JPS62107874A - 溶接管の製造方法 - Google Patents

溶接管の製造方法

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JPS62107874A
JPS62107874A JP24637085A JP24637085A JPS62107874A JP S62107874 A JPS62107874 A JP S62107874A JP 24637085 A JP24637085 A JP 24637085A JP 24637085 A JP24637085 A JP 24637085A JP S62107874 A JPS62107874 A JP S62107874A
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JP
Japan
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cooling
squeeze roll
pipe
aqueous solution
roll
Prior art date
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Application number
JP24637085A
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English (en)
Inventor
Hirokimi Takeuchi
竹内 宥公
Takao Hiyamizu
孝夫 冷水
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Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば、半自動溶接および全自動溶接に使
用される粉末入り溶接線材や、シーズヒータなどの製造
に利用される溶接管の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、粉末入り溶接線材を製造するに際しては、例えば
第7図および第8図に示す工程をとっていた。
すなわち、第7図(a)に示す長尺上板状をなす金属?
ti’ 101を第7図(b)に示すようにその両端で
曲げ成形し、次いで第7図(c)に示すように深く曲げ
成形したのち第7図(d)に示すようにほぼU字形状に
曲げ成形し、さらにわん曲成形したあと、第8図に示す
最終段のフォーミングロール102を通過させて第7[
Δ(e)に示すようにほぼ円形状の金属管103に曲げ
成形し、次いで第8図に示すスクイーズロール104を
通過させる。そして、このスクイーズロール104に通
過させるまでの間において、金属管103の隙間103
aの両側部分に配設した接触端子105a、105bを
通して溶接用電源106から例えば高周波電流を供給し
、スクイーズロール104により隙間103aが閉塞さ
れた部分を通る11面V字形状のi! ii経路を形成
させてこの部分で発熱を生じさせ、部分的に赤熱した状
態でスクイーズロール104で圧接させることにより溶
接部107が形成され、溶接管108になる。これと同
時に曲げ端部の隙間103aから粉末供給管109を通
して粉末110をより望ましくは溶接が終了した部位か
ら供給することにより粉末入り溶接線材111を製造す
る。そのほか、溶接管108を製作したのち振動法等に
より当該溶接管108内に粉末110を充填することも
ある。そして、必要に応じて粉末入り溶接線材111を
所望の直径まで伸線していた。
このような造管工程において、スクイーズロール104
の温度が上昇すると、当該スクイーズロール104が熱
膨張し、対向配置したスクイーズロール104,104
の間隔がせまくなるため、溶接管108の真円度が低下
する。
そこで、従来の場合には、このようなスクイーズロール
104の温度上昇を防ぐために、スクイースロール10
4の近傍に図示しない冷却水ノズルを設置し、この冷却
水ノズルからスクイーズロール104に向けて冷却水溶
液を吹き付ける方法を採用することがあった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、L記のようにスクイーズロール104の
近傍に設けた冷却水ノズルから冷却水溶液を吹き付けた
場合に、溶接管108の内部に冷却水溶液が浸入したり
、スクイーズロール104の回転によって冷却水溶液が
方々に飛散したりするなどの問題点があった。
この発明は、上述した従来の問題点に肩口してなされた
もので、スクイーズロールの冷却を冷却水溶液の飛散を
伴うことなく良好に行うことが可能であり、真円度の高
い溶接管を製造することが可能である溶接管の製造方法
を提供することを目的としている。
[発明の構成コ (問題点を解決するだめの手段) この発明は、金属管の継目部分を加熱した状態でスクイ
ーズロールにより加圧して接合する溶接管の製造方法に
おいて、前記スクイーズロールの内部に冷却水溶液流通
路を設けて造管時に前記スクイーズロールを冷却可能と
したことを特徴としており、一実施態様においては、ス
クイーズロールの内部に2以上の冷却水溶液流通路を設
け、前記冷却水溶液流通路内に冷却水溶液が充満する流
ψ、例えば1.OM/mi’n以上の貫流冷却水溶液を
流すようにしたことを特徴としている。
(実施例〕 第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図において、1は前記第7図(a)〜(e)に示
したと同様の工程によって順次曲げ成形された金属管、
2a、2bは金属管1の継目部分1aに例えば高周波電
流を供給する接触端子、3は金属管1の継目部分1aを
加圧して前記高周波電流により赤熱された継目部分1a
を接合するスクイーズロール、4は溶接部4aにおいて
接合された溶接管、5は溶接管4の溶接が完了した部分
に粉末を供給する粉末供給管である。
このスクイーズロール3は、第2図に示すように、シャ
フト6にベアリング7を介して回転自在に支持されてお
り、その」二丁に各々水冷ジャケント8,8が配設しで
ある。
これらのうち、シャフト6は、ベアリング7を取り付け
たh’F部分の中心に各々冷却水溶液流入路61および
冷却水溶液流出路62を有し、冷却水溶液流入路61の
丁端側および冷却水溶液流出路62のF端側には、この
実施例では各々4方向で開口する冷却水溶液1N、通路
63.64を有している。
また、スクイーズロール3は第3図に示すように、ベア
リング7との嵌合用中心孔31と、4つの冷却水溶液流
通路32a、32b、32c。
32dを有すると共【こ、外周面は金属管1に合わせた
曲面33に形成しである。
ざらに、水冷ジャケット8は、第4図に示すように、シ
ャフト6が貫通する中心孔81が形成しであると共に円
形中空形状の冷却水溶液流路82が形成してあり、スク
イーズロール3との当接面側に図示例の場合8つの冷却
水溶液流通口83a 、(83b 、83c 、83d
 、)83e 。
83f 、83g 、83hが形成しである。
なお、第2図において、9a、9b、9c。
9dはシャフト6と水冷ジャケント8との間を密閉する
リング状のシール材、9e、9f、9g。
9hはスクイーズロール3と水冷ジャケット8との間を
密閉するリング状のシール材である。
そこで、造管時においては、シャフト6に形成した冷却
水溶液流入路61より冷却水溶液を流入させ、この冷却
水溶液を溶液流通路63よりL部水冷ジャケント8の冷
却水溶液流路82内に流し、次いでに1部水冷ジャケッ
ト8に形成した冷却水溶液流通口83a〜83hよりス
クイーズロール3の冷却水溶液流通路32a〜32dに
流し、続いて下部水冷ジャケット8に形成した冷却水溶
液流通口83a〜83hより冷却水溶液流路82内に流
し、次いでシャフト6の溶液流通路64を経て冷却水溶
液流出路62へと貫流させ、これによってスクイーズロ
ール3を冷却してその温度り昇を防ぎつつ、接触端子2
a、2bにより供給された高周波電流で赤熱した金属管
1の継目部分1aをスクイーズロール3で加圧して接合
させることにより、溶接部4aにおいて接合された溶接
管4を製造する。なお、接触端子2a、2bを用いた抵
抗加熱方式によらず、ワークコイルと必要に応してイン
ピーダを用いた誘導加熱方式によって金属管1の継目部
分1aを加熱してもよいことはいうまでもない。
したがって、造管時にスクイーズロール3が熱膨張する
ことがなく、熱膨張によりスクイーズロール3.3の間
隔が小さくなることがないため、溶接管4の真円度を高
いものとすることができるようになる。
次に、スクイーズロール3に対する冷却効果を具体的に
示す。
第7図(a)に示した金属帯(101)として軟n4(
SPHC)製(7)7−プI4(板厚1.6mm)を用
い、第7図(a)〜(e)に示したと回じ工程で外径1
2.7mmの金属管1を100kg連続して製造し、第
1表に示す条件でスクイーズロール3を冷却しながら、
高周波加熱された金属管1の継目部分1aをスクィーズ
ロール3により加圧して接合することによって、溶接部
4aで接合された溶接管4を製造してコイル状に巻取っ
た。
次イで、第5図に示すように、コイル状に巻取った溶接
管4を加熱炉11内に入れて600’0に加熱し、溶接
管4の一端より矢印方向にArガスを送給すると共に、
溶接管4の他端側を液化窒素12を入れた容器13内に
浸漬して、前記加熱炉11内で気化してArガスにより
送給された残留水分を凝固させることにより、溶接管4
内の残留水労賃を測定した。
また、スクイーズロール3の冷却効果を調べるために、
造管開始前および100kg造管後のスクイーズロール
3の表面温度を711足した。さらに、100kgの溶
接?+74を5kg(約11,4mno)fj:に′L
7+該溶接管4の最大径と最小径との差 ′(1最大径
−最小径1)をJlll定したにれらの結果を第1表お
よび第6図に示す。
また、比較のために、従来のスクイーズロール103に
対して冷却水ノズルから冷却水を吹き付ける場合(第1
表のNo、l)についても実施し、前述と同様に残留水
分着、1最犬径−最小径1等を測定した。
/′ 第1表に示すように、スクイーズロール等に冷ノ′Jj
本溶液流通路を設けず、昌該スクイーズロールの外部よ
り冷却したNo、  1の場合は、スクイーズロールの
表面温度はさほどト昇せず、冷却効果はかなりあるもの
の、残留水分量が多く、また冷却水溶液の飛散が多く、
好ましくない結果であった。また、冷却水溶液流通路が
1つだけであるNo、 2の場合、および冷却水溶液流
通路が2つであっても冷却水溶液流ず4が少ないNo、
 3の場合には、溶接管の内部に水分が浸入することは
ほとんどないものの、スクイーズロールに対する冷却効
果が小さいため、溶接管の1最大径−最小径1の(IQ
が大きくなるのであまり好ましくなかった。
これに対して、冷却水溶液流通路を2つ以−ヒ設け、か
つ流j11−を1.ou/min以上としたNo。
4〜9の場合はいずれもスクイーズロール3に対する冷
却効果が犬きく、残留水分FI′Lが箸しく少なく、溶
接管4の真円度が高いという優れた結果が得られた。
したがって、スクイーズロール3の内部に2以上の冷却
水溶液流通路を設け、かつある程度以上の流量とするの
がより望ましいことがわかった。
また、第6図に示すように、パイプ重% 5 k gの
溶接管の最大径と最小径との差を測定した結果、スクィ
ーズロール104の外部を冷却した場合(第6図の・印
)に比べてスクイーズロール3の内部を冷却した場合(
第6図のO印)の方が1最大径−最小径lの値が小さく
かつばらつきも少なく、この発明では造管寸法の安定性
が著しく良好であった。
[発明の効果」 以上説明してきたように、この発明によれば、金属管の
継・目部分を加熱した状態でスクイースロールにより加
圧して接合する溶接管の製造方法において、前記スクイ
ーズロールの内部に冷却水溶液流通路を設けて造管時に
前記スクイーズロールを冷却可能としたから、従来のス
クイーズロールを外部から冷却する場合のように冷却水
溶液の飛散を伴ったり当該冷却水溶液の溶接管内への浸
入をきたしたりすることなく、真円度の高い溶接管を製
造することか可能であり、12を管の安定性を著しく高
めることが可能であるとともに、溶接管内部の残留水分
は極微量におさえることができるため、とくに粉末入り
溶接線材の溶接管として使用する場合に、当該粉末の吸
湿による劣化を有効に防ぐことが可能であるという非常
に憬れた効果かもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による溶接管製造ラインの
スクイーズロール部分を示す斜面説明図、第2図はスク
イーズロール冷却部分の断面説明図、第3図はスクイー
ズロールの斜視間、第4図(a)(b)は水冷ジャケッ
トの各々′f−而図面よび断面図、第5図は残留水分量
のJllllll全要領説明図、第6図はバイブ重量5
kg毎の溶接管の1最大径−最小径1を測定した結果を
示すグラフ、第7図は溶接管の製造り程例を順次示す説
明図、第8図は従来の溶接管製造ラインのスケイーズロ
ール部分を示す斜面説明図である。 1・・・金属管、 1a・・・継目部分、 3・・・スクイーズロール、 4・・・溶接管、 4a・・・溶接部、 6・・・シャフト、 8・・・水冷ジャケット、 32a〜32d・・・冷却水溶液流通路、61・・・冷
却水溶液流入路。 62・・・冷却水溶液流出路、 82・・・冷却水溶液流路。 特許出願人  大同特殊鋼株式会社 代理人弁理士 小  塩   豊 0)        リ 1最大径−最小イ薊(へ乳)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属管の継目部分を加熱した状態でスクイーズロ
    ールにより加圧して接合する溶接管の製造方法において
    、前記スクイーズロールの内部に冷却水溶液流通路を設
    けて造管時に前記スクイーズロールを冷却可能としたこ
    とを特徴とする溶接管の製造方法。
  2. (2)スクイーズロールの内部に2以上の冷却水溶液流
    通路を設け、前記冷却水溶液流通路内に1.0l/mi
    n以上の貫流冷却水溶液を流すことを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載の溶接管の製造方法。
JP24637085A 1985-11-05 1985-11-05 溶接管の製造方法 Pending JPS62107874A (ja)

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