ていた従来装置に比べて本発明にかかる自動発券
装置の用紙初期化設定方法は、常に一券長分の駆
動が行なわれる給紙ローラ、およびシート紙を窓
口まで導く送出ローラ、およびこれらのローラを
駆動制御する駆動制御回路を手を加えることなく
そのまま適用して復電時の駆動を行なうため非常
に安価な装置となり実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の適用される自動発券装置の全
体構成図、第2図はその要部拡大図および用紙の
状態を説明するための図である。 図において、1は連続紙、4,6は給紙ロー
ラ、5はカツタ、7は印字機構、8は送出ロー
ラ、11は切替レバー、12,13,15は検知
素子である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ロール状の連続紙1からシート紙を排出する
    ための送出手段8に至る用紙搬送路に沿つて連続
    紙側から順に設けられた一対の給送手段4,6
    と、 該給送手段間に設けられ、連続紙をカツトして
    シート紙となすための切断手段5と、 上記給送手段6と送出手段8の間に設けられた
    印刷手段7と、 これら給送手段、切断手段、印刷手段、送出手
    段を制御する駆動制御手段を具備して成る自動発
    券装置において、 上記自動発券装置が電源断の状態から復電する
    際、上記給送手段4,6を1シート長分搬送動作
    後上記切断手段により連続紙を切断し、その後上
    記送出手段8を一定時間搬送動作させ、該送出手
    段の動作後に上記給送手段4,6を再び1シート
    長分搬送動作させて停止することを特徴とする自
    動発券装置の用紙初期設定方法。
JP13232378A 1978-10-27 1978-10-27 Automatic ticket issuing device Granted JPS5559591A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13232378A JPS5559591A (en) 1978-10-27 1978-10-27 Automatic ticket issuing device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13232378A JPS5559591A (en) 1978-10-27 1978-10-27 Automatic ticket issuing device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5559591A JPS5559591A (en) 1980-05-06
JPS6210898B2 true JPS6210898B2 (ja) 1987-03-09

Family

ID=15078621

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JP13232378A Granted JPS5559591A (en) 1978-10-27 1978-10-27 Automatic ticket issuing device

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