JPS5843265A - 小口径管の内面塗装機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は小口径管の内面塗装機の構造に関する。

従来、小口径例えば内径２５０〜５００ｍｍ程度の海水
取水管あるいは放水管は敷設するさいに、５〜６ｍずつ
の短管を５〜１０本溶接して長管として使用するが、こ
の管の内面は耐腐蝕性、防汚性塗料等を塗装しであるた
め、溶接時に該溶接部の塗膜が剥離する。あるいは始め
から溶接することを考慮して各短管の両端２５〜３０６
ｎの部分は無塗装としである。これらのため、短管を溶
接して長管とした後、その内面の塗装剥離部又は無塗装
部の再塗装をする必要が生ずる。

本発明の内面塗装機は、このように溶接して長くした長
管の無塗装部分の内面塗装を行うことを（２） 目的とする。

本発明の一例を図面について説明すると、第１図は本発
明の内面塗装機の斜視図であって、図中、Ａは短管を溶
接してなる長管を示し、該長管Ａ内に内面塗装機本体が
挿入されている。塗装機本体において、１は長手方向の
中空の主・ぐイブ（直径６０７ＩＩＩ＋ｌＬ２及び３は
この主）ｅイブ１の両端に固定した円筒で、右側の円筒
２は例えば外施型エアモータ（外輪回転式、直径１５０
ｍｍ）で構成されていて、この外輪に円周方向へ二本の
研摩用回転ブラシ４，４が装着されている。左側の円筒
３（直径１２５　ｍｍ　）には回転可能の塗料噴射管５
が左側へ突出するように枢着されており、又同円筒３の
右側面の周囲にはエア噴射孔３　ａ　ｅ　３　ａ＋・・
・が穿設されている。

次に、上記円筒２，３０間の主ノ９イゾ１の左右ッ、。

Ｋ、１．６つ６□７カ８ｉ・（ゆ、ヨ３よ−オ。

装設されている。８，８．８は主）９イｆ１の周囲に対
称に設けられた三組の交叉膜で、その各基端は前記小円
筒６，７の夫々の内側周面に装着され、その各先端には
小ローラが夫々枢着されている。

そして、主・やイブ１にはその右端から塗料チーーブ９
及び四本のエアチー−ブ１０．ｉｌ、１２゜１３が挿入
されておシ、塗料チー−プ９の基端は圧力塗料タンク１
４に連結され、その先端は前記塗料噴射管５に連結され
ている。四本のエアチューブ１０，１１，１２．１３の
各基端は操作盤１５に設けられた交叉膜調整用のスィッ
チ１０ａ１回転ブラシ用スイッチ１１ａ１エア噴射用ス
イッチ１２　ａ。

塗料噴射用スイッチ１３ａに夫々連結されている。

更に、主ノクイｆ１の右端部には無塗装位置検知針１６
が装着され、これは長管Ａの外部に置かれた絶縁計１７
に連絡されている。１８はエフ　／４　イブである。

上記のように構成した本発明の内面塗装機の操作方法は
、まずト例えば、短管を溶接して製作された長管Ａ内へ
４Ａ・ふうせんに糸を結束して挿入し、管端から扇風機
等の風力を利用して送９込み、ふうせん通過後、糸の他
端に本内面塗装機に連結したけん引用ロープを取付けて
引出すことにより、長管Ａ内に内面塗装機本体を挿入す
る。以下このロープで本塗装機の管内移動を行なうもの
とする。

長管Ａ内に、挿入された塗装機は、始めに、交叉膜８，
８．８を伸張させることにより、これを管の中心線上に
位置させる。即ち、これには、操作盤１５の交叉膜調整
用スイッチ１０ａを入れてエアチューブ１０からの空気
で小円筒６を左方向へずらせると、交叉膜８ｔ８，８の
各先端が外方向へ張９出してその小ローラの夫々が長管
Ａの内側面に圧着されるのである。

次に、この状態で塗装機本体を右側へ徐々に移動させる
と、長管Ａの内側の無塗装部の位置が検知針１６に連結
した絶縁計１７によシ確認されるので、ここで操作盤１
５０回転ブラシ用スイッチ１１ａを入れて研摩用回転ブ
ラシ４，４を回転させて該無塗装部の研摩を行なう。つ
いで、該ブラシ用スイッチｌｌａを切ると共に、塗装機
全体を更に右側へ移動させてその小円筒３のエアー噴射
孔３ａ。

３ａｅ・・・が上記の研摩済の無塗装部に相対する位置
にきたらしめたのち、操作盤１５のエア噴射用ス（５） イッチ１２ａを入れてエア噴射孔３　ａ　ｔ　３　ａ、
・・・からエアーを噴射し、これにより前記無塗装部の
清掃を行なう。

次に、更に塗装機全体を右側へ移動させて塗料噴射管５
を上記清掃済の無塗装部の位置に相対せしめ、操作盤１
５の塗料噴射用スイッチ１３ａを入れると、上記噴射管
５がゆるやかに回転しながらその先端から塗料が無塗装
部の表面に均等に噴射される（エア噴射用スイッチ１２
ａは入れたまま）。

塗装厚さは圧力タンク１４のダーツで塗料の散布量を確
認して調整するものとする。

以上のようにして長管Ａ内の一ケ所の無塗装部の塗装作
業が終了したら、塗装機全体を更に右方向へ移動させて
次の無塗装部の塗装操作を行なうものである。

以上説明したように、本発明によれば、比較的簡単な操
作で小口径管の溶接部（無塗装部）の内面塗装を確実に
しかも塗料の無駄なく行々うことかできる作用効果があ
る。

（６）

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による内面塗装機の斜視図で、Ａは長管
、１は塗装機の主／？　仁へ２及び３は円筒、４は研摩
用回転ブラシ、５は塗料噴射管、６及び７は小円筒、８
は交叉脚、９は塗料チューブ、１０．１１，１２及び１
３はエアチー−ブ、１４は圧力塗料タンク、１５は操作
盤、１６は無塗装位置検知針、１７は絶縁計、１８はエ
アパイプを夫夫示す。 特許出願人　　株式会社東京久栄 代　理　　人　　　久　　高　　将　　信外　　−名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　長手方向の中空のパイプ１の両端に円筒２及び３を
   固定し、一方端の円筒２に回転可能な複数本の研摩用回
   転ブラシ４，４．・・・を突設し、他方端の円筒３に回
   転可能な塗料噴射管４＝＃−５を枢着し、又同円筒３の
   内側面の周囲にエア噴射孔３ａ。 ３ａ、・・・を穿設し、この円筒２，３の間の主ノクイ
   ゾ１の両側の部分に小円筒６及び７を遊合又は円筒３と
   一体になるように装設し、主ノ４イブ１の周囲に対称に
   設けた数組の交叉脚８，８．・・・の各基端を小円筒６
   ，７の夫々の内側周面に装着すると共に、その各先端に
   小ローラを枢着し、一方、主・ぐイブ１にその円筒２側
   の端部から塗料チューブ９及び四本のエアチューブ１０
   ，１１，１２，１３を挿入し、この塗料チューブ９の基
   端は圧力塗料タンク１４に、又その先端は前記塗料噴射
   管４＃に−５に連結されており、上記四本のエアチー−
   ブの各（１） 基端は操作盤１５の交叉脚調整用のスィッチ１０ａ１回
   転ブラシ用スイッチ１１ａ１エア噴射用スイッチ１２ａ
   １塗料噴射用スイッチ１３ａに夫々連結し、更に主・中
   イゾ１０円筒２側の端部に絶縁計１７に連絡した無塗装
   位置検知針１６を装設してなる小口径管の内面塗装機。