JPS62108649A - 呼出回路 - Google Patents

呼出回路

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JPS62108649A
JPS62108649A JP24715285A JP24715285A JPS62108649A JP S62108649 A JPS62108649 A JP S62108649A JP 24715285 A JP24715285 A JP 24715285A JP 24715285 A JP24715285 A JP 24715285A JP S62108649 A JPS62108649 A JP S62108649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
transistor
circuit
signal
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP24715285A
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English (en)
Inventor
Ikuo Sakaguchi
坂口 郁雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電話機における発振回路を用いた呼出回路に
関する。
〔従来の技術〕
電話機には、交換機から送られてくる呼出信号をもとに
被呼者を呼び出すための呼出回路が設けられ、ている。
第2図は従来用いられた呼出回路の一例、を表わ □し
たものである。
この呼出回路1では、第1の回線線路端子2が第1のコ
ンデンサ3と第1の抵抗器4から成る直列回路を介して
ブリッジ整流器5の入力端の一端に接続されており、第
2の回線線路端子6がそのままブリッジ整流器5の入力
端子の他端に接続されている。ブリッジ整流器5の出力
端には、ツェナーダイオード7、平滑コンデンサ8およ
び発振回路9が並列に接続されている。
この呼出回路1で第1および第2の回線線路端子2.6
の間に交流の呼出信号が印加されると、第1のコンデン
サ3および第1の抵抗器4を介してブリッジ整流器5に
交流電圧が印加される。ブリッジ整流器5はこれを整流
し、平滑コンデンサ8はこれを平滑する。ツェナーダイ
オード7は、後段の回路部分に過電圧が印加されること
を防止するためのものである。発振回路9はこのように
して得られた直流電圧によって駆動され、発振する。こ
の発振出力は電気音響変換素子11によって電気音響変
換され、呼出音が出力されることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで一般に呼出回路の第1および第2の回線線路端
子2.6は電話機の他の回路部分と並列接続されている
。このため、自他の電話機で直流ループ接続・切断信号
やパルス式のダイヤル信号等のような呼出信号に類似し
たパルス性信号が発生すると、ブリッジ整流器5が直流
電圧を発生させ、発振回路9が駆動されてしまう。すな
わちこれにより呼出信号が発生していない場合でも、不
要な呼出音が発生する場合があるという問題があった。
そこで本発明の目的は、呼出信号以外の信号による呼出
音の発生を抑圧することのできる呼出回路を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では、ブリッジ整流器の出力側に第2のコンデン
サおよび第4の抵抗器によって形成されるCR時定数回
路と、この回路の出力電圧でスイッチングするトランジ
スタ・スイッチ回路を配置し、トランジスタ・スイッチ
回路がオンした状態で平滑用コンデンサ並びに発振回路
に直流電圧が供給されるようにする。これにより、呼出
信号に類似した信号が到来したときにはトランジスタ・
スイッチ回路をオフの状態に保ち、発振回路に接続され
た電気音響変換素子の鳴動を抑圧する。
〔実施例〕
以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例における呼出回路を表わした
ものである。第2図と同一部分には同一の符号を付して
おり、これらの説明を適宜省略する。
この呼出回路21では、ブリッジ整流器5の両出力端子
の間にツェナーダイオード7を接続している。このツェ
ナーダイオード7のカソードには、第2および第3の抵
抗器22.23のそれぞれ一端と、PNP)ランジスク
24のエミッタおよびml(7)NPNトランジスタ2
5のコレクタが接続されている。またツェナーダイオー
ド7のアノードには、第2のコンデンサ26、第4の抵
抗器27のそれぞれ一端と、第2ONPN)ランジスク
28のエミッタ、そして平滑コンデンサ8および発振回
路9のそれぞれ一端が接続されている。
ココで、第2のコンデンサ26および第4の抵抗器27
のそれぞれ他端は、第2の抵抗器22の他端と、第5の
抵抗器29の一端に共通して接続されている。第2のN
PN・トランジスタ28のベースは第5の抵抗器29の
他端に、またコレクタは第6の抵抗器31の一端に接続
されている。この第6の抵抗器31の他端は、第3の抵
抗器23の他端、!: P N’P )ランジスク24
のベースに接続されている。PNP トランジスタ24
のコレクタは、第1のNPN トランジスタ25のベー
スと、第7の抵抗器32の一端に接続されている。この
第7の抵抗器32の他端は、第1のNPN )ランジス
ク25のエミッタと第8の抵抗器33の一端に接続され
ている。第8の抵抗器33の他端にはダイオード34の
アノードが接続されており、このダイオード34のカソ
ードには平滑コンデンサ8および発振回路9のそれぞれ
他端が接続されている。
以上のような本実施例の呼出回路についてその動作を説
明する。
まず、第1および第2の回線線路端子2.6の間に交流
の呼出信号が印加された場合を考察する。
この場合には、第1のコンデンサ3および第1の抵抗器
4を通してブリッジ整流器5に交流電圧が印加され、整
流される。この整流電圧は第2の抵抗器22と第4の抵
抗器27によって分圧され、この分圧された電圧が第2
のコンデンサ26に印加される。第2のコンデンサ26
はこれにより充電され、その充電電圧が次第に上昇する
第2のコンデンサ26の充電電圧が上昇すると、第2の
NPN トランジスタ28へ第5の抵抗器29を通して
流れるベース電流が増加する。この結果、第2のNPN
 トランジスタ28がオンとなる。
第2のNPN トランジスタ28がオンとなると、PN
P トランジスタ24のベース電流が第6の抵抗器31
と第2のNPN トランジスタ28のコレクタ・エミッ
タ間を通して流れる。これによりPNP トランジスタ
24もオンとなる。PNP トランジスタ24がオンと
なると、このエミッタ・コレクタと第1のNPN トラ
ンジスタ25のベース・エミッタを通して第1のNPN
トランジスタ25のベース電流が流れる。この結果、第
1のNPNトランジスタ25もオンとなる。
第1のNPN トランジスタ25がこのようにしてオン
になると、ブリッジ整流器5による整流された電流が第
8の抵抗器33とダイオード34を通して平滑コンデン
サ5と発振回路9に流れ、発振回路9が駆動される。ダ
イオード34は、平滑コンデンサ8の充電電圧によって
第1のN、PNトランジスタ25に逆電圧が印加される
ことを防止するためである。発振回路9の発振出力は電
気音響変換素子11によって電気音響変換され、呼出音
が出力されることになる。
次に、第1および第2の回線線路端子2.6の間に交流
の呼出信号に類似した信号が印加された  ・場合につ
いて考察する。このような信号には、すでに説明したよ
うな直流ループ接続・切断信号や、パルス式のダイヤル
信号等のパルス性信号が存在する。
このような呼出信号に類似した信号が印加された場合に
も、先の従来の回路と同様にその交流成分が第1のコン
デンサ3および第1の抵抗器4を通してブリッジ整流器
5に供給され、整流が行われる。ところが呼出信号が1
61(z等の周波数の正弦波であるのに対して、これに
類似した信号は階段状の電圧変化を示す。このため呼出
信号に類似した信号は、第1のコンデンサ3によって鋸
歯状波に整形されることになる。この結果、ブリッジ整
流器5によって整流された信号電圧は呼出信号によるそ
れに比べて発生時間幅が短くなる。このため、第2のコ
ンデンサ26の充電電圧はこの発生時間の終期において
も十分上昇せず、第2のNPN トランジスタ28をオ
ンさせるに至らない。
もちろん、このように第2のコンデンサ26に十分な電
荷が蓄積されない状態では、第1および第2の回線線路
端子2.6の間に呼出信号に類似した信号が繰り返し印
加されるようなことがあっても、第4の抵抗器27がこ
れを逐次放電させ、結局箱2のコンデンサ26の充電電
圧は十分に上昇することができない。
このように呼出信号に類似した信号が人力された場合に
は第2のNPNトランジスタ28がオフ状態を保持する
ので、PNP )ランジスク24および第iのNPNト
ランジスタ25もオフ状態を保持する。すなわち、ブリ
ッジ整流器5によって発生した直流電流は平滑コンデン
サ8および発振回路9へ流れず、電気音響変換素子11
の鳴音は生じない。また呼出回路21は高いインピーダ
ンスを保ち、音声信号のロスを防ぐことができる。
〔発明の効果〕
このように本発明によれば、発振回路を用いた呼出回路
において、第2のコンデンサおよび第4の抵抗器からな
るCR回回路第2のPNP トランジスタ等によるトラ
ンジスタスイッチ回路とを用いて、平滑コンデンサおよ
び発振回路への電力供給開始時期を遅延させ、呼出信号
に類似する信号が到来した場合にはこれらに電力の供給
が行われないようにした。これにより、呼出信号以外の
信号によって不要な呼出音が出力される事態を回避する
ことができるばかりでなく、交換機によるダイヤルパル
スの識別が容易となる。これはダイヤルパルス発生時に
本発明では発振回路が駆動されないので、直流回路がオ
ン・オフされた場合のオフ時に流れる電流(暗電流)が
増加せず、交換機がこれをオン状態と誤認するおそれが
ないからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における呼出回路の回路図、
第2図は従来用いられた呼出回路の一例を示す回路図で
ある。 2・・・・・・第1の回線線路端子、 3・・・・・・第1のコンデンサ、 4・・・・・・第1の抵抗器、5・・・・・・ブリッジ
整流器、6・・・・・・第2の回線線路端子、 7・・・・・・ツェナーダイオード、 8・・・・・・平滑コンデンサ、9・・・・・・発振回
路、11・・・・・・電気音響変換素子、 21・・・・・・呼出回路、22・・・・・・第2の抵
抗器、23・・・・・・第3の抵抗器、 24・・・・・・PNPトランジスタ、25・・・・・
・第1のNPN )ランジスク、26・・・・・・第2
のコンデンサ、 27・・・・・・第4の抵抗器、 28・・・・・・第2のNPN )ランジスク、29・
・・・・・第5の抵抗器、31・・・・・・第6の抵抗
器、32・・・・・・第7の抵抗器、33・・・・・・
第8の抵抗器、34・・・・・・ダイオード。 出  願  人 日本電気株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 呼出信号の供給を受けるための第1および第2の回線線
    路端子と、前記第1の回線線路端子の一端に接続された
    第1のコンデンサおよび第1の抵抗器からなる直列回路
    と、この直列回路の他端と前記第2の回線線路端子とを
    それぞれの交流入力端に接続したブリッジ整流器と、こ
    のブリッジ整流器の正の出力端と負の出力端の間に接続
    された過電圧防止用のツェナーダイオードと、前記正の
    出力端に一端を接続した第2および第3の抵抗器と、前
    記正の出力端にエミッタを接続したPNPトランジスタ
    と、前記正の出力端にコレクタを接続した第1のNPN
    トランジスタと、前記負の出力端と前記第2の抵抗器の
    他端に接続された第2のコンデンサおよび第4の抵抗器
    からなる並列回路と、前記負の出力端とエミッタを接続
    させた第2のNPNトランジスタと、この第2のNPN
    トランジスタと前記第2の抵抗器の他端との間に接続さ
    れた第5の抵抗器と、前記第3の抵抗器の他端と前記P
    NPトランジスタのベースに一端を接続され他端を第2
    のNPNトランジスタのコレクタに接続された第6の抵
    抗器と、前記PNPトランジスタのコレクタと第1のN
    PNトランジスタのベースに一端を接続され他端を第1
    のNPNトランジスタのエミッタに接続された第7の抵
    抗器と、前記負の出力端に一端を接続された平滑コンデ
    ンサおよび呼出音出力用の発振回路からなる並列回路と
    、この並列回路の他端と前記第7の抵抗器の他端に接続
    された第8の抵抗器および逆流防止用のダイオードから
    なる直列回路とを具備することを特徴とする呼出回路。
JP24715285A 1985-11-06 1985-11-06 呼出回路 Pending JPS62108649A (ja)

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