JPH04159049A - 外輪回転軸の駆動機構 - Google Patents
外輪回転軸の駆動機構Info
- Publication number
- JPH04159049A JPH04159049A JP28183590A JP28183590A JPH04159049A JP H04159049 A JPH04159049 A JP H04159049A JP 28183590 A JP28183590 A JP 28183590A JP 28183590 A JP28183590 A JP 28183590A JP H04159049 A JPH04159049 A JP H04159049A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- outer ring
- drive
- central hole
- rotary shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Turning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば、旋盤においてその主軸を支える軸受
の剛性を高めるため、並びに加工精度向上のため軸受位
置とワークとの距離(オーバハング量)を小さくするた
めに用いられ得る外輪回転主軸を駆動する機構に関する
。
の剛性を高めるため、並びに加工精度向上のため軸受位
置とワークとの距離(オーバハング量)を小さくするた
めに用いられ得る外輪回転主軸を駆動する機構に関する
。
従来において、上述した外輪回転主軸等の外輪回転軸を
回転駆動するには、外周にベルト等を巻架して駆動する
ものが一般的であった。
回転駆動するには、外周にベルト等を巻架して駆動する
ものが一般的であった。
然しながら、外周にベルト等を巻架したのではその外径
が大きくなり、近年における機構のコンパクト化に反す
る。
が大きくなり、近年における機構のコンパクト化に反す
る。
依って本発明は、軸受の剛性が高くてワーク加工の精度
を高く維持すると共に、コンパクトな外輪回転軸の駆動
機構の提供を目的とする。
を高く維持すると共に、コンパクトな外輪回転軸の駆動
機構の提供を目的とする。
上記目的に鑑みて本発明は、中心孔を有する固定軸の外
周面において軸受された外輪回転軸と、前記中心孔に挿
入、配設されて駆動源の駆動力を伝達する駆動軸と、該
駆動軸の一端と前記外輪回転軸とを連結する円盤部材と
を具備したことを特徴とする外輪回転軸の駆動機構を提
供する。
周面において軸受された外輪回転軸と、前記中心孔に挿
入、配設されて駆動源の駆動力を伝達する駆動軸と、該
駆動軸の一端と前記外輪回転軸とを連結する円盤部材と
を具備したことを特徴とする外輪回転軸の駆動機構を提
供する。
〔作 用〕・
固定軸の中心孔に駆動軸を挿通させると共に、その一端
と外輪回転軸とを円盤部材によって連結するため、機構
の外径寸法は増大しない。
と外輪回転軸とを円盤部材によって連結するため、機構
の外径寸法は増大しない。
以下本発明を添付図面に示す実施例に基づき更に詳細に
説明する。
説明する。
精密旋盤等の工作機械の主軸の要部を図示した第1図を
参照すると、機体(図示せず)に対して固定された固定
軸10の先端部外周には空気軸受30゜32.34.3
6を介して回転可能に構成された外輪回転主軸18が配
設されている。リング部材22は外輪回転主軸18をス
ラスト方向に保持するための保持部材であり、固定軸1
0の先端部にボルト等によって固定される。主軸18の
スラスト荷重を支承するためには、図示しない圧縮空気
源から供給される圧縮空気を主1[1118の面18c
、18dとリング部材22、固定軸10との間に供給し
た空気軸受34.36が有効に作用する。また、主軸1
8の内面18a、18bと固定軸10、リング部材22
との間は空気軸受30.32を介してラジアル荷重が支
承されている。
参照すると、機体(図示せず)に対して固定された固定
軸10の先端部外周には空気軸受30゜32.34.3
6を介して回転可能に構成された外輪回転主軸18が配
設されている。リング部材22は外輪回転主軸18をス
ラスト方向に保持するための保持部材であり、固定軸1
0の先端部にボルト等によって固定される。主軸18の
スラスト荷重を支承するためには、図示しない圧縮空気
源から供給される圧縮空気を主1[1118の面18c
、18dとリング部材22、固定軸10との間に供給し
た空気軸受34.36が有効に作用する。また、主軸1
8の内面18a、18bと固定軸10、リング部材22
との間は空気軸受30.32を介してラジアル荷重が支
承されている。
上記固定軸10の中心には中心孔12が設けられており
、該中心孔12内にはモータ160回転駆動力を伝達す
る駆動軸14が挿入されている。この駆動軸14の先端
には円盤部材20が固定されており、該円盤部材20の
外周部は前述の外輪回転主軸18の先端部に固定されて
いる。この円盤部材20と外輪回転主軸18との固定方
法を第2図を参照して説明する。
、該中心孔12内にはモータ160回転駆動力を伝達す
る駆動軸14が挿入されている。この駆動軸14の先端
には円盤部材20が固定されており、該円盤部材20の
外周部は前述の外輪回転主軸18の先端部に固定されて
いる。この円盤部材20と外輪回転主軸18との固定方
法を第2図を参照して説明する。
第2図は、主軸18に円盤部材20が固定された状態を
第1図の左方から見た部分図に相当し、主軸18の先端
部に形成された凹所42内に円盤部材20の外周に形成
した歯部48を収容し、ねじ部材44によって締結する
。こうして主軸18に固定された円盤部材20は主軸1
8の先端面40より突出することなく、内側に収まって
いる。従って、ワークを主軸18に取り付ける際に介在
させるワーク面板24が主軸18の先端面40に直接に
取り付けることができる。第2図に示す孔46はねじ孔
であり、ワーク面板24を取り付ける際のねじ部材の螺
合孔である。この様にワーク面板24を主軸18の先端
面40に直接取り付けることができれば、軸受位置とワ
ークの取付位置との距離寸法L1即ち、オーバハング量
が最小化され、その分、ワークの取付姿勢並びに取付位
置の誤差が低減され、延いては加工精度が向上する。
第1図の左方から見た部分図に相当し、主軸18の先端
部に形成された凹所42内に円盤部材20の外周に形成
した歯部48を収容し、ねじ部材44によって締結する
。こうして主軸18に固定された円盤部材20は主軸1
8の先端面40より突出することなく、内側に収まって
いる。従って、ワークを主軸18に取り付ける際に介在
させるワーク面板24が主軸18の先端面40に直接に
取り付けることができる。第2図に示す孔46はねじ孔
であり、ワーク面板24を取り付ける際のねじ部材の螺
合孔である。この様にワーク面板24を主軸18の先端
面40に直接取り付けることができれば、軸受位置とワ
ークの取付位置との距離寸法L1即ち、オーバハング量
が最小化され、その分、ワークの取付姿勢並びに取付位
置の誤差が低減され、延いては加工精度が向上する。
本実施例は、主軸18の軸受並びにモータ16のロータ
の軸受がその隙間寸法が数ミクロンという設計の空気軸
受を採用する程の超精密加工を行う場合であり、主軸機
構の組立の僅かな誤差が上記の極小隙間をつぶし、空気
軸受を成立させ得なくなることを防止するため、上述の
円盤部材200大部分は可撓性の薄板で構成し、面外方
向に撓むことを許容し、上記組立誤差を吸収可能にして
いる。
の軸受がその隙間寸法が数ミクロンという設計の空気軸
受を採用する程の超精密加工を行う場合であり、主軸機
構の組立の僅かな誤差が上記の極小隙間をつぶし、空気
軸受を成立させ得なくなることを防止するため、上述の
円盤部材200大部分は可撓性の薄板で構成し、面外方
向に撓むことを許容し、上記組立誤差を吸収可能にして
いる。
しかし、薄板の円盤部材20はその面内剛性は十分であ
り、モータ16の発生させるトルク伝達には何ら支障は
ない。上述したワーク面板24の取り付けに際して、こ
の様な薄板の円盤部材20を間に介在させて主軸18の
先端面40に取り付けるならば、前述のオーバハング量
の問題の外に、ワーク面板24の取付姿勢の不安定性を
も誘起せしめる問題が存在することも確認しており、こ
の意味においてもワーク面板24を外輪回転主軸18の
先端面40に直接取り付けることは意義がある。
り、モータ16の発生させるトルク伝達には何ら支障は
ない。上述したワーク面板24の取り付けに際して、こ
の様な薄板の円盤部材20を間に介在させて主軸18の
先端面40に取り付けるならば、前述のオーバハング量
の問題の外に、ワーク面板24の取付姿勢の不安定性を
も誘起せしめる問題が存在することも確認しており、こ
の意味においてもワーク面板24を外輪回転主軸18の
先端面40に直接取り付けることは意義がある。
以上の説明から明らかな様に本発明によれば、軸受の寸
法が大きく、しかもオーバハング量が小さく設定できる
外輪回転軸が採用でき、その駆動機構全体を含めてコン
パクトな構造が提供可能となる。
法が大きく、しかもオーバハング量が小さく設定できる
外輪回転軸が採用でき、その駆動機構全体を含めてコン
パクトな構造が提供可能となる。
第1図は本発明に係る外輪回転軸の駆動機構を示す断面
図、 第2図は円盤部材と外輪回転軸との取付構造を示す部分
正面図である。 10・・・固定軸、 12・・・中心孔、14・
・・駆動軸、 16・・・モータ、18・・・外
輪回転軸、 20・・・円盤部材、24・・・ワーク
面板、 40・・・外輪回転軸の端面。
図、 第2図は円盤部材と外輪回転軸との取付構造を示す部分
正面図である。 10・・・固定軸、 12・・・中心孔、14・
・・駆動軸、 16・・・モータ、18・・・外
輪回転軸、 20・・・円盤部材、24・・・ワーク
面板、 40・・・外輪回転軸の端面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、中心孔を有する固定軸の外周面において軸受された
外輪回転軸と、前記中心孔に挿入、配設されて駆動源の
駆動力を伝達する駆動軸と、該駆動軸の一端と前記外輪
回転軸とを連結する円盤部材とを具備したことを特徴と
する外輪回転軸の駆動機構。 2、前記円盤部材が前記外輪回転軸の端面よりも内側位
置に取り付けられて成る請求項1に記載の外輪回転軸の
駆動機構。 3、前記円盤部材が面外方向に可撓性を有する薄板円盤
から成る請求項1又は2に記載の外輪回転軸の駆動機構
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28183590A JPH04159049A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 外輪回転軸の駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28183590A JPH04159049A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 外輪回転軸の駆動機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04159049A true JPH04159049A (ja) | 1992-06-02 |
Family
ID=17644675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28183590A Pending JPH04159049A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 外輪回転軸の駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04159049A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7526985B2 (en) | 2003-03-04 | 2009-05-05 | Amada Company, Limited | Sawing machine, cutting-off method, and method of reducing noise |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS621803B2 (ja) * | 1978-03-15 | 1987-01-16 | Taihei Seisakusho Kk |
-
1990
- 1990-10-22 JP JP28183590A patent/JPH04159049A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS621803B2 (ja) * | 1978-03-15 | 1987-01-16 | Taihei Seisakusho Kk |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7526985B2 (en) | 2003-03-04 | 2009-05-05 | Amada Company, Limited | Sawing machine, cutting-off method, and method of reducing noise |
US7926395B2 (en) | 2003-03-04 | 2011-04-19 | Amada Company, Limited | Sawing machine, cutting-off method, and method of reducing noise |
US7997175B2 (en) | 2003-03-04 | 2011-08-16 | Amada Company, Limited | Sawing machine, cutting-off method, and method of reducing noise |
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