JPS6210697B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6210697B2
JPS6210697B2 JP56140964A JP14096481A JPS6210697B2 JP S6210697 B2 JPS6210697 B2 JP S6210697B2 JP 56140964 A JP56140964 A JP 56140964A JP 14096481 A JP14096481 A JP 14096481A JP S6210697 B2 JPS6210697 B2 JP S6210697B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
paint
cylinder
main pipe
tube
Prior art date
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Expired
Application number
JP56140964A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5843265A (ja
Inventor
Teru Ji
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO KYUEI KK
Original Assignee
TOKYO KYUEI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO KYUEI KK filed Critical TOKYO KYUEI KK
Priority to JP14096481A priority Critical patent/JPS5843265A/ja
Publication of JPS5843265A publication Critical patent/JPS5843265A/ja
Publication of JPS6210697B2 publication Critical patent/JPS6210697B2/ja
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  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は小口径管の内面塗装機の構造に関す
る。
従来、小口径例えば内径250〜500mm程度の海水
取水管あるいは放水管は敷設するさいに、5〜6
mずつの短管を5〜10本溶接して長管として使用
するが、この管の内面は耐腐蝕性、防汚性塗料等
を塗装してあるため、溶接時に該溶接部の塗膜が
剥離する。あるいは始めから溶接することを考慮
して各短管の両端25〜30cmの部分は無塗装として
ある。これらのため、短管を溶接して長管とした
後、その内面の塗装剥離部又は無塗装部の再塗装
をする必要が生ずる。
本発明の内面塗装機は、このように溶接して長
くした長管の無塗装部分の内面塗装を行うことを
目的とする。
本発明の一例を図面について説明すると、第1
図は本発明の内面塗装機の斜視図であつて、図
中、Aは短管を溶接してなる長管を示し、該長管
A内に内面塗装機本体が挿入されている。塗装機
本体において、1は長手方向の中空の主パイプ
(直径60mm)、2及び3はこの主パイプ1の両端に
固定した円筒で、右側の円筒2は例えば外施型エ
アモータ(外輪回転式、直径150mm)で構成され
ていて、この外輪に円周方向へ二本の研摩用回転
ブラシ4,4が装着されている。左側の円筒3
(直径125mm)には回転可能の塗料噴射管5が左側
へ突出するように取付けられており、又同円筒3
の右側面の周囲には複数のエア噴射孔3a,3
a,…が穿設されている。
次に、上記円筒2,3の間の主パイプ1の左右
部分に小円筒6及び7がそれぞれ遊合及び円筒3
と一体に装設されている。8,8,8は主パイプ
1の周囲に対称に設けられた三組の交叉脚で、そ
の各基端は前記小円筒6,7の夫々の内側周面及
び外周面に枢着され、その各先端には小ローラが
夫々枢着されている。
そして、主パイプ1にはその右端から塗料チユ
ーブ9及び四本のエアチユーブ10,11,1
2,13が挿入されており、塗料チユーブ9の基
端は圧力塗料タンク14に連結され、その先端は
前記塗料噴射管5に連結されている。四本のエア
チユーブ10,11,12,13の各基端は操作
盤15に設けられた交叉脚調整用のスイツチ10
a、回転ブラシ用スイツチ11a、エア噴射用ス
イツチ12a、塗料噴射用スイツチ13aに夫々
連結されている。更に、主パイプ1の右端部には
無塗装位置検知針16が装着され、これは長管A
の外部に置かれた絶縁計17に連結されている。
18はエアパイプである。
上記のように構成した本発明の内面塗装機の操
作方法は、まず、例えば、短管を溶接して製作さ
れた長管A内へゴムふうせんに糸を結束して挿入
し、管端から扇風機等の風力を利用して送り込
み、ふうせん通過後、糸の他端に本内面塗装機に
連結したけん引用ロープを取付けて引出すことに
より、長管A内に内面塗装機本体を挿入する。以
下このロープで本塗装機の管内移動を行なうもの
とする。
長管A内に挿入された塗装機は、始めに、交叉
脚8,8,8を伸張させることにより、これを管
の中心線上に位置させる。即ち、これには、操作
盤15の交叉脚調整用スイツチ10aを入れてエ
アチユーブ10からの空気で小円筒6を左方向へ
ずらせると、交叉脚8,8,8の各先端が外方向
へ張り出してその小ローラの夫々が長管Aの内側
面に圧着されるのである。
次に、この状態で塗装機本体を右側へ徐々に移
動させると、長管Aの内側の無塗装部の位置が検
知針16に連結した絶縁計17により確認される
ので、ここで操作盤15の回転ブラシ用スイツチ
11aを入れて研摩用回転ブラシ4,4を回転さ
せて該無塗装部の研摩を行なう。ついで、該ブラ
シ用スイツチ11aを切ると共に、塗装機全体を
更に右側へ移動させてその円筒3のエアー噴射孔
3a,3a,…が上記の研摩済1無塗装部に相対
する位置にきたらしめたのち、操作盤15のエア
噴射用スイツチ12aを入れてエア噴射孔3a,
3a,…からエアーを噴射し、これにより前記無
塗装部の清掃を行なう。
次に、更に塗装機全体を右側へ移動させて塗料
噴射管5を上記清掃済の無塗装部の位置に相対せ
しめ、操作盤15の塗料噴射用スイツチ13aを
入れると、上記噴射管5がゆるやかに回転しなが
らその先端から塗料が無塗装部の表面に均等に噴
射される(エア噴射用スイツチ12aは入れたま
ま)。塗装厚さは圧力タンク14のゲージで塗料
の散布量を確認して調整するものとする。
以上のようにして長管A内の一ケ所の無塗装部
の塗装作業が終了したら、塗装機全体を更に右方
向へ移動させて次の無塗装部の塗装操作を行なう
ものである。
なお、前記のように交叉脚8,8,…は外部か
らの操作による空気圧の調整で伸縮可能に構成さ
れているので、長管A内面の既塗装部や溶接ビー
ド等の突起物を通過する際には、該交叉脚8,
8,…を内側へ収縮させることにより支障なく移
動することができると共に、それらの既塗装部や
突起物の損傷も避けることができる。
以上説明したように、本発明によれば、比較的
簡単な操作で小口径管の溶接部(無塗装部)の内
面塗装を確実にしかも塗料の無駄なく行なうこと
ができる作用効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による内面塗装機の斜視図で、 Aは長管、1は塗装機の主パイプ、2及び3は
円筒、4は研摩用回転ブラシ、5は塗料噴射管、
6及び7は小円筒、8は交叉脚、9は塗料チユー
ブ、10,11,12及び13はエアチユーブ、
14は圧力塗料タンク、15は操作盤、16は無
塗装位置検知針、17は絶縁計、18はエアパイ
プを夫々示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 長手方向の中空の主パイプ1の両端に円筒2
    及び3を固定し、一方端の円筒2に回転可能な複
    数本の研摩用回転ブラシ4,4……を突設し、他
    方端の円筒3に回転可能な塗料噴射管5を取付
    け、又同円筒3の内側面の周囲に複数のエア噴射
    孔3a,3a,……を穿設し、この円筒2,3の
    間の主パイプ1の両側の部分に小円筒6及び7を
    それぞれ遊合及び円筒3と一体になるように装設
    し、主パイプ1の周囲に対称に設けた数組の交叉
    脚8,8……の各基端を小円筒6,7の夫々の内
    側周面及び外周面に枢着すると共に、その各先端
    に小ローラを枢着し、一方、主パイプ1にその円
    筒2側の端部から塗料チユーブ9及び四本のエア
    チユーブ10,11,12,13をを挿入し、こ
    の塗料チユーブ9の基端は圧力塗料タンク14
    に、又その先端は前記塗料噴射管5に連結されて
    おり、上記四本のエアチユーブの各基端は操作盤
    15の交叉脚調整用のスイツチ10a、回転ブラ
    シ用スイツチ11a、エア噴射用スイツチ12
    a、塗料噴射用スイツチ13aに夫々連結し、上
    記交叉脚調整用スイツチ10aの操作によりエア
    チユーブ10からの空気で前記小円筒6を移動さ
    せ、これにより交叉脚8,8,……を主パイプ1
    の半径方向に伸縮させるようにし、更に主パイプ
    1の円筒2側の端部に絶縁計17に連絡した無塗
    装位置検知針16を装設してなる小口径管の内面
    塗装機。
JP14096481A 1981-09-09 1981-09-09 小口径管の内面塗装機 Granted JPS5843265A (ja)

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JP14096481A JPS5843265A (ja) 1981-09-09 1981-09-09 小口径管の内面塗装機

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JP14096481A JPS5843265A (ja) 1981-09-09 1981-09-09 小口径管の内面塗装機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5843265A JPS5843265A (ja) 1983-03-12
JPS6210697B2 true JPS6210697B2 (ja) 1987-03-07

Family

ID=15280909

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JP14096481A Granted JPS5843265A (ja) 1981-09-09 1981-09-09 小口径管の内面塗装機

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JP (1) JPS5843265A (ja)

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05188185A (ja) * 1992-01-10 1993-07-30 Nuclear Fuel Ind Ltd 可燃性毒物ロッド処理装置

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Publication number Publication date
JPS5843265A (ja) 1983-03-12

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