JPS62154430A - 管球用ガラスバルブの製造方法 - Google Patents
管球用ガラスバルブの製造方法Info
- Publication number
- JPS62154430A JPS62154430A JP29196885A JP29196885A JPS62154430A JP S62154430 A JPS62154430 A JP S62154430A JP 29196885 A JP29196885 A JP 29196885A JP 29196885 A JP29196885 A JP 29196885A JP S62154430 A JPS62154430 A JP S62154430A
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- Japan
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- continuous wall
- bulb
- glass
- burner
- pair
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はU字形や蛇行形のけい光ランプに用いられるガ
ラスバルブの製造方法に関する。
ラスバルブの製造方法に関する。
けい光ランプの製造方法として本出願人は、特開昭60
−95828号公報に示された方法を提案している。
−95828号公報に示された方法を提案している。
上記公報に示された製造方法は□、比較的太い径のガラ
ス管を加熱軟化し、この軟化したガラス管を例えばU字
形などのような曲形放電路に対応する成形面を形成した
一対の金型で押圧することにより、上記曲形放電路を備
えたバルブを成形するようにしたものであり、、この方
法によると、肉厚変化の少ないバルブが容易に得られ、
量産性に冨む利点がある。
ス管を加熱軟化し、この軟化したガラス管を例えばU字
形などのような曲形放電路に対応する成形面を形成した
一対の金型で押圧することにより、上記曲形放電路を備
えたバルブを成形するようにしたものであり、、この方
法によると、肉厚変化の少ないバルブが容易に得られ、
量産性に冨む利点がある。
上記公報には、軟化したガラス管を一対の金型で押圧し
た際、曲形放電路を成形すると同時に、隣接する放電路
の壁相互を結合させる連続壁を作る技術も示されており
、このような連続型はバルブの機械的強度を増す利点が
ある。
た際、曲形放電路を成形すると同時に、隣接する放電路
の壁相互を結合させる連続壁を作る技術も示されており
、このような連続型はバルブの機械的強度を増す利点が
ある。
上記公報に示された製造方法を具体的に実施する従来の
方法を、第13図ないし第20図に示した図面にもとづ
き説明する。
方法を、第13図ないし第20図に示した図面にもとづ
き説明する。
図において1は、管球用ガラスバルブに成形される素材
としての太径のガラス管であり、この太径ガラス管1は
、第13図に示すように、バーナー2・・−にて全体が
均等に加熱される。
としての太径のガラス管であり、この太径ガラス管1は
、第13図に示すように、バーナー2・・−にて全体が
均等に加熱される。
太径ガラス管1が軟化状態になると、一対の金型3,3
により押圧する。金型3,3は互いに対称形であり、そ
れぞれ第14図に示すように、例えば略U字形の成形面
4を備えかつ中央部に仕切り!15を有している。
により押圧する。金型3,3は互いに対称形であり、そ
れぞれ第14図に示すように、例えば略U字形の成形面
4を備えかつ中央部に仕切り!15を有している。
このような一対の金型3,3で上記軟化された太径ガラ
ス管1を押圧し、第15図に示すように、これら金型3
.3を衝合させて、この状態で太径ガラス管1の突出端
から加圧空気を送り込むと、ガラス管1はブロー成形さ
れ、よって第16図に示すガラスバルブ6が得られる。
ス管1を押圧し、第15図に示すように、これら金型3
.3を衝合させて、この状態で太径ガラス管1の突出端
から加圧空気を送り込むと、ガラス管1はブロー成形さ
れ、よって第16図に示すガラスバルブ6が得られる。
第16図に示すガラスバルブ6は、はぼU字形の放電路
7を有し、隣接する放電路の壁間に、前記仕切り壁5に
より形成された連続!8を備えている。なお、端部には
太径ガラス管1の名残りとしての太径間口端9が残って
いる。
7を有し、隣接する放電路の壁間に、前記仕切り壁5に
より形成された連続!8を備えている。なお、端部には
太径ガラス管1の名残りとしての太径間口端9が残って
いる。
上記ガラスバルブ6は、第17因に示す熱処理炉で、ヒ
ータ10.10などにより加熱されることによってアニ
ール処理される。このアニール処理によって、前記金型
3,3による成形時に発生した熱歪みが除去される。
ータ10.10などにより加熱されることによってアニ
ール処理される。このアニール処理によって、前記金型
3,3による成形時に発生した熱歪みが除去される。
しかる模、ガラスバルブ6は、第18因に示す切断11
A−Aでカットされ、これにより太径ガラス管1の名残
りとしての太径開口端9が切り落され、これにより第1
9図に示すように、放電路7の両端となる開口11.1
1が形成される。
A−Aでカットされ、これにより太径ガラス管1の名残
りとしての太径開口端9が切り落され、これにより第1
9図に示すように、放電路7の両端となる開口11.1
1が形成される。
次に、第19図に示すガラスバルブ6において、上記開
口11.11近傍に位置する連続型8を図示しないカッ
ターにより機械的に削り落とすことにより除去する。こ
れにより、連続W8には第20図に示すように、切除8
I113(非連続部−スリット)が形成される。
口11.11近傍に位置する連続型8を図示しないカッ
ターにより機械的に削り落とすことにより除去する。こ
れにより、連続W8には第20図に示すように、切除8
I113(非連続部−スリット)が形成される。
上記連続壁8に切除部13を形成する理由は以下の通り
である。すなわち、開口11.11に例えば、第20図
に示される電極マウント14.14を封着する際、この
開口11.11の周壁を加熱軟化させてマウント14.
14のステムガラス15.15を溶着させるものである
が、上記開口11.11の周壁を加熱軟化させる時ここ
に連続W8が残っていると、全周に亙って均等な加熱が
行なえず、濃度分布が不均等になり、部分的に熱歪みが
発生してクラックを生じ易くなる。これに対し、上記切
除部13を設けた場合は、均等な加熱が行なえ、クラッ
クの発生が少なくなる。
である。すなわち、開口11.11に例えば、第20図
に示される電極マウント14.14を封着する際、この
開口11.11の周壁を加熱軟化させてマウント14.
14のステムガラス15.15を溶着させるものである
が、上記開口11.11の周壁を加熱軟化させる時ここ
に連続W8が残っていると、全周に亙って均等な加熱が
行なえず、濃度分布が不均等になり、部分的に熱歪みが
発生してクラックを生じ易くなる。これに対し、上記切
除部13を設けた場合は、均等な加熱が行なえ、クラッ
クの発生が少なくなる。
また、図示しないが、このようなガラスバルブ6は複数
本並置され、一方のガラスバルブ6の1個の開011と
、他方のガラスバルブ6の1111の開口11とを、連
通部材で気密に連通させて接合することにより、多数個
の屈曲部をもつ蛇行形成電路をなしたけい光ランプを構
成する場合がある。このような場合、開口it、 11
と同一面に連続壁8が存在すると、連通部材の気密接合
が困難になる不具合もあり、よって切除部13を設ける
ようにしている。
本並置され、一方のガラスバルブ6の1個の開011と
、他方のガラスバルブ6の1111の開口11とを、連
通部材で気密に連通させて接合することにより、多数個
の屈曲部をもつ蛇行形成電路をなしたけい光ランプを構
成する場合がある。このような場合、開口it、 11
と同一面に連続壁8が存在すると、連通部材の気密接合
が困難になる不具合もあり、よって切除部13を設ける
ようにしている。
ところで、上記第13図ないし第20図に示した従来の
方法では、切除部13を形成するのに、太径開口端9を
切り落とした後、カッターにて削り落としていた。
方法では、切除部13を形成するのに、太径開口端9を
切り落とした後、カッターにて削り落としていた。
しかしながら、カッターにより機械的に削るようにして
切除部13を形成すると、目に見えない微少なりランク
が発生し、これが後の電極マウント14、14を封着す
る際大きなりラックに成長し、封止不良やリークの発生
原因となる不具合があった。
切除部13を形成すると、目に見えない微少なりランク
が発生し、これが後の電極マウント14、14を封着す
る際大きなりラックに成長し、封止不良やリークの発生
原因となる不具合があった。
一方、切除部13を設けるに当り、カッターを用いずに
例えばバーナーの炎の勢いで連続壁8を噴き破るように
することも考えられるが、このようにすると、開口11
.11が溶融してその開口形状が歪んでしまい、電極マ
ウント14.14を封着できなくなると言う問題があっ
た。
例えばバーナーの炎の勢いで連続壁8を噴き破るように
することも考えられるが、このようにすると、開口11
.11が溶融してその開口形状が歪んでしまい、電極マ
ウント14.14を封着できなくなると言う問題があっ
た。
本発明は、上述したようなりラックの発生がなく、しか
も開口形状に歪みの生じない管球用ガラスバルブの製造
方法を提供しようとするものである。
も開口形状に歪みの生じない管球用ガラスバルブの製造
方法を提供しようとするものである。
本発明は、連続壁の端縁における切除部を形成する工程
を、一対の金型による押圧成形工程後で、しかもバルブ
端部を切断する前に、バーナーによって加熱して切除す
るようにしたことを特徴とする。
を、一対の金型による押圧成形工程後で、しかもバルブ
端部を切断する前に、バーナーによって加熱して切除す
るようにしたことを特徴とする。
このような本発明方法であれば、切除部を形成する工程
を、バルブ端部を切断する前に、バーナー炎により加熱
軟化して切除するため、クラックの発生が防止されると
ともに、開口形状の歪みもなくすことができる。。
を、バルブ端部を切断する前に、バーナー炎により加熱
軟化して切除するため、クラックの発生が防止されると
ともに、開口形状の歪みもなくすことができる。。
以下本発明について、第1図ないし第8図に示す一実施
例にもとづき説明する。
例にもとづき説明する。
第1図ないし第8図は工程順に示すものであるが、前述
した第13図ないし第20図に示した従来と同様な工程
については同一番号を付してその説明を省略する。
した第13図ないし第20図に示した従来と同様な工程
については同一番号を付してその説明を省略する。
本実施例は、第1図から第3図に示す工程が従来と同様
であり、したがって一対の金型3,3により成形された
ガラスバルブ6は第4図に示す通り、はぼU字形の放電
路7を有し、隣接する放電路の壁間に連続壁8を備えて
いる。なお、端部には太径開口端9が残っている。
であり、したがって一対の金型3,3により成形された
ガラスバルブ6は第4図に示す通り、はぼU字形の放電
路7を有し、隣接する放電路の壁間に連続壁8を備えて
いる。なお、端部には太径開口端9が残っている。
上記ガラスバルブ6は、金型3,3から取出された後、
好ましくは未だ常温まで冷却されないうちに、第4図に
示すようにバーナ12を用いて除去部13を形成する。
好ましくは未だ常温まで冷却されないうちに、第4図に
示すようにバーナ12を用いて除去部13を形成する。
すなわち、除去すべき位置の連続壁8に向かってバーナ
ー12の炎を向けると、この位置の連続壁8は加熱軟化
されかつバーナーの噴射ガスの圧力を受けることによっ
て、該軟化した部分が噴き破られる。したがって、連続
壁8には第5図に示すように、切除部13(スリット)
が形成される。
ー12の炎を向けると、この位置の連続壁8は加熱軟化
されかつバーナーの噴射ガスの圧力を受けることによっ
て、該軟化した部分が噴き破られる。したがって、連続
壁8には第5図に示すように、切除部13(スリット)
が形成される。
この後、上記ガラスバルブ6は、第6図に示す熱処理炉
で、ヒータio、 ioなどにより加熱されることによ
ってアニール処理され、さらにその後、ガラスバルブ6
は、第7図に示す切断IA−Aでカットされる。
で、ヒータio、 ioなどにより加熱されることによ
ってアニール処理され、さらにその後、ガラスバルブ6
は、第7図に示す切断IA−Aでカットされる。
この切断により太径ガラス管1の名残りとして、 の
太径間口端9が切り落され、第8図に示すように、放電
路7の両端となる開口1i、 iiが形成される。
太径間口端9が切り落され、第8図に示すように、放電
路7の両端となる開口1i、 iiが形成される。
第8図に示すガラスバルブ6においては、既に、開口1
1.11間に位置する連続壁8に切除部13が形成され
ており、したがってそのままこれら開口11゜11に電
極マウント14.14を封着することができる。
1.11間に位置する連続壁8に切除部13が形成され
ており、したがってそのままこれら開口11゜11に電
極マウント14.14を封着することができる。
したがって、上記の実施例によれば、切除部13(スリ
ット)を形成するに当り、カッターを使用しないので微
少なりラックの発生がなく、よって電極マウント14.
14の封着の際に大きなりラックが発生するのを抑止す
ることができる。また、切除部13は太径開口端9を切
除する前に形成されるから、開口11.11の形状がゆ
がんでしまうことはない。
ット)を形成するに当り、カッターを使用しないので微
少なりラックの発生がなく、よって電極マウント14.
14の封着の際に大きなりラックが発生するのを抑止す
ることができる。また、切除部13は太径開口端9を切
除する前に形成されるから、開口11.11の形状がゆ
がんでしまうことはない。
なお、上記実施例では、連続型8に切除部13を形成す
る工程をアニール処理工程より先に行っているが、もち
ろん一度冷即した後バルブを再加熱して切除部13を形
成してもよい。ただし、上記実施例のように連続壁8に
切除部13を形成する工程をアニール処理工程より先に
行えば、ガラスバルブ6の開口11.11近傍に熱歪み
が発生しにくく、仮に発生しても、この熱歪みは後のア
ニール処理で除去されることになり、したがって、第8
図に示される電極マウント14.14を封着する際、こ
の開口11.11の周壁を加熱軟化させてマウント14
.14のステムガラスi5.15を溶着させる工程にお
けるクラックの発生はより少なくすることができる。
る工程をアニール処理工程より先に行っているが、もち
ろん一度冷即した後バルブを再加熱して切除部13を形
成してもよい。ただし、上記実施例のように連続壁8に
切除部13を形成する工程をアニール処理工程より先に
行えば、ガラスバルブ6の開口11.11近傍に熱歪み
が発生しにくく、仮に発生しても、この熱歪みは後のア
ニール処理で除去されることになり、したがって、第8
図に示される電極マウント14.14を封着する際、こ
の開口11.11の周壁を加熱軟化させてマウント14
.14のステムガラスi5.15を溶着させる工程にお
けるクラックの発生はより少なくすることができる。
また、電極マウント14.14を封着するに際して、上
記開口11.11の近傍に連続壁8が存在しないから、
全周に亙って均等な加熱が行なえ、温度分布が均等にな
り、良好な封止が可能になるものである。
記開口11.11の近傍に連続壁8が存在しないから、
全周に亙って均等な加熱が行なえ、温度分布が均等にな
り、良好な封止が可能になるものである。
なお、上記連続壁8の切除部13予定箇所を予め薄い肉
厚に形成しておけば、バーナー12の炎の勢いを強くし
なくてもガラスが溶けると自然に切除部13が形成でき
、特に意識的に噴き破ろうとしなくてもよい利点がある
。
厚に形成しておけば、バーナー12の炎の勢いを強くし
なくてもガラスが溶けると自然に切除部13が形成でき
、特に意識的に噴き破ろうとしなくてもよい利点がある
。
上記切除部の予定箇所を、予めaい肉厚に形成しておく
場合について、第9図ないし第12図に示す第2の実施
例にもとづき説明する。
場合について、第9図ないし第12図に示す第2の実施
例にもとづき説明する。
第9図ないし第12図に示す第2の実施例は、ガラスバ
ルブの放電路が、断面偏平な形状に成形されたものであ
る。
ルブの放電路が、断面偏平な形状に成形されたものであ
る。
すなわち、図示しない金型により押圧され、かつブロー
成形された状態のガラスバルブ20が第9図に示されて
おり、このガラスバルブ20は、放電路1が第10図に
示すように断面偏平な形状に成形されており、このよう
な断面偏平形状の放電路7の両端部には第11図に示さ
れたように断面が真円をなすネック部21.21が形成
され、かつこれらネック部21.21に連続する端部に
は太径開口端9が残っている。
成形された状態のガラスバルブ20が第9図に示されて
おり、このガラスバルブ20は、放電路1が第10図に
示すように断面偏平な形状に成形されており、このよう
な断面偏平形状の放電路7の両端部には第11図に示さ
れたように断面が真円をなすネック部21.21が形成
され、かつこれらネック部21.21に連続する端部に
は太径開口端9が残っている。
断面偏平形状をなして隣接する放電路7の側壁間には、
連続壁8が形成されているとともに、断面が真円をなす
ネック部21.21間にも他の連続壁22が形成されて
いる。但し、ネック部21.21間に設けられた連続壁
22は切除予定壁であり、この切除予定壁22は上記放
電路7側壁間の連R壁8よりも肉厚が薄く形成されてい
る。また、ネック部21゜21が断面真円であるのに対
し、放電路7は断面偏平形状であるため、切除予定W!
22は上記放電路7側壁間の連続壁8よりも幅広く形成
されている。
連続壁8が形成されているとともに、断面が真円をなす
ネック部21.21間にも他の連続壁22が形成されて
いる。但し、ネック部21.21間に設けられた連続壁
22は切除予定壁であり、この切除予定壁22は上記放
電路7側壁間の連R壁8よりも肉厚が薄く形成されてい
る。また、ネック部21゜21が断面真円であるのに対
し、放電路7は断面偏平形状であるため、切除予定W!
22は上記放電路7側壁間の連続壁8よりも幅広く形成
されている。
このような構成のガラスバルブ20は、アニール処理工
程の前に、バーナー12により上記切除予定W22が破
られ、ここに切除部23が形成される。
程の前に、バーナー12により上記切除予定W22が破
られ、ここに切除部23が形成される。
その後アニール処理工程を行ない、太径間口端9をカッ
トすれば、第12図に示すガラスバルブ20が得られる
。
トすれば、第12図に示すガラスバルブ20が得られる
。
したがって、断面真円であるネック部21.21の開口
に電極マウントを封止することができる。
に電極マウントを封止することができる。
このような実施例では、先に述べたように、切除予定壁
22が、薄肉かつ幅広に形成されているので、迅速かつ
自然に噴き破ることができ、作業性が向上する利点があ
る。
22が、薄肉かつ幅広に形成されているので、迅速かつ
自然に噴き破ることができ、作業性が向上する利点があ
る。
以上説明したように本発明によると、連続壁における切
除部を形成する工程を、一対の金型による押圧成形工程
後でしかもバルブ端部を切断する前に、バーナー炎によ
り連続壁を加熱軟化して切除するようにしたので、クラ
ックの発生が防止されるるとともに、開口形状のゆがみ
もなくすことができる。
除部を形成する工程を、一対の金型による押圧成形工程
後でしかもバルブ端部を切断する前に、バーナー炎によ
り連続壁を加熱軟化して切除するようにしたので、クラ
ックの発生が防止されるるとともに、開口形状のゆがみ
もなくすことができる。
第1図ないし第8図は本発明の第1の実施例を示し、そ
れぞれ工程順に示す説明図、第9図ないし第12図は本
発明の第2の実施例を示し、第9図は金型から取り出し
た状態のガラスバルブの斜視図、第10図および第11
図はそれぞれ第9図中X−X線およびXI−XI線の断
面図、第12図は完成した状態のガラスバルブの斜視図
、第13図ないし第20図は従来の方法を示すもので、
それぞれ工程順に示す説明図である。 1・・・太径ガラス管、2・・・バーナー、3・・・金
型、4・・・成形面、5・・・仕切り壁、6・・・ガラ
スバルブ、7・・・放電路、8・・・連続壁、10・・
・ヒータ(アニール処理装置)、11・・・開口、12
・・・バーナー、13・・・切除部、14・・・電極マ
ウント、20・・・・・・ガラスバルブ、21・・・ネ
ック部、22・・・切除予定部、23・・・切除部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第6図 第7図 第8図 第9図 第12図 第15図 第17図 第191 第18図 第20図
れぞれ工程順に示す説明図、第9図ないし第12図は本
発明の第2の実施例を示し、第9図は金型から取り出し
た状態のガラスバルブの斜視図、第10図および第11
図はそれぞれ第9図中X−X線およびXI−XI線の断
面図、第12図は完成した状態のガラスバルブの斜視図
、第13図ないし第20図は従来の方法を示すもので、
それぞれ工程順に示す説明図である。 1・・・太径ガラス管、2・・・バーナー、3・・・金
型、4・・・成形面、5・・・仕切り壁、6・・・ガラ
スバルブ、7・・・放電路、8・・・連続壁、10・・
・ヒータ(アニール処理装置)、11・・・開口、12
・・・バーナー、13・・・切除部、14・・・電極マ
ウント、20・・・・・・ガラスバルブ、21・・・ネ
ック部、22・・・切除予定部、23・・・切除部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第6図 第7図 第8図 第9図 第12図 第15図 第17図 第191 第18図 第20図
Claims (2)
- (1)太径の直状ガラス管を加熱軟化し、この軟化した
ガラス管を曲形放電路に対応する成形面を有する一対の
金型で押圧することにより、上記曲形放電路ならびに隣
接する放電路の壁相互間に連続壁を有するバルブを成形
し、こののちこのバルブの端部を切断して一対の開口を
形成するようにした管球用ガラスバルブの製造方法であ
って、上記一対の金型により押圧成形した後、バルブの
端部を切断する前に、一対の開口形成予定部に挟まれた
上記連続壁の端縁部をバーナによって加熱して切除する
ことを特徴とする管球用ガラスバルブの製造方法。 - (2)上記バーナにより加熱されて切除される連続壁に
おける上記一対の開口形成予定部に挟まれた端縁部は、
予め、上記一対の金型により押圧成形された際に薄い肉
厚に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の管球用ガラスバルブの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29196885A JPS62154430A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 管球用ガラスバルブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29196885A JPS62154430A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 管球用ガラスバルブの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62154430A true JPS62154430A (ja) | 1987-07-09 |
Family
ID=17775794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29196885A Pending JPS62154430A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 管球用ガラスバルブの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62154430A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6465746A (en) * | 1987-09-04 | 1989-03-13 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of electrodeless discharge lamp |
EP0810623A2 (de) * | 1996-05-28 | 1997-12-03 | Schott Glaswerke | Verfahren zur Herstellung eine Lampe und nach dem Verfahren hergestellte Lampe |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP29196885A patent/JPS62154430A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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