JPS6210784Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6210784Y2 JPS6210784Y2 JP1979011906U JP1190679U JPS6210784Y2 JP S6210784 Y2 JPS6210784 Y2 JP S6210784Y2 JP 1979011906 U JP1979011906 U JP 1979011906U JP 1190679 U JP1190679 U JP 1190679U JP S6210784 Y2 JPS6210784 Y2 JP S6210784Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- guide plate
- display
- light guide
- reflective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は新規な表示装置に関し、特に光透過状
に形成された文字、記号等の表示体を光輝させて
表示する装置において、表示体の明るさを高めて
その視認性を良好にした新規な表示装置を提供し
ようとするものである。
に形成された文字、記号等の表示体を光輝させて
表示する装置において、表示体の明るさを高めて
その視認性を良好にした新規な表示装置を提供し
ようとするものである。
文字、記号等の表示体を光透過状とし、このよ
うな表示体の背面側に透明な導光板を配置して、
この導光板内に導入した光を前方へ出射せしめて
前記表示体の部分を透過させることによつて表示
体を光輝させて表示を行なう表示装置は、かなり
広い領域に亘つて形成された表示体を光輝せしめ
ることができるにもかかわらず、装置の奥行を浅
くすることができるため、各種の分野において利
用されている。しかしながら、このような導光板
方式の表示装置にあつては、表示体が極めて広い
領域に亘つて形成されている場合には、単一光源
では光源から遠い表示体の明るさが極端に低くな
り、光源に近い表示体との間で明るさに著しいア
ンバランスが生じ視認性が悪くなるという欠点が
生ずる。そこで、各表示体に対応して形成された
導光板裏面の各反射部における反射面積を光源か
ら遠くなるに従つて増やして、全体の表示体間に
おける表示明るさのバランスを取ることも考えら
れているが、導光板が長い場合にはその一端から
入射した光の多くは他端部に到達するまでの間に
途中の反射部によつて反射されて導光板から出射
されてしまうため、光源から遠い箇所の反射部の
反射面積をいくら増やしても完全な効果は期待す
ることができない。
うな表示体の背面側に透明な導光板を配置して、
この導光板内に導入した光を前方へ出射せしめて
前記表示体の部分を透過させることによつて表示
体を光輝させて表示を行なう表示装置は、かなり
広い領域に亘つて形成された表示体を光輝せしめ
ることができるにもかかわらず、装置の奥行を浅
くすることができるため、各種の分野において利
用されている。しかしながら、このような導光板
方式の表示装置にあつては、表示体が極めて広い
領域に亘つて形成されている場合には、単一光源
では光源から遠い表示体の明るさが極端に低くな
り、光源に近い表示体との間で明るさに著しいア
ンバランスが生じ視認性が悪くなるという欠点が
生ずる。そこで、各表示体に対応して形成された
導光板裏面の各反射部における反射面積を光源か
ら遠くなるに従つて増やして、全体の表示体間に
おける表示明るさのバランスを取ることも考えら
れているが、導光板が長い場合にはその一端から
入射した光の多くは他端部に到達するまでの間に
途中の反射部によつて反射されて導光板から出射
されてしまうため、光源から遠い箇所の反射部の
反射面積をいくら増やしても完全な効果は期待す
ることができない。
そこで、本考案は、表示体の表示明るさを高め
てその視認性を良好にすることによつて前記した
従来の表示装置の欠点を克服しようとするもの
で、光源の光をその肉厚内に導入し得るようにし
た透明な導光板の前方に光透過状の文字、記号等
の表示体を付与した表示板を配置し、導光板裏面
の前記表示体に対応した箇所に反射部を形成し
て、導光板内に導入した光を反射部にて反射して
導光板前方へ光を出射し、この光によつて表示体
を光輝させて表示するようにすると共に、導光板
前面のうち反射部の対応した箇所に集光レンズ部
を形成し、該集光レンズ部の面積を夫々対向する
前記表示体の面積よりも広くしたことを特徴とす
る。
てその視認性を良好にすることによつて前記した
従来の表示装置の欠点を克服しようとするもの
で、光源の光をその肉厚内に導入し得るようにし
た透明な導光板の前方に光透過状の文字、記号等
の表示体を付与した表示板を配置し、導光板裏面
の前記表示体に対応した箇所に反射部を形成し
て、導光板内に導入した光を反射部にて反射して
導光板前方へ光を出射し、この光によつて表示体
を光輝させて表示するようにすると共に、導光板
前面のうち反射部の対応した箇所に集光レンズ部
を形成し、該集光レンズ部の面積を夫々対向する
前記表示体の面積よりも広くしたことを特徴とす
る。
以下に本考案表示装置の詳細を、実施例を示し
た添付図面に従つて説明する。
た添付図面に従つて説明する。
第１図及び第２図は本考案表示装置の実施の一
例を示すもので、これは自動車の運転室内に装備
されるヒーターコントロールインジケータとして
応用したものである。
例を示すもので、これは自動車の運転室内に装備
されるヒーターコントロールインジケータとして
応用したものである。
１は表示板で光透過状に形成された文字、記号
等の表示体２，２，……を有している。そして、
この表示体２，２，……は、例えば、透明な基板
３の表面に白色等の着色透過膜４を形成し、この
着色透過膜４の表面に更に文字、記号等の表示体
２，２，……となるべき部分を除いて遮光膜５を
形成することによつて形づくられている。尚、表
示体２，２，……は透明基板３の裏面に形成して
も良い。そして、以上のような表示板１は前面が
開口されたケース体６の該前面開口を覆うように
配置される。７は透明な導光板でケース体６内に
おいて表示板１の背面側に配置され、その一端部
には傾射した反射面８が形成されている。又、導
光板７裏面の前記表示体２，２，……と対応した
箇所には導光板７の肉厚内に入射した光を導光板
７の前面方向へ反射する反射部９，９，……が微
小な円錐状凹点を多数群成することによつて形成
されており、更に、導光板７前面の反射部９，
９，……と対応した箇所には凸レンズ状の集光レ
ンズ部１０，１０，……が一体に形成されてい
る。１１はケース体６に取り付けられた光源用電
球で、導光板７の一端部において傾斜反射面８が
形成された部分の下面と対向されている。
等の表示体２，２，……を有している。そして、
この表示体２，２，……は、例えば、透明な基板
３の表面に白色等の着色透過膜４を形成し、この
着色透過膜４の表面に更に文字、記号等の表示体
２，２，……となるべき部分を除いて遮光膜５を
形成することによつて形づくられている。尚、表
示体２，２，……は透明基板３の裏面に形成して
も良い。そして、以上のような表示板１は前面が
開口されたケース体６の該前面開口を覆うように
配置される。７は透明な導光板でケース体６内に
おいて表示板１の背面側に配置され、その一端部
には傾射した反射面８が形成されている。又、導
光板７裏面の前記表示体２，２，……と対応した
箇所には導光板７の肉厚内に入射した光を導光板
７の前面方向へ反射する反射部９，９，……が微
小な円錐状凹点を多数群成することによつて形成
されており、更に、導光板７前面の反射部９，
９，……と対応した箇所には凸レンズ状の集光レ
ンズ部１０，１０，……が一体に形成されてい
る。１１はケース体６に取り付けられた光源用電
球で、導光板７の一端部において傾斜反射面８が
形成された部分の下面と対向されている。
しかして、上記のような表示装置にあつては、
光源用電球１１の光はこれに対向している導光板
７の下面から導光板７内に入射し、そして、傾斜
反射面８によつて反射されて向きを変え、導光板
７内に行き亘る。そして、導光板７内に行き亘つ
た光は内面反射を繰り返えしているうちに、反射
部９，９，……にて反射されて、集光レンズ部１
０，１０，……を通つて導光板７の前方へ出射
し、表示体２，２，……を透過して行き、これに
よつて表示体２，２，……が光輝される。しか
も、この表示体２，２，……を透過する光は集光
レンズ部１０，１０，……を通過することによつ
て集光せしめられるため、極めて多くの光が看視
者まで到達することとなり、それだけ視認性が良
好となる。
光源用電球１１の光はこれに対向している導光板
７の下面から導光板７内に入射し、そして、傾斜
反射面８によつて反射されて向きを変え、導光板
７内に行き亘る。そして、導光板７内に行き亘つ
た光は内面反射を繰り返えしているうちに、反射
部９，９，……にて反射されて、集光レンズ部１
０，１０，……を通つて導光板７の前方へ出射
し、表示体２，２，……を透過して行き、これに
よつて表示体２，２，……が光輝される。しか
も、この表示体２，２，……を透過する光は集光
レンズ部１０，１０，……を通過することによつ
て集光せしめられるため、極めて多くの光が看視
者まで到達することとなり、それだけ視認性が良
好となる。
以上に説明したように、本考案の表示装置にお
いては、光を導光板の前方へ向けて反射するため
に形成された反射部の前方に集光レンズ部を配置
して光を看視者に向けて集光させるようにしたの
で、視認に役立たない無駄な光を少なくすること
ができ、従つて、表示の明るさを増すために反射
部における反射面積をそれ程多くしなくとも充分
に明るい表示をすることができる。従つて、途中
の反射部における反射面積が少なくなることによ
つて、途中で遮ぎられる光の量が少なくなり、そ
れだけ光源から遠い位置にある反射部へ到達する
光の量を多くすることができ、表示全体の明るさ
を均整化することが容易となる効果がある。
いては、光を導光板の前方へ向けて反射するため
に形成された反射部の前方に集光レンズ部を配置
して光を看視者に向けて集光させるようにしたの
で、視認に役立たない無駄な光を少なくすること
ができ、従つて、表示の明るさを増すために反射
部における反射面積をそれ程多くしなくとも充分
に明るい表示をすることができる。従つて、途中
の反射部における反射面積が少なくなることによ
つて、途中で遮ぎられる光の量が少なくなり、そ
れだけ光源から遠い位置にある反射部へ到達する
光の量を多くすることができ、表示全体の明るさ
を均整化することが容易となる効果がある。
第１図及び第２図は本考案表示装置の実施の一
例を示し、第１図は正面図、第２図は第１図の
−線に沿う断面図である。 符号の説明、１……表示板、２……表示体、７
……導光板、９……反射部、１０……集光レンズ
部、１１……光源用電球。
例を示し、第１図は正面図、第２図は第１図の
−線に沿う断面図である。 符号の説明、１……表示板、２……表示体、７
……導光板、９……反射部、１０……集光レンズ
部、１１……光源用電球。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 光源の光をその肉厚内に導入し得るようにし
た透明な導光板の前方に光透過状の文字、記号
等の表示体を付与した表示板を配置し、導光板
裏面の前記表示体に対応した箇所に反射部を形
成して、導光板内に導入した光を反射部にて反
射して導光板前方へ光を出射し、この光によつ
て表示体を光輝させて表示するようにすると共
に、導光板前面のうち反射部に対応した箇所に
集光レンズ部を形成し、該集光レンズ部の面積
を夫々対向する前記表示体の面積よりも広くし
たことを特徴とする表示装置。 (2) 反射部が微小な円錐状凹部を多数群成して形
成されていることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第１項記載の表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979011906U JPS6210784Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979011906U JPS6210784Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55111277U JPS55111277U (ja) | 1980-08-05 |
| JPS6210784Y2 true JPS6210784Y2 (ja) | 1987-03-13 |
Family
ID=28827189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979011906U Expired JPS6210784Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6210784Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0727136B2 (ja) * | 1987-11-12 | 1995-03-29 | 三菱レイヨン株式会社 | 面光源素子 |
| JP3730077B2 (ja) * | 2000-03-01 | 2005-12-21 | 日本板硝子株式会社 | 導光体 |
| JP2008174131A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用室内照明装置 |
| JP2008174132A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用室内照明装置 |
| KR20090087705A (ko) * | 2008-02-13 | 2009-08-18 | 삼성코닝정밀유리 주식회사 | 디스플레이장치용 광학 필터 및 이를 구비하는디스플레이장치 |
| JP2010286214A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS619432Y2 (ja) * | 1976-02-27 | 1986-03-25 |
-
1979
- 1979-01-31 JP JP1979011906U patent/JPS6210784Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55111277U (ja) | 1980-08-05 |
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