JPS62107902A - 砥石等の回転飛出し防止装置 - Google Patents

砥石等の回転飛出し防止装置

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JPS62107902A
JPS62107902A JP24781785A JP24781785A JPS62107902A JP S62107902 A JPS62107902 A JP S62107902A JP 24781785 A JP24781785 A JP 24781785A JP 24781785 A JP24781785 A JP 24781785A JP S62107902 A JPS62107902 A JP S62107902A
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JP
Japan
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grindstone
shaft
head
coupling member
rotated
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JP24781785A
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JPH0541361B2 (ja
Inventor
Masahiro Okamoto
政弘 岡本
Yasuo Shinno
康生 新野
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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Publication date
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Priority to JP24781785A priority Critical patent/JPS62107902A/ja
Publication of JPS62107902A publication Critical patent/JPS62107902A/ja
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  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、セラミックスからなる回転軸が仮に破壊時に
砥石等の回転飛出しを防止する砥石等の回転飛出し防止
装置に関するものである。
〈従来の技術〉 砥石台本体に回転可能に軸承される砥石軸は、一般に鉄
材が用いられ、このものは、軸受面の発熱等により砥石
軸の温度が上昇し、砥石軸が長手方向に熱膨張すること
によって工作物の加工面の精度が低下する問題があった
これに対する対策として砥石軸にセラミックスを用いた
砥石台が開発されているが、砥石軸に直接ねじ切り加工
を行なうことができないので、軸方向両端部に設けた嵌
合孔内にねじ部を設けた結合部材を挿入して接着固定し
、各結合部材に砥石、ビルトインモータのロータをねじ
により締付固定し、外力による接着面の剥離を防止する
ために両結合部材を頭付きボルトで締着している。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上述したセラミックスを用いた砥石軸は、硬くて脆いが
ため破壊する恐れがある。回転中に砥石軸が万一にも破
壊すると、軸受面に砥石軸の接触ならびに破壊片が砥石
軸と軸受面間に噛み込む等の原因により砥石軸が急に停
止しようとするが、砥石並びに砥石を着脱可能に保持す
る砥石保持装置はかなりのM量があるため、慣性でもっ
て砥石軸より多く回ろうとする。このため結合部材の接
着面が剥離し、さらに頭付きボルトの一端に砥石軸の回
転が伝えられ、他端に頭付きボルトの頭部と結合部材間
の摩擦でもって砥石等の回ろうとする力が伝わるので頭
付きボルトはねじり切れ、砥石が回転しながら飛んでい
く危険があった。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
ので、セラミックスからなる回転軸の両端に形成された
各嵌合孔に金属材からなる結合部材を嵌合接着し、この
結合部材に砥石等を取付け、2個の結合部材を貫通穴に
挿通する頭付きボルトで締結し、この頭付きボルトの頭
部と結合部材間にスラスト軸受を介在させたものである
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
10はベースであり、このベースlOに砥石台本体(支
持本体)11が固定されている。砥石台本体11には2
つの軸受金12.13が固定され、一方の軸受金12に
はラジアル静圧軸受14並びにスラスト静圧軸受15が
形成され、他方の軸受金13にはラジアル静圧軸受16
が形成されている。これら静圧軸受14.15.16に
よってセラミックスからなる砥石軸(回転軸)20が回
転可能に支持され、砥石軸20には静圧軸受15に対応
する位置でフランジ部21が形成されている。
又砥石軸20には軸線方向に貫通穴22が形成され、さ
らに両端で貫通穴22より大径の嵌合孔23.24が形
成されている。一方の嵌合孔23には凹み25並びにこ
の凹み25と貫通穴22とが連通ずる連通穴26が形成
された金属材からなる第1の結合部材27が接着固定さ
れ、他方の嵌合孔24にはめねじ28並びにおねじ29
を形成した金属材からなる第2の結合部材30が接着固
定されている。めねじ28には連通穴26と貫通穴22
を挿通した頭付きボルト31の一端が螺着され、頭付き
ポル1−31の頭部32で第1の結合部材27を砥石軸
20側に押付けることによって第1の結合部材27と第
2の結合部材30とが締結される。頭付きボルト31の
頭部32と第1の結合部材27間にはスラストころ軸受
33が介在されている。第1の結合部材27には砥石保
持装置34が取付けられ、この砥石保持装置34に砥石
35が着膜可能に取付けられている。
砥石軸20の後部外周にはテーパ4oが形成され、この
テーバ40にビルトインモータ41の四軸20に固定さ
れる。砥石台本体11の後部には中空ノハウジング43
が固定され、このハウジング43の内面にローフ42と
対応する位置でビルトインモータ41のステータ44が
固定されている。
次に上述した構成に基づいて作用について説明する。静
圧軸受14,15.16によって砥石軸20が回転可能
に支持され、ビルトインモータ41を作動させることに
より砥石軸2oが回転駆動される。砥石軸20の回転中
に砥石軸2oが破壊されると、砥石軸20は軸受面との
接触ならびに破壊片の噛み込みによって急に停止しよう
とする。
しかし砥石保持袋f34と砥石35は慣性力でもって砥
石軸20より多く回ろうとし、第1の結合部材27の接
着面が剥離する。この時、頭付きポル1−31の頭部3
2と第1の結合部材27間にスラストころ軸受33が介
在されているため摩擦力によって砥石35等の回ろうと
する力が頭付きボルト31に伝わらず、頭付きポル)3
1がねじり切れることがないため砥石保持装置34と砥
石35が回転しながら飛んでいく危険がない。
上述した実施例は、スラスト軸受としてスラストころ軸
受を用いた例について述べたが、ラジアル荷重も支持す
るころ軸受を用いても良い。又スラストすべり軸受を用
いても良い。
さらに他の実施例として、砥石台に限らず精密旋盤の主
軸台に適用しても良い。
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明は、セラミックスからなる回転
軸の両端に形成された各嵌合孔に金属材からなる結合部
材を嵌合接着し、この結合部材に砥石等を取付け、2個
の結合部材を貫通穴に挿通する頭付きボルトで締結し、
この頭付きボルトの頭部と結合部材間にスラスト軸受を
介在させたので、回転軸の回転中に回転軸が破壊されて
回転軸が急速に停止しようとしても、回転軸と別個に回
転する砥石等の慣性力によって頭付きボルトを回そうと
する力が働かず、頭付きボルトがねじり切れる思れがな
い。この結果砥石等は頭付きボルトの頭部に引っかかっ
た状態となり、砥石等が回転しながら飛んでいく危険が
防止される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明にかかる砥石等の回転飛出し防止装置を砥
石台に適用した例を示す断面図。 11・・・砥石台本体(支持本体)、20・・・砥石軸
(回転軸)、22・・・貫通穴、23゜24・・・嵌合
孔、27・・・第1の結合部材、30・・・第2の結合
部材、31・・・頭付きボルト、32・・・頭部、33
・・・スラストころ軸受、34・・・砥石保持装置、3
5・・・砥石、41・・・ビルトインモータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持本体に回転軸を回転可能に軸承し、この回転
    軸の一端に砥石等を取付けた回転装置において、前記回
    転軸は軸方向に貫通穴並びに両端に嵌合孔を形成したセ
    ラミックスからなり、前記各嵌合孔に金属材からなる結
    合部材を嵌合接着し、この結合部材に砥石等を取付け、
    2個の結合部材を貫通穴に挿通する頭付きボルトで締結
    し、この頭付きボルトの頭部と結合部材間にスラスト軸
    受を介在させたことを特徴とする砥石等の回転飛出し防
    止装置。
JP24781785A 1985-11-04 1985-11-04 砥石等の回転飛出し防止装置 Granted JPS62107902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24781785A JPS62107902A (ja) 1985-11-04 1985-11-04 砥石等の回転飛出し防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24781785A JPS62107902A (ja) 1985-11-04 1985-11-04 砥石等の回転飛出し防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62107902A true JPS62107902A (ja) 1987-05-19
JPH0541361B2 JPH0541361B2 (ja) 1993-06-23

Family

ID=17169102

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24781785A Granted JPS62107902A (ja) 1985-11-04 1985-11-04 砥石等の回転飛出し防止装置

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JP (1) JPS62107902A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016150431A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 株式会社マキタ 電動工具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016150431A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 株式会社マキタ 電動工具

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Publication number Publication date
JPH0541361B2 (ja) 1993-06-23

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