JP3489571B2 - 蛍光ランプの製造方法 - Google Patents

蛍光ランプの製造方法

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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光ランプの製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、蛍光ランプ、例えば電球形蛍
光ランプやコンパクト形蛍光ランプは、複数のガラス管
が連結部を介して接続され、内部に屈曲した一連の放電
路が形成された蛍光管を備えている。
【0003】従来、このような蛍光ランプの製造方法、
特に二つのガラス管を連結させる方法としては、それぞ
れのガラス管(放電管)の連結予定部にバーナーの炎
(一次炎)をガラス管の外側から直接当てて、連結予定
部を加熱軟化させ、次いで軟化した連結予定部をガラス
管内の過剰ガス圧によってガラス管の内側から外方へ吹
き破ることにより、カラー付きの開口を形成し、その
後、二つのガラス管を平行に、かつ各々の開口が互いに
向き合うように配置し、カラー同士を融着させて連結部
を形成する方法が知られている(特公昭63−4933
4号公報)。
【0004】また、別の方法として、並設された二つの
ガラス管の側部同士を当接態様に対向させ、次いでガラ
ス管の連結予定部にガラス管の内側よりバーナーの炎
(一次炎)を当て、連結予定部を加熱軟化しながらバー
ナーの風圧によって連通孔を形成するとともに、この連
通孔の外側周縁に肉を押し出し、この肉により連通孔周
縁を接合させて連結部が形成する方法も知られている
(特公平1−38053号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公昭
63−49334号公報に記載された蛍光ランプの製造
方法では、ガラス管の連結予定部を加熱軟化してから連
結部を形成するまでの間に、各々のガラス管にカラー付
き開口を形成する工程、ガラス管をカラー同士が対向す
るように近接させて配置する工程、カラー同士を加熱し
融着する工程といった多くの工程を経るために生産性が
低くなるという問題があるとともに、工程数が多いため
に品質がばらつきやすいという問題がある。
【0006】また、特公平1−38053号公報に記載
された蛍光ランプの製造方法では、バーナーの火力や風
圧を常に一定にさせておくことが困難であるため、連通
孔の径や形状がばらつきやすく、その結果、連結部のガ
ラス肉厚が不均一になって歪が発生し、連結部の強度が
低下するという問題がある。また、ガラス管の内面に蛍
光体が被着されている場合、バーナーの燃焼ガスの一部
が蛍光体に吸着され、これが点灯中に蛍光体を劣化させ
るため、発光光束の減少や寿命の低下、また光色ばらつ
き等のランプ特性が低下するという問題がある。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、工程数を削減することができ、よっ
て生産性を向上させることができるとともに、品質のば
らつきを低減することができ、またガラス管の内面に蛍
光体が被着されている場合でも、工程中、バーナーの燃
焼ガスの一部が蛍光体に吸着されるのを抑制することが
でき、ランプ特性が低下するのを防止することができる
蛍光ランプの製造方法を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、連結部の強度が低下する
のを防止することができる蛍光ランプの製造方法を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
蛍光ランプの製造方法は、複数のガラス管が連結部を介
して接続され、内部に屈曲した一連の放電路が形成され
ている蛍光管を備えた蛍光ランプの製造方法であって、
二つの前記ガラス管を略平行に、かつ近接させて配置
し、少なくとも二つのバーナーの一次炎を互いに衝突さ
せて発生させた二次拡散炎を、前記二つのガラス管の対
向する連結予定部に前記ガラス管の外側からそれぞれ当
て、前記連結予定部を加熱軟化させた後、軟化した前記
連結予定部同士を連通させることにより、前記連結部を
形成する方法を用いている。
【0010】この方法によれば、あらかじめ二つのガラ
ス管を近接させた状態で、それぞれのガラス管の連結予
定部を加熱軟化させ、その後、軟化した連結予定部同士
を連通させて、連結部を形成することができるので、連
結予定部を開口させた後、ガラス管を移動させて開口同
士を向かい合わせる工程を省くことができ、よって生産
性を向上させることができるとともに、工程数を削減す
ることができるため、品質のばらつきを低減することが
できる。また、連結予定部を加熱軟化する際、ガラス管
の外側から二次拡散炎を連結予定部に当てているため、
ガラス管の内面に蛍光体が被着されていても、バーナー
の燃焼ガスの一部が蛍光体に吸着されるのを抑制するこ
とができ、点灯中、燃焼ガスによる蛍光体の劣化によっ
て発光光束の減少や寿命の低下、また光色ばらつき等の
ランプ特性が低下するのを防止することができる。
【0011】また、本発明の請求項2記載の蛍光ランプ
の製造方法は、前記二次拡散炎を前記連結予定部の間の
中心部で発生させる方法を用いている。
【0012】この方法によれば、各ガラス管の連結予定
部を同時に、かつ均一に加熱軟化させることができるの
で、連結部の内径や断面形状がばらついたり、連結部の
ガラス肉厚が不均一になって歪が発生したりするのを抑
えることができ、したがって連結部の強度が低下するの
を防止することができる。
【0013】また、本発明の請求項3記載の蛍光ランプ
の製造方法は、前記連通させる手段に、軟化した前記連
結予定部を内側からハンマーによって複数回叩き、この
ハンマーの押圧力によって軟化した前記連結予定部同士
を連通させる手段を用いている。
【0014】この方法によれば、火力や風圧がばらつく
バーナーとは異なり、連結部の内径や断面形状がばらつ
いたり、連結部のガラス肉厚が不均一になって歪が発生
したりするのを抑えることができ、連結部の強度が低下
するのを一層防止することができる。
【0015】また、本発明の請求項4記載の蛍光ランプ
の製造方法は、前記ハンマーの押圧力によって前記連結
予定部同士を連通させた後、前記連結部を加熱して前記
連結部を整形する方法を用いている。
【0016】この方法によれば、連結部を加熱した際、
連結部のガラス部分全体を外方に膨出させることができ
るので、連結部の外形形状を整えることができるととも
に、連結部の表面を滑らかにすることができ、よって連
結部に歪が発生するのをより一層防止することができ
る。しかも、連結部のガラス部分全体が外方に膨出した
際に、連結部内の空間を拡大させることができるので、
連結部の放電路を十分に確保することができ、よってス
ムーズに放電を起こさせることができるとともに、連結
部が異常昇温して破損するのを防止することができる。
【0017】さらに、本発明の請求項5記載の蛍光ラン
プの製造方法は、前記連結部を整形する際の加熱手段と
して、前記連結部を囲むようにして配置した多孔バーナ
ーを用いている。
【0018】この方法によれば、連結部の外面全体を均
一に、かつ短時間で加熱することができ、また連結部の
みを加熱することができるので、連結部周辺のガラス管
への熱的影響を小さくすることができ、その結果、ガラ
ス管がその加熱によって変形するのを防止することがで
きる。
【0019】なお、本発明でいう「一次炎」とは、バー
ナーから直接放射された炎を示す。また、「二次拡散
炎」とは、一次炎の衝突によって拡散した炎を示す。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0021】本発明の実施の形態である蛍光ランプの製
造方法を用いて製造された定格電力55Wのコンパクト
形蛍光ランプは、図1に示すように、平行に、かつ近接
して配置され、一端部の側面に形成された連結部1を介
して接続されている二つの直管状のガラス管2を有した
蛍光管3と、この蛍光管3の端部に設けられた口金部4
とを備えている。
【0022】蛍光管3の両端部には電極5を有するステ
ム6がそれぞれ封着されている。したがって、蛍光管3
の内部には屈曲した一連の放電路が形成されている。ま
た、蛍光管3の内部には希ガスと水銀とがそれぞれ所定
量封入されている。
【0023】次に、このようなコンパクト形蛍光ランプ
の製造方法について説明する。
【0024】まず、図2(a)および(b)に示すよう
に、あらかじめ内面に蛍光体(図示せず)が被着され、
かつ両端部が開口した直管状の二つのガラス管7を平行
に、かつその隙間が例えば2.7mm程度になるように
近接させて配置する。
【0025】次いで、図3(a)および(b)に示すよ
うに、二つの単孔バーナー8を、各単孔バーナー8を結
ぶ線(図中、点線Aで示す)と、各ガラス管7の連結予
定部9の中心(図中、点Xで示す)を通る線(図中、点
線Bで示す)とが直角に交わるようにガラス管7の外部
に対峙させて配置する。単孔バーナー8の燃焼ガスとし
ては、ガラス加工用の都市ガスやプロパンガスの他に、
温度コントロールが容易な水素と酸素とからなるガスを
用いることができる。
【0026】また、各単孔バーナー8の火力や風圧等が
同じであれば、各単孔バーナー8は燃焼ガスの噴射口か
ら後述の二次拡散炎11を発生させる予定の位置までの
距離が互いに同じになるように配置する。
【0027】なお、図3(a)、および後述の図4
(a)、図5(a)、図6(a)、図7(a)、図8
(a)中、ガラス管7については、ガラス管7の管軸に
垂直で、かつ連結予定部9の中心を通る線を含む面で切
断した断面図を示している。
【0028】次に、図4(a)および(b)に示すよう
に、各単孔バーナー8から一次炎10を放射して各ガラ
ス管7の連結予定部9の間の中心部で衝突させ、二次拡
散炎11を発生させる。そして、この二次拡散炎11に
よって連結予定部9を加熱軟化させる。つまり、ガラス
管7の連結予定部9に、二次拡散炎11をガラス管7の
外側から当て、連結予定部9を加熱軟化させる。
【0029】なお、ガラス管7の間の隙間が狭いので、
一次炎10がガラス管7に直接触れないようにするた
め、一次炎10の先端はシャープであることが好まし
い。
【0030】次いで、図5(a)および(b)に示すよ
うに、軟化した連結予定部9同士を連通手段を用いて連
通させ、連結部1を形成する。連通手段の一例として、
本実施の形態では、図6(a)および(b)に示すよう
に、ガラス管7内に小形ハンマー12をそれぞれ挿入
し、各々の軟化した連結予定部9をハンマー12によっ
て内側から複数回同時に叩いて連通させる手段を用い
た。使用したハンマー12はステンレス製で、略円形形
状をした叩く部分の面積が50mm2である。
【0031】その後、図7(a)および(b)に示すよ
うに、一対の略半円弧状または弓状の多孔バーナー13
を、連結部1を囲むように組み合わせて配置し、連結部
1の外面全体をこの多孔バーナ13によって加熱するこ
とにより、図8(a)および(b)に示すように、連結
部1を整形する。つまり、連結部1の外面全体を加熱す
ることにより、連結部1のガラス部分全体が外方へ膨出
し、連結部1内の空間を拡大するとともに、連結部1の
外形形状を整え、よって連結部1の断面形状が略円形、
楕円形または長円形等になるように連結部1を整形す
る。使用した多孔バーナー13は、例えば酸素と水素と
からなる燃焼ガスを用い、噴射口は不等間隔に各々8個
ずつ設けられている。
【0032】さらに、連結部1のガラス部分に発生する
歪みを除去するため、整形した連結部1をアニールした
後、徐冷する。
【0033】このようにして二つのガラス管7を連結部
1を介して接続した後、ガラス管7の連結部1側の開口
部をそれぞれ閉塞し、残る開口部には電極5を有するス
テム6を封着して蛍光管3を製造する。その後、蛍光管
3内の不純ガスを排気した後、水銀および希ガスを封入
する。
【0034】最後に、蛍光管3の他端部に口金部4を取
り付ける。
【0035】以上のように、複数のガラス管2が連結部
1を介して接続され、内部に屈曲した一連の放電路が形
成されている蛍光管3を備えた蛍光ランプの製造方法で
あって、二つのガラス管7を略平行に、かつ近接させて
配置し、少なくとも二つの単孔バーナー8の一次炎10
を互いに衝突させて発生させた二次拡散炎11を、二つ
のガラス管7の対向する連結予定部9にガラス管7の外
側からそれぞれ当て、連結予定部9を加熱軟化させた
後、軟化した連結予定部9同士を連通手段によって連通
させて、連結部1を形成する方法を用いることにより、
あらかじめ二つのガラス管7を近接させた状態で、それ
ぞれガラス管7の連結予定部9を加熱軟化させ、その
後、軟化した連結予定部9同士を連通させて、連結部1
を形成することができるので、連結予定部9を開口させ
た後、ガラス管7を移動させて開口同士を向かい合わせ
る工程を省くことができ、よって生産性を向上させるこ
とができるとともに、工程数を削減することができるた
め、品質のばらつきを低減することができる。また、連
結予定部9を加熱軟化する際、ガラス管7の外側から連
結予定部9に二次拡散炎11を当てているため、ガラス
管7の内面に蛍光体が被着されていても、バーナーの燃
焼ガスの一部が蛍光体に吸着されるのを抑制することが
でき、点灯中、燃焼ガスによる蛍光体の劣化によって発
光光束の減少や寿命の低下、また光色ばらつき等のラン
プ特性が低下するのを防止することができる。
【0036】また、特に、二次拡散炎11を連結予定部
9の間の中心部で発生させているため、各ガラス管7の
連結予定部9を同時に、かつ均一に加熱軟化させること
ができる。その結果、連結部1の内径や断面形状がばら
ついたり、連結部1のガラス肉厚が不均一になって歪が
発生したりするのを抑制することができ、連結部1の強
度が低下するのを防止することができる。
【0037】また、特に連通手段として、軟化した連結
予定部9を内側からハンマー12によって複数回叩き、
このハンマー12の押圧力によって軟化した連結予定部
9同士を連通させる手段を用いることにより、火力や風
圧がばらつくバーナーとは異なり、連結部1の内径や断
面形状がばらついたり、連結部1のガラス肉厚が不均一
になって歪が発生したりするのを一層抑えることがで
き、連結部1の強度が低下するのを一層防止することが
できる。
【0038】また、ハンマー12の押圧力によって連結
予定部9同士を連通させた後、連結部1を加熱して連結
部1を整形することにより、連結部1のガラス部分全体
を外向きに膨出させ、連結部1の外形形状を整えること
ができるとともに、連結部1の表面を滑らかにすること
ができ、よって連結部1に歪が発生するのをより一層防
止することができる。
【0039】さらに、連結部1を整形する際の加熱手段
として、連結部1を囲むようにして配置する一対の略半
円弧状または弓状の多孔バーナー13を用いることによ
り、連結部1の外面全体を均一に、かつ短時間で加熱す
ることができ、また連結部1周辺のガラス管7への熱的
影響を少なくすることができるので、ガラス管7が変形
するのを防止することができる。
【0040】なお、本実施の形態では、二つのガラス管
7を連結部1を介して接続する場合について説明した
が、三つ以上のガラス管7を連結部1を介してそれぞれ
接続する場合や、例えば複数のU字状のガラス管を連結
部1を介して接続する場合についても上記と同様の効果
を得ることができる。
【0041】また、本実施の形態では、連結予定部9を
加熱軟化する際、二つの単孔バーナー8を対峙させて配
置した場合について説明したが、三つ以上の単孔バーナ
ー8を用いた場合でも上記と同様の効果を得ることがで
きる。例えば、三つ以上の単孔バーナー8を用いる場
合、各単孔バーナー8の火力や風圧等が同じである場
合、各単孔バーナー8は、各単孔バーナー8を含む面と
ガラス管7の長手方向の軸とが平行になるように、かつ
各々の燃焼ガスの噴射口を結ぶと正三角形になるように
配置することが好ましく、この場合、前記正三角形の中
心は二次拡散炎11を発生させる位置に一致する。
【0042】また、本実施の形態では、コンパクト形蛍
光ランプの製造方法に適用した場合について説明した
が、本発明は電球形蛍光ランプ等の蛍光ランプの製造方
法に適用することができるものである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、工程数を
削減することができ、よって生産性を向上させることが
できるとともに、品質のばらつきを低減することがで
き、またガラス管の内面に蛍光体が被着されている場合
でも、工程中、バーナーの燃焼ガスの一部が蛍光体に吸
着されるのを抑制することができ、ランプ特性が低下す
るのを防止することができる蛍光ランプの製造方法を提
供することができるものである。
【0044】また、本発明は、連結部の強度が低下する
のを防止することができる蛍光ランプの製造方法を提供
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である蛍光ランプの製造方
法を用いて製造されたコンパクト形蛍光ランプの正面図
【図2】(a)同じく蛍光ランプの製造方法を説明する
ための平面図 (b)同じく蛍光ランプの製造方法を説明するための正
面断面図
【図3】(a)同じく蛍光ランプの製造方法を説明する
ための平面図 (b)同じく蛍光ランプの製造方法を説明するための斜
視図
【図4】(a)同じく蛍光ランプの製造方法を説明する
ための平面図 (b)同じく蛍光ランプの製造方法を説明するための斜
視図
【図5】(a)同じく蛍光ランプの製造方法を説明する
ための平面図 (b)同じく蛍光ランプの製造方法を説明するための正
面断面図
【図6】(a)同じく蛍光ランプの製造方法を説明する
ための平面図 (b)同じく蛍光ランプの製造方法を説明するための正
面断面図
【図7】(a)同じく蛍光ランプの製造方法を説明する
ための平面図 (b)同じく蛍光ランプの製造方法を説明するための斜
視図
【図8】(a)同じく蛍光ランプの製造方法を説明する
ための平面図 (b)同じく蛍光ランプの製造方法を説明するための正
面断面図
【符号の説明】
1 連結部 2,7 ガラス管 3 蛍光管 4 口金部 5 電極 6 ステム 8 バーナー 9 連結予定部 10 一次炎 11 二次拡散炎 12 ハンマー 13 多孔バーナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 始 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−252027(JP,A) 特開 昭63−242936(JP,A) 特開2002−75191(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 9/24 - 9/26

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のガラス管が連結部を介して接続さ
    れ、内部に屈曲した一連の放電路が形成されている蛍光
    管を備えた蛍光ランプの製造方法であって、二つの前記
    ガラス管を略平行に、かつ近接させて配置し、少なくと
    も二つのバーナーの一次炎を互いに衝突させて発生させ
    た二次拡散炎を、前記二つのガラス管の対向する連結予
    定部に前記ガラス管の外側からそれぞれ当て、前記連結
    予定部を加熱軟化させた後、軟化した前記連結予定部同
    を連通させることにより、前記連結部を形成すること
    を特徴とする蛍光ランプの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記二次拡散炎を前記連結予定部の間の
    中心部で発生させることを特徴とする請求項1記載の蛍
    光ランプの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記連通させる手段には、軟化した前記
    連結予定部を内側からハンマーによって複数回叩き、こ
    のハンマーの押圧力によって軟化した前記連結予定部同
    士を連通させる手段を用いることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の蛍光ランプの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ハンマーの押圧力によって前記連結
    予定部同士を連通させた後、前記連結部を加熱して前記
    連結部を整形することを特徴とする請求項3記載の蛍光
    ランプの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記連結部を整形する際の加熱手段とし
    て、前記連結部を囲むようにして配置した多孔バーナー
    を用いることを特徴とする請求項4記載の蛍光ランプの
    製造方法。
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