JPS62108672A - 光ビ−ム走査方法およびその装置 - Google Patents
光ビ−ム走査方法およびその装置Info
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- JPS62108672A JPS62108672A JP24850785A JP24850785A JPS62108672A JP S62108672 A JPS62108672 A JP S62108672A JP 24850785 A JP24850785 A JP 24850785A JP 24850785 A JP24850785 A JP 24850785A JP S62108672 A JPS62108672 A JP S62108672A
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- light beam
- light
- phosphor sheet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光ビーム走査方法およびその装置に関し、一層
詳細には、画像情報が記録され人工ni積性螢光体シー
ト、写真感光(イ料等を光ビー1、で走査して画像情報
を読み取り若しくは未露光の写真感光材料等を画像情報
に基づいて変調された光ビームで走査して画像情報を記
録するための光ビーム走査方法および装置に関する。
詳細には、画像情報が記録され人工ni積性螢光体シー
ト、写真感光(イ料等を光ビー1、で走査して画像情報
を読み取り若しくは未露光の写真感光材料等を画像情報
に基づいて変調された光ビームで走査して画像情報を記
録するための光ビーム走査方法および装置に関する。
最近、蓄積性螢光体(輝尽性螢光体)を用いて被写体の
放射線画像を得る放射線画像記録再生システム特性 螢光体とは放射線(X線、α線、β線、T線、電子線、
紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギを蓄積し
、後に可視光等の励起光を照射すると蓄積されたエネル
ギに応じた輝尽発光光を発する螢光体をいう。
放射線画像を得る放射線画像記録再生システム特性 螢光体とは放射線(X線、α線、β線、T線、電子線、
紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギを蓄積し
、後に可視光等の励起光を照射すると蓄積されたエネル
ギに応じた輝尽発光光を発する螢光体をいう。
この蓄積性螢光体を利用した放射線画像記録書1トシス
テムは、人体等の被写体の放射線画像情報を一口蓄積性
螢光体からなる層を有するシート(以下、「蓄積性螢光
体シート」または単に[シート−1という)に蓄積記録
し、この蓄積性螢光体シートをレーザ光等の励起光で照
射して輝尽発光光を生しさせ、前記輝尽発光光を光電的
に読み取って電気信号を得、この電気信号に基づき被写
体の放射線画像を写真感光材料等の記録材料あるいはC
RT等の表示装置に可視像として出力させるものである
。
テムは、人体等の被写体の放射線画像情報を一口蓄積性
螢光体からなる層を有するシート(以下、「蓄積性螢光
体シート」または単に[シート−1という)に蓄積記録
し、この蓄積性螢光体シートをレーザ光等の励起光で照
射して輝尽発光光を生しさせ、前記輝尽発光光を光電的
に読み取って電気信号を得、この電気信号に基づき被写
体の放射線画像を写真感光材料等の記録材料あるいはC
RT等の表示装置に可視像として出力させるものである
。
前記の放射線画像記録再生システムにおいて、放射線画
像が蓄積記録された蓄積性螢光体シートからその放射線
画像を読み取るための画像読取装置では、具体的には次
のような方法により前記放射線画像の読み取りが行われ
でいる。
像が蓄積記録された蓄積性螢光体シートからその放射線
画像を読み取るための画像読取装置では、具体的には次
のような方法により前記放射線画像の読み取りが行われ
でいる。
すなわち、蓄積性螢光体シー1− 、、I=をレーザビ
ーム等の光ビニムで二次元的に走査し、この特発する輝
尽発光光をフォトマルチプライヤ等の光検出器で時系列
的に検出して画像情報を得る。
ーム等の光ビニムで二次元的に走査し、この特発する輝
尽発光光をフォトマルチプライヤ等の光検出器で時系列
的に検出して画像情報を得る。
そして、前記光ビームの二次元的走査は、ill常、蓄
積性螢光体シートを一方向にベルトコンベア等で機械的
に搬送し、これによって副走査を行うと共に、前記螢光
体シートの搬送方向と直角の方向に光ビームを偏向して
主走査を行うことにより達成している。
積性螢光体シートを一方向にベルトコンベア等で機械的
に搬送し、これによって副走査を行うと共に、前記螢光
体シートの搬送方向と直角の方向に光ビームを偏向して
主走査を行うことにより達成している。
次いで、前記のようにして得られた画像情報は必要に応
じて画像処理が施された後、画像記録装置(画像再生装
置)に送ら□れる。前記画像記録装置は記録材料である
写真感光材料に蓄積性螢光体シートから得られた前記画
像情報に基づいて変調されたレーザ光を照射し、写真感
光44料に所定の画像を記録するように構成されている
。この新たに画像が記録された写真感光材料は現像処理
が施されて後、所定の場所に保管され必要に応じて医療
診断等に供されることになる。
じて画像処理が施された後、画像記録装置(画像再生装
置)に送ら□れる。前記画像記録装置は記録材料である
写真感光材料に蓄積性螢光体シートから得られた前記画
像情報に基づいて変調されたレーザ光を照射し、写真感
光44料に所定の画像を記録するように構成されている
。この新たに画像が記録された写真感光材料は現像処理
が施されて後、所定の場所に保管され必要に応じて医療
診断等に供されることになる。
ところで、前記のような画像読取装置ではへルトコンヘ
アにより搬送される蓄積性螢光体シートはこのベルトコ
ンベア上にしっかりと位置決め固定されなければならな
い。すなわち、走査中に蓄積性螢光体シートがベルトコ
ンベア−ドで移動すれば、この蓄積性螢光体シート上に
おける光ビームの照射位置が所望の位置からずれ、この
結果、前記のようにベルトコンベアに対し変位した蓄積
性螢光体シートにレーザ光による走査を続行すると、こ
れから得られる画像情報が不正確なものとなる。換言す
れば、位置ずれを惹起した蓄積性螢光体シートからは正
確な放射線画像情報が得られなくなり、従って、医療診
断を目的とする場合には誤診の可能性もある等の不都合
を露呈する。
アにより搬送される蓄積性螢光体シートはこのベルトコ
ンベア上にしっかりと位置決め固定されなければならな
い。すなわち、走査中に蓄積性螢光体シートがベルトコ
ンベア−ドで移動すれば、この蓄積性螢光体シート上に
おける光ビームの照射位置が所望の位置からずれ、この
結果、前記のようにベルトコンベアに対し変位した蓄積
性螢光体シートにレーザ光による走査を続行すると、こ
れから得られる画像情報が不正確なものとなる。換言す
れば、位置ずれを惹起した蓄積性螢光体シートからは正
確な放射線画像情報が得られなくなり、従って、医療診
断を目的とする場合には誤診の可能性もある等の不都合
を露呈する。
そこで、従来、走査中の蓄積14螢光体シー1がへルト
コンヘアに対して変イ☆しないように、例えば、サクシ
ョン用ボックスが使用されている。すなわち、前記サク
シボン用ボックスはエンドレス状のへルトコンヘアの空
間部分に配設されており、前記へルトコンヘアには複数
個のサクション用孔部が穿設されている。そして、ヘル
ドコンヘアに蓄積1ノ[螢光体シーlが搬送されると、
サクション用ボックスに接続する真空発生装置が吸引を
開始し、前記蓄積性螢光体シートがこのヘルドコンヘア
ーl二で吸引されるために当該ベルト上に位置決め固定
され′ζこのベルトコンヘアの副走査方向への変荀に伴
って位置ずれを起こすことなく移送されることになる。
コンヘアに対して変イ☆しないように、例えば、サクシ
ョン用ボックスが使用されている。すなわち、前記サク
シボン用ボックスはエンドレス状のへルトコンヘアの空
間部分に配設されており、前記へルトコンヘアには複数
個のサクション用孔部が穿設されている。そして、ヘル
ドコンヘアに蓄積1ノ[螢光体シーlが搬送されると、
サクション用ボックスに接続する真空発生装置が吸引を
開始し、前記蓄積性螢光体シートがこのヘルドコンヘア
ーl二で吸引されるために当該ベルト上に位置決め固定
され′ζこのベルトコンヘアの副走査方向への変荀に伴
って位置ずれを起こすことなく移送されることになる。
然しなから、この。Lうな従来技術では、611記のよ
うにサクション用ボックスを用いるため、機構が複雑且
つ大型なものになると共に、前記ザクジョン用ボックス
を介してシートを吸引する真空発生装置並びにこの装置
を駆動制御するための制御系が必要となる。しかも、こ
のような蓄積性螢光体シートの位置決め搬送手段はかな
り高価なものとなり、放射線画像記録再生システム全体
としてのコストもまた相当に高騰してしまう不都合が露
呈する。さらにまた、ヘルl<1ンヘアに蓄積性螢光体
シートを好適に吸着させるために前記蓄積性螢光体シー
トをヘルドコンヘアに対して平行に搬送する搬送路を設
けなりればならず、結局、このような構成からすれば、
放射線画像記録再生システム自体が大型化してしまう。
うにサクション用ボックスを用いるため、機構が複雑且
つ大型なものになると共に、前記ザクジョン用ボックス
を介してシートを吸引する真空発生装置並びにこの装置
を駆動制御するための制御系が必要となる。しかも、こ
のような蓄積性螢光体シートの位置決め搬送手段はかな
り高価なものとなり、放射線画像記録再生システム全体
としてのコストもまた相当に高騰してしまう不都合が露
呈する。さらにまた、ヘルl<1ンヘアに蓄積性螢光体
シートを好適に吸着させるために前記蓄積性螢光体シー
トをヘルドコンヘアに対して平行に搬送する搬送路を設
けなりればならず、結局、このような構成からすれば、
放射線画像記録再生システム自体が大型化してしまう。
一方、写真感光材料等に放射線画像を記録する画像記録
装置では、当該写真感光材料を大型なドラムとローラと
により挟持して搬送しなからレーザ光を照射して前記写
真感光材料に被写体の画像を記録している。然しなから
、写真感光材料を前記のようにドラムとこれに摺接する
ローラとの間で挟持しなから1般送しようとすると、写
真感光材料がドラムとローラとの間に臨入しようとする
際、または、前記[うJ、とローラとからその終端部分
が離脱しようとする際、かなり大きな衝撃を生し、これ
が写真感光(イ料自体に微細な振動を引き起こす。この
ため、レーザ光がこの写真感光材料の所定の位置に正面
に照射されなくなる虞れが存在している。結果的には、
前記のように、衝撃を受けた写真感光材料では記録され
る画像がふれる結果、現像工程を終了して後、これに顕
れる放射線画像情報が不鮮明なものとなる欠点が指摘さ
れている。
装置では、当該写真感光材料を大型なドラムとローラと
により挟持して搬送しなからレーザ光を照射して前記写
真感光材料に被写体の画像を記録している。然しなから
、写真感光材料を前記のようにドラムとこれに摺接する
ローラとの間で挟持しなから1般送しようとすると、写
真感光材料がドラムとローラとの間に臨入しようとする
際、または、前記[うJ、とローラとからその終端部分
が離脱しようとする際、かなり大きな衝撃を生し、これ
が写真感光(イ料自体に微細な振動を引き起こす。この
ため、レーザ光がこの写真感光材料の所定の位置に正面
に照射されなくなる虞れが存在している。結果的には、
前記のように、衝撃を受けた写真感光材料では記録され
る画像がふれる結果、現像工程を終了して後、これに顕
れる放射線画像情報が不鮮明なものとなる欠点が指摘さ
れている。
本発明は前記の不都合を悉く克服するためになされたも
のであって、回転駆動源、すなわち、モータに直結され
たドラムの内面にそのドラムの軸方向に沿って変位可能
に主走査系を配設し、前記ドラムに画成された開口部か
ら被走査体を前記ドラムの内面に指向して導入し、回転
駆動源を高速度で回転することによって生ずる遠心力に
より前記被走査体をドラム内面に圧接せしめ、次いで、
画像読み取りまたは記録動作を開始するようにした、し
かも被走査体に蓄えられる画像情報を極めて多量にし得
る光ビーム走査方法およびその装置を提供することを目
的とする。
のであって、回転駆動源、すなわち、モータに直結され
たドラムの内面にそのドラムの軸方向に沿って変位可能
に主走査系を配設し、前記ドラムに画成された開口部か
ら被走査体を前記ドラムの内面に指向して導入し、回転
駆動源を高速度で回転することによって生ずる遠心力に
より前記被走査体をドラム内面に圧接せしめ、次いで、
画像読み取りまたは記録動作を開始するようにした、し
かも被走査体に蓄えられる画像情報を極めて多量にし得
る光ビーム走査方法およびその装置を提供することを目
的とする。
前記の目的を達成するために、本発明はシー1−、状の
被走査体を円筒体の内部に挿入し、前記円筒体を所定の
速度で回転することにより前記被走査体を遠心力により
円筒体内壁に密着させて位置決めし、次いで、前記円筒
体を所定の方向に回転すると共にこの円筒体内部で前記
被走査体表面にビーム光を走査するように照射し、当該
被走査体から画像情報を読み取りまたは当該被走査体に
画像情報を記録することを特徴とする。
被走査体を円筒体の内部に挿入し、前記円筒体を所定の
速度で回転することにより前記被走査体を遠心力により
円筒体内壁に密着させて位置決めし、次いで、前記円筒
体を所定の方向に回転すると共にこの円筒体内部で前記
被走査体表面にビーム光を走査するように照射し、当該
被走査体から画像情報を読み取りまたは当該被走査体に
画像情報を記録することを特徴とする。
さらにまた、前記の目的を達成するために、本発明はシ
ート状の被走査体を挿入するための開「]部を画成した
ドラムと、前記ドラムを回転する回転駆動源と、前記ド
ラム内において位置決めされた被走査体にビーム光を照
射する光ビーム発生光源を含む光学系素子と、前記光ビ
ームの前記被走査体上の照射位置を前記ドラムの回転軸
方向に変位させるべく前記光学系素子の少なくとも一部
をドラムの回転軸方向に移動させる移動手段を有するこ
とを特徴とする。
ート状の被走査体を挿入するための開「]部を画成した
ドラムと、前記ドラムを回転する回転駆動源と、前記ド
ラム内において位置決めされた被走査体にビーム光を照
射する光ビーム発生光源を含む光学系素子と、前記光ビ
ームの前記被走査体上の照射位置を前記ドラムの回転軸
方向に変位させるべく前記光学系素子の少なくとも一部
をドラムの回転軸方向に移動させる移動手段を有するこ
とを特徴とする。
次に、本発明に係る光ビーム走査装置について好適な実
施態様を上げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説
明する。
施態様を上げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説
明する。
第1図において参照符号10は蓄積性螢光体シートを用
いる放射線画像読取装置を示す。この放射線画像読取装
置10は蓄積性螢光体シートAを用いてこの蓄積性螢光
体シートAから得られる放射線画像を読み取り、次いで
、シーLAに残存する画像を消去して後、蓄積性螢光体
シートのサイズまたは種類別に応じて選別してそれらを
トレーに収納し、次回の放射線画像情報Uの記録に待機
させる機能を営む。
いる放射線画像読取装置を示す。この放射線画像読取装
置10は蓄積性螢光体シートAを用いてこの蓄積性螢光
体シートAから得られる放射線画像を読み取り、次いで
、シーLAに残存する画像を消去して後、蓄積性螢光体
シートのサイズまたは種類別に応じて選別してそれらを
トレーに収納し、次回の放射線画像情報Uの記録に待機
させる機能を営む。
従って、この放射線画像読取装置f ] 0は筺体12
とその内部に収納される読取部14と残存画像を消去す
るための消去部16と前記消去部16の上方にあって蓄
積性螢光体シートのサイズまた?J柿類別に収納する選
別機構18とを含む。すなわち、筐体12の前部には蓄
積性螢光体シー)Aを遮光して保持するカセツテ20を
装填するためのカセツテ挿入口22が形成され、このカ
セツテ挿入「122の先端部は前記筺体12の内部に臨
む。
とその内部に収納される読取部14と残存画像を消去す
るための消去部16と前記消去部16の上方にあって蓄
積性螢光体シートのサイズまた?J柿類別に収納する選
別機構18とを含む。すなわち、筐体12の前部には蓄
積性螢光体シー)Aを遮光して保持するカセツテ20を
装填するためのカセツテ挿入口22が形成され、このカ
セツテ挿入「122の先端部は前記筺体12の内部に臨
む。
筺体12にはさらに前記カセツテ20が装填された際開
閉されるカセツテ20の先端部分に対峙して第1の搬送
系24が設けられ、この第1搬送系24は複数個のロー
ラ26とこのローラ間に配設されているガイド部材28
とを含む。最下端のローラ26は前記読取部14に臨む
。
閉されるカセツテ20の先端部分に対峙して第1の搬送
系24が設けられ、この第1搬送系24は複数個のロー
ラ26とこのローラ間に配設されているガイド部材28
とを含む。最下端のローラ26は前記読取部14に臨む
。
次いで、読取部14と消去部16との間には第2の搬送
系30が配設される。第2搬送系30は読取部14の開
口部に臨む図示しない真空吸引装置に接続する枚葉機構
32と前記枚葉機構32によって導出される蓄積性螢光
体シートAを消去部16に導入するためのローラ34並
びにガイド部材36を含む。
系30が配設される。第2搬送系30は読取部14の開
口部に臨む図示しない真空吸引装置に接続する枚葉機構
32と前記枚葉機構32によって導出される蓄積性螢光
体シートAを消去部16に導入するためのローラ34並
びにガイド部材36を含む。
一方、消去部16と選別機構18の間には全体としてコ
字状に屈曲する第3の搬送系38が設けられる。第3)
般送系38は前記第1搬送系24と同様に複数個のロー
ラ40と当該ローラの間に設けられるガイド部材42と
から基本的に構成される。
字状に屈曲する第3の搬送系38が設けられる。第3)
般送系38は前記第1搬送系24と同様に複数個のロー
ラ40と当該ローラの間に設けられるガイド部材42と
から基本的に構成される。
第3搬送系38の先端部は選別機構18に臨む。
選別機構18は複数個の、例えば、蓄積性螢光体シート
Aのサイズに対応させたトレー44を含む。
Aのサイズに対応させたトレー44を含む。
なお、このトレー44は、第1図の矢印Cに示すように
、図において左右方向に往復動作可能である。
、図において左右方向に往復動作可能である。
さらにまた、前記放射線画像読取装置10には第4搬送
系46が設けられる。この第4搬送系46は前記選別機
構18の直下にあって、トレー44から放出される残存
画像が消去された蓄積性螢光体シートAを再びカセツテ
20に導入するよう機能する。従って、第1搬送系24
、第3搬送系38と同様にローラ48およびこのローラ
48間に配設されるガイド部材50を含む。
系46が設けられる。この第4搬送系46は前記選別機
構18の直下にあって、トレー44から放出される残存
画像が消去された蓄積性螢光体シートAを再びカセツテ
20に導入するよう機能する。従って、第1搬送系24
、第3搬送系38と同様にローラ48およびこのローラ
48間に配設されるガイド部材50を含む。
次に、第2図以降を参照して放射線画像情報の読取部1
4について一層詳細な説明を行う。
4について一層詳細な説明を行う。
読取部14は一対のコ字4にの支持体52a、52bに
よって回転自在に支承されたスキャナードラ1.54を
含む。スキャナードラム54はその中央部が長尺な円筒
体を構成すると共にその一部に前記スキャナードラム5
4の軸線方向に大きく開口する開口部56を画成してい
る。この場合、スキャナードラム54の開口部56に沿
って一対のガイド部材57a、57bを配設し、前記ガ
イド部材57a、57bに開口部56を閉塞する蓋部材
59を係合させておく。スキャナードラム54の両端部
は夫々絞られて小径な円筒部58a、58bとなり、支
持体52aに嵌合する軸受60aに前記円筒部58aが
回転自在に支承される。
よって回転自在に支承されたスキャナードラ1.54を
含む。スキャナードラム54はその中央部が長尺な円筒
体を構成すると共にその一部に前記スキャナードラム5
4の軸線方向に大きく開口する開口部56を画成してい
る。この場合、スキャナードラム54の開口部56に沿
って一対のガイド部材57a、57bを配設し、前記ガ
イド部材57a、57bに開口部56を閉塞する蓋部材
59を係合させておく。スキャナードラム54の両端部
は夫々絞られて小径な円筒部58a、58bとなり、支
持体52aに嵌合する軸受60aに前記円筒部58aが
回転自在に支承される。
一方、支持体52bに係着された軸受60bに前記円筒
部58bが回転自在に嵌合すると共に、この円筒部58
bには歯車62が嵌着されている。前記歯車62は第2
の歯車64と噛合し、第2歯車64には第1のモータ6
Gの回転駆動軸6Bが軸支されている。また、円筒部5
8aから円筒部58bに至り且つ前記円筒部58a、5
8bの外部に露呈するボールねじ70が支持体52a、
52bによって回転自在に支承され、さらにこのホール
ねじ70の歯車62側にはこのボールねじ70を回転さ
せるための第2のモータ72が配設されている。ボール
ねじ70には前記スキャナードラム54の内部にあって
フォトマルチプライヤ74を前記スキャナードラム54
の軸線方向へと往復動作させるための搬送体76が螺合
している。また、搬送体76には、円筒部58a、58
bを通り支持体52a、52bに架設されたガイド部材
77が嵌入している。
部58bが回転自在に嵌合すると共に、この円筒部58
bには歯車62が嵌着されている。前記歯車62は第2
の歯車64と噛合し、第2歯車64には第1のモータ6
Gの回転駆動軸6Bが軸支されている。また、円筒部5
8aから円筒部58bに至り且つ前記円筒部58a、5
8bの外部に露呈するボールねじ70が支持体52a、
52bによって回転自在に支承され、さらにこのホール
ねじ70の歯車62側にはこのボールねじ70を回転さ
せるための第2のモータ72が配設されている。ボール
ねじ70には前記スキャナードラム54の内部にあって
フォトマルチプライヤ74を前記スキャナードラム54
の軸線方向へと往復動作させるための搬送体76が螺合
している。また、搬送体76には、円筒部58a、58
bを通り支持体52a、52bに架設されたガイド部材
77が嵌入している。
第3図に詳細に示されるように、搬送体76の上面には
夫々第1のプリズム78と第2のプリズム80とさらに
円筒状のフォトマルチプライヤ74の中心部分に位置決
めされる第3のプリズム82とが設けられる。フォトマ
ルチプライヤ74の一方の端部は受光面84を形成する
と共に他方の端部にはフォトマルチプライヤ74を駆動
するための電気回路を含む基板86が配設されている。
夫々第1のプリズム78と第2のプリズム80とさらに
円筒状のフォトマルチプライヤ74の中心部分に位置決
めされる第3のプリズム82とが設けられる。フォトマ
ルチプライヤ74の一方の端部は受光面84を形成する
と共に他方の端部にはフォトマルチプライヤ74を駆動
するための電気回路を含む基板86が配設されている。
4ζお、図中、参照符号88は前記第1プリスJ、78
4こレーザ光90を送給するためのレーザ光源を示し、
レーザ光90は円筒部58a、58bの内部を通り、プ
リズム78に入射されるようになっている。
4こレーザ光90を送給するためのレーザ光源を示し、
レーザ光90は円筒部58a、58bの内部を通り、プ
リズム78に入射されるようになっている。
本実施態様の放射線画像読取装置は基本的にLet以上
のように構成されるものであり、次にその作用並びに効
果について説明する。
のように構成されるものであり、次にその作用並びに効
果について説明する。
遮光状態で蓄積性螢光体シー)Aを収納するカセツテ2
0を筺体12のカセツテ挿入口22から内部に導入する
と、第1図に示すように、カセ・ノナ先端部下方が開蓋
されてカセツテ20内の蓄積性螢光体シー)Aが第1搬
送系24に臨む。そこで、シートAは第1搬送系24を
構成するローラ26とガイド部材2Bとによって搬送さ
れて読取部14方向へと移送される。この読取部14で
は蓋部材59が開成され、従って、開口部56を介して
前記蓄積性螢光体シートAがスキャナードラム54の内
部へと収納される。すなわち、第4図aに示すように、
蓄積性螢光体シートAがスキャナードラム54の内部に
押されるようにして導入されると、蓄積性螢光体シー)
Aはその可撓性の故に先端部がスキャナードラム54の
内壁に沿っ°ζ撓曲し、遂には前記スキャナードラム5
4の開0部56近傍に画成された係止部54 a 4こ
到達するに至る。この状態においては、第4図すに示す
よ゛うに、蓄積性螢光体シートΔはスキャナーlラム5
4の内壁に未だぴったりとは接触されていない状態にあ
る。次いで、前記開口部56を閉塞するように蓋部材5
9が駆動される。このようにして、蓄積性螢光体シート
Aをスキャナードラム54の内部に閉じ込めた状態にお
いてモータ66が高速度で駆動される。この結果、回転
駆動軸68の回転力は第2の歯車64に伝達され、この
第2歯車64の回転駆動によってこれと噛合する第1歯
車62が回転し、この結果、軸受60a、60bに軸支
されている円筒部58a、58bを介してスキャナード
ラム54が高速度で回転するに至る。
0を筺体12のカセツテ挿入口22から内部に導入する
と、第1図に示すように、カセ・ノナ先端部下方が開蓋
されてカセツテ20内の蓄積性螢光体シー)Aが第1搬
送系24に臨む。そこで、シートAは第1搬送系24を
構成するローラ26とガイド部材2Bとによって搬送さ
れて読取部14方向へと移送される。この読取部14で
は蓋部材59が開成され、従って、開口部56を介して
前記蓄積性螢光体シートAがスキャナードラム54の内
部へと収納される。すなわち、第4図aに示すように、
蓄積性螢光体シートAがスキャナードラム54の内部に
押されるようにして導入されると、蓄積性螢光体シー)
Aはその可撓性の故に先端部がスキャナードラム54の
内壁に沿っ°ζ撓曲し、遂には前記スキャナードラム5
4の開0部56近傍に画成された係止部54 a 4こ
到達するに至る。この状態においては、第4図すに示す
よ゛うに、蓄積性螢光体シートΔはスキャナーlラム5
4の内壁に未だぴったりとは接触されていない状態にあ
る。次いで、前記開口部56を閉塞するように蓋部材5
9が駆動される。このようにして、蓄積性螢光体シート
Aをスキャナードラム54の内部に閉じ込めた状態にお
いてモータ66が高速度で駆動される。この結果、回転
駆動軸68の回転力は第2の歯車64に伝達され、この
第2歯車64の回転駆動によってこれと噛合する第1歯
車62が回転し、この結果、軸受60a、60bに軸支
されている円筒部58a、58bを介してスキャナード
ラム54が高速度で回転するに至る。
このようにスキャナードラム54が高速度で回転すると
それに伴って生起される遠心力はスキャナードラム54
の内部に収納された蓄積性螢光体シー)Aをその遠心力
によってその内壁に強く圧接させる(第4図C参照)。
それに伴って生起される遠心力はスキャナードラム54
の内部に収納された蓄積性螢光体シー)Aをその遠心力
によってその内壁に強く圧接させる(第4図C参照)。
すなわち、蓄積性螢光体シートAはスキャナードラム5
4に恰も吸着された状態で位置決めされることになる。
4に恰も吸着された状態で位置決めされることになる。
−1、前記のように位置決めされると可撓性部+4から
なる蓄積性螢光体シートAはスキャナーlラム、54の
内壁にぴったりと密着している状態にあるために、特に
その一部が浮かび上がるような現象は好適に阻止される
。
なる蓄積性螢光体シートAはスキャナーlラム、54の
内壁にぴったりと密着している状態にあるために、特に
その一部が浮かび上がるような現象は好適に阻止される
。
このように蓄積性螢光体シートAが位置決めされた後、
モータ66が一定の高速で回転し、この結果、スキャナ
ードラム54は矢印aで示す方向へ一定の高速で回転す
る。これにより蓄積性螢光体シートAの主走査が行われ
る。ここで、レーザ光源88からはレーザ光90が発せ
られ、このレーザ光90は第1プリズム78、第2プリ
ズム80および第3プリズム82を介して、第5図に示
すように、スキャナードラム54の内壁に吸着された状
態にある蓄積性螢光体シートAにこのレーザ光90を照
射する。
モータ66が一定の高速で回転し、この結果、スキャナ
ードラム54は矢印aで示す方向へ一定の高速で回転す
る。これにより蓄積性螢光体シートAの主走査が行われ
る。ここで、レーザ光源88からはレーザ光90が発せ
られ、このレーザ光90は第1プリズム78、第2プリ
ズム80および第3プリズム82を介して、第5図に示
すように、スキャナードラム54の内壁に吸着された状
態にある蓄積性螢光体シートAにこのレーザ光90を照
射する。
次いで、第2モータ72が駆動される。この結果、ボー
ルねじ70は回転してこのボールねじ70に螺合する搬
送体76がガイド部材77に案内され、プリズム7B、
80.82およびフォトマルチプライヤ74が前記スキ
ャナードラム54の軸線に沿って矢印す方向に変位し、
レーザ光90ばシートA 、−hを矢印す方向に移動し
副走査が行われる。このようにして蓄積性螢光体シー1
−Aは二次元的な走査を行われる。この際、第3プリズ
ム82によって反射されたレーザ光が蓄積性螢光体シー
トAの面上に照射されると、前記蓄積性螢光体シートA
は既に蓄積されている放射線画像情報に応じた輝尽発光
光を放射ずろ。この輝尽発光光はフォトマルチプライヤ
74の受光部84によっ“C受光され、前記フォトマル
チプライヤ74に31、り当該画像情報にかかる光信号
が電気的信号へと変換されて図示しない磁気テープ等を
含む記録装置またはCRTJ−に出力させることが出来
る。
ルねじ70は回転してこのボールねじ70に螺合する搬
送体76がガイド部材77に案内され、プリズム7B、
80.82およびフォトマルチプライヤ74が前記スキ
ャナードラム54の軸線に沿って矢印す方向に変位し、
レーザ光90ばシートA 、−hを矢印す方向に移動し
副走査が行われる。このようにして蓄積性螢光体シー1
−Aは二次元的な走査を行われる。この際、第3プリズ
ム82によって反射されたレーザ光が蓄積性螢光体シー
トAの面上に照射されると、前記蓄積性螢光体シートA
は既に蓄積されている放射線画像情報に応じた輝尽発光
光を放射ずろ。この輝尽発光光はフォトマルチプライヤ
74の受光部84によっ“C受光され、前記フォトマル
チプライヤ74に31、り当該画像情報にかかる光信号
が電気的信号へと変換されて図示しない磁気テープ等を
含む記録装置またはCRTJ−に出力させることが出来
る。
以上のように蓄積性螢光体シー)Aに対する二次元的走
査が完了すると、レー+p光源88が減勢されると共に
モータ66並びにモータ72の回転駆動が停止トされる
。そこで、蓋部材59が開蓋されて第2搬送系30を構
成する枚葉機構32が611記開口部56を介してスキ
ャナードラム54の内部に侵入する。枚葉機構32を構
成する吸着盤32aは蓄積性螢光体シートAの端部に吸
着作用を施し、この結果、蓄積性螢光体シー)Aは前記
枚葉機構32が再び開口部56を介して上昇することに
よってスキャナードラム54の内壁に沿って外部へと導
出される。
査が完了すると、レー+p光源88が減勢されると共に
モータ66並びにモータ72の回転駆動が停止トされる
。そこで、蓋部材59が開蓋されて第2搬送系30を構
成する枚葉機構32が611記開口部56を介してスキ
ャナードラム54の内部に侵入する。枚葉機構32を構
成する吸着盤32aは蓄積性螢光体シートAの端部に吸
着作用を施し、この結果、蓄積性螢光体シー)Aは前記
枚葉機構32が再び開口部56を介して上昇することに
よってスキャナードラム54の内壁に沿って外部へと導
出される。
そこで、この枚葉機構32に吸着された蓄積性螢光体シ
ー)Aの端部はローラ34、ガイド部材36を介して消
去部16の内部へと導入される。消去部16の内部では
既に消去用光源が点灯しているために、ここで残存する
放射線画像が蓄積性螢光体シー)Aに照射される前記光
源からの消去光によってそのエネルギを放出される。す
なわち、残存画像はこの消去部16によって完全に消去
される。
ー)Aの端部はローラ34、ガイド部材36を介して消
去部16の内部へと導入される。消去部16の内部では
既に消去用光源が点灯しているために、ここで残存する
放射線画像が蓄積性螢光体シー)Aに照射される前記光
源からの消去光によってそのエネルギを放出される。す
なわち、残存画像はこの消去部16によって完全に消去
される。
このようにして消去が行われた蓄積性螢光体シートAは
第3111送系38を構成するローラ40並びにガイド
部材42を介して選別機構1Bへと送給される。前記の
通り選別機構18を構成する複数個のトレー44は一体
的に矢印C方向へと変位可能である。そごで、読俄部1
4内に収納される際に、蓄積性螢光体シールAのサイズ
を、例えば、そのシート八に貼着されたシールl−に表
章されるバーコード等を介して検出しておけば、そのサ
イズにあったトレー44を前記第31般送系3Hの蓄積
性螢光体シー1−Aの導出部に移行さセる。
第3111送系38を構成するローラ40並びにガイド
部材42を介して選別機構1Bへと送給される。前記の
通り選別機構18を構成する複数個のトレー44は一体
的に矢印C方向へと変位可能である。そごで、読俄部1
4内に収納される際に、蓄積性螢光体シールAのサイズ
を、例えば、そのシート八に貼着されたシールl−に表
章されるバーコード等を介して検出しておけば、そのサ
イズにあったトレー44を前記第31般送系3Hの蓄積
性螢光体シー1−Aの導出部に移行さセる。
そこで、既にバーコードの読み取りによって記憶された
シートAのサイズに対応するトレー44が前記第3搬送
系38の直下に臨み、搬送されて来る蓄積性螢光体シー
トAを当該トレー44の内部に収納する。
シートAのサイズに対応するトレー44が前記第3搬送
系38の直下に臨み、搬送されて来る蓄積性螢光体シー
トAを当該トレー44の内部に収納する。
このようにしてスキャナードラム54の内部に導入され
て放射線画像情報力9畳み取られた蓄積性螢光体シート
Aはそのサイズに応じて残存画像を消去された状態で選
別機構18の内部に収納され、所定枚数の蓄積性螢光体
シー(・がこの選別機構18の内部に蓄えられると、次
いで、選別機構18ハ第4IIl送系460’) h方
ヘトトレー44t[ま廿、この第4搬送系46を構成す
る「]−ラ4811riびにガイド部材50を介して蓄
積性螢光体シート八をカセツテ20側へと送給する。す
なわち、第4搬送系46により搬送される残存画像が消
去された蓄積性螢光体シーLAは当該第4搬送系46並
びに第1搬送系24の一部を通ってカセツテ20の内部
に収納される。
て放射線画像情報力9畳み取られた蓄積性螢光体シート
Aはそのサイズに応じて残存画像を消去された状態で選
別機構18の内部に収納され、所定枚数の蓄積性螢光体
シー(・がこの選別機構18の内部に蓄えられると、次
いで、選別機構18ハ第4IIl送系460’) h方
ヘトトレー44t[ま廿、この第4搬送系46を構成す
る「]−ラ4811riびにガイド部材50を介して蓄
積性螢光体シート八をカセツテ20側へと送給する。す
なわち、第4搬送系46により搬送される残存画像が消
去された蓄積性螢光体シーLAは当該第4搬送系46並
びに第1搬送系24の一部を通ってカセツテ20の内部
に収納される。
このようにしてカセツテ20の内部に収納された蓄積性
螢光体シートAはカセツテ挿入口22から当該カセツテ
20が抜き耳マられる際、その先端部の蓋が閉められ、
密閉状態で外部へと取り出すことが可能である。
螢光体シートAはカセツテ挿入口22から当該カセツテ
20が抜き耳マられる際、その先端部の蓋が閉められ、
密閉状態で外部へと取り出すことが可能である。
本発明によれば以上のように、蓄積性螢光体シートに記
録された放射線画像を読み取る際に、特にサクション用
ボックス等の比較的大型なシートの位置決め手段を用い
てはいない。従って、先ず、装置自体を小型化すること
が可能となる。
録された放射線画像を読み取る際に、特にサクション用
ボックス等の比較的大型なシートの位置決め手段を用い
てはいない。従って、先ず、装置自体を小型化すること
が可能となる。
しかも、スキャナードラムの内部に導入された蓄積性螢
光体シートは当該スキャナードラムを高速度で回転する
ことによってその遠心力を利用L7てぴったりとスキャ
ナードラムの内壁に密着させることが出来る。この結果
、位置決め手段がないばかりか、例えば、サクシ式ン用
ボックスを利用する場合のようにニップローラ等の押え
手段を必要とすることもない。従って、イ1γ置決め精
度に優れると共に、機構も一層簡素化することが可能と
なる。さらにまた、この押え手段を用いることがないた
めに、蓄積性螢光体シートには可及的広範囲の放射線画
像情報を盛り込むことが出来るという利点もある。さら
にまた、レーザ光源と消去部と受光部とを一体化して構
成することが可能となるために、光学素子を一層コンパ
クトに配列して簡素化が図れるという効果も得られる。
光体シートは当該スキャナードラムを高速度で回転する
ことによってその遠心力を利用L7てぴったりとスキャ
ナードラムの内壁に密着させることが出来る。この結果
、位置決め手段がないばかりか、例えば、サクシ式ン用
ボックスを利用する場合のようにニップローラ等の押え
手段を必要とすることもない。従って、イ1γ置決め精
度に優れると共に、機構も一層簡素化することが可能と
なる。さらにまた、この押え手段を用いることがないた
めに、蓄積性螢光体シートには可及的広範囲の放射線画
像情報を盛り込むことが出来るという利点もある。さら
にまた、レーザ光源と消去部と受光部とを一体化して構
成することが可能となるために、光学素子を一層コンパ
クトに配列して簡素化が図れるという効果も得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
例えば、蓄積性螢光体シートの寸法に応じてスキャナー
ドラム内でその軸線方向への幅寄せ手段を講することも
可能であり、また、本発明装置は写真感光材料を用いて
それに画像を記録する場合にも利用することが出来る等
、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並
びに設計の変更が可能なことは勿論である。
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
例えば、蓄積性螢光体シートの寸法に応じてスキャナー
ドラム内でその軸線方向への幅寄せ手段を講することも
可能であり、また、本発明装置は写真感光材料を用いて
それに画像を記録する場合にも利用することが出来る等
、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並
びに設計の変更が可能なことは勿論である。
なお、この写真感光材料に画像情報を記録する場合には
、搬送体に前記フォトマルチプライヤを設ける必要はな
く、プリズム、ミラー等のみを配するだけでよく、レー
ザ光の光路中に光変調器を設けてレーザ光を記録したい
画像情報に基づき制御して走査すればよい。また、搬送
体に半導体レーザ等の光源を取り付け、直接画像情報に
基づいて発光制御するようにしてもよい。
、搬送体に前記フォトマルチプライヤを設ける必要はな
く、プリズム、ミラー等のみを配するだけでよく、レー
ザ光の光路中に光変調器を設けてレーザ光を記録したい
画像情報に基づき制御して走査すればよい。また、搬送
体に半導体レーザ等の光源を取り付け、直接画像情報に
基づいて発光制御するようにしてもよい。
第1図は本発明に係る放射線画像情報読取装置の概略縦
断説明図。 第2図は第1図の装置に組み込まれる放射線画像読取部
の斜視説明図。 第3図は第2図に示す読取部の搬送手段とフォトマルチ
プライヤの組立説明図。 第4図a乃至dはシー1がスキャナートラムに導入され
、画像情報が読み取られ、次いで、消去部に指向して導
出される状態の説明図。 第5図は画像情報を読み取っている状態のスキャナード
ラムとフォトマルチプライヤの位置状態を示す説明図。 10・・・放射線画像読取装置 12・・・筐体14
・・・読取部 16・・・消去部18・
・・選別機構 20・・・カセツテ22・
・・カセツテ挿入口 24・・・搬送系26・・
・ローラ 28・・・ガイド部材30・
・・搬送系 32・・・枚葉機構34・
・・ローラ 36・・・ガイド部材38
・・・搬送系 40・・・ローラ42・
・・ガイド部材 44・・・トレー46・・
・搬送系 4B・・・ローラ52a 、
52b ・−・支持体 54・・・スキャナートラム 56・・・開口部5
3a 、58b −円筒部 60a 、60b
=−軸受62.64・・・歯車 66・・
・モータ68・・・回転駆動軸 70・・・
ポールねじ72・・・モータ 74・・・フォトマルチプライヤ 76・・・(般送体
78.80.82・・・プリズム 84・・・受光
面86・・・基板 88・・・レーザ
光源90・・・レーザ光
断説明図。 第2図は第1図の装置に組み込まれる放射線画像読取部
の斜視説明図。 第3図は第2図に示す読取部の搬送手段とフォトマルチ
プライヤの組立説明図。 第4図a乃至dはシー1がスキャナートラムに導入され
、画像情報が読み取られ、次いで、消去部に指向して導
出される状態の説明図。 第5図は画像情報を読み取っている状態のスキャナード
ラムとフォトマルチプライヤの位置状態を示す説明図。 10・・・放射線画像読取装置 12・・・筐体14
・・・読取部 16・・・消去部18・
・・選別機構 20・・・カセツテ22・
・・カセツテ挿入口 24・・・搬送系26・・
・ローラ 28・・・ガイド部材30・
・・搬送系 32・・・枚葉機構34・
・・ローラ 36・・・ガイド部材38
・・・搬送系 40・・・ローラ42・
・・ガイド部材 44・・・トレー46・・
・搬送系 4B・・・ローラ52a 、
52b ・−・支持体 54・・・スキャナートラム 56・・・開口部5
3a 、58b −円筒部 60a 、60b
=−軸受62.64・・・歯車 66・・
・モータ68・・・回転駆動軸 70・・・
ポールねじ72・・・モータ 74・・・フォトマルチプライヤ 76・・・(般送体
78.80.82・・・プリズム 84・・・受光
面86・・・基板 88・・・レーザ
光源90・・・レーザ光
Claims (8)
- (1)シート状の被走査体を円筒体の内部に挿入し、前
記円筒体を所定の速度で回転することにより前記被走査
体を遠心力により円筒体内壁に密着させて位置決めし、
次いで、前記円筒体を所定の方向に回転すると共にこの
円筒体内部で前記被走査体表面にビーム光を走査するよ
うに照射し、当該被走査体から画像情報を読み取りまた
は当該被走査体に画像情報を記録することを特徴とする
光ビーム走査方法。 - (2)シート状の被走査体を挿入するための開口部を画
成したドラムと、前記ドラムを回転する回転駆動源と、
前記ドラム内において位置決めされた被走査体にビーム
光を照射する光ビーム発生光源を含む光学系素子と、前
記光ビームの前記被走査体上の照射位置を前記ドラムの
回転軸方向に変位させるべく前記光学系素子の少なくと
も一部をドラムの回転軸方向に移動させる移動手段を有
することを特徴とする光ビーム走査装置。 - (3)特許請求の範囲第2項記載の装置において、前記
被走査体には画像情報が記録されており、一方、ドラム
内部に前記光ビームの照射位置の変位に同調して変位す
るビーム光の照射によって得られる被走査体からの光学
的画像情報を電気的信号に変換する光電変換手段を設け
、前記画像情報を光電的に読み取ることを特徴とする光
ビーム走査装置。 - (4)特許請求の範囲第3項記載の装置において、光電
変換手段はドラム内に位置決めされた被走査体に対面す
る受光面を有するフォトマルチプライヤからなる光ビー
ム走査装置。 - (5)特許請求の範囲第2項記載の装置において、前記
移動手段はドラムの軸線に沿ってドラム内部に延在する
送りねじとこの送りねじを回転する回転駆動源とにより
変位してなる光ビーム走査装置。 - (6)特許請求の範囲第2項乃至第5項のいずれかに記
載の装置において、ドラム内部に挿入される被走査体の
端部を位置決めする位置決め手段を設けてなる光ビーム
走査装置。 - (7)特許請求の範囲第2項乃至第6項のいずれかに記
載の装置において、ドラムにはその開口部を閉塞する蓋
部材を設けてなる光ビーム走査装置。 - (8)特許請求の範囲第2項乃至第7項のいずれかに記
載の装置において、ドラムの内部に進退自在に被走査体
をドラムから外部に取り出す取出機構を配設してなる光
ビーム走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24850785A JPS62108672A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 光ビ−ム走査方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24850785A JPS62108672A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 光ビ−ム走査方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62108672A true JPS62108672A (ja) | 1987-05-19 |
Family
ID=17179208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24850785A Pending JPS62108672A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 光ビ−ム走査方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62108672A (ja) |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP24850785A patent/JPS62108672A/ja active Pending
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