JPS6210836A - スリムライン型ランプのステム封着方法 - Google Patents
スリムライン型ランプのステム封着方法Info
- Publication number
- JPS6210836A JPS6210836A JP14803185A JP14803185A JPS6210836A JP S6210836 A JPS6210836 A JP S6210836A JP 14803185 A JP14803185 A JP 14803185A JP 14803185 A JP14803185 A JP 14803185A JP S6210836 A JPS6210836 A JP S6210836A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stem
- sealing
- gas
- opening end
- fuse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、スリムライン型ランプのステム封着方法に
関するものである。
関するものである。
冷陰極及び熱陰極蛍光ランプ等のスリムライン型ランプ
においては、封体（ガラス管）の両端部にステムが封着
される。
においては、封体（ガラス管）の両端部にステムが封着
される。
このステムの封着は、従来第４図に示すように、封体ａ
の一方の開口端にステムｂを挿入すると共□に、その排
気管Ｃに導入管ｄを被せ、封体ａの他方の開口端には孔
あきキャップｅを嵌着した後、導入管ｄからＮ２ガス等
の不活性ガスを封体ａ内に圧入し、封体内のエアを不活
性ガスで置換してからガスバーナーｆでステムｂのフレ
ア部分を封体ａに溶着する方法が採用されている。この
場合、封体ａ内に不活性ガスを圧入するのは、ステムｂ
に取付けられた電極ｑの酸化を防止するためと、ステム
ｂの溶着の際に不活性ガスの圧力により溶着部分の整形
も行うためである。そして、他端側 ・のステム封着も
同様の手順で行われるが、このときにはキャップｅは使
用しない。
の一方の開口端にステムｂを挿入すると共□に、その排
気管Ｃに導入管ｄを被せ、封体ａの他方の開口端には孔
あきキャップｅを嵌着した後、導入管ｄからＮ２ガス等
の不活性ガスを封体ａ内に圧入し、封体内のエアを不活
性ガスで置換してからガスバーナーｆでステムｂのフレ
ア部分を封体ａに溶着する方法が採用されている。この
場合、封体ａ内に不活性ガスを圧入するのは、ステムｂ
に取付けられた電極ｑの酸化を防止するためと、ステム
ｂの溶着の際に不活性ガスの圧力により溶着部分の整形
も行うためである。そして、他端側 ・のステム封着も
同様の手順で行われるが、このときにはキャップｅは使
用しない。
上記した従来のステム封着方法によると、封体ａ内への
不活性ガスの圧入時に、前記ステムｂと封体ａとの隙間
からエアが封体ａ内に流入し、ガス置換効率が悪くなる
ばかりでなく、ステムの加熱溶着時に電極の酸化を引起
し、さらに封止部にクラックが発生する原因になる。
不活性ガスの圧入時に、前記ステムｂと封体ａとの隙間
からエアが封体ａ内に流入し、ガス置換効率が悪くなる
ばかりでなく、ステムの加熱溶着時に電極の酸化を引起
し、さらに封止部にクラックが発生する原因になる。
また、電極ｑが封止部に近いと、封止時に酸化されやす
いため、電極９をなるべく離れた位置におく必要がある
が、このようにすると、ランプの有効発光部がその分狭
められることとなって具合が悪い。
いため、電極９をなるべく離れた位置におく必要がある
が、このようにすると、ランプの有効発光部がその分狭
められることとなって具合が悪い。
この発明は、以上のような従来の問題点を解決するため
になされたものであり、ステムを効率良く溶着でき、か
つ電極の酸化を完全に防止できるようにした封着方法を
提供することを目的とする。
になされたものであり、ステムを効率良く溶着でき、か
つ電極の酸化を完全に防止できるようにした封着方法を
提供することを目的とする。
上記の問題点を解決するにあたって、この発明は、封体
の一方の開口端にステムを挿入し、封体の他方の開目端
から不活性ガスを圧入して封体内のエアと置換した後、
前記ステムを封体に熱溶着し、この封止部のアニーリン
グ後に、前記ステム側から不活性ガスを圧入して前記他
方の開口端側にステムを熱溶着する方法を要旨とするも
のである。
の一方の開口端にステムを挿入し、封体の他方の開目端
から不活性ガスを圧入して封体内のエアと置換した後、
前記ステムを封体に熱溶着し、この封止部のアニーリン
グ後に、前記ステム側から不活性ガスを圧入して前記他
方の開口端側にステムを熱溶着する方法を要旨とするも
のである。
以下、図示の実施例により、この発明り法を具体的に説
明すると、１はガラス管からなる封体であり、一方の開
目端にボタン型のステム２を挿入し、他方の開口端には
不活↑１ガスの導入管３が嵌着され、この導入管３から
封体１内にＮ２ガス等の不活性ガスが０．１〜０．２Ｋ
ｇ／ｃｄの圧力で吹き込まれる。すると、封体１内の■
アｔｉｔ前記スデ１４２と封体１とのわずかへ隙間から
１１＋出され、封体１内は不活性ガスでＮ検される。こ
の不活性ガス雰囲気において、ガスバーナー４で加熱さ
れ、ステム２が溶着される。このとき、封体１内の不活
性ガスの圧力が高まり、封体溶融部の凹みが防止される
と共に、封止部の整形が同時に行われる。
明すると、１はガラス管からなる封体であり、一方の開
目端にボタン型のステム２を挿入し、他方の開口端には
不活↑１ガスの導入管３が嵌着され、この導入管３から
封体１内にＮ２ガス等の不活性ガスが０．１〜０．２Ｋ
ｇ／ｃｄの圧力で吹き込まれる。すると、封体１内の■
アｔｉｔ前記スデ１４２と封体１とのわずかへ隙間から
１１＋出され、封体１内は不活性ガスでＮ検される。こ
の不活性ガス雰囲気において、ガスバーナー４で加熱さ
れ、ステム２が溶着される。このとき、封体１内の不活
性ガスの圧力が高まり、封体溶融部の凹みが防止される
と共に、封止部の整形が同時に行われる。
この封止部のアニーリング後に、今度は前記導入管３が
第２図に示すように封止部側に嵌められ、ステム２の排
気管２ａを介して、封体１内に不活性ガスが圧入され、
前記と同じ要領で封体１の開口端にもう一つのステム（
図示せず）が熱溶着される。なお、図において、５は電
極、２ｂはステム２の導入線である。
第２図に示すように封止部側に嵌められ、ステム２の排
気管２ａを介して、封体１内に不活性ガスが圧入され、
前記と同じ要領で封体１の開口端にもう一つのステム（
図示せず）が熱溶着される。なお、図において、５は電
極、２ｂはステム２の導入線である。
この発明に係るステムの封着方法は、−に記の手順で行
われ、封体１内への不活性ガス圧入時に、従来のような
エアの流入がないので、ガス置換効率が著しく向上し、
しかも微量ガスを一定して流すので、ガス圧調整が必要
でなく、均一な封止が得られる。
われ、封体１内への不活性ガス圧入時に、従来のような
エアの流入がないので、ガス置換効率が著しく向上し、
しかも微量ガスを一定して流すので、ガス圧調整が必要
でなく、均一な封止が得られる。
また、封体内を完全に不活性ガス置換できるので、封止
加熱時の電極５の酸化がなく、電極を封止部の近傍に位
置させることにより、ランプの有効発光部を増大させる
ことができる。さらに、電極の酸化が完全に防止できる
ことから、ステムの寸法も低寸で良いこととなり、従来
の方法では難しかったボタン型のステムも十分使用する
ことができ、その封止作業も安定して行える。ボタン型
ステム２のフレア部２Ｃを、第３図に示すようにｎ＝０
．８〜１．５ｍｍ程度の薄型に形成することにより、溶
着時に気泡の発生、混入を防ぎ、アニーリング時の温度
の均一性を保持し、歪の発生及びクラックを未然に防止
することが可能となる。
加熱時の電極５の酸化がなく、電極を封止部の近傍に位
置させることにより、ランプの有効発光部を増大させる
ことができる。さらに、電極の酸化が完全に防止できる
ことから、ステムの寸法も低寸で良いこととなり、従来
の方法では難しかったボタン型のステムも十分使用する
ことができ、その封止作業も安定して行える。ボタン型
ステム２のフレア部２Ｃを、第３図に示すようにｎ＝０
．８〜１．５ｍｍ程度の薄型に形成することにより、溶
着時に気泡の発生、混入を防ぎ、アニーリング時の温度
の均一性を保持し、歪の発生及びクラックを未然に防止
することが可能となる。
以上説明したように、この発明によれば、封体にステム
を効率Ｑく溶着でξるとバに、電極の酸化を完全に防止
することができ、しかもランプの品質、性能を向干させ
る等のすぐれた効果を秦する。
を効率Ｑく溶着でξるとバに、電極の酸化を完全に防止
することができ、しかもランプの品質、性能を向干させ
る等のすぐれた効果を秦する。
第１図は、この発明の実施例を示す説明図、第２図は、
封止したステムに導入管を被せた状態を示す断面図、第
３図は、ステへの１１而図、第４ ′図は、従来
例の説明図である。 １・・・封体、２・・・ステム、３・・・尋人管、４・
・・ガスバーナー、５・・・電極。 特許出願人 スタンレー電気株式会判 第３図 第４図 ワ。 １ト８ ； ＾八１
封止したステムに導入管を被せた状態を示す断面図、第
３図は、ステへの１１而図、第４ ′図は、従来
例の説明図である。 １・・・封体、２・・・ステム、３・・・尋人管、４・
・・ガスバーナー、５・・・電極。 特許出願人 スタンレー電気株式会判 第３図 第４図 ワ。 １ト８ ； ＾八１
Claims (1)
- 封体の一方の開口端にステムを挿入し、封体の他方の開
口端から不活性ガスを圧入して封体内のエアと置換した
後、前記ステムを封体に熱溶着し、この封止部のアニー
リング後に、前記ステム側から不活性ガスを圧入して前
記他方の開口端側にステムを熱溶着することを特徴とす
るスリムライン型ランプのステム封着方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14803185A JPS6210836A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | スリムライン型ランプのステム封着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14803185A JPS6210836A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | スリムライン型ランプのステム封着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6210836A true JPS6210836A (ja) | 1987-01-19 |
Family
ID=15443567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14803185A Pending JPS6210836A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | スリムライン型ランプのステム封着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6210836A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5437082A (en) * | 1992-04-09 | 1995-08-01 | Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha | Device for detecting and repairing yarn defects in a warper |
| WO2002027747A1 (de) * | 2000-09-29 | 2002-04-04 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH | Dielektrische barriere-entladungslampe |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5684845A (en) * | 1979-12-13 | 1981-07-10 | Nitsupo Denki Kk | Encapsulating method for fluorescent discharge tube |
| JPS59127358A (ja) * | 1983-01-06 | 1984-07-23 | Hitachi Ltd | けい光ランプの製造方法 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP14803185A patent/JPS6210836A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5684845A (en) * | 1979-12-13 | 1981-07-10 | Nitsupo Denki Kk | Encapsulating method for fluorescent discharge tube |
| JPS59127358A (ja) * | 1983-01-06 | 1984-07-23 | Hitachi Ltd | けい光ランプの製造方法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5437082A (en) * | 1992-04-09 | 1995-08-01 | Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha | Device for detecting and repairing yarn defects in a warper |
| WO2002027747A1 (de) * | 2000-09-29 | 2002-04-04 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH | Dielektrische barriere-entladungslampe |
| US6605899B2 (en) | 2000-09-29 | 2003-08-12 | Patent-Treuhand-Gesellschaft Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Dielectric barrier discharge lamp |
| KR100887780B1 (ko) | 2000-09-29 | 2009-03-09 | 파텐트-트로이한트-게젤샤프트 퓌어 엘렉트리쉐 글뤼람펜 엠베하 | 유전체 장벽 방전 램프 |
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