JPS62107838A - 底付テ−パ穴カツプの成形方法 - Google Patents

底付テ−パ穴カツプの成形方法

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Publication number
JPS62107838A
JPS62107838A JP24763385A JP24763385A JPS62107838A JP S62107838 A JPS62107838 A JP S62107838A JP 24763385 A JP24763385 A JP 24763385A JP 24763385 A JP24763385 A JP 24763385A JP S62107838 A JPS62107838 A JP S62107838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
die
hole
tapered
cup
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24763385A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunechika Nakane
中根 統親
Isao Iwasaki
功 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、底付テーパ穴カップの成形方法にかかり、
特に冷温間鍛造により底付テーパ穴カップを製造する場
合に好適な底付テーパ穴カップの成形方法の改良に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、第2図に示すような所謂、底付テーパ穴カップ8
0の成形方法には2通りあった。すなわち、第1の方法
は第3図に示すように、ダイ51の穴510に挿入した
円柱素材500をテーパ付ポンチ52で加圧し、ダイ5
1とテーパ付ポンチ52との間に素材500を押し出し
て成形する方法である。
このような技術として、例えば特開昭55−92246
号には、雄型と雌型より成る鍛造型において、両型の間
に赤熱状態の丸棒を置きプレス加工して一方の端部が閉
鎖する所要形状の筒体に成形することが開示されている
また、第2の方法は、まず第4図(A)に示す第1の工
程で円筒カップ510を押し出しにより成形し、その後
第4図(B)に示す第2の工程で円筒カップ510の外
面を第1工程よりも縮径した穴540を形成したダイ5
4を使用して絞り成形するとともに、肉寄せして内面を
テーパ付ポンチ55に倣わせて成形する方法である。な
お、53はダイ、56はポンチ、58は絞り成形後の素
材である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の底付テーパ穴カップの成形方法の
第1の方法は、押し出し成形の進行に伴いテーパ穴を形
成する側壁の肉厚減少を生じさせるための成形荷重の増
加が著しく、型特にポンチの寿命が短いという問題があ
った。
一方、第2の方法は、素材を円筒カップに加工する工程
と、その円筒カップを絞り成形する工程の2工程必要で
あるという問題があった。
また、テーパ部分の内径差が大きいものは絞り率が大き
くなるためさらにもう1工程必要となるように、テーパ
形状による加工上の制約も多いという問題があった。
さらに、テーパ形状の良好な精度を得ることが難しく、
テーパ部分の内径差が大きいものは内径への肉寄せ量が
増加してテーパ面に段差を生じるという問題があった。
従って、本発明の目的は、プレスの1工程でテーパ形状
を精度良く形成することができ、しかも型寿命を長く維
持することができる庭付テーパ穴カップの成形方法を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段) このため、本発明にかかる底付テーパ穴カップの成形方
法は、■工程の前半で底材テーパ穴の内面を前方押し出
しにより成形し、後半でカップの外面を絞り成形するよ
うにしたことを特徴とするものである。
具体的には、ダイにはめこまれた下型ポンチの上に素材
を載せ、上型ポンチを下降させて前記素材を前記ダイの
拡径したテーパ状の内面と前記ポンチの縮径したテーパ
状の側面により前方押し出し成形し、その後前記下型ポ
ンチを上昇させて前記ダイの縮径した内面により前記素
材の外面を絞り成形するようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明にかかる底付テーパ穴カップの成形方法
を概略的に示す工程図である。
本発明方法の実施に使用する成形装置の構成について簡
単に説明すると、成形装置は、ダイ2と、下型ポンチ4
および上型ポンチ6から構成されている。
ダイ2に形成された穴22に下型ポンチ4がはめこまれ
ている。上型ポンチ6は穴22にはまりこむことにより
、下型ポンチ4との間に成形素材を挟んでプレス成形す
る作用をする。
ここで、穴22は内径が小さい縮径部222と、内径が
拡大したテーパ部224から構成されている。また、下
型ポンチ4の先端側は穴22のテーパ部224とほぼ同
一角度のテーパ形状に縮径されている。
そして、下型ポンチ4のテーパ部42のテーパ角度は最
終的に成形される庭付テーパ穴カップ80のテーパ穴8
2のテーパ角度と同一とされている。
上記の構成にかかる成形装置を使用した本発明方法によ
る庭付テーパ穴カップの成形は以下の順序で行う。
まず、下型ポンチ4の上端44をダイ2の穴22の縮径
部222の下端に合わせた状態で、円柱形状をした素材
8Aを穴22から挿入し下型ポンチ4の上にのせる。こ
の成形前の状態を示したものが第1図(A)である。
次に、上型ポンチ6が下降しダイ2の穴22に入り込む
。そして、さらに上型ポンチ6が下降してその下端64
が素材8Aの上端に当接すると、素材8Aは穴22のテ
ーパ部224と下型ポンチ4のテーパ部42の間に押し
出される。
上型ポンチ6が下死点まで下降して素材8Aが下型ポン
チ4の上端44から前方(図にて下方)にテーパ状に押
し出されて素材8Bとなった状態を示したものが第1図
(B)である。
次に、上型ポンチ6が上昇するのに続き、下型ポンチ4
が穴22内を上昇する。そして、下型ポンチ4の上昇に
伴い素材8Bが上昇してゆくとき、穴22の縮径部22
2が素材8Bの外面を絞り成形する。
そして、さらに下型ポンチ4が上昇すると絞り成形され
た素材8Cはダイ2の拘束からはずれ上方に抜ける。こ
の後、下型ポンチ4の中心部に組み込まれたピン48が
スプリング49の付勢力により素材8Cを上方に突き上
げる。
これによって、素材8Cすなわち底付テーパ穴カップ8
0が下型ポンチ4から抜き取られる。この状態を示した
ものが第1図(C)である。
このようにして、底付テーパ穴カップ80の成形が完了
する。
以上、本発明を特定の実施例に基づいて説明したがこれ
に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した
範囲内で当業者が実施可能な種々の別な態様が考えられ
る。
例えば、上記の実施例においては成形後の底付テーパ穴
カップの抜き出しはスプリングの付勢力により行ったが
、カム等のメカニカルな機構を使用してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明にかかる底付テーパ穴カッ
プの成形方法は、1工程の前半で底付テーパ穴の内面を
前方押し出しにより成形し、後半でカップの外面を絞り
成形するようにしたため、プレスの1工程でテーパ形状
を精度良く形成することができる。
また、本発明方法はテーパ穴を前方に拡張しながら押し
出して成形するため、従来方法に比較して下型ポンチに
かかる成形荷重を小さくでき、全体として型寿命を長く
できる。
さらに、プレスの1工程で押し出しから絞り成形まで全
て加工できるため、工程および時間を大幅に短縮できる
とともに、外径の絞り成形は成形荷重が小さいため慣用
のプレスのノックアウト機構を流用でき、設備コストを
低減できるというすぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる底付テーパ穴カップの成形方法
を概略的に示す工程図、第2図は庭付テニパ穴カップの
概略構成を示す断面図、第3図は底付テーパ穴カップの
従来の第1の成形方法を示す概略図、第4図は同じ〈従
来の第2の成形方法を示す工程図である。 2−−−−ダイ 4−一一一下型ポンチ 6−一一一−上型ポンチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ダイにはめこまれた下型ポンチの上に素材を載せ、上型
    ポンチを下降させて前記素材を前記ダイの拡径したテー
    パ状の内面と前記下型ポンチの縮径したテーパ状の側面
    により前方押し出し成形し、その後前記下型ポンチを上
    昇させて前記ダイの縮径した内面により前記素材の外面
    を絞り成形することを特徴とする底付テーパ穴カップの
    成形方法。
JP24763385A 1985-11-05 1985-11-05 底付テ−パ穴カツプの成形方法 Pending JPS62107838A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24763385A JPS62107838A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 底付テ−パ穴カツプの成形方法

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JP24763385A JPS62107838A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 底付テ−パ穴カツプの成形方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62107838A true JPS62107838A (ja) 1987-05-19

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ID=17166405

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JP24763385A Pending JPS62107838A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 底付テ−パ穴カツプの成形方法

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JP (1) JPS62107838A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997036701A1 (en) * 1996-03-29 1997-10-09 Fiocchi Munizioni S.P.A. Variable-thickness extrusion method and extrusion unit in accordance with said method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997036701A1 (en) * 1996-03-29 1997-10-09 Fiocchi Munizioni S.P.A. Variable-thickness extrusion method and extrusion unit in accordance with said method

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